アウトローズ・アンド・エンジェルス

出演者は、ジェイムス・カーン／ボブ・ディラン／キース・リチャーズ／キャロル・キング／ジェリー・リー・ルイス／アル・グリーン／キッド・ロック／ジョー・ウォルシュ／リッキー・リー・ジョーンズ／ベン・ハーパー／トビー・キース／マール・ハガード／シェルビー・リン／トゥーツ・ヒバート／ベン・ハーパー／リー・アン・ウーマック／ホームズ・ブラザーズ／ルシンダ・ウィリアムス／ロス・ロンリー・ボーイズ。
曲目は、1.Georgia　On　A　Fast　Train 2.Ramblin’Fever 3.You　Win　Again 4.Shotgun　Willie 5.Funny　How　Time　Slips　Away 6.Rainin’In　My　Heart 7.One　With　The　Sun 8.Stormy　Weather　9.Will　You　Still　Love　Me　Tomorrow 10.Still　Is　Still　Moving　To　Me 11.Midnight　Rider 12.Pressure　Drop 13.I’ll　Never　Be　Free 14.Opportunity　To　Cry 15.Mama　Tried 16.Pancho　And　Lefty 17.Overtime 18.Cisco　Kid 19.Comes　Love 20.We　Had　It　All 21.Trouble　In　Mind 22.Whole　Lot　Of　Shakin’Going　On 23.I’ll　Fly　Away 24.On　The　Road　Again。
お楽しみあれ！！

ジェームス・カーン関連の作品を探している内にこの作品へと辿り着き、つい先日「ブロークバックマウンテン」に心を鷲掴みにされたことを思い出し、とりたてて興味もないカントリー親父なウィリー・ネルソン（齢７５）のライブだけど見てみようかな〜と。ホントこういう思いがけない出会いがあるからディスカス最高です。店舗とかでは絶対にこの作品手にとりませんから。で、動くウィリー・ネルソンは初体験だったんですがスゴイ格好いいっ！どう扱ったらあんな感じになるのか不思議な状態の半分溶けたようなクラシックギター（多分）をブリブリ弾きながら優しく＆鷲のような鋭い感じで歌うウィリーがなんだか肌の質感といいヘアースタイルといいちょっとインディアンっぽい顔の造形といい内田裕也さんに見えてきたりしてそこにキース・リチャーズやボブ・ディランなんかも登場し思いのほかロックなライブでした。いや〜面白かったですよ〜。ちょっとびっくりしたのはリッキー・リー・ジョーンズが浮世離れした感じになってて（声は昔んまま）すごく妖精化してたこととあのキャロル・キングが…最後にこの作品でシェルビー・リンの存在を知ることができたことをディスカス、そして本当のアウトロー親父ウィリー・ネルソンに感謝します。シェルビー可愛い過ぎっ！！

曲目は多い。ゲストも豪華。でもなんか緊張感に欠けるような。
アットホームライヴとは言ってもねぇ。
アメリカのこういったライヴでは、ゲストを呼ぶごとにコメンテーターが入ることはよくあるけれども、それが益々、物切り感を感じさせるんだよなぁ。

ゲストのボブ・ディラン目当てで借りましたが、
ボブ・ディランはなんだかあんまり良く無かった…

しかし、アル・グリーンやキース・リチャーズはとても良かった。
他にも色々「アウトロー」と「エンジェル」が出ていて楽しめます。

そしてなんといってもウィリー・ネルソンが素敵です！
ボロボロギターを抱えた、あんなおじさん（というか、おじいちゃん）から
あんな渋い素敵な声が出るとは！惚れました。