息子のまなざし / オリヴィエ・グルメ
息子のまなざし
/ジャン=ピエール・ダルデンヌ
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(40)
解説・ストーリー
職業訓練所で木工を教えるオリヴィエ。彼はある事件以来、心を閉ざして他人を受け入れられなくなっていた。そんなある日、フランシスという少年が訓練所に入所してくる。彼は木工のクラスを希望したが、オリヴィエから手一杯だという理由で断られた。だが翌日、フランシスが気になるオリヴィエは、自分のクラスで彼を受け持つことに。また、何故かフランシスへの尾行も始めたオリヴィエは、その後別れた妻マガリのもとへ。そしてフランシスの事を話すと、彼女に激昂される。フランシスは、実は彼らの幼い息子を殺した張本人だった…。
職業訓練所で木工を教えるオリヴィエ。彼はある事件以来、心を閉ざして他人を受け入れられなくなっていた。そんなある日、フランシスという少年が訓練所に入所してくる。彼は木工のクラスを希望したが、オリヴィエから手一杯だという理由で断られた。だが翌日、フランシスが気になるオリヴィエは、自分のクラスで彼を受け持つことに。また、何故かフランシスへの尾行も始めたオリヴィエは、その後別れた妻マガリのもとへ。そしてフランシスの事を話すと、彼女に激昂される。フランシスは、実は彼らの幼い息子を殺した張本人だった…。
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「息子のまなざし」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
職業訓練所で木工を教えるオリヴィエ。彼はある事件以来、心を閉ざして他人を受け入れられなくなっていた。そんなある日、フランシスという少年が訓練所に入所してくる。彼は木工のクラスを希望したが、オリヴィエから手一杯だという理由で断られた。だが翌日、フランシスが気になるオリヴィエは、自分のクラスで彼を受け持つことに。また、何故かフランシスへの尾行も始めたオリヴィエは、その後別れた妻マガリのもとへ。そしてフランシスの事を話すと、彼女に激昂される。フランシスは、実は彼らの幼い息子を殺した張本人だった…。
「息子のまなざし」 の作品情報
「息子のまなざし」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
息子のまなざしの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
日本語・日本語吹替え用字幕 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
AFD10656 |
2004年05月14日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
|
0人
|
0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
息子のまなざしの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
日本語・日本語吹替え用字幕 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
AFD10656 |
2004年05月14日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
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7枚
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0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
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ユーザーレビュー:40件
曖昧なまなざし
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
「曖昧な未来」で黒沢清は しょせん映画において ドキュメンタリーとフィクションの差はない!
と断言している
この映画は 主演のオリヴィエ・グルメ(主人公も同名)に終始キャメラが肉薄して あたかも彼の視線・視点で語られるように
見えるが 冒頭の15分でわかるのだが 話を知らない観客には彼の焦燥がわからない オリヴィエの内面のドキュメントではなく また彼の行動が物語を説明するのでもない
するとこの視線は誰のものなのか?
どうも 邦題がネタバレなのだが 彼の殺された息子の視線ではないかと みているうちに思うようになる
