イースター・パレード / フレッド・アステア
イースター・パレード
/チャールズ・ウォルターズ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(19 )
解説・ストーリー
主人公のダンサー(F・アステア)は、パートナーに去られた意地で、酒場の歌手(J・ガーランド)をダンサーに仕立て上げようとする。ダンスの基本も知らない彼女だったが、彼のコーチを得て、やがて二人は大評判を博する……。ダンスを通して語られるロマンスを描くミュージカル。
主人公のダンサー(F・アステア)は、パートナーに去られた意地で、酒場の歌手(J・ガーランド)をダンサーに仕立て上げようとする。ダンスの基本も知らない彼女だったが、彼のコーチを得て、やがて二人は大評判を博する……。ダンスを通して語られるロマンスを描くミュージカル。
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「イースター・パレード」 の解説・あらすじ・ストーリー
作品詳細
解説・ストーリー
主人公のダンサー(F・アステア)は、パートナーに去られた意地で、酒場の歌手(J・ガーランド)をダンサーに仕立て上げようとする。ダンスの基本も知らない彼女だったが、彼のコーチを得て、やがて二人は大評判を博する……。ダンスを通して語られるロマンスを描くミュージカル。
「イースター・パレード」 の作品情報
「イースター・パレード」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
イースター・パレード 特別版の詳細
収録時間:
字幕:
音声:
103分
日本語英語解説
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
DLR65142
2005年09月22日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
0枚
0人
0人
【Blu-ray】イースター・パレード(ブルーレイ)の詳細
収録時間:
字幕:
音声:
103分
日本語・英語・音声解説用字幕
1:DTS-HD Master Audio/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
1000378515
2013年03月13日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
2枚
0人
0人
1:DTS-HD Master Audio/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
イースター・パレード 特別版の詳細
収録時間:
字幕:
音声:
103分
日本語英語解説
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
DLR65142
2005年09月22日
在庫枚数
1位登録者:
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収録時間:
字幕:
音声:
103分
日本語・英語・音声解説用字幕
1:DTS-HD Master Audio/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
1000378515
2013年03月13日
在庫枚数
1位登録者:
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A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
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ユーザーレビュー:19件
"A Couple of Swells"を踊るシーンはコミカルで楽しくて涙が出てくる
「スタア誕生(1954)」のジュディ・ガーランドに嵌って全作観ているわけだが、この映画も素晴らしい。ジュディ・ガーランドが出演しているだけで、どの映画も格がひとつ上がるように思うが、この映画もその典型だ。 フレッド・アステアはこのとき37〜8歳かと思ったら、実は49歳!よくあれだけ踊れるものだ。スポーツ選手が49歳で現役をやっているようなものなのではないか? ストーリーはもともと明るいんだけど、ジュディ・ガーランドのおかげでもっと明るくなっている。この人はどの映画でも演じている、とか、仕事をしている、という印象が無くて、「そこに彼女が生きている」という感じがする。それがある映画では悲しみがいっぱいになり、この映画では明るさがいっぱいになっている。アステアと二人でルンペンの格好をして"A Couple of Swells"を踊るシーンはコミカルで楽しくて涙が出てくる。天才だな。このシーンを生で観られるなら、そのためだけにチケットを買いたいくらいだ。 明るい、楽しい、音楽もダンスも素晴らしい超一級のエンターテイメントである。特典も充実している。ジュディ・ガーランドは素晴らしすぎてこれ以上何も言葉で表現できません。
