オープン・ウォーター / ブランチャード・ライアン
オープン・ウォーター
/クリス・ケンティス
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(311)
解説・ストーリー
いつも仕事に追われてばかりの夫婦、スーザンとダニエルは延び延びになっていた休暇をなんとか取り、ようやく2人でカリブ海のバカンスへと向かう。到着してからも仕事を忘れられず、バカンスを楽しむ雰囲気になれない2人。そんな2人は翌朝、はるか沖合のポイントまでボートで向かうダイビング・ツアーに参加する。ツアーは他にも多数のダイバーが参加し盛況だった。2人はそうしたグループには混じらず2人だけでダイビングを楽しむことに。しかし海を満喫した2人が海面に上がってみると、ボートは彼らを残し、すでに去ってしまった後だった…。
いつも仕事に追われてばかりの夫婦、スーザンとダニエルは延び延びになっていた休暇をなんとか取り、ようやく2人でカリブ海のバカンスへと向かう。到着してからも仕事を忘れられず、バカンスを楽しむ雰囲気になれない2人。そんな2人は翌朝、はるか沖合のポイントまでボートで向かうダイビング・ツアーに参加する。ツアーは他にも多数のダイバーが参加し盛況だった。2人はそうしたグループには混じらず2人だけでダイビングを楽しむことに。しかし海を満喫した2人が海面に上がってみると、ボートは彼らを残し、すでに去ってしまった後だった…。
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「オープン・ウォーター」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
いつも仕事に追われてばかりの夫婦、スーザンとダニエルは延び延びになっていた休暇をなんとか取り、ようやく2人でカリブ海のバカンスへと向かう。到着してからも仕事を忘れられず、バカンスを楽しむ雰囲気になれない2人。そんな2人は翌朝、はるか沖合のポイントまでボートで向かうダイビング・ツアーに参加する。ツアーは他にも多数のダイバーが参加し盛況だった。2人はそうしたグループには混じらず2人だけでダイビングを楽しむことに。しかし海を満喫した2人が海面に上がってみると、ボートは彼らを残し、すでに去ってしまった後だった…。
「オープン・ウォーター」 の作品情報
「オープン・ウォーター」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「オープン・ウォーター」 のシリーズ作品
オープン・ウォーターの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
79分 |
日本語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBE71807 |
2005年11月16日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
|
0人
|
1人
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
オープン・ウォーターの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
79分 |
日本語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBE71807 |
2005年11月16日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
|
0人
|
1人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
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ユーザーレビュー:311件
いかにも低予算映画ですが、けっこう恐いです。
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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大阪に住んでいる私は、こういうマイナーな映画は梅田ガーデンシネマという映画館で観るのだが、その映画館、かなり街中からはずれたところにある。まず、屋根のない地上をかなり歩き(なので、雨が降るとたとえレディースデーでも行きたくない)、そのあとモニカ・ベルッチも真っ青というような地下道を延々と歩かなければならない。
夏は間違いなく、映画館にたどり着く前に汗だくになるのだが、この映画はその汗がひいて、体の芯が冷えてくるような映画だった。海に置き去りにされ、体がだんだん冷えてきて、顔から血の気がなくなっていく主人公たちと一緒に、私の体も冷えました。最初は楽観的なふたりの心理状態が、どんなふうに変わっていくかも見もの。
なによりいちばん恐いのは、人数の数え間違えという人間の単純なミスで、こんなことが起こってしまうということ。
しかし!
「Sawを超えた戦慄」なんていう宣伝文句がついていますが、断然Sawの方が恐いし、Sawのようにbloodyではありませんので、血が苦手な人も安心してご覧ください。
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28人の会員が気に入ったと投稿しています
人間としての尊厳だけは守りたいと思った
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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本作は98年にオーストラリアのグレート・バリアリーフで実際に起きたロナガン夫妻の失踪事件をモチーフにした、シチュエーション・ホラー。この夫妻の場合、乗船名簿に始めから名前が無かった事から無理心中や保険金詐欺など諸説あるし日本で言うワイドショーで連日報道した為、事件の有った海域は観光客が激減した程でダイビングが趣味の人にはトラウマになりかねない映画とも言える。しかし試写会の場所が品川プリンスホテルの温水プール、と言うセンスには疑問符だ。この手の映画は、えてして演出してしまうものだが本作は回想やサイドストーリーを挿入しないで、時系列に従って進む演出に終始してる。この点は評価して良いと思う。そして作品は水面を常に捉えているが、その事で「水の上と下」=「現実と別の世界」との境を表現しており、仕事に追われる生活が人生にとって意味が在るや無しやを問い掛けている。そして、こういった映画は最後がとても難しい。残念ながらエンディングについては未熟なまま終わっている、監督の演出力不足は否めない。ラスト3分の描き方で、この映画はもっと違う方向性にも成ったろう。もちろん、ハッピーエンドなんて有りえない。しかし現実に同じ状況になったら、私はスーザンと同じ行動 (鮫に囲まれた事で覚悟を決め、自らライフサポートを手放し入水自殺する) かは自信は無い。でも人間としての尊厳だけは守りたいとは思ったし、同じ観るならそこまで感情移入しないと、この映画は楽しめないかもしれない。
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20人の会員が気に入ったと投稿しています
私を海に連れてかないで!
