海風

衝撃的といえる程に、のっけからダメ人間オーラを発しまくるヨン様。その姿は、道楽息子と言うより、ほとんどバカ坊ちゃま！
お金もないのに、ナイトクラブに入り、恐いお兄さん達に殴られては「１回だけ見逃して！」と泣きつき、定食屋でタダ飯を食べては、「お願い見逃して！」と半べそをかく。「体で返せ」とおばさんに言われ、「えっー！」と叫ぶその表情は、見るものを一瞬で脱力させてしまったのでした。
しかし、無事に出前持ちの職を得た後は、生来の人なつっこさから、町の人と自然に溶け込み、見た目や言動にも変化が・・・
そして、おじさんに連れられて岩山登りをするヨン様。嫌々頂上を目指す彼が不満たっぷりに「香港映画じゃないんだからさぁ〜」。「岩山なんてジャッキー・チェンに登らせとけ！」とでも言いたげなお坊ちゃまらしい心の叫びが聞こえて来たのは私だけ？

　内容はすごく幼稚。釜山港の宣伝ともいえる作品らしく、日本と同様海に囲まれたくになんだなあと、親近感をおぼえるような場面がなんだか暖かい。自分も釜山に個人旅行でもしたくなるような雰囲気にさせられる。ぺ・ヨンジュンが、寝て起きたような、あどけない感じで出てくるので、ファンはうれしい。（といっても、肉体改造した彼が好きなら好みではないかも　）

ヨンジュン氏のファンでもなく、韓国に行ってみたいとも思っていない人にはあまり勧められない。

「話題の韓国ドラマ」といってもたった２回で完結する超ミニシリーズで，まさにペ・ヨンジュンの人気だけでリリースされた作品でしょう。
作品の質としては「脚本にもう一工夫あったらなあ…」という感じの青春ドラマです。
まだまだ演技も青臭いヨンちゃまが懸命に羽ばたこうとしてる姿に「こんな時代を経験して今の彼があるんだ！」と，変に納得してしまいました。
導入部ではあどけなさの残るヨンちゃまが，お金のない惨めな役を演じていますが，ラストシーンでは、ヨン様に脱皮するぞという片鱗を見せてくれます。
少し残念だったのは，ドラマの舞台が釜山のチャガルチ市場の設定なのに，現場ロケではなくセットでの撮影でしたので市場の熱気が感じられなかったことです。

「話題の韓国ドラマ」といってもたった２回で完結する超ミニシリーズで，まさにペ・ヨンジュンの人気だけでリリースされたという作品です。
作品としては何の変哲も無い普通の青春ドラマなのですが，まだまだ演技も青臭いヨン様が一生懸命演じている姿に「こんな時代を経験して今の彼があるんだ」と，変に納得してしまいます。
導入部ではあどけなさの残るヨン様がお金のない惨めな役を演じますが，ラストシーンでは，あのヨン様の片鱗を見せてくれます。
少し残念だったのは，ドラマの舞台が釜山のチャガルチ市場の設定なのに，セットでの撮影ですから市場の熱気が感じられなかったことです。
また，吹き替え版ですのでヨン様の声に慣れておられる方は少し違和感があるかも知れません。

冬のソナタを見てから彼のファンになり、殆どの作品を見ました。
この「海風」のムニョンを見ていると、彼がこんなに日本人から支持される俳優になるとは・・・・・ただただ懐かしく「若いな〜〜」とつぶやきながら見入ってしまいました。釜山は魅力的な街で行って見たくなりました。若い新鮮なペ・ヨンジュンと会えて若返り幸せな気分で楽しめましたァ〜。