殺人鬼に罠をかけろ / ジャン・ギャバン
殺人鬼に罠をかけろ
/ジャン・ドラノワ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(3)
解説・ストーリー
フランスのミステリ作家ジョルジュ・シムノンの『メグレ罠を張る』の映画化作品。パリで連続女性殺人事件が発生した。パリ警視庁のメグレ警部は、犯人の見当をつけるが決め手はない。犯人の確証を得るため、メグレは巧妙な罠を仕掛けるが……。
フランスのミステリ作家ジョルジュ・シムノンの『メグレ罠を張る』の映画化作品。パリで連続女性殺人事件が発生した。パリ警視庁のメグレ警部は、犯人の見当をつけるが決め手はない。犯人の確証を得るため、メグレは巧妙な罠を仕掛けるが……。
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「殺人鬼に罠をかけろ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
フランスのミステリ作家ジョルジュ・シムノンの『メグレ罠を張る』の映画化作品。パリで連続女性殺人事件が発生した。パリ警視庁のメグレ警部は、犯人の見当をつけるが決め手はない。犯人の確証を得るため、メグレは巧妙な罠を仕掛けるが……。
「殺人鬼に罠をかけろ」 の作品情報
「殺人鬼に罠をかけろ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
メグレ警視/殺人鬼に罠をかけろの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
114分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/フランス語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TSDR70212 |
2005年11月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
3枚
|
0人
|
0人
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メグレ警視/殺人鬼に罠をかけろの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
114分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/フランス語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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TSDR70212 |
2005年11月25日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
3枚
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ユーザーレビュー:3件
溺愛の結果
監督:ジャン・ドラノワ(1958年・仏・114分・モノクロ)
原作:ジョルジュ・シムノン『メグレ罠を張る』
本作でメグレ警視を演じるのは54歳のジャン・ギャバンで、彼がメグレを演じた最初の作品。1963年に『メグレ赤い灯を見る』という作品もあるらしいがディスカスでは取り扱いがない模様。
さて、舞台となるのはパリの第四区で、物語開始早々夜の路地で一人の女性が殺される。この一帯では同様の連続殺人事件が起きており、被害者はいずれも女性だったが、金品が盗まれた訳でもなく、暴行された形跡もない。ただ衣服が切り裂かれただけである。殺人の動機も分からない。
しかし、今回は少しだけ違っていた。犯人がメグレに直接、事件を通報してきたのだ。メグレの妻(ジャンヌ・ポワテル)がそれを聞いて言うには「犯人は思いあがっているのね」
これが大ヒントになり、自己顕示欲の強い犯人をおびき出すべく、メグレは罠を仕掛けることにした。
偽の犯人を仕立てて捕まえて見せたり、婦人警官をおとりにしたりすることで、「真犯人は自分だ」と新たな犯行に及んだところを逮捕するつもりだ。
偽の犯人を使っての現場検証に現れた挙動不審な女性や、おとりとなった婦人警官を(案の定)襲った男から婦警がボタン一個を千切り取った。それらを手掛かりに地道な捜査が続く。早い段階で犯人の目星はついたが、決定的な決め手がない。
尾行に専念するラグリュム刑事(オリビエ・ユスノー)が、仕事熱心なのだけど、それをアピールするのがちょっとウザかった。(笑)
現場検証の野次馬の一人イヴォンヌ・モーラン(アニー・ジラルド)が美しい。その夫マルセル・モーラン(ジャン・ドザイー)、その母・モーラン未亡人(リュシエンヌ・ポガエル)、ダンサーのジョジョ(ジェラール・セティ)などが、物語の鍵を握っていた。
捜査の始めは丁寧で穏やかなメグレだったが、終盤での真犯人に対する執拗なイライラ作戦(?)や、真犯人を庇うために新たな殺人を犯した人物、そして真犯人の人格形成に影響を与えた母親に対峙する時、メグレの態度は一変。容赦ない追究と真実を暴くメグレは迫力そのものだった。
親のエゴによって成長の過程を奪われた真犯人の姿が曝け(さらけ)出される。犯人は大人にも男にもなれなかったのだ。メグレはその母に向かって「才能はあったかも知れないが、あなたが能無しに育てのだ」と言い放つ。
ラストで危うくもう一人の被害者を出すところだったが、メグレは間に合った。折しも降り出した雨に、メグレは気にも留めず濡れたまま歩くのだった。余韻を残して…
先日来、ジェラール・ドパルデューがメグレを演じる『メグレと若い女の死』、ギャバンの『サン・フィアクル殺人事件』を立て続けに観てきたけれど、メグレ警視の魅力にハマりつつある。さて、他の演者によるテレビドラマの「メグレ警視シリーズ」を観るべきか、小説を読むべきか…?悩みどころだ。
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切れ者警視、対、性格異常者
投稿日:2015/04/06
レビュアー:趣味は洋画
パリの第四区で連続殺人事件が発生、被害者はいずれも女性で、服を引き裂かれていた。だが、暴行目的でも金品を奪う目的でもない。
この動機不明の怪事件に、パリ警視庁きっての切れ者メグレ警視(ジャン・ギャバン)が挑む。 メグレは犯人が自分の犯行を誇示する異常性格者であることを見抜き、囮の婦警を十数名放って、新たな犯行を犯すであろう犯人を捕らえるための罠を仕掛ける...
冒頭の殺人犯の後ろ姿によって、犯人は男であることを明かしているため、次々と登場する怪しげな人物も、視聴者の目線では、まず女は対象から外される。
だが、アニー・ジラルド扮する建築装飾家の妻や、リュシエンヌ・ボガエル扮するモーラン未亡人など、事件の謎を深める登場人物がミステリーを色濃くしている。
この映画の魅力はやはり主演のジャン・ギャバンで、渋く重厚ないつもの演技が本作でも味わえる。 前半は抑えた演技で、なかなか犯人にたどり着けない情けなさをうまく表現し、後半は一転、鋭く犯人に踏み込む気鋭をみせている。特に、心理戦で犯人を自白に追い込むラストの場面や、女性にも甘い顔をしない‘刑事の顔’はさすがに鋭い。
そして事件解決後、激しい雨に打たれながら歩いていくエンディングも素晴らしい。
けして著名なスタッフが名を連ねているわけではないが、56年「ヘッドライト」や63年「地下室のメロディー」でも手腕を発揮した、ルイ・パージュの洗練されたモノクロ映像には圧倒される。
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どうも、見た限りでは・・・☆3.5
投稿日:2005/12/28
レビュアー:国士無双
私の目には、偶然犯人が逮捕されたように見えたのが印象的な事件でした。ただ、れっきとした正統派ミステリーであったことは事実ですが。
例えば、本映画のイントロには犯人の見当はついていたが、決め手はなかった。そのために罠を仕掛けたと書いてありますが、『コロンボ警部』のようなシリーズを想像するように犯人を様々な物証をもとに確信をもって罠をしかけたわけではない点がこの映画を見る上で重要なポイントではないかと思います。
ただ、キャラクターは『コロンボ』にかなり似ています。彼ほどには、優れた能力を持っているわけではないし、彼ほどは風采のあがらない風貌をしているわけではありませんが。(ミステリーのジャンルは全く異なり最初に犯人の提示はされません。)
その他に重要な点は、重要参考人のモラン夫人がかなりの美人であったこと。画面がモノクロであったこと。そして、フランス語の字幕バージョンのみで吹き替えは無いようだと言う点でしょう。(その関係で私が話の内容の理解が甘かったのかもしれません。)
また、上記のような内容ですから、このDVDのイントロから想像される内容と異なる点も考慮に入れる必要があると思います。
総じて、お勧めすべきかどうか迷うクラスの映画です。
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ユーザーレビュー
溺愛の結果
投稿日
2023/12/07
レビュアー
kazupon
監督:ジャン・ドラノワ(1958年・仏・114分・モノクロ)
原作:ジョルジュ・シムノン『メグレ罠を張る』
本作でメグレ警視を演じるのは54歳のジャン・ギャバンで、彼がメグレを演じた最初の作品。1963年に『メグレ赤い灯を見る』という作品もあるらしいがディスカスでは取り扱いがない模様。
さて、舞台となるのはパリの第四区で、物語開始早々夜の路地で一人の女性が殺される。この一帯では同様の連続殺人事件が起きており、被害者はいずれも女性だったが、金品が盗まれた訳でもなく、暴行された形跡もない。ただ衣服が切り裂かれただけである。殺人の動機も分からない。
しかし、今回は少しだけ違っていた。犯人がメグレに直接、事件を通報してきたのだ。メグレの妻(ジャンヌ・ポワテル)がそれを聞いて言うには「犯人は思いあがっているのね」
これが大ヒントになり、自己顕示欲の強い犯人をおびき出すべく、メグレは罠を仕掛けることにした。
偽の犯人を仕立てて捕まえて見せたり、婦人警官をおとりにしたりすることで、「真犯人は自分だ」と新たな犯行に及んだところを逮捕するつもりだ。
偽の犯人を使っての現場検証に現れた挙動不審な女性や、おとりとなった婦人警官を(案の定)襲った男から婦警がボタン一個を千切り取った。それらを手掛かりに地道な捜査が続く。早い段階で犯人の目星はついたが、決定的な決め手がない。
尾行に専念するラグリュム刑事(オリビエ・ユスノー)が、仕事熱心なのだけど、それをアピールするのがちょっとウザかった。(笑)
