アウター・リミッツ＜完全版＞　シーズン２

これや、これや、これやがなー。
わざとらしい関西弁で悪ノリして申し訳ありません。
でもホントにうれしかったのです。

以前この「アウター・リミッツ」の1st Season Vol.1、2のレビューでも40年ぶりに観る感激を申し上げましたが、もう1本覚えていて見たかったのがあったのです。
ここに収録されている「十秒間の未来」がそれです

ゆっちゃん♪ルンルンさんからのコメントで紹介していただいたとき、そのタイトルからたぶんそうだとは思っていたのですが、やっとレンタルできて観ることができました。
ありがとう、ゆっちゃん♪　!　ありがとうDiscusさん!

毎度言いますが、今から見るとたしかにツッコミどころはいろいろありますが、これは特別です。
SFというジャンルがまだまだ若かった時の1作で、古典的名作だと思います。

余談1
本作品とは違う時間ネタのSFですが、手塚治虫の「ふしぎな少年」(「時間よとまれ!」)や「スーパー・ジェッター」をもう一度見てみたいです。

余談2
みなさんは、広瀬正というSF作家をご存知でしょうか?
ぼくは大好きなのですが、あなたはお好きですか?
クリエーターのどなたか映像化してくださらないでしょうか。

ゆっちゃん♪ルンルンさん、お勧めの「見知らぬ宇宙の相続人」観ました。
　
42.43話　「見知らぬ宇宙の相続人」

SFサスペンスであり、またエンディングではドラマがあります。
荒削りで緻密さに欠けるところはあるものの、SF的なエッセンスの原石で、ご指摘のとおり、傑作です。　　

政府側の調査官を演じるのは、ロバート・デュバル。　
このころは『コンバット!』とかにも、よくゲスト出演していました。
昔からシブイです。

またジェームズ繁田もゲスト出演しています。(「太陽にかける橋」などに出ていた日系アメリカ人スター。「ダイハード」でテロリストに殺される会社社長といえばおわかりでしょうか。)

吹き替えは、ロバート・デュバルの声が羽佐間道夫。”少尉”の声が故・広川太一郎。
他に小林清志、納谷悟朗。　みなさん、昔から活躍なさっていますね。

44話　宇宙からの使者

宇宙人アイカーを演じるのは、ロバート・ウェーバー。(吹き替えは、小林清志)　
「12人の怒れる男」の一人だし、『刑事コロンボ』にも出ていました。

科学者エリックを演じるのは、ウォーレン・スティーブンス。
「禁断の惑星」の他には、古いSFテレビドラマによく出ていた記憶があります。

感情がなく、機能を果たさない者は排除され、知識収集と征服を目的とする宇宙人は、まるでボーグのようです。
と言うか、この宇宙人の設定って、冷戦時代のドラマだから共産主義のメタファーっていうのは、深読みしすぎでしょうか。

今、猛烈に感動しています。
とうとう捜していたものを見つけました。
子供の頃聞いた、「殺せ、殺せ、殺せ」というセリフを、もう一度聴けたからです。
覚えていたのは、そのセリフと殺伐とした風景の中で殺し合う未来の戦士の姿だけです。
その他の内容はおろか、番組名さえわかりませんでした。
ミステリー・ゾーン（トワイライト・ゾーン）は深夜に再放送してて、全部見たわけぢゃないけど、その中に無かったので、ウルトラ・ゾーン（アウター・リミッツ）だと見当をつけて借り始めました。
しかし在庫の関係で順番通り借りれず、最後の１枚になっていました。
もしこのディスクに無かったら、次はミステリー・ゾーンを捜そうと思っていた矢先だったので超ウレピー。
（Ｔ＿Ｔ)　観劇、感激

ツタヤ・ディスカスさんに入会した動機が【続エマニエル夫人】ノーカット版を観る事と、これを捜す事だったので、もう思い残す事は有りません。
後は見たいものを、思う存分借りて行こうと思います。
この感動を有難うございます。

★【お役立ち情報】★　吹替の途切れてる部分の対処法。
最初にメニューで日本語を選んだら、続いて「吹替用字幕」も選んで下さい。
英語になれば自動的に字幕が出て、日本語に戻れば字幕も消えます。
この技は全シリーズで使えます。これで面倒な操作をしないで済む。
＼（ｏ∩＿∩ｏ）／　ヤッタネ

