新流星胡蝶剣

　文句なしに面白かったです。もう２回も見てしまいました。人間がピューっと飛ぶし、体は派手に爆発するし、ストーリーはメチャメチャ。まったく関係ないような人が急に主人公になったりします。最後なんてもう・・・。思いつきで作ったとした思えないような展開なのですが、それでも面白いのだから仕方ありません。
　まあ見る人を選ぶ映画だとは思います。凄く面白いと言って友人（フランス映画好き。クンフー映画はキン・フー至上主義）に見せたら怒ってましたから。私はかなり興奮したり笑ったり出来ました。奇想天外、というのがぴったりの、正しい香港の娯楽映画、という気がします。これはこれで傑作だと思いました。
　ドニー・イェンやミシェル・ヨーが出ていて、クンフーも素晴らしいですが、それ以上にアイデア？が奇抜です。勢いがある映画です。
　人間が急に空を飛んだりしても「何故だ」とか怒らない人や、人が人の体を突き抜けても「ゲッ」とかならない人や、急に物語りの主人公が変わってしまっても「まあ面白いからいいか」と許せる人にはもの凄くお勧めです。だまされたと思って見てみて下さい。

豪華キャストに加え、話もちゃんとまとまっていて面白かった。
あまり期待はしていなかったけど、アクションが本格的で恋模様もあり楽しめました。
トニーの笑顔が良いです（*＾ー＾*）
ド二ーの役は、今までにあまりないウジウジした情けない感じの役柄でファンは必見かも！？
ガー皇子役のジミー・リンは初めて見ましたが魅力的ですね。出番はあまりないものの印象に残るぐらいインパクトあります。
ファンタジーアクションの中でもかなりの出来ではないかと。

　冒頭で自分の持ってる弓で自分を打ち出すシーンは「？」
でしたが全体的には、ストーリーもちゃんとあるし、
アクションもグッド、結構いいのではないでしょうか。

ジョイウォン最近どうしてるんでしょうね。

１箇所疑問が残るのは、途中とラストに出てくる妖怪？の説明不足、どっかカットしてあるのかな？とおもいました。

それはともかく、ワイヤー好きの人はもちろん、結構誰にでもお勧めです。

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ワイヤーアクションが不自然でわざとらしいっ！
（大体ワイヤーアクション自体が不自然極まり無い撮影方法だと思うのですが…。）
小柄な梁朝偉さんのアクションシーンが……決してスマートとは言えない手足のせいか……画面に映えないっ！
ストーリーもセットもあんまり幼稚で、観ていて恥ずかしいっ！

……と、散々の映画評になてしまいました。
でも、朝偉さんが若くて可愛らしいっ！！
他作品の様に彼の演技力に浸る事は出来ませんでしたが、これはこれで観て良かったかな。

あ…、悪役のおじさん、子供の頃に観た「仮面の忍者・赤影」の敵役の方によく似てます。

・・・「あなたへのオススメ」に挑戦中・・・
ＨＥＲＯとか、グリーンなんたらで見かけたような人が出てきます。日本語吹き替えがないと字幕の中国語はつらい。関係ないけど、ＨＥＲＯも大々的なキャンペーンはったからあれだけ見てもらったんだろうなぁ・・・この作品の雰囲気となんら変わらないような気がする。さらに関係ないけど、中国雑伎団を主人公にしたアクションスパイ映画なんてあったら見たい気がする・・・え？この映画はどうしたって？いやぁ・・・単なる挑戦なもんで・・・？