現場検証の野次馬の一人イヴォンヌ・モーラン(アニー・ジラルド)が美しい。その夫マルセル・モーラン(ジャン・ドザイー)、その母・モーラン未亡人(リュシエンヌ・ポガエル)、ダンサーのジョジョ(ジェラール・セティ)などが、物語の鍵を握っていた。
捜査の始めは丁寧で穏やかなメグレだったが、終盤での真犯人に対する執拗なイライラ作戦(?)や、真犯人を庇うために新たな殺人を犯した人物、そして真犯人の人格形成に影響を与えた母親に対峙する時、メグレの態度は一変。容赦ない追究と真実を暴くメグレは迫力そのものだった。
親のエゴによって成長の過程を奪われた真犯人の姿が曝け(さらけ)出される。犯人は大人にも男にもなれなかったのだ。メグレはその母に向かって「才能はあったかも知れないが、あなたが能無しに育てのだ」と言い放つ。
ラストで危うくもう一人の被害者を出すところだったが、メグレは間に合った。折しも降り出した雨に、メグレは気にも留めず濡れたまま歩くのだった。余韻を残して…
先日来、ジェラール・ドパルデューがメグレを演じる『メグレと若い女の死』、ギャバンの『サン・フィアクル殺人事件』を立て続けに観てきたけれど、メグレ警視の魅力にハマりつつある。さて、他の演者によるテレビドラマの「メグレ警視シリーズ」を観るべきか、小説を読むべきか…?悩みどころだ。
切れ者警視、対、性格異常者
投稿日
2015/04/06
レビュアー
趣味は洋画
パリの第四区で連続殺人事件が発生、被害者はいずれも女性で、服を引き裂かれていた。だが、暴行目的でも金品を奪う目的でもない。
この動機不明の怪事件に、パリ警視庁きっての切れ者メグレ警視(ジャン・ギャバン)が挑む。 メグレは犯人が自分の犯行を誇示する異常性格者であることを見抜き、囮の婦警を十数名放って、新たな犯行を犯すであろう犯人を捕らえるための罠を仕掛ける...
冒頭の殺人犯の後ろ姿によって、犯人は男であることを明かしているため、次々と登場する怪しげな人物も、視聴者の目線では、まず女は対象から外される。
だが、アニー・ジラルド扮する建築装飾家の妻や、リュシエンヌ・ボガエル扮するモーラン未亡人など、事件の謎を深める登場人物がミステリーを色濃くしている。
この映画の魅力はやはり主演のジャン・ギャバンで、渋く重厚ないつもの演技が本作でも味わえる。 前半は抑えた演技で、なかなか犯人にたどり着けない情けなさをうまく表現し、後半は一転、鋭く犯人に踏み込む気鋭をみせている。特に、心理戦で犯人を自白に追い込むラストの場面や、女性にも甘い顔をしない‘刑事の顔’はさすがに鋭い。
そして事件解決後、激しい雨に打たれながら歩いていくエンディングも素晴らしい。
けして著名なスタッフが名を連ねているわけではないが、56年「ヘッドライト」や63年「地下室のメロディー」でも手腕を発揮した、ルイ・パージュの洗練されたモノクロ映像には圧倒される。
どうも、見た限りでは・・・☆3.5
投稿日
2005/12/28
レビュアー
国士無双
私の目には、偶然犯人が逮捕されたように見えたのが印象的な事件でした。ただ、れっきとした正統派ミステリーであったことは事実ですが。
例えば、本映画のイントロには犯人の見当はついていたが、決め手はなかった。そのために罠を仕掛けたと書いてありますが、『コロンボ警部』のようなシリーズを想像するように犯人を様々な物証をもとに確信をもって罠をしかけたわけではない点がこの映画を見る上で重要なポイントではないかと思います。
ただ、キャラクターは『コロンボ』にかなり似ています。彼ほどには、優れた能力を持っているわけではないし、彼ほどは風采のあがらない風貌をしているわけではありませんが。(ミステリーのジャンルは全く異なり最初に犯人の提示はされません。)
その他に重要な点は、重要参考人のモラン夫人がかなりの美人であったこと。画面がモノクロであったこと。そして、フランス語の字幕バージョンのみで吹き替えは無いようだと言う点でしょう。(その関係で私が話の内容の理解が甘かったのかもしれません。)
また、上記のような内容ですから、このDVDのイントロから想像される内容と異なる点も考慮に入れる必要があると思います。
総じて、お勧めすべきかどうか迷うクラスの映画です。
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