投稿日:2008/11/02
レビュアー:JUCE
実話ベースとうたっていますがあまりそこを意識するとお話自体の信憑性が気になってしまうので、どちらかと言うと今流行のフェイクドキュメンタリーの一種と捉えた方がよいでしょう。
ちなみに私もスクーバダイビングをします(してました)。「アドバンスド・オープンウオーター」と「水中カメラ」、「水中スクータ」二つのスペシャリティのCカードを持っています。ですのでこの映画に出てくる幾つかの場面は経験したことがあります。一番強烈に記憶に残っているのは波酔いして海に吐きました(キタネェ〜)。いやお魚さんたちは喜んだハズです。
スクーバダイビング経験者ならこの映画は怖いという話を聞きますが、私はあまり海難としての怖さは感じませんでした。カメラワークとかが気になってしまってしまったところがあります。映画としてのアラが少し気になって物語りに集中できなかったのかもしれません。
舞台の大半が海の上なので手持ちによるビデオカメラでの撮影。ビデオ収録と言うのは低予算ということもありますし、題材的にもフィルムの落ち着いたトーンもそれほど必要無いとは思いますし、ビデオの少しザラついた画質が逆に合っているようにも思います。しかし素人のようなズームが多用されているのが、これは狙いなのかそれともカメラマンが下手くそなのか、それともカメラマンが意図していない編集をされてしまったのか、そのあたりがいまひとつ良く分かりません。
つまりわざと下手なクイックズームなどを挟み込む意図が良く分からないのです。これは完全に個人的趣味ですが、あまり意味の無い手持ちによる作ったドキュメンタリー風が好きでは無いのです。
編集もあまり上手くないですね。割と短い映画なのにテンポが悪いように思います。そのテンポの悪さを落ち着きの無いカメラでカバーしているところが余計に目に付きます。海上という変化の少ない舞台だけに演出の手腕が問われるところなのですが、取り立てて面白いという感じでは無く、まあ及第点というところです。海と陸の違いはありますが『フォーン・ブース』はこのあたりは非常に上手かった。「事実(実際には事実なんてわからないけど)」にこだわったあたりも足かせにはなっているのでしょう。
割と評判の良い映画ですが、私はまあ最後まで普通に観られたという程度でした。極限状態で見せる人間の本性というテーマも珍しいものでは無く、他に優れた作品は沢山ありますし。
全くの余談ですが私がダイビングをしていて一番怖いと思ったのはナイトダイブです。
自分のライトの先しか物が見えない。深いところでまわりに何も無いところでは上下の感覚も無く、まさに宇宙空間に放り出されたかのような感覚。
これで映画撮れないですかね。ナイトダイブは「オープン・ウォーター」のCカードでは出来ませんのでタイトルは『アドバンスド・オープン・ウォーター』。いかがでしょう。
えっ、ダメ?
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17人の会員が気に入ったと投稿しています
海は広くておっかない
来年は 大阪でたこ焼きでも食べながら 梅田ガーデンなど著名な シアターめぐりをしたいなあとも思ってるんですが これはパルコパート3でしたね 東京では すっかり観たのを忘れてて 又借りるとこだった 「オープンウォーター」ってどんな意味?かしら
これは説明がいるね てか何でレンタル保障なんだろう 悪口書いちゃDISCASに悪いよなあとか 複雑な心境になったりする まずこの映画は ラース・フォン・トリアーのドグマの影響でもろ撮られている作品で 自然光で撮んなきゃいけないとか 脚本はどうとか要するに 実験的な色彩の濃い作品なので 単なるホラーではありません 海に男女が取り残されるわけですが その心理状態の変化を確か リアルタイムで追うのですが(違ったかな) そのまわりを囲むマッシブな水の圧倒的な 存在感を描きたいわけでしょう その辺を肝にめいじてご鑑賞の程
パープル様と二人で取り残されたら 彼女に励まされながら 速攻で溺れ死ぬだろう そんなことを考えさせられる映画なのです
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15人の会員が気に入ったと投稿しています
サメのいる海に置き去り!