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はい
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フレッド・アステア&ジュディ・ガーランド&アン・ミラー
監督:チャールズ・ウォルターズ(1948年・米・103分) 原題:EASTER PARADE 街を行き交う人々が「ハッピー・イースター」と笑顔で声をかけ合う、イースター・パレードの日。 日本ではディズニー・ランドくらいでしか、イースター・パレードは経験出来ないでしょう。(笑) スター・ダンサーのドン・ヒューズ(フレッド・アステア)は、ナディーン・ヘイル(アン・ミラー)にパートナーを解消され、彼女を見返すために新しいパートナーを探していました。 ドンが白羽の矢を立てたのは、酒場でダンサー兼歌手として働いていたハンナ・ブラウン(ジュディ・ガーランド)でした。 ドンがハンナを連れて歩いていると、向こうから華やかに着飾ったナディーンがやって来て、カメラマンの要望に応えてポーズを取っています。 そんなナディーンを見て、「私も彼女のようになれるかしら?」と、ハンナが聞きます。 ドンは、「すれ違う男を振り向かせることが出来たら、僕が君をスターにしよう。」と約束します。 すると、ハンナは歩き出し、すれ違う男たちが何人も笑いながら振り返るのです。(ハンナの作戦勝ち!笑) ドンは、最初はナディーンへの仕返しのつもりで、ハンナをナディーンに対抗できるダンサーに育て上げようとしていました。 しかし、ハンナにナディーンの真似をさせることは、ハンナの個性を潰すことだと気づきます。 そして、路線を変更。 ハンナの得意の歌とドンが仕込んだダンスのステップが見事に融合し、スターダムにのし上がって行くのです。 1940年代〜50年代にかけては、MGMの黄金期。 フレッド・アステアやジュディ・ガーランド、ジーン・ケリーなど多くのミュージカルスターを輩出したようです。 本作は当初、ジーン・ケリー主演で撮影が進められていたそうですが、ジーン・ケリーの怪我のため、ケリーのたっての希望でアステアが代役を引き受けたのだとか。 ジーン・ケリーだったら、また違ったイースターパレードになったかも知れません。 ストーリー的には、“素人同然の娘をスターに育て上げる”という定番ものですが、 アステアの見事なタップダンスと、彼に勝るとも劣らないアン・ミラーのステップ、ジュディ・ガーランドの歌唱は、今では二度と観ることが出来ない圧巻のシーンの数々でした。 序盤では、アステアがドラムを叩くシーンもあり、そのリズム感もスティックさばきも素晴らしかったです。 ドンの友人・ジョニー役で登場のピーター・ローフォードも中々魅力的でした。 そして、ジュールス・マンシンが演じるレストランの愉快なフランソワにも注目してご覧ください。 とても味のある好人物を演じています。 一年後のイースター・パレードの日。 ハンナはカメラマンに呼び止められて、カメラに納まっていました。
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英語で言うとポライト
投稿日:2006/06/17
レビュアー:まぐのりあ
アステアは品がいい。踊りも、演技も、とても品がいい。 踊りに関してはエレガントなのに男っぽい所を見せたりして、良き時代の良きダンサーという感じでしょうか。ジュディガーランドも決して美人の役者ではないが、表情がとても豊かで恋に落ちるシーンや喜んでいる顔、戸惑っている顔、本当に芸達者な役者だと思う。ミスターモノトニーなんかもとても良かった。 ジーンケリーの代役で出たというアステアだけれど、スローモーションと早い動きを一緒にアレンジしてみたり、わざとボロを着て踊ってみたり、(でもそのシーンは演技的にはジュディの方が格段に良かった、表情が可愛くて自然で)ちょっと実験的な事をするとアステアは更に面白い。ケーンというんだろうか、ステッキ扱いがとても上手く、くるくる回しながらエレガントに笑顔で踊るあたりなど もう見ていて自然と顔がほころぶプロ魂の感じられるシーンがいくつも見れた。ジーンケリーも好きだけれど、やっぱり実生活で奥さん何度も変えたりする人と、ずっと連れ添った奥さんを亡くして悲しいのを紛らす為にダンスを続けたアステアと、なんとなく品の違いがあるように感じた。特に晩年になってくると若さが消える分内面が浮き立って来てアステアのエレガンスが心地よく感じます。クラシックなダンスを素直に楽しみたい方に絶対おすすめの一本。
