忍ぶ川 / 栗原小巻
全体の平均評価点: (5点満点)
(8)
解説・ストーリー
芥川賞を受賞した三浦哲郎の同名小説を「サンダカン八番娼館 望郷」「海と毒薬」の社会派熊井啓監督が栗原小巻、加藤剛主演で映画化。偶然出会った男女が互いの不幸な過去を語らい合い、やがて幸せを掴むまでを丁寧に描く。料亭“忍ぶ川”で知り合った哲郎と志乃。哲郎は“忍ぶ川”の看板娘である志乃に一目惚れし、以来“忍ぶ川”に通い詰める。やがて、二人はお互いの身の上をも話し合う仲となっていく……。
芥川賞を受賞した三浦哲郎の同名小説を「サンダカン八番娼館 望郷」「海と毒薬」の社会派熊井啓監督が栗原小巻、加藤剛主演で映画化。偶然出会った男女が互いの不幸な過去を語らい合い、やがて幸せを掴むまでを丁寧に描く。料亭“忍ぶ川”で知り合った哲郎と志乃。哲郎は“忍ぶ川”の看板娘である志乃に一目惚れし、以来“忍ぶ川”に通い詰める。やがて、二人はお互いの身の上をも話し合う仲となっていく……。
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「忍ぶ川」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
芥川賞を受賞した三浦哲郎の同名小説を「サンダカン八番娼館 望郷」「海と毒薬」の社会派熊井啓監督が栗原小巻、加藤剛主演で映画化。偶然出会った男女が互いの不幸な過去を語らい合い、やがて幸せを掴むまでを丁寧に描く。料亭“忍ぶ川”で知り合った哲郎と志乃。哲郎は“忍ぶ川”の看板娘である志乃に一目惚れし、以来“忍ぶ川”に通い詰める。やがて、二人はお互いの身の上をも話し合う仲となっていく……。
「忍ぶ川」 の作品情報
「忍ぶ川」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
忍ぶ川の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV16292R |
2006年11月29日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
3枚
|
0人
|
1人
|
忍ぶ川の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV16292R |
2006年11月29日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
3枚
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0人
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ユーザーレビュー:8件
生まれ変わるための「初夜」
投稿日:2013/11/16
レビュアー:港のマリー
恋愛映画はさして好まず、とくにこういう美男美女を臆面もなく配した直球純愛ものには腰が引けておりましたが、先日老人会の映画鑑賞会で見まして、それなりに感じるところがありました。
自分を押しつぶす不幸な過去に苦しみながら必死に生きている若い男女が心を通わせ、ふたりで新しい人生を新たに始めようと決意する。そうした力を与える恋とはなんと初々しく瑞々しいものだろう。恋することが絶望と不安から人間を救い出す。その逆があることを別の恋愛映画群が教えてもいますが、これはこれでよしとします。
原作者三浦哲郎自身と思われる主人公哲郎(加藤剛)の背負う過去は、あまりに暗く悲痛なものでした。
雪深い北国の村、旧家の呉服屋に生まれた6人の子どもの末っ子。その幼い哲郎の誕生日に一番上の姉が入水自殺。それが凶事の始まりで、上の兄は失踪、次の姉は服毒して自ら命を絶ち、上京した哲郎の面倒をみてくれた次の兄も失踪。しかも事業を興すとの名目で実家の金を持ち出したうえ、方々の親類から借金をしての遁走だった。
ひとり残った姉は目が不自由で、薄暗い大きな家の中の、さらに暗い片隅で鬱々と日を過ごしている。
兄姉たちの異常な死や失踪は哲郎に悲しみではなく、「恥」「恥辱」の感情をもたらしたようです。とくに次兄(井川比佐志)の「裏切り」は耐え難かった。
この気持ち、よくわかりますよ。ひとの死を純粋にただただ悲しむことができるということは、ある意味幸福なことです。そのしあわせを、哲郎は志乃(栗原小巻)の父親の死に立ち会って知ることになります。
