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ロケットの発射直前に発狂したアポロの宇宙飛行士は、人里離れた山中にある軍の療養所に隔離される。その療養所にケーン大佐という新しい管理人が赴任し、宇宙飛行士は彼と親しくなる。だが彼の渾名“キラー・ケーン”は、彼が怒ると見境なく人を殺してしまう事からつけられたものだった。傷ついた者たちを中心にしたダークなファンタジー。「エクソシスト」の原作者としても有名なW・P・ブラッティが自身の原作を脚色・監督した問題作。
製作年: |
1980年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
TWINKLE TWINKLE KILLER KANE/THE NINTH CO |
受賞記録: |
1980年 ゴールデン・グローブ 脚本賞 |
監督: |
ウィリアム・ピーター・ブラッティ |
---|---|
製作: |
ウィリアム・ピーター・ブラッティ |
製作総指揮: |
ウィリアム・ポール |
出演: |
ステイシー・キーチ 、 スコット・ウィルソン 、 ジェイソン・ミラー 、 エド・フランダース 、 ネビル・ブランド 、 モーゼス・ガン 、 ジョー・スピネル 、 ロバート・ロジア 、 トム・アトキンス 、 ジェイソン・ミラー 、 エド・フランダース |
脚本: |
ウィリアム・ピーター・ブラッティ |
原作: |
ウィリアム・ピーター・ブラッティ |
撮影: |
ゲリー・フィッシャー 、 ゲリー・フィッシャー |
音楽: |
バリー・デ・ヴォーゾン |
ロケットの発射直前に発狂したアポロの宇宙飛行士は、人里離れた山中にある軍の療養所に隔離される。その療養所にケーン大佐という新しい管理人が赴任し、宇宙飛行士は彼と親しくなる。だが彼の渾名“キラー・ケーン”は、彼が怒ると見境なく人を殺してしまう事からつけられたものだった。傷ついた者たちを中心にしたダークなファンタジー。「エクソシスト」の原作者としても有名なW・P・ブラッティが自身の原作を脚色・監督した問題作。
製作年: |
1980年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
TWINKLE TWINKLE KILLER KANE/THE NINTH CO |
受賞記録: |
1980年 ゴールデン・グローブ 脚本賞 |
監督: |
ウィリアム・ピーター・ブラッティ |
---|---|
製作: |
ウィリアム・ピーター・ブラッティ |
製作総指揮: |
ウィリアム・ポール |
出演: |
ステイシー・キーチ 、 スコット・ウィルソン 、 ジェイソン・ミラー 、 エド・フランダース 、 ネビル・ブランド 、 モーゼス・ガン 、 ジョー・スピネル 、 ロバート・ロジア 、 トム・アトキンス 、 ジェイソン・ミラー 、 エド・フランダース |
脚本: |
ウィリアム・ピーター・ブラッティ |
---|---|
原作: |
ウィリアム・ピーター・ブラッティ |
撮影: |
ゲリー・フィッシャー 、 ゲリー・フィッシャー |
音楽: |
バリー・デ・ヴォーゾン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
118分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FMDR9114 | 2005年10月15日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
118分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
レイティング:
記番:
FMDR9114
レンタル開始日:
2005年10月15日
在庫枚数
11枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
118分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FMDR9114 | 2005年10月15日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
118分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