一筋縄ではいかぬ ドキュメント風リアルなのだ
「ロゼッタ」では 手法的にストレートすぎて うまく伝わってないのだろう
批判的に見れば 被害者と加害者の和解のドラマが 内面の掘り下げもないまま 簡単に終わって 不充分とはいえるが
ダルデンヌの意図は そうゆうところにはなく グルメの繊細な演技設計にそって ドキュメントとフィクションの境界
をめぐる映画の新たな実験に挑んでいるのだと思う
キャメラ 編集 演技の 正確な構築が目指されていて 何度か見直す価値のある含蓄を 持つフィルムと俺は思っている
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18人の会員が気に入ったと投稿しています
およそ映画を楽しむとか味わうといった情緒の辺境にある作品
投稿日:2006/03/07
レビュアー:吟遊旅人
罪と赦しという重いテーマに相応しく、主人公職業訓練校教師オリヴィエは最初から最後までまったく笑わないし、ほとんどしゃべらない。
ラストシーンに至っては、「ええっ??」とあっけにとられる。こういう作りってありか、と絶句させるような反映画的な作品であり、逆にまた、小説でも舞台劇でも絶対に表現できない、映画でなければきない作品なのだ。
画面というフレームの存在がこれほどクローズアップされる作品も珍しいだろう。ふつう、わたしたちは映画を見ているときに、場面のすべてを見渡していると錯覚している。ほんとうは「全体」など誰にも把握できるはずがなくて、実際、画面に映っていない部分の方が多いはずなのだが、そういうことは意識しない。ところがこの映画は、鳥瞰はおろか、場面の全体すら見せてくれないため、写っていない部分のあまりの多さに観客はいらついてくる。カメラはほとんど主人公の視線の先を追う。さもなければ、彼の表情を接写する。しかも背後や側面から。
誰にも全体など見えはしないしわからない、ということをこれほど徹底的に知らしめた映画を初めて見た。そう、わたしたちはこの映画のテーマとなる「問題」の全体など把握していないし、それは誰にも答が出せないのだ。
大きな衝撃を受ける作品であり、背中に毛虫が這うような気味の悪い感動が後からジワジワ押し寄せてくるけれど、激しく見る人を選ぶ映画で、おまけにとっても疲れる(精神的に、ではなく肉体的に)ので、体力と動体視力に自信のある人にだけお奨めします。
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13人の会員が気に入ったと投稿しています
観客を引きつける技が、一般的な映画とは異なる映画
投稿日:2005/01/17
レビュアー:ケチケチ
映画に楽しみや娯楽性を求める方には、お勧めできない映画です。全編がドキュメンタリー的な手持ちカメラの長回し、BGMも無くて「あっ!」という感じでいきなり終わる映画です。しかし、映画の表現手法の一つとして、見ておきたいという方にはお勧めの映画です。
受け身的に映画から情報を受けるタイプの映画ではないです。映像から感じるものを改めて考え直し、カメラが映し出す映像の意味やカメラの位置を意味付けて考え、初めて味わいがある映画だと思います。台詞の少ない映画ですが、その間にいろんな事を考えながら見る映画なんでしょう。また重要な台詞は唐突にやってきますので、気を抜いているとリワインドすることになります。
カメラが捕らえるのは主人公の後ろ姿が主です。主人公が車に乗り込めば車の後部座席から延々とカメラは狙い続けます。カメラは手持ちの揺れの激しい映像ですから、大きな画面で見たら酔ってしまうような映像が続きます。手持ちに加えてカメラは広角で主人公に接近した距離で狙い続けますので、主人公が振り返ればその顔がアップに、主人公が何かを見ればその方向にカメラはイン。そんな息詰まるような閉塞感が漂う映像が続く映画です。あえて観客にカメラの存在を意識させているのは明らかですが、一般的な映画とは異なり、観客がカメラを意識することによって得られる効果をこの映画は狙っているように思います。
この邦題はそういう意味から「なんて邦題をつけるんだ!」と腹立たしく思える邦題です。カメラの目線は死んでしまった「息子のまなざし」かもしれないと、確かに観客が考えるかもしれませんが、固定観念を与えるのはこの映画に対する冒涜だと思います。是非いろいろ考えながら見てください。
ドキュメンタリータッチな映画は昔からありますが、この映画は単純なドキュメンタリー的な表現ではないです。そういう意味で評価はしますが、一般的に受け入れられるような作品ではないですね。おそらくハリウッドなんかでは企画が通ると思えない映画です。5段階評価は、3。
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13人の会員が気に入ったと投稿しています
自然さを装った恣意性