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はい
7人 の会員が気に入ったと投稿しています
ままならない恋の行方と華やかなショーの組み合わせ
古き佳き時代の上質のミュージカル。当然すばらしい歌とダンスの数々に彩られていますが、主演の3人は、歌とダンスのショーを仕事とするという設定なので、ストーリーの中で歌われるシーンはそんなに多くありません。ミュージカルが苦手な方も、ストーリーを気にせず、観客になった気分で見事なショー自体を堪能できます。 ニューヨークのイースターパレードに始まり、翌年のイースターパレードで終るという構成も洒落ています。冒頭、イースターで賑わう街で次々と買い物をしながらの、楽しい歌と鮮やかなタップダンス、ユーモアあふれるドラムさばきといったフレッド・アステアの独壇場で、いきなり魅せられます。 彼が、プレゼントを抱えてショーの相手役ナディーンを訪れると、彼女は彼(ドン)とはパートナーを解消し、単独でショーの契約をしたと宣言。自棄になったドンは、立ち寄ったバーでショーガールのひとりハンナを思いつきで相手役に抜擢するけれど、彼女は歌は上手でもダンスの初心者で、左右もおぼつかないという有様。 基本のステップからハンナを指導して、何とかふたりで舞台に立てるようになる。ドンと元パートナーのナディーンとは、互いに相手の成功を意識するライバル関係。そしてハンナは密かにドンに恋心を抱くのだけれど、ショーのことしか頭にないドンには通じない。やっと互いに恋愛モードかと思えば、ドンの態度が煮え切らないので、ショーの楽しさに反してこの恋模様が全然楽しくない。ドンの親友で、紳士的で思いやりのある教授のジョニーの方が、ずっと恋人に相応しいように見えてしまう。 ハンナとドンの名前を冠したグローブシアターでのショーがせっかく大成功したのに、そのお祝いにハンナを伴って、ナディーンがショーの主役を務めるクラブに行くなんて、ドンのデリカシーを疑ってしまう。あげくにドンは、ナディーンに甘い声で誘われて、以前彼女と踊っていた懐かしいナンバーをふたりで華麗に踊ってみせる。(生き生きと優雅で本当に素晴らしいダンスです。)ハンナは、女性としてもパートナーとしても、プライドをずたずたに傷つけられる…。 まあストーリーは脇に置いておいて、見事なプロのショーを楽しみましょうという映画です。また、高級レストランで食事というシーンが多いのですが、その度に何かしら問題が起きて会食者が席を立ってしまい、一度も料理が運ばれてこないというのも面白いです。
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はい
6人 の会員が気に入ったと投稿しています
副音声解説も楽しい
投稿日:2006/05/01
レビュアー:伊達屋酔狂
フレッド・アステアとジュディ・ガーランドによるミュージカル映画の名作。 助演のアン・ミラー、ピーター・ローフォードも素敵。 アステアのダンスはもちろん素晴らしいんですけど、何と言っても見ものはアン・ミラーの見事なタップ!目にも留まらぬ速さで小気味よいリズムを刻んでます。 このDVDにはジュディの伝記を書いた作家とアステアの娘による対談形式の解説が付いているんですが、なかなか面白かったです。 この作品、最初はジーン・ケリーとシド・チャリシーのコンビで企画されていたのですが、ジーンがフットボールの試合で骨折してしまい、ジーン自らアステアに主演交代の依頼をしたそうです。アステアはこの時、映画は引退してダンス・スクールを開いていたんですが他ならぬジーンの依頼なので引き受けたとか。相手役のアン・ミラーはオーディションで選ばれたんですが、酒癖の悪い夫の離婚したばかりで、夫に階段から突き落とされて背骨を傷めていたんだけど「絶対、アステアと踊りたい!」って一心でオーディションを勝ち抜けたそうです。なので、見せ場のタップシーンも衣装の下にはテーピングをして痛みをこらえながら踊ったんですって。 名作の裏のドラマも含めて、存分に楽しめた作品でした。
このレビューは気に入りましたか?
