氷雨

ソン・スンホンのファンではないですが、今回は彼に肩入れしてしまいました。片思いが成就されないで苦しむ役もなかなかよかったです。（『Happy Together』では恋人同士だったのにね）

この映画、過去と現在が交錯してちょっぴりラブサスペンス風な感じで観ているほうをぐいぐい引き込んでいきます。私にとっては期待をいい意味で裏切る良い映画でした。
イ・ソンジェがキャンペーンでのインタビューでつらい撮影だったと答えていましたが、成る程という場面もあります。

キム・ハヌルは映す角度によって可愛い時とブサイクな時があると感じるのは私だけでしょうか？

超ファンの私の姉は泣いています・・・？ちと、オーバーだけど。
最後にもう一つドラマが残っているらしいですが。詐欺師だったかな？そんな方のための作品だけではありませんが。スンホン君、なかなか演技力がアップして来たな〜〜と、感じましたよ。
雪山で遭難した二人の男の愛の物語でありました。正直に申せば、内容的には、今一つ。でも、素直に、作品を楽しんでみると、ま〜そこそこ感銘を受けるかな？と、いうのが私の感想でありました。なんせ、超好きな『吠える犬は噛まない』のイ・ソンジェの印象が強く、この作品では、うまく生きてなかった、と言うより、物足りない感じ。仕方ないか。二人の男に愛されるキム・ハヌル、どうもドラマの時の感じの方が、良い。『同い年の家庭教師』の時も、そんな感じ。近作の『彼女を信じないで下さい』『霊　リョン』と同時のレンタル開始ですが、どうでしょうね〜？ちょっと期待してるのですが・・・そんな訳で、この『氷雨』、お好きな方は、どうぞご覧を。

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　　私はイ・ソンジェの役にはあまり共感できなかったのですが、幼馴染の二人の関係〜特にソン・スンホンの恋心〜が雪山の厳しい場面の合間にうまく織り込まれていて、キューンとなりました。

　愛し合う二人が不治の病でこの世では結ばれない、という映画が多い中、一味違ったラブストーリーで、大物三人が出ている割りに地味ではありますが、お勧めの作品と言えると思います。

撮影は、カナダと韓国の智異山で8ヶ月に渡って行われたそうです。
アラスカ山脈で登山中に遭難してしまったチュンヒョン（イ・ソンジェ）とウソン（ソン・スンホン）は，氷の洞窟で眠らないようにと思い出話を始めます。チョンヒョンは、かつて愛したひとりの女性のことを，そしてウソンは，幼い頃から想いを寄せていた女性のことを…。
この映画は決して山岳スペクタクルではなく,二人の男が，同じ一人の女性キョンミン（キム・ハヌル）について思い出す“回想形式のラブストーリー”であると理解したうえでご覧ください。そうすれば映像の不自然さなどは全く気にしないで没