塩田剛三直伝　合気道養神館研修会　呼吸力の神髄

ジェーソン・ハーゲんだっつもかなわないでしょう　あれ同じの借りたかなと思った　前と似たような技で始ったので　主に手首のひねりで相手を制してくのが続きます　より多彩で複雑でやっぱ弟子は出来ずに先生だけが　ばかすか決めていく神技ばかり　前のビデヨを見て　つくべきポイントがあるとか言ったんだけど　それよか　相手の気持ちを引き付ける　かまえの姿勢がしっかり出来れば必ずうまくいく　中心力にポイントを置いた全身を使った技のかけようが大事と　勉強になりました　出来ないけどね残念だけどにゃ〜　さて「インサイドマン」どうしょう

と質問されたら即効で「え　あなたは神を信じないのですか？」と返します　言う方は楽チン答える方は大変だから　そんな質問がオタエドンのソクーロフです　困るなあ　知的分析はパロちゃんや　よふかしさんあたりよさそう　そうだこの誰かにふるってのはいいですね＜＜って　あんたよくやってます

だからソクーロフは簡単な感想　そうだオタエドンけっこう観てて立派なファンじゃないですか　ＤＶＤで観るってどうなんでしょうかね　だいたい出てるんですかね？　さて彼の映画はわしの場合寝ないんですね　これ不思議あれでですよ　なんか吸い込まれるように映画世界にはいってっちゃうのね　特に「ストーン」なんか大好きで涙が出ますね　覚醒しながらのトリップ状態ですかね　ソクーロフは映画の霊性のようなものを信じてる人で　後ろの映写機から投射される光がスクリーンに届くまでに　観客の魂がこもる　みたいなことを平気で言う人ですね　恥ずかしくもかっこいいな　それでいて画面には唯一無二の物が存在していると　言ってる事は抽象的だけど　その画面は唯物論的なんです　

逆にタルコフスキーの場合（彼も大好きですよ）映画は自己を芸術を語るための道具に見てるふしがあります　ソクーロフのようには信じてませんね　その画面はロマン的文学的な残滓が漂ってるんですね（そこが好きですよう）そんなとこ両者のちがいですかしら　まあ長くなるのでまた別の映画の中で　ソクーロフ「ファザーサン」は期待できますね　猛烈に観たくなって来ました

そしてこちらの塩田先生も神々のお一人です　ちっこいこの人もまた飄々とした人で　わしは植芝先生の合気会に所属なのですが流派に関係なく塩田じいちゃんのファンは多いですね　ニコニコ笑いながら「これがなかなか難しい」とか言って　一瞬で技をきめます　ほかの空手とかのビデヨはみてないのですが　アイキはみんなにやにや笑って　あいてててとか情けない声上げて　緊張感がないんですが　要するになんかポイントてんでしょうか　コツかな　ある一点を軽くつくと技がきまっちゃうみたいな　これを習得できないんですよね　力なんか何もいらないんですから　トライガンさんならもっとうまく説明できるかな　合気道もまたソクーロフの映画のように　唯物論と神秘主義が絶妙に合体してるものなのです

悩ませてしまいすみません。でも、お返事戴き心よりお礼を申し上げます。「覚醒しながらのトリップ感」、分かります。吸い込まれていくんですよね。心も魂も・・・そして体までも。見ている間の不安感が、心臓の高鳴りが、何故かその世界に行くのをためらう私が・・・DVDにはなっていません。１０数年前からビデオを探し求めたり、BS放送を録画した秘蔵の作品。今も我が家に並んでいます。タルコフスキーの作品も全部揃えています。ちょっとしたお宝かな？機会があれば、ぜひ『ファザーサン』『エルミタージュ幻想』を見てみたいですね。
　
それでは、合気道を更に極めて下さい。

ラヴァースさんのレヴューを拝見してレンタルしてみました。
この人も凄い。
このＤＶＤでは腕をつかまれてそれを返す技をひたすら伝授していました。
先生はいとも簡単にやっているのに生徒たちは全然できない。
どうして先生の簡単なしぐさで、相手がそんなに苦しんで倒されるのかわからない。
そこに真髄を観た気がしました。
こんなの映画で使っても、観衆は？？？で信じないでしょうね。
素人はやはり無理ですね・・
とても信じられない神業！参考になりました。

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「バキ」シリーズでおなじみの渋川某のモデルになった達人です。おそらく達人の中では１番映像が残っているのではないでしょうか？最も基本的な「１」がみたかったのですが、なぜに「３」なの？レンタル側の策略なのか？疑問。全部いれてよ。
合気の呼吸力は、未経験なのでよくわかりません。しかし、今回、DVDの技の１部は、他の拳法、古武術を習っている方にもできるはず。でも塩田先生と他の師範がやっているのは違うというニュアンスは伝わってきます。なぜだろう。
塩田先生の動きはあくまでの真剣（日本刀）を使っている前提があり、体裁き、運足は剣術そのものであります。合気道の手刀構えは刀の延長であって、それ以上でも以下でもありません。他流派の合気道で、手刀に手袋をして、ぽかぽか殴り合いをしていましたが、あれは論外です。（するなら日本刀で。）きちんと修行すれば、柳生新陰流ばりの無刀どりができるはず。塩田先生の修羅場の数、根本的なスタンス（実戦主義）の差が他の合気道家との差と思われます。今の平和な日本には、塩田先生の合気道は合わないのかもしれません。しかし、戦後、GHQが日本の武術をつぶしてきた中、こうした技術を残した功績は大きいと思います。
昨今の古武術、ナンバブームの動きはすべて合気道で（少なくとも塩田先生の動きの中で）体現されています。達人めざすなら合気道をと思います。
（ラヴァースさんの期待する解説はできません。申し訳ないです。）