哲郎はいつか自分も兄姉たちのように異常な精神状態になり、異常なふるまいののちに死ぬのではないかと、内心不安でたまらない。のしかかる宿命が恐ろしい。
しかし、洲崎の遊郭の射的屋の娘に生まれ、母に死なれ、病気の父と弟妹たちを養うために苦労を重ねてきた志乃の、心の清らかさ、ひたむきさに触れてその不安や恐怖が和らいでいく。逆境でも決して損なわれることのない志乃の美質は、粋で人情に篤いお父さんにたっぷり愛されて培われたようですね。
そしてしだいに哲郎の心中に、宿命などはない、愛おしい志乃とともに自分は兄姉たちとは違う人生を歩もうと、気力が充ちてくる。
「わたしは死にたくない。あなたも死なないでください」と栗原小巻に見つめられたらねえ。
有名な初夜のシーンのまえに、私がほぅーと感心した場面があります。弟がお嫁さんを連れてきて、なんとなく気落ちしたふうのたった一人の姉を哲郎が慰める場面。
後ろ姿で泣いているような姉の側らを、もういないほかのきょうだいたちだったら、声もかけずにだまって立ち去ったことだろう。そういう暗い極端に内気な一家だった。
志乃を得た哲郎は変わった。姉の肩を抱かんばかりにして優しい言葉をかける。姉は泣きながら「わたし、生きていていいんだね」とつぶやく。
そうだよ、生きていてはいけない人間など誰もいない。これがこの映画の隠れたテーマでもあるのでしょう。
初夜のシーンは少ししつこすぎましたか。生まれたままの姿になってい抱き合い新しい人生を始めるための儀式であることはすぐに納得できましたから、こう何度も…
世にコマキストは多いのですが、私はいかにも新劇ふうの発声、大げさな台詞回しがちょっと、ですね。
肉体の初夜と同様に、精神が何か神の如き存在とまみえる「魂の初夜」ともいえるものがあるそうです。
そういう意味では六十のわたしもまだ処女か…
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コマキストという言葉を知っていますか
高校2年生だった私は、栗原小巻のオッパイ&ベッドシーン見たさで、なけなしの小遣いを叩いて田舎の映画館に入った。この映画を観るのは以来、30数年ぶり。明るい居間でのDVD観賞だったが、あのとき同様のドキドキを覚えた。モノクロ画面に静かに流れる日本の風景、周囲の死に怯える主人公二人の結婚と初夜を通して謳い上げる再生と希望。原作は三浦哲郎の実体験に基づく芥川賞受賞作。当時、ヤクザ映画とロマンポルノに代表される性と暴力が当たりだった日本映画の現状の中で、臆することなく美男美女による純愛を描いた熊井啓に改めて敬意を表したい。同時に、現在の漫画原作で軽薄タレントが主役の安直な映画作りでは、2度とこんな映画は作れないだろうという思いを強くした。
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熊井啓監督作品とは、思えない文学的で切ない良い恋愛映画であった
僕には、あの社会派の熊井啓監督作品とは思えないくらい、文学的で抒情的な良い恋愛映画であった。
ただ、差別、偏見が根強かったにせよ、こんな心通わせる日本は、もう過去のものとなってしまい・・・。
カモメが空高く飛ぶシーンといい、良いシーンがたくさんあった。
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吉永小百合が本作で脱いでいたら。
熊井啓の前期の代表作であろう。栗原小巻は本作で女優として大きく飛躍した。しかし、当初、本作はこの役を以前から熱望していた吉永小百合が候補とされていた。熊井啓はこの役は初夜のシーンで裸になる事を絶対条件としていて、吉永はそれを拒否してこの役は栗原に廻った。しかし、結果としてこのシーンは誠に美しい描写で名場面となり本作はこの年のベストワンとなったのをみると、吉永は裸にこだわったが故に女優として飛躍するチャンスを自ら逃したとしか思えない。脱ぐ度胸がなかったのだ。後年、吉永は浦山桐郎の「青春の門」に出てビックリしたがオナニーシーンや坑道の中で小沢昭一に体を許す場面を演じた。脱いではいないが原作にもないこんなシーンを演じて、こんな中途半端なエロさを見せたのなら、本作で堂々と脱ぐべきだったのだ。出演本数は多いが、その後決定打のない(映画で「細雪」、TVで「夢千代日記」位か。)彼女をみると、ここが分岐点だったと今更ながら思う。