以前から数人の方にお勧め戴いていた作品です。
今頃になってやっと観たのですが、台風一過で蒸し暑くなった午後には御誂え向きでした。(ちょっとだけ涼しくなった。笑)
休暇を取って、カリブ海でのダイビング・ツアーに参加した夫婦。
仕事で多忙な彼らにとってツアーは、束の間の息抜きになるはずでした。
しかし、彼らが美しい海の中で魚と戯れたり写真を撮ったりしている間に、恐怖と絶望への準備は着々と進行していました。
団体行動を乱す人、ルールに従わない人、管理・確認が不十分なコンダクターなど観ていてイラッとします。
ボートに戻った客の確認不足、人数確認の杜撰さで、例の夫婦を海に置き去りにしてしまうのです。
自分たちの置かれた状況を理解した二人でしたが、「ボートには私たちの荷物がある」「ボートのボンベの数が合わなくて気づくだろう」と高を括っていました。
しかし、それに気づくスタッフなら、客を置き去りになんかしないのです。
パニック映画のような緊迫感はないけれど、リアルな恐怖は感じ取ることが出来ました。
結末が早く知りたかった私には(79分という尺なのに)、その後の展開が長くて長くて。
***** ***** *****
本作の冬季版のような作品で『フローズン(2010年・米)』があります。
どちらかと言うと、私は『フローズン』の方がお勧めです。
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9人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
いかにも低予算映画ですが、けっこう恐いです。
投稿日
2005/11/14
レビュアー
パープルローズ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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大阪に住んでいる私は、こういうマイナーな映画は梅田ガーデンシネマという映画館で観るのだが、その映画館、かなり街中からはずれたところにある。まず、屋根のない地上をかなり歩き(なので、雨が降るとたとえレディースデーでも行きたくない)、そのあとモニカ・ベルッチも真っ青というような地下道を延々と歩かなければならない。
夏は間違いなく、映画館にたどり着く前に汗だくになるのだが、この映画はその汗がひいて、体の芯が冷えてくるような映画だった。海に置き去りにされ、体がだんだん冷えてきて、顔から血の気がなくなっていく主人公たちと一緒に、私の体も冷えました。最初は楽観的なふたりの心理状態が、どんなふうに変わっていくかも見もの。
なによりいちばん恐いのは、人数の数え間違えという人間の単純なミスで、こんなことが起こってしまうということ。
しかし!
「Sawを超えた戦慄」なんていう宣伝文句がついていますが、断然Sawの方が恐いし、Sawのようにbloodyではありませんので、血が苦手な人も安心してご覧ください。
人間としての尊厳だけは守りたいと思った
投稿日
2006/06/16
レビュアー
masamune
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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本作は98年にオーストラリアのグレート・バリアリーフで実際に起きたロナガン夫妻の失踪事件をモチーフにした、シチュエーション・ホラー。この夫妻の場合、乗船名簿に始めから名前が無かった事から無理心中や保険金詐欺など諸説あるし日本で言うワイドショーで連日報道した為、事件の有った海域は観光客が激減した程でダイビングが趣味の人にはトラウマになりかねない映画とも言える。しかし試写会の場所が品川プリンスホテルの温水プール、と言うセンスには疑問符だ。この手の映画は、えてして演出してしまうものだが本作は回想やサイドストーリーを挿入しないで、時系列に従って進む演出に終始してる。この点は評価して良いと思う。そして作品は水面を常に捉えているが、その事で「水の上と下」=「現実と別の世界」との境を表現しており、仕事に追われる生活が人生にとって意味が在るや無しやを問い掛けている。そして、こういった映画は最後がとても難しい。残念ながらエンディングについては未熟なまま終わっている、監督の演出力不足は否めない。ラスト3分の描き方で、この映画はもっと違う方向性にも成ったろう。もちろん、ハッピーエンドなんて有りえない。しかし現実に同じ状況になったら、私はスーザンと同じ行動 (鮫に囲まれた事で覚悟を決め、自らライフサポートを手放し入水自殺する) かは自信は無い。でも人間としての尊厳だけは守りたいとは思ったし、同じ観るならそこまで感情移入しないと、この映画は楽しめないかもしれない。
私を海に連れてかないで!