一部では話題にもなっているしそれなりに評価されている作品のようなのだけれど、私にはピンと来なかった。一つの例外もなく、アップを中核に据え長回しを基本とした手持ちのカメラで撮られた映像は統一感があるとは言えるだろうし、その徹底した様はストイックとさえ言えるかもしれない。適度に影がありながらもきちんと当てられた照明も悪いとは言えないし、オーバーどころか演技そのものを抑制・・・というか放棄した演出手法はことによったらカウリスマキやブレッソンなどと共通していると感じられるかもしれない。でも、これらは要素として充分以上に感じはするものの、どうにも面白さや興奮を感じないのだ。
更生施設で木工作業の教師をしている主人公のクラスに、かつて主人公の息子である幼児を殺害した少年が入ってくるというスリリングな物語であり、それが逆に淡々と語られ(撮され)ていることからそれなりに画面に惹かれはするのだけれど、それ以上先にはいっこうに気持ちが進まない。乱暴な感想だが、どうにも自然さを装った恣意性を強く感じてしまうのだ。
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11人の会員が気に入ったと投稿しています
前半、ハンドカメラ風映像との戦い
投稿日:2004/05/29
レビュアー:オタエドン
アップ画像、後頭部画像、そして画面のぶれで、船酔い気分・・・
主演のオリヴィエの目線を、追い続けさせられる。驚き、不安、そして困惑。そんな不安定な状態を、見る者も、同時に体験。何故?が、次第に安定した画像と共に、オリヴィエの心の変化に気づく。
自分の息子を殺した少年との、対峙。こんな、切ない難題を、一体どう乗り越えさせるというのか?重かったです、見ていて。
それでも、ラストは、静かに頬に涙が流れ落ちました。
前作、ロゼッタ同様、見る者に、重苦しさがのしかかってきます。 お国柄のせいか、監督たちの個性か?苦手な方には、お勧めできませんが。私自身、ロゼッタは、正直好きにはなれなかった。
しかし、この作品は、見てよかったと、思えました。
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11人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
曖昧なまなざし
投稿日
2004/07/24
レビュアー
裸足のラヴァース
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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「曖昧な未来」で黒沢清は しょせん映画において ドキュメンタリーとフィクションの差はない!
と断言している
この映画は 主演のオリヴィエ・グルメ(主人公も同名)に終始キャメラが肉薄して あたかも彼の視線・視点で語られるように
見えるが 冒頭の15分でわかるのだが 話を知らない観客には彼の焦燥がわからない オリヴィエの内面のドキュメントではなく また彼の行動が物語を説明するのでもない
するとこの視線は誰のものなのか?
どうも 邦題がネタバレなのだが 彼の殺された息子の視線ではないかと みているうちに思うようになる
一筋縄ではいかぬ ドキュメント風リアルなのだ
「ロゼッタ」では 手法的にストレートすぎて うまく伝わってないのだろう
批判的に見れば 被害者と加害者の和解のドラマが 内面の掘り下げもないまま 簡単に終わって 不充分とはいえるが
ダルデンヌの意図は そうゆうところにはなく グルメの繊細な演技設計にそって ドキュメントとフィクションの境界
をめぐる映画の新たな実験に挑んでいるのだと思う
キャメラ 編集 演技の 正確な構築が目指されていて 何度か見直す価値のある含蓄を 持つフィルムと俺は思っている
およそ映画を楽しむとか味わうといった情緒の辺境にある作品
投稿日
2006/03/07
レビュアー
吟遊旅人
罪と赦しという重いテーマに相応しく、主人公職業訓練校教師オリヴィエは最初から最後までまったく笑わないし、ほとんどしゃべらない。
ラストシーンに至っては、「ええっ??」とあっけにとられる。こういう作りってありか、と絶句させるような反映画的な作品であり、逆にまた、小説でも舞台劇でも絶対に表現できない、映画でなければきない作品なのだ。
画面というフレームの存在がこれほどクローズアップされる作品も珍しいだろう。ふつう、わたしたちは映画を見ているときに、場面のすべてを見渡していると錯覚している。ほんとうは「全体」など誰にも把握できるはずがなくて、実際、画面に映っていない部分の方が多いはずなのだが、そういうことは意識しない。ところがこの映画は、鳥瞰はおろか、場面の全体すら見せてくれないため、写っていない部分のあまりの多さに観客はいらついてくる。カメラはほとんど主人公の視線の先を追う。さもなければ、彼の表情を接写する。しかも背後や側面から。