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加藤剛の美しさに溜息。
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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加藤剛の美しさに圧倒された。
加藤剛ってこんなにハンサムだったっけとか、こんなにセクシーだったの、何で今まで気付かなかったんだろうとか、そんなことばっかり想いながら見た自分が恥ずかしい。
でも、美しいのだ。
有名な初夜のシーンの美しさも格別。
外のしんしんとした雪景色と、寒々とした家の中でありながら、あのシーンの二人の美しさは光り輝いているのだ。
熊井啓監督は社会派のイメージが強くて、この「忍ぶ川」でも、最初のシーンは哲郎が兄弟の「死」に取りつかれている様子がおどろおどろしく描かれているのだが、志乃と恋に落ちた瞬間から、一気に恋する男まるだしでぐいぐいと迫っていくから、なんだこれはと実はギャップに唖然としてしまったのだ。
しかし、ここまで純愛をいちずにまっとうされると、愛って素晴らしいと心から思えてしまう。
原作を読んでいないから分からないが、ひょっとして熊井啓監督はものすごいロマンチストではないか。
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ユーザーレビュー
生まれ変わるための「初夜」
投稿日
2013/11/16
レビュアー
港のマリー
恋愛映画はさして好まず、とくにこういう美男美女を臆面もなく配した直球純愛ものには腰が引けておりましたが、先日老人会の映画鑑賞会で見まして、それなりに感じるところがありました。
自分を押しつぶす不幸な過去に苦しみながら必死に生きている若い男女が心を通わせ、ふたりで新しい人生を新たに始めようと決意する。そうした力を与える恋とはなんと初々しく瑞々しいものだろう。恋することが絶望と不安から人間を救い出す。その逆があることを別の恋愛映画群が教えてもいますが、これはこれでよしとします。
原作者三浦哲郎自身と思われる主人公哲郎(加藤剛)の背負う過去は、あまりに暗く悲痛なものでした。
雪深い北国の村、旧家の呉服屋に生まれた6人の子どもの末っ子。その幼い哲郎の誕生日に一番上の姉が入水自殺。それが凶事の始まりで、上の兄は失踪、次の姉は服毒して自ら命を絶ち、上京した哲郎の面倒をみてくれた次の兄も失踪。しかも事業を興すとの名目で実家の金を持ち出したうえ、方々の親類から借金をしての遁走だった。
ひとり残った姉は目が不自由で、薄暗い大きな家の中の、さらに暗い片隅で鬱々と日を過ごしている。
兄姉たちの異常な死や失踪は哲郎に悲しみではなく、「恥」「恥辱」の感情をもたらしたようです。とくに次兄(井川比佐志)の「裏切り」は耐え難かった。
この気持ち、よくわかりますよ。ひとの死を純粋にただただ悲しむことができるということは、ある意味幸福なことです。そのしあわせを、哲郎は志乃(栗原小巻)の父親の死に立ち会って知ることになります。
哲郎はいつか自分も兄姉たちのように異常な精神状態になり、異常なふるまいののちに死ぬのではないかと、内心不安でたまらない。のしかかる宿命が恐ろしい。
しかし、洲崎の遊郭の射的屋の娘に生まれ、母に死なれ、病気の父と弟妹たちを養うために苦労を重ねてきた志乃の、心の清らかさ、ひたむきさに触れてその不安や恐怖が和らいでいく。逆境でも決して損なわれることのない志乃の美質は、粋で人情に篤いお父さんにたっぷり愛されて培われたようですね。
そしてしだいに哲郎の心中に、宿命などはない、愛おしい志乃とともに自分は兄姉たちとは違う人生を歩もうと、気力が充ちてくる。
「わたしは死にたくない。あなたも死なないでください」と栗原小巻に見つめられたらねえ。
有名な初夜のシーンのまえに、私がほぅーと感心した場面があります。弟がお嫁さんを連れてきて、なんとなく気落ちしたふうのたった一人の姉を哲郎が慰める場面。
後ろ姿で泣いているような姉の側らを、もういないほかのきょうだいたちだったら、声もかけずにだまって立ち去ったことだろう。そういう暗い極端に内気な一家だった。