昔、アウター・リミッツがウルトラ・ゾーンだった頃、
トワイライト・ゾーンはミステリー・ゾーンだった。
わかるかな？わかんねぇだろ〜なぁ？

セカンド・シーズンから、日本語ナレーションにウルトラ・ゾーンの名前を使っています。
４０年程前の事です。

これはあなたの脳波の異常では有りません。こちらで感情をコントロールしているのです。
好きも嫌いもご覧の様に自由に調節できますし、愛情の歪みも思いのままです。
また頭をボケさせたければこの様に、ハッキリさせたければいつでも鮮明にさせられます。
あなたはこれから私と共にすばらしい体験をなさるのです。
それは未知の世界の神秘とも言うべき、宇宙の謎を解く、驚くべきレビューです。

３３話　３８世紀から来た兵士

未来から敵同士の二人の兵士がタイム・スリップしてくる。
その一人を捕まえて、ようやく言葉がわかるようになるが、思想背景の違いで現代の事物が理解できない。
そこで家庭に連れて行って、「家族」というものをわからせようとするのだが…。
「殺せ、殺せ、殺せ」のセリフが、子供の頃、本当に怖かった。

３４話　宇宙に散った白血球

金星から帰還したパイロットが体調不良になる。
真夏でも寒気を感じるようになるのだ。熱いコーヒーもぬるく感じ、その異常は酷くなる一方。
サウナを危険温度まで上げて、やっと快適に過ごせる。
彼はこのままモンスターになってしまうのだろうか？
妻の愛が心を取り戻させる事はできないのか？

宇宙大作戦（初代スタ・トレ）のカーク船長役、ウィリアム・シャトナーが出演している。
原題がとても良い、Ｃｏｌｄ　Ｈａｎｄｓ，　Ｗａｒｍ　Ｈｅａｒｔ（冷たい両手、温かい心）。

３５話　二次元からの闖入者

昔、１回見ただけなのに、かなり内容を覚えています。
しかし子供だったので、光学研究所というのが理解できず、レンズの有る所といえば眼鏡屋という連想から、ずっと眼鏡屋が舞台だと思ってました。
誤解が解けてスッキリ。

隕石を加工して作った眼鏡の持ち主が次々に襲われるという事件が発生。
それは二次元から迷い込んだ生物の仕業と判明する。
しかし二次元の入口を塞がないと、鳥か飛行機が落ち込んでしまえば、この世は破滅する。
この入口を塞ぐ事はできるのか？そして二次元生物の運命は？
二次元では厚みが無いので、体を横にすればどこでも通り抜けられる、これって便利？

でわ、只今から次回のレビューまで、あなたの感情の調節は、あなた自身にお任せする事にしましょう。

シリーズ物なので、レビューも続く〜。
（＾ｏ＾）／⌒⌒⌒

参考：私的評価の目安　[５段階]
（★ｏ★）　キラ〜ン　⇒　何を置いても見るべき、見なきゃ損。
ｖ（＾ｏ＾）ｖ　イェィ　⇒　面白い、楽しめる。
（・ω・）　シ〜ン　　⇒　良くも悪くもない、普通。
（ ●｀ε´●）　ブ〜　⇒　ツマラン、金と時間の無駄、止めた方がいい。
（ｘ⊥ｘ）＼（∂⊥∂）　バシッ　⇒　ぬゎんなんだ、こりぃは

これにその他のマークが付加される事も有る。
注）評価欄以外の顔文字は気分で使ってるので、私的評価とは無関係です。

★【お役立ち情報】★　吹替の途切れてる部分の対処法。
最初にメニューで日本語を選んだら、続いて「吹替用字幕」も選んで下さい。
英語になれば自動的に字幕が出て、日本語に戻れば字幕も消えます。
この技は全シリーズで使えます。これで面倒な操作をしないで済む。
＼（ｏ∩＿∩ｏ）／　ヤッタネ

昔、アウター・リミッツがウルトラ・ゾーンだった頃、
トワイライト・ゾーンはミステリー・ゾーンだった。
わかるかな？わかんねぇだろ〜なぁ？

セカンド・シーズンから、日本語ナレーションにウルトラ・ゾーンの名前を使っています。
４０年程前の事です。

これはあなたの脳波の異常では有りません。こちらで感情をコントロールしているのです。
好きも嫌いもご覧の様に自由に調節できますし、愛情の歪みも思いのままです。
また頭をボケさせたければこの様に、ハッキリさせたければいつでも鮮明になります。
あなたはこれから私と共にすばらしい体験をなさるのです。
それは未知の世界の神秘とも言うべき、宇宙の謎を解く、驚くべきレビューです。