誰にも全体など見えはしないしわからない、ということをこれほど徹底的に知らしめた映画を初めて見た。そう、わたしたちはこの映画のテーマとなる「問題」の全体など把握していないし、それは誰にも答が出せないのだ。
大きな衝撃を受ける作品であり、背中に毛虫が這うような気味の悪い感動が後からジワジワ押し寄せてくるけれど、激しく見る人を選ぶ映画で、おまけにとっても疲れる(精神的に、ではなく肉体的に)ので、体力と動体視力に自信のある人にだけお奨めします。
観客を引きつける技が、一般的な映画とは異なる映画
投稿日
2005/01/17
レビュアー
ケチケチ
映画に楽しみや娯楽性を求める方には、お勧めできない映画です。全編がドキュメンタリー的な手持ちカメラの長回し、BGMも無くて「あっ!」という感じでいきなり終わる映画です。しかし、映画の表現手法の一つとして、見ておきたいという方にはお勧めの映画です。
受け身的に映画から情報を受けるタイプの映画ではないです。映像から感じるものを改めて考え直し、カメラが映し出す映像の意味やカメラの位置を意味付けて考え、初めて味わいがある映画だと思います。台詞の少ない映画ですが、その間にいろんな事を考えながら見る映画なんでしょう。また重要な台詞は唐突にやってきますので、気を抜いているとリワインドすることになります。
カメラが捕らえるのは主人公の後ろ姿が主です。主人公が車に乗り込めば車の後部座席から延々とカメラは狙い続けます。カメラは手持ちの揺れの激しい映像ですから、大きな画面で見たら酔ってしまうような映像が続きます。手持ちに加えてカメラは広角で主人公に接近した距離で狙い続けますので、主人公が振り返ればその顔がアップに、主人公が何かを見ればその方向にカメラはイン。そんな息詰まるような閉塞感が漂う映像が続く映画です。あえて観客にカメラの存在を意識させているのは明らかですが、一般的な映画とは異なり、観客がカメラを意識することによって得られる効果をこの映画は狙っているように思います。
この邦題はそういう意味から「なんて邦題をつけるんだ!」と腹立たしく思える邦題です。カメラの目線は死んでしまった「息子のまなざし」かもしれないと、確かに観客が考えるかもしれませんが、固定観念を与えるのはこの映画に対する冒涜だと思います。是非いろいろ考えながら見てください。
ドキュメンタリータッチな映画は昔からありますが、この映画は単純なドキュメンタリー的な表現ではないです。そういう意味で評価はしますが、一般的に受け入れられるような作品ではないですね。おそらくハリウッドなんかでは企画が通ると思えない映画です。5段階評価は、3。
自然さを装った恣意性
投稿日
2006/01/06
レビュアー
parole
一部では話題にもなっているしそれなりに評価されている作品のようなのだけれど、私にはピンと来なかった。一つの例外もなく、アップを中核に据え長回しを基本とした手持ちのカメラで撮られた映像は統一感があるとは言えるだろうし、その徹底した様はストイックとさえ言えるかもしれない。適度に影がありながらもきちんと当てられた照明も悪いとは言えないし、オーバーどころか演技そのものを抑制・・・というか放棄した演出手法はことによったらカウリスマキやブレッソンなどと共通していると感じられるかもしれない。でも、これらは要素として充分以上に感じはするものの、どうにも面白さや興奮を感じないのだ。
更生施設で木工作業の教師をしている主人公のクラスに、かつて主人公の息子である幼児を殺害した少年が入ってくるというスリリングな物語であり、それが逆に淡々と語られ(撮され)ていることからそれなりに画面に惹かれはするのだけれど、それ以上先にはいっこうに気持ちが進まない。乱暴な感想だが、どうにも自然さを装った恣意性を強く感じてしまうのだ。
前半、ハンドカメラ風映像との戦い
投稿日
2004/05/29
レビュアー
オタエドン
アップ画像、後頭部画像、そして画面のぶれで、船酔い気分・・・
主演のオリヴィエの目線を、追い続けさせられる。驚き、不安、そして困惑。そんな不安定な状態を、見る者も、同時に体験。何故?が、次第に安定した画像と共に、オリヴィエの心の変化に気づく。
自分の息子を殺した少年との、対峙。こんな、切ない難題を、一体どう乗り越えさせるというのか?重かったです、見ていて。
それでも、ラストは、静かに頬に涙が流れ落ちました。
前作、ロゼッタ同様、見る者に、重苦しさがのしかかってきます。 お国柄のせいか、監督たちの個性か?苦手な方には、お勧めできませんが。私自身、ロゼッタは、正直好きにはなれなかった。
しかし、この作品は、見てよかったと、思えました。
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