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特攻機を途中で墜落させることなく戦場まで送り届ける護衛部隊・直掩隊の活躍を描いた戦争ドラマ。アメリカ軍の猛攻撃によって窮地に立たされ、西太平洋の制海権を完全に失った日本軍は、24機の特攻機と12機の直掩隊を洋上に浮かぶ敵地へと向かわせる。
特攻機を途中で墜落させることなく戦場まで送り届ける護衛部隊・直掩隊の活躍を描いた戦争ドラマ。アメリカ軍の猛攻撃によって窮地に立たされ、西太平洋の制海権を完全に失った日本軍は、24機の特攻機と12機の直掩隊を洋上に浮かぶ敵地へと向かわせる。
製作年: |
1970年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
122分 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DRTD02449 | 2005年08月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
122分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
DRTD02449
レンタル開始日:
2005年08月05日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
122分 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DRTD02449 | 2005年08月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
122分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
DRTD02449
レンタル開始日:
2005年08月05日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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特攻に疑問を感じつつ、部下を見送る上官。そして、何度も帰ってきてしまう隊員を責めずにかばう主人公。そしてそんな主人公と対立することになる高倉健との対立と友情を120分存分に描いてくれました。
その若い隊員のくだりが少し長く感じました。とはいえ、特攻は最初だけと決めていたのに、次々に散っていく若い隊員を見送らなければいけない上官の葛藤。そして、ポツダム宣言後に決意する主人公。
特撮シーンの迫力もなかなかで素晴らしかったです。終戦の日まで特攻していくという無念さなんかも十分に伝わってきました。
特攻が誕生していく歴史的な流れも少しだけわかってよかったです。
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海軍特攻隊物なのだが、特攻隊そのものよりも直掩戦闘機隊の活動をメインに描いた作品。東映の大スターが総出演の豪華版で、鶴田浩二、高倉健を主に若き梅宮辰夫、千葉真一、菅原文太、渡瀬恒彦に加え、大木実、山本麟一、渡辺篤史、若山富三といった味のある役者が顔を揃える。
海軍第1航空艦隊第26航空戦隊所属の大尉(鶴田)が最初の特攻隊となって生還後、臆病者のレッテルを貼られながらも、第203空の特攻機直掩隊の隊長を務めるという、生と死のはざまを描いたヒューマンドラマである。必死の特攻機に対して、生きて戻るという任務の重圧と後ろめたさの葛藤が、鶴田の名演技で実に良く描かれており、そこに高倉等の特攻部隊の荒れすさむ心具合がマッチしている。ストーリー展開も良く練られており、登場人物も設定もフィクションではあるが、迫真のものとなっている。ただ、ラスト近くなってからは、やや蛇足的なエピソードが盛り込まれ、流れが悪くなってしまっているのが残念。盛り上がった所で一気に終わらせた方が良かったかと思う。
鶴田の演技は特に感銘を呼ぶ。重々しく真摯な姿勢が心を打ち、妻子の登場とともに涙を誘う。生まれたばかりの幼子のかわいらしさも涙を誘い、我が子を抱かずに去る後ろ姿はいと悲し。また、渡辺篤史演じる飛長の母息子のシーンは胸が熱くなる。本作の素晴らしいところは、こうした感動的シーンが数多くある中、その解決というか妥協点のような落とし所をきちんと説明しているところだ。観客に考えさせるのもいいが、一定の答えが出るのは見ていてすっきりする。ただ、役者の中で良くないのが梅宮辰夫と菅原文太。文太の方はセリフもほとんどないので良しとしても、梅宮辰夫は場違いなふくよかさと話し言葉で、思い切り映画の雰囲気を壊している。何でも出せばいいというもんじゃあないだろう。そこが東映クオリティなのだろう。
映像はモノクロだが、ラストシーンだけカラーとなる。あえてモノクロ映像を使ったのは戦前の話という点でも悪くないが、ミニチュア特撮、改造零戦の映像をリアルに見せる意味でも活かされている。
特撮は零戦の離着陸シーン、米軍グラマンとの空中戦など多くのカットがあり、東映特撮陣の高い技術が窺われる。特に離着陸時の脚の収納シーン、空中戦シーンの動きの滑らかさは秀逸。カクカクした動きも不自然な動きも少ない。また、噴煙を引きながらの機体やその爆発シーンはかなりリアルだ。敵空母などの艦船シーンだけはちょっとおもちゃ的だが、全体的には良くできている。