レイティング:
記番:
FMDR9114
レンタル開始日:
2005年10月15日
在庫枚数
11枚
1位登録者:
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冒頭、心地良いバラードと驟雨に煙る古城の画に、切ないドラマを予感してしまう。しかし一転して始まる混乱のドラマが、捉えどころ無く、着地点を見つけさせない。
ベトナム戦争末期、古城を再利用した施設「センター18」。ここは軍務中に精神に異常をきたした軍人を、世間の目から隠蔽し収容する施設だ。医師として着任したヴィンセント・ケーン大佐が見たのは、犬にシェイクスピアを演じさせようとする者や、自分はスーパーマンと信じる黒人、金星人と接近遭遇したと言い張る男…と、かなり困った状態の患者達だった。中でも、月探査ロケットの打ち上げ直前に遁走したカットショウ大佐は、ケーンに対し激しい抵抗を示す。しかし彼の狂気の深層には、人が抱く当然の恐怖が横たわっていた。
原作はウィリアム・ピーター・ブラッティの『信仰の神秘』三部作。その二作目『The Ninth Configuration』の映画化だ。ちなみに一作目がかの『エクソシスト』 三作目が『Legion』(エクソシストV)となる。
和訳本が見つからなかったので本原作は未読だが、この作品と『エクソシスト』の共通点を(映画を観た限りで)指摘するのは難しい。原題のNinth Configurationとは、生命が自然発生する何億ものタンパク質分子と原子の、或る関係を指すものらしい。9番目の形態が「生命」だと言うのだが…まるで分からない。
ケーンによれば、彼の「兄」は、ヴェトナムでゲリラを残酷に殺戮し、「キラー・ケーン」の通名を持った男だという。彼はその身内という重荷を背負って苦しんでいる。「悪は狂気の産物では無い。狂気が悪の産物なのだ」と苦悩するケーン。ところが、当然ながら事実は異なり、ケーン自身に関する「ある計画」の存在が明らかにされてゆく。(何にせよディスカスさん、イントロのナニは致命的だ)
本作は81年度ゴールデングローブの最優秀脚本を取っている。『クレイマー・クレイマー』(80)と『黄昏』(82)に挟まれての受賞だ。下手な脚本のわけは無かろうが、もう少し端的に描けたストーリーだと思う。一定の悲しみは伝わるが、ギクシャクと不自然さを感じる展開に、やはり困惑してしまう。
例によって日本未公開なのは、精神病院を題材にしているからだろうか。それにしても、この邦題はムチャクチャで、色んな意味でトンデモ認定だ。本編はわずかにファンタジーっぽくあるものの、いたって陰鬱で真面目なテイストの映画なのに。
月面に立つモノリス、と思いきや磔刑のイメージには、ちょっとドキリとさせられた。
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カーンじゃなくってケイン(ケーン)ですね。宣伝部の悪乗りで裸足のラヴァースさんの書かれたようにキラー・カーンに引っかけたのでしょうか。
何故借りたのかもわからず(他の映画と間違えていたような気が)何となくホラー、サスペンス域の作品かと思って見ていたらまるで違っていました。
相当にぎくしゃくしてうまい造りとは思えません。
ケインの置かれた位置を説明するのがかなり遅いので、サスペンスかと思ったまま半分近くも見てしまいました。
最後のメダルは車の中では完全なファンタジーになりかねません。ここはお城の中にあったほうがいいでしょうね。車の中にあるのであればここはひとつ「Fly Me to the Moon」を(冗談です)。
その他にもケチをつけたくなるところが多々あります、しかしそれを割り引いてもこの映画には心引かれるものがあります。
カットショウの絶望的な孤独感、そして彼とケインの会話は興味深く、経緯は違えども『この世の悲惨には意味があるか』という「カラマーゾフの兄弟」のイヴァンとアリョーシャの会話を思い出させます。ただ、カットショウの心の動きには飛躍があるような気がしますが。
ケインの最後の行動にも飛躍がありますが、ケインの狂った頭はそれが最良の方法と信じ、その行動に至るケインの心情が救済へと繋がったということかもしれません。
思わぬところで拾い物をした感じです。ただし、万人にお奨めするようなものではないでしょうね。
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ユーザーレビュー:10件
投稿日
2009/04/09
レビュアー
ぴよさん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
冒頭、心地良いバラードと驟雨に煙る古城の画に、切ないドラマを予感してしまう。しかし一転して始まる混乱のドラマが、捉えどころ無く、着地点を見つけさせない。
ベトナム戦争末期、古城を再利用した施設「センター18」。ここは軍務中に精神に異常をきたした軍人を、世間の目から隠蔽し収容する施設だ。医師として着任したヴィンセント・ケーン大佐が見たのは、犬にシェイクスピアを演じさせようとする者や、自分はスーパーマンと信じる黒人、金星人と接近遭遇したと言い張る男…と、かなり困った状態の患者達だった。中でも、月探査ロケットの打ち上げ直前に遁走したカットショウ大佐は、ケーンに対し激しい抵抗を示す。しかし彼の狂気の深層には、人が抱く当然の恐怖が横たわっていた。
原作はウィリアム・ピーター・ブラッティの『信仰の神秘』三部作。その二作目『The Ninth Configuration』の映画化だ。ちなみに一作目がかの『エクソシスト』 三作目が『Legion』(エクソシストV)となる。
和訳本が見つからなかったので本原作は未読だが、この作品と『エクソシスト』の共通点を(映画を観た限りで)指摘するのは難しい。原題のNinth Configurationとは、生命が自然発生する何億ものタンパク質分子と原子の、或る関係を指すものらしい。9番目の形態が「生命」だと言うのだが…まるで分からない。
ケーンによれば、彼の「兄」は、ヴェトナムでゲリラを残酷に殺戮し、「キラー・ケーン」の通名を持った男だという。彼はその身内という重荷を背負って苦しんでいる。「悪は狂気の産物では無い。狂気が悪の産物なのだ」と苦悩するケーン。ところが、当然ながら事実は異なり、ケーン自身に関する「ある計画」の存在が明らかにされてゆく。(何にせよディスカスさん、イントロのナニは致命的だ)
本作は81年度ゴールデングローブの最優秀脚本を取っている。『クレイマー・クレイマー』(80)と『黄昏』(82)に挟まれての受賞だ。下手な脚本のわけは無かろうが、もう少し端的に描けたストーリーだと思う。一定の悲しみは伝わるが、ギクシャクと不自然さを感じる展開に、やはり困惑してしまう。
例によって日本未公開なのは、精神病院を題材にしているからだろうか。それにしても、この邦題はムチャクチャで、色んな意味でトンデモ認定だ。本編はわずかにファンタジーっぽくあるものの、いたって陰鬱で真面目なテイストの映画なのに。
月面に立つモノリス、と思いきや磔刑のイメージには、ちょっとドキリとさせられた。
投稿日
2007/01/19
レビュアー
いつも眠たい馬※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
カーンじゃなくってケイン(ケーン)ですね。宣伝部の悪乗りで裸足のラヴァースさんの書かれたようにキラー・カーンに引っかけたのでしょうか。
何故借りたのかもわからず(他の映画と間違えていたような気が)何となくホラー、サスペンス域の作品かと思って見ていたらまるで違っていました。
相当にぎくしゃくしてうまい造りとは思えません。
ケインの置かれた位置を説明するのがかなり遅いので、サスペンスかと思ったまま半分近くも見てしまいました。
最後のメダルは車の中では完全なファンタジーになりかねません。ここはお城の中にあったほうがいいでしょうね。車の中にあるのであればここはひとつ「Fly Me to the Moon」を(冗談です)。
その他にもケチをつけたくなるところが多々あります、しかしそれを割り引いてもこの映画には心引かれるものがあります。
カットショウの絶望的な孤独感、そして彼とケインの会話は興味深く、経緯は違えども『この世の悲惨には意味があるか』という「カラマーゾフの兄弟」のイヴァンとアリョーシャの会話を思い出させます。ただ、カットショウの心の動きには飛躍があるような気がしますが。
ケインの最後の行動にも飛躍がありますが、ケインの狂った頭はそれが最良の方法と信じ、その行動に至るケインの心情が救済へと繋がったということかもしれません。
思わぬところで拾い物をした感じです。ただし、万人にお奨めするようなものではないでしょうね。
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