志乃を得た哲郎は変わった。姉の肩を抱かんばかりにして優しい言葉をかける。姉は泣きながら「わたし、生きていていいんだね」とつぶやく。
そうだよ、生きていてはいけない人間など誰もいない。これがこの映画の隠れたテーマでもあるのでしょう。
初夜のシーンは少ししつこすぎましたか。生まれたままの姿になってい抱き合い新しい人生を始めるための儀式であることはすぐに納得できましたから、こう何度も…
世にコマキストは多いのですが、私はいかにも新劇ふうの発声、大げさな台詞回しがちょっと、ですね。
肉体の初夜と同様に、精神が何か神の如き存在とまみえる「魂の初夜」ともいえるものがあるそうです。
そういう意味では六十のわたしもまだ処女か…
コマキストという言葉を知っていますか
投稿日
2009/05/15
レビュアー
ジュウ
高校2年生だった私は、栗原小巻のオッパイ&ベッドシーン見たさで、なけなしの小遣いを叩いて田舎の映画館に入った。この映画を観るのは以来、30数年ぶり。明るい居間でのDVD観賞だったが、あのとき同様のドキドキを覚えた。モノクロ画面に静かに流れる日本の風景、周囲の死に怯える主人公二人の結婚と初夜を通して謳い上げる再生と希望。原作は三浦哲郎の実体験に基づく芥川賞受賞作。当時、ヤクザ映画とロマンポルノに代表される性と暴力が当たりだった日本映画の現状の中で、臆することなく美男美女による純愛を描いた熊井啓に改めて敬意を表したい。同時に、現在の漫画原作で軽薄タレントが主役の安直な映画作りでは、2度とこんな映画は作れないだろうという思いを強くした。
熊井啓監督作品とは、思えない文学的で切ない良い恋愛映画であった
投稿日
2012/09/11
レビュアー
トグサ
僕には、あの社会派の熊井啓監督作品とは思えないくらい、文学的で抒情的な良い恋愛映画であった。
ただ、差別、偏見が根強かったにせよ、こんな心通わせる日本は、もう過去のものとなってしまい・・・。
カモメが空高く飛ぶシーンといい、良いシーンがたくさんあった。
吉永小百合が本作で脱いでいたら。
投稿日
2011/08/14
レビュアー
CCR
熊井啓の前期の代表作であろう。栗原小巻は本作で女優として大きく飛躍した。しかし、当初、本作はこの役を以前から熱望していた吉永小百合が候補とされていた。熊井啓はこの役は初夜のシーンで裸になる事を絶対条件としていて、吉永はそれを拒否してこの役は栗原に廻った。しかし、結果としてこのシーンは誠に美しい描写で名場面となり本作はこの年のベストワンとなったのをみると、吉永は裸にこだわったが故に女優として飛躍するチャンスを自ら逃したとしか思えない。脱ぐ度胸がなかったのだ。後年、吉永は浦山桐郎の「青春の門」に出てビックリしたがオナニーシーンや坑道の中で小沢昭一に体を許す場面を演じた。脱いではいないが原作にもないこんなシーンを演じて、こんな中途半端なエロさを見せたのなら、本作で堂々と脱ぐべきだったのだ。出演本数は多いが、その後決定打のない(映画で「細雪」、TVで「夢千代日記」位か。)彼女をみると、ここが分岐点だったと今更ながら思う。
加藤剛の美しさに溜息。
投稿日
2011/01/11
レビュアー
kinako
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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加藤剛の美しさに圧倒された。
加藤剛ってこんなにハンサムだったっけとか、こんなにセクシーだったの、何で今まで気付かなかったんだろうとか、そんなことばっかり想いながら見た自分が恥ずかしい。
でも、美しいのだ。
有名な初夜のシーンの美しさも格別。
外のしんしんとした雪景色と、寒々とした家の中でありながら、あのシーンの二人の美しさは光り輝いているのだ。
熊井啓監督は社会派のイメージが強くて、この「忍ぶ川」でも、最初のシーンは哲郎が兄弟の「死」に取りつかれている様子がおどろおどろしく描かれているのだが、志乃と恋に落ちた瞬間から、一気に恋する男まるだしでぐいぐいと迫っていくから、なんだこれはと実はギャップに唖然としてしまったのだ。
しかし、ここまで純愛をいちずにまっとうされると、愛って素晴らしいと心から思えてしまう。
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