はい
6人 の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
"A Couple of Swells"を踊るシーンはコミカルで楽しくて涙が出てくる
投稿日
2008/09/15
レビュアー
bokensdorf
「スタア誕生(1954)」のジュディ・ガーランドに嵌って全作観ているわけだが、この映画も素晴らしい。ジュディ・ガーランドが出演しているだけで、どの映画も格がひとつ上がるように思うが、この映画もその典型だ。 フレッド・アステアはこのとき37〜8歳かと思ったら、実は49歳!よくあれだけ踊れるものだ。スポーツ選手が49歳で現役をやっているようなものなのではないか? ストーリーはもともと明るいんだけど、ジュディ・ガーランドのおかげでもっと明るくなっている。この人はどの映画でも演じている、とか、仕事をしている、という印象が無くて、「そこに彼女が生きている」という感じがする。それがある映画では悲しみがいっぱいになり、この映画では明るさがいっぱいになっている。アステアと二人でルンペンの格好をして"A Couple of Swells"を踊るシーンはコミカルで楽しくて涙が出てくる。天才だな。このシーンを生で観られるなら、そのためだけにチケットを買いたいくらいだ。 明るい、楽しい、音楽もダンスも素晴らしい超一級のエンターテイメントである。特典も充実している。ジュディ・ガーランドは素晴らしすぎてこれ以上何も言葉で表現できません。
フレッド・アステア&ジュディ・ガーランド&アン・ミラー
投稿日
2019/10/27
レビュアー
kazupon
監督:チャールズ・ウォルターズ(1948年・米・103分) 原題:EASTER PARADE 街を行き交う人々が「ハッピー・イースター」と笑顔で声をかけ合う、イースター・パレードの日。 日本ではディズニー・ランドくらいでしか、イースター・パレードは経験出来ないでしょう。(笑) スター・ダンサーのドン・ヒューズ(フレッド・アステア)は、ナディーン・ヘイル(アン・ミラー)にパートナーを解消され、彼女を見返すために新しいパートナーを探していました。 ドンが白羽の矢を立てたのは、酒場でダンサー兼歌手として働いていたハンナ・ブラウン(ジュディ・ガーランド)でした。 ドンがハンナを連れて歩いていると、向こうから華やかに着飾ったナディーンがやって来て、カメラマンの要望に応えてポーズを取っています。 そんなナディーンを見て、「私も彼女のようになれるかしら?」と、ハンナが聞きます。 ドンは、「すれ違う男を振り向かせることが出来たら、僕が君をスターにしよう。」と約束します。 すると、ハンナは歩き出し、すれ違う男たちが何人も笑いながら振り返るのです。(ハンナの作戦勝ち!笑) ドンは、最初はナディーンへの仕返しのつもりで、ハンナをナディーンに対抗できるダンサーに育て上げようとしていました。 しかし、ハンナにナディーンの真似をさせることは、ハンナの個性を潰すことだと気づきます。 そして、路線を変更。 ハンナの得意の歌とドンが仕込んだダンスのステップが見事に融合し、スターダムにのし上がって行くのです。 1940年代〜50年代にかけては、MGMの黄金期。 フレッド・アステアやジュディ・ガーランド、ジーン・ケリーなど多くのミュージカルスターを輩出したようです。 本作は当初、ジーン・ケリー主演で撮影が進められていたそうですが、ジーン・ケリーの怪我のため、ケリーのたっての希望でアステアが代役を引き受けたのだとか。 ジーン・ケリーだったら、また違ったイースターパレードになったかも知れません。 ストーリー的には、“素人同然の娘をスターに育て上げる”という定番ものですが、 アステアの見事なタップダンスと、彼に勝るとも劣らないアン・ミラーのステップ、ジュディ・ガーランドの歌唱は、今では二度と観ることが出来ない圧巻のシーンの数々でした。 序盤では、アステアがドラムを叩くシーンもあり、そのリズム感もスティックさばきも素晴らしかったです。 ドンの友人・ジョニー役で登場のピーター・ローフォードも中々魅力的でした。 そして、ジュールス・マンシンが演じるレストランの愉快なフランソワにも注目してご覧ください。 とても味のある好人物を演じています。 一年後のイースター・パレードの日。 ハンナはカメラマンに呼び止められて、カメラに納まっていました。
英語で言うとポライト
投稿日
2006/06/17
レビュアー
まぐのりあ
アステアは品がいい。踊りも、演技も、とても品がいい。 踊りに関してはエレガントなのに男っぽい所を見せたりして、良き時代の良きダンサーという感じでしょうか。ジュディガーランドも決して美人の役者ではないが、表情がとても豊かで恋に落ちるシーンや喜んでいる顔、戸惑っている顔、本当に芸達者な役者だと思う。ミスターモノトニーなんかもとても良かった。 ジーンケリーの代役で出たというアステアだけれど、スローモーションと早い動きを一緒にアレンジしてみたり、わざとボロを着て踊ってみたり、(でもそのシーンは演技的にはジュディの方が格段に良かった、表情が可愛くて自然で)ちょっと実験的な事をするとアステアは更に面白い。ケーンというんだろうか、ステッキ扱いがとても上手く、くるくる回しながらエレガントに笑顔で踊るあたりなど もう見ていて自然と顔がほころぶプロ魂の感じられるシーンがいくつも見れた。ジーンケリーも好きだけれど、やっぱり実生活で奥さん何度も変えたりする人と、ずっと連れ添った奥さんを亡くして悲しいのを紛らす為にダンスを続けたアステアと、なんとなく品の違いがあるように感じた。特に晩年になってくると若さが消える分内面が浮き立って来てアステアのエレガンスが心地よく感じます。クラシックなダンスを素直に楽しみたい方に絶対おすすめの一本。
ままならない恋の行方と華やかなショーの組み合わせ
投稿日
2022/03/08
レビュアー
hinakksk
古き佳き時代の上質のミュージカル。当然すばらしい歌とダンスの数々に彩られていますが、主演の3人は、歌とダンスのショーを仕事とするという設定なので、ストーリーの中で歌われるシーンはそんなに多くありません。ミュージカルが苦手な方も、ストーリーを気にせず、観客になった気分で見事なショー自体を堪能できます。 ニューヨークのイースターパレードに始まり、翌年のイースターパレードで終るという構成も洒落ています。冒頭、イースターで賑わう街で次々と買い物をしながらの、楽しい歌と鮮やかなタップダンス、ユーモアあふれるドラムさばきといったフレッド・アステアの独壇場で、いきなり魅せられます。 彼が、プレゼントを抱えてショーの相手役ナディーンを訪れると、彼女は彼(ドン)とはパートナーを解消し、単独でショーの契約をしたと宣言。自棄になったドンは、立ち寄ったバーでショーガールのひとりハンナを思いつきで相手役に抜擢するけれど、彼女は歌は上手でもダンスの初心者で、左右もおぼつかないという有様。 基本のステップからハンナを指導して、何とかふたりで舞台に立てるようになる。ドンと元パートナーのナディーンとは、互いに相手の成功を意識するライバル関係。そしてハンナは密かにドンに恋心を抱くのだけれど、ショーのことしか頭にないドンには通じない。やっと互いに恋愛モードかと思えば、ドンの態度が煮え切らないので、ショーの楽しさに反してこの恋模様が全然楽しくない。ドンの親友で、紳士的で思いやりのある教授のジョニーの方が、ずっと恋人に相応しいように見えてしまう。 ハンナとドンの名前を冠したグローブシアターでのショーがせっかく大成功したのに、そのお祝いにハンナを伴って、ナディーンがショーの主役を務めるクラブに行くなんて、ドンのデリカシーを疑ってしまう。あげくにドンは、ナディーンに甘い声で誘われて、以前彼女と踊っていた懐かしいナンバーをふたりで華麗に踊ってみせる。(生き生きと優雅で本当に素晴らしいダンスです。)ハンナは、女性としてもパートナーとしても、プライドをずたずたに傷つけられる…。 まあストーリーは脇に置いておいて、見事なプロのショーを楽しみましょうという映画です。また、高級レストランで食事というシーンが多いのですが、その度に何かしら問題が起きて会食者が席を立ってしまい、一度も料理が運ばれてこないというのも面白いです。
副音声解説も楽しい
投稿日
2006/05/01
レビュアー
伊達屋酔狂
フレッド・アステアとジュディ・ガーランドによるミュージカル映画の名作。 助演のアン・ミラー、ピーター・ローフォードも素敵。 アステアのダンスはもちろん素晴らしいんですけど、何と言っても見ものはアン・ミラーの見事なタップ!目にも留まらぬ速さで小気味よいリズムを刻んでます。 このDVDにはジュディの伝記を書いた作家とアステアの娘による対談形式の解説が付いているんですが、なかなか面白かったです。 この作品、最初はジーン・ケリーとシド・チャリシーのコンビで企画されていたのですが、ジーンがフットボールの試合で骨折してしまい、ジーン自らアステアに主演交代の依頼をしたそうです。アステアはこの時、映画は引退してダンス・スクールを開いていたんですが他ならぬジーンの依頼なので引き受けたとか。相手役のアン・ミラーはオーディションで選ばれたんですが、酒癖の悪い夫の離婚したばかりで、夫に階段から突き落とされて背骨を傷めていたんだけど「絶対、アステアと踊りたい!」って一心でオーディションを勝ち抜けたそうです。なので、見せ場のタップシーンも衣装の下にはテーピングをして痛みをこらえながら踊ったんですって。 名作の裏のドラマも含めて、存分に楽しめた作品でした。
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