陸上の零戦は模型のようだが、まあそこそこ良くできている。飛行状態の実機はテキサン。それでも、ミニチュア使用割合が高いので出現頻度は高くはない。
ただ、音響は今ひとつ。敵艦からの射撃音がピヨピヨというのはちょっと変。
特攻隊ものとしてはかなりシリアスな作りの部類になる。スター総出演と言ってもそれに溺れることなく、主題となるべき芯をしっかり押さえた良作と言えよう。監督は比較的反戦的と評されるタイプだが、その反戦感が程よく日本人的な死の美学となっているのも逆に良い。
余談だが、映画冒頭に「この映画は宇垣纏中将とは何ら関係ありません」と出る。内容的には宇垣中将(終戦後に部下を連れて11機の彗星で艦爆で特攻出撃した)をモデルにしたとは思えないのだが、終戦後の出撃という共通点だけで出しているのだろうか。また、終戦翌日将軍が自決するシーンがあるが、多分大西中将であろう。何のキャプションも出ない。
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ユーザーレビュー:7件
投稿日
2014/12/10
レビュアー
片山刑事※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
特攻に疑問を感じつつ、部下を見送る上官。そして、何度も帰ってきてしまう隊員を責めずにかばう主人公。そしてそんな主人公と対立することになる高倉健との対立と友情を120分存分に描いてくれました。
その若い隊員のくだりが少し長く感じました。とはいえ、特攻は最初だけと決めていたのに、次々に散っていく若い隊員を見送らなければいけない上官の葛藤。そして、ポツダム宣言後に決意する主人公。
特撮シーンの迫力もなかなかで素晴らしかったです。終戦の日まで特攻していくという無念さなんかも十分に伝わってきました。
特攻が誕生していく歴史的な流れも少しだけわかってよかったです。
投稿日
2007/07/02
レビュアー
カポーン※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
海軍特攻隊物なのだが、特攻隊そのものよりも直掩戦闘機隊の活動をメインに描いた作品。東映の大スターが総出演の豪華版で、鶴田浩二、高倉健を主に若き梅宮辰夫、千葉真一、菅原文太、渡瀬恒彦に加え、大木実、山本麟一、渡辺篤史、若山富三といった味のある役者が顔を揃える。
海軍第1航空艦隊第26航空戦隊所属の大尉(鶴田)が最初の特攻隊となって生還後、臆病者のレッテルを貼られながらも、第203空の特攻機直掩隊の隊長を務めるという、生と死のはざまを描いたヒューマンドラマである。必死の特攻機に対して、生きて戻るという任務の重圧と後ろめたさの葛藤が、鶴田の名演技で実に良く描かれており、そこに高倉等の特攻部隊の荒れすさむ心具合がマッチしている。ストーリー展開も良く練られており、登場人物も設定もフィクションではあるが、迫真のものとなっている。ただ、ラスト近くなってからは、やや蛇足的なエピソードが盛り込まれ、流れが悪くなってしまっているのが残念。盛り上がった所で一気に終わらせた方が良かったかと思う。
鶴田の演技は特に感銘を呼ぶ。重々しく真摯な姿勢が心を打ち、妻子の登場とともに涙を誘う。生まれたばかりの幼子のかわいらしさも涙を誘い、我が子を抱かずに去る後ろ姿はいと悲し。また、渡辺篤史演じる飛長の母息子のシーンは胸が熱くなる。本作の素晴らしいところは、こうした感動的シーンが数多くある中、その解決というか妥協点のような落とし所をきちんと説明しているところだ。観客に考えさせるのもいいが、一定の答えが出るのは見ていてすっきりする。ただ、役者の中で良くないのが梅宮辰夫と菅原文太。文太の方はセリフもほとんどないので良しとしても、梅宮辰夫は場違いなふくよかさと話し言葉で、思い切り映画の雰囲気を壊している。何でも出せばいいというもんじゃあないだろう。そこが東映クオリティなのだろう。
映像はモノクロだが、ラストシーンだけカラーとなる。あえてモノクロ映像を使ったのは戦前の話という点でも悪くないが、ミニチュア特撮、改造零戦の映像をリアルに見せる意味でも活かされている。
特撮は零戦の離着陸シーン、米軍グラマンとの空中戦など多くのカットがあり、東映特撮陣の高い技術が窺われる。特に離着陸時の脚の収納シーン、空中戦シーンの動きの滑らかさは秀逸。カクカクした動きも不自然な動きも少ない。また、噴煙を引きながらの機体やその爆発シーンはかなりリアルだ。敵空母などの艦船シーンだけはちょっとおもちゃ的だが、全体的には良くできている。
陸上の零戦は模型のようだが、まあそこそこ良くできている。飛行状態の実機はテキサン。それでも、ミニチュア使用割合が高いので出現頻度は高くはない。
ただ、音響は今ひとつ。敵艦からの射撃音がピヨピヨというのはちょっと変。
特攻隊ものとしてはかなりシリアスな作りの部類になる。スター総出演と言ってもそれに溺れることなく、主題となるべき芯をしっかり押さえた良作と言えよう。監督は比較的反戦的と評されるタイプだが、その反戦感が程よく日本人的な死の美学となっているのも逆に良い。
余談だが、映画冒頭に「この映画は宇垣纏中将とは何ら関係ありません」と出る。内容的には宇垣中将(終戦後に部下を連れて11機の彗星で艦爆で特攻出撃した)をモデルにしたとは思えないのだが、終戦後の出撃という共通点だけで出しているのだろうか。また、終戦翌日将軍が自決するシーンがあるが、多分大西中将であろう。何のキャプションも出ない。
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最後の特攻隊