投稿日
2008/11/02
レビュアー
JUCE
実話ベースとうたっていますがあまりそこを意識するとお話自体の信憑性が気になってしまうので、どちらかと言うと今流行のフェイクドキュメンタリーの一種と捉えた方がよいでしょう。
ちなみに私もスクーバダイビングをします(してました)。「アドバンスド・オープンウオーター」と「水中カメラ」、「水中スクータ」二つのスペシャリティのCカードを持っています。ですのでこの映画に出てくる幾つかの場面は経験したことがあります。一番強烈に記憶に残っているのは波酔いして海に吐きました(キタネェ〜)。いやお魚さんたちは喜んだハズです。
スクーバダイビング経験者ならこの映画は怖いという話を聞きますが、私はあまり海難としての怖さは感じませんでした。カメラワークとかが気になってしまってしまったところがあります。映画としてのアラが少し気になって物語りに集中できなかったのかもしれません。
舞台の大半が海の上なので手持ちによるビデオカメラでの撮影。ビデオ収録と言うのは低予算ということもありますし、題材的にもフィルムの落ち着いたトーンもそれほど必要無いとは思いますし、ビデオの少しザラついた画質が逆に合っているようにも思います。しかし素人のようなズームが多用されているのが、これは狙いなのかそれともカメラマンが下手くそなのか、それともカメラマンが意図していない編集をされてしまったのか、そのあたりがいまひとつ良く分かりません。
つまりわざと下手なクイックズームなどを挟み込む意図が良く分からないのです。これは完全に個人的趣味ですが、あまり意味の無い手持ちによる作ったドキュメンタリー風が好きでは無いのです。
編集もあまり上手くないですね。割と短い映画なのにテンポが悪いように思います。そのテンポの悪さを落ち着きの無いカメラでカバーしているところが余計に目に付きます。海上という変化の少ない舞台だけに演出の手腕が問われるところなのですが、取り立てて面白いという感じでは無く、まあ及第点というところです。海と陸の違いはありますが『フォーン・ブース』はこのあたりは非常に上手かった。「事実(実際には事実なんてわからないけど)」にこだわったあたりも足かせにはなっているのでしょう。
割と評判の良い映画ですが、私はまあ最後まで普通に観られたという程度でした。極限状態で見せる人間の本性というテーマも珍しいものでは無く、他に優れた作品は沢山ありますし。
全くの余談ですが私がダイビングをしていて一番怖いと思ったのはナイトダイブです。
自分のライトの先しか物が見えない。深いところでまわりに何も無いところでは上下の感覚も無く、まさに宇宙空間に放り出されたかのような感覚。
これで映画撮れないですかね。ナイトダイブは「オープン・ウォーター」のCカードでは出来ませんのでタイトルは『アドバンスド・オープン・ウォーター』。いかがでしょう。
えっ、ダメ?
海は広くておっかない
投稿日
2005/11/16
レビュアー
裸足のラヴァース
来年は 大阪でたこ焼きでも食べながら 梅田ガーデンなど著名な シアターめぐりをしたいなあとも思ってるんですが これはパルコパート3でしたね 東京では すっかり観たのを忘れてて 又借りるとこだった 「オープンウォーター」ってどんな意味?かしら
これは説明がいるね てか何でレンタル保障なんだろう 悪口書いちゃDISCASに悪いよなあとか 複雑な心境になったりする まずこの映画は ラース・フォン・トリアーのドグマの影響でもろ撮られている作品で 自然光で撮んなきゃいけないとか 脚本はどうとか要するに 実験的な色彩の濃い作品なので 単なるホラーではありません 海に男女が取り残されるわけですが その心理状態の変化を確か リアルタイムで追うのですが(違ったかな) そのまわりを囲むマッシブな水の圧倒的な 存在感を描きたいわけでしょう その辺を肝にめいじてご鑑賞の程
パープル様と二人で取り残されたら 彼女に励まされながら 速攻で溺れ死ぬだろう そんなことを考えさせられる映画なのです
サメのいる海に置き去り!
投稿日
2018/08/28
レビュアー
kazupon
以前から数人の方にお勧め戴いていた作品です。
今頃になってやっと観たのですが、台風一過で蒸し暑くなった午後には御誂え向きでした。(ちょっとだけ涼しくなった。笑)
休暇を取って、カリブ海でのダイビング・ツアーに参加した夫婦。
仕事で多忙な彼らにとってツアーは、束の間の息抜きになるはずでした。
しかし、彼らが美しい海の中で魚と戯れたり写真を撮ったりしている間に、恐怖と絶望への準備は着々と進行していました。
団体行動を乱す人、ルールに従わない人、管理・確認が不十分なコンダクターなど観ていてイラッとします。
ボートに戻った客の確認不足、人数確認の杜撰さで、例の夫婦を海に置き去りにしてしまうのです。
自分たちの置かれた状況を理解した二人でしたが、「ボートには私たちの荷物がある」「ボートのボンベの数が合わなくて気づくだろう」と高を括っていました。
しかし、それに気づくスタッフなら、客を置き去りになんかしないのです。
パニック映画のような緊迫感はないけれど、リアルな恐怖は感じ取ることが出来ました。
結末が早く知りたかった私には(79分という尺なのに)、その後の展開が長くて長くて。
***** ***** *****
本作の冬季版のような作品で『フローズン(2010年・米)』があります。
どちらかと言うと、私は『フローズン』の方がお勧めです。
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