４８話　十秒間の未来
冒頭、ゴルディアス（ゴルディオン）の結び目について。
複雑に絡んだ結び目を解けた者は世界を支配すると云われた。
米初のテストロケットX-1の実写映像を交えながら話が展開していく。
しかしX-1は不時着し、巻き込まれたパイロットの奥さん共々、２人だけが動いて周囲は止まっているというタイムギャップもの。
２人が基地に戻ると、託児所に預けたはずの自分達の子供がトラックに轢かれそうになってる。
目の前でそれを見ながら、どうする事もできないもどかしさ。
果たして２人は子供を助ける事ができるだろうか？
そして時間は元に戻るだろうか？

私的評価　（★ｏ★） キラ〜ン　−−−−＞　何を置いても見るべき、見なきゃ損。ヤッパ良いものは良い。ハラハラドキドキ感が最高。

４９話　宇宙通信SOS!!
どうやらこのシリーズ後に行く程、油が乗ってきたようだ。最初の頃は特撮に頼り過ぎて、強引に作ってきた感が強い。ストーリーを楽しみたいならセカンドシーズンから見た方が良かったかも。
飛行機が台風に巻き込まれ墜落、搭乗員はゴムボートで海に脱出する。
しかし変な所に迷い込んでしまう。謎が徐々に明らかにされていくが…。
お約束のモンスターも登場するが、オマケ程度。

私的評価　ｖ（＾ｏ＾）ｖ　イェィ　−−−−＞　こういう話って、ヤッパ好きなんですよね〜。

参考：私的評価の目安[５段階]
（★ｏ★） キラ〜ン　−−−−＞　何を置いても見るべき、見なきゃ損。
ｖ（＾ｏ＾）ｖ　イェィ　−−−−＞　面白い、楽しめる。
（・ω・）　シ〜ン　　　−−−−＞　良くも悪くもない、普通。
（ ●｀ε´●）　ブ〜　−−−−＞　ツマラン、金と時間の無駄、止めた方がいい。
（ｘ⊥ｘ）＼（∂⊥∂）　バシッ　−−−−＞　ぬゎんなんだ、こりぃは

これに感動マーク　（ＴｏＴ)　　が付加される事も有る。
注）評価欄以外の顔文字は気分で使ってるので、私的評価とは無関係です。

いよいよこれでラスト、えっ新アウターリミッツがあるって？
まだ借りるかどうか、決めてません。でわでわスタートレックのレビューでお会いしましょう。
それでは皆さんサイナラ、サイなら、サイナラ。ニギニギ。
（＾ｏ＾）／￣￣￣

★【お役立ち情報】★　吹替の途切れてる部分の対処法。
最初にメニューで日本語を選んだら、続いて「吹替用字幕」も選んで下さい。
英語になれば自動的に字幕が出て、日本語に戻れば字幕も消えます。
この技は全シリーズで使えます。これで面倒な操作をしないで済む。
＼（ｏ∩＿∩ｏ）／　ヤッタネ

昔、アウター・リミッツがウルトラ・ゾーンだった頃、
トワイライト・ゾーンはミステリー・ゾーンだった。
わかるかな？わかんねぇだろ〜なぁ？

セカンド・シーズンから、日本語ナレーションにウルトラ・ゾーンの名前を使っています。
４０年程前の事です。

３６話　ウルトラ人間
「ジギル博士とハイド氏」や「超人ハルク」と同テーマ。
薬で、怪力かつ天才になり、友人にその薬を飲ませ仲間にしようとするが…。

３７話　ガラスの手を持つ男
このシリーズでは異色の凝ったストーリーの作品。
自分が何者で何をすればいいのかわからない。
ガラスの片手がコンピューターになってて、それに聞くのだが、指が２本しかないので満足に答えてくれない。
指を揃えたら全ての解答が得られる。
途中で出会った女が真相を知った時…。
このエピソードはオススメ。

３８話　沈黙の叫び
西部劇に出てくるタンブル・ウィード（枯れ草）、現地ではどこにでも有り、風に吹かれて転がっているので誰も気に留めない。
しかしその枯れ草が意思を持ち始めたら…。
農夫に助けられるが、彼は本当に味方なのだろうか？
身近で無害な筈のものに襲われるという恐怖は、ヒッチコックの「鳥」を彷彿とさせる。
このエピソードもナカナカのもの。

シリーズ物なので、レビューも続く〜。
（＾ｏ＾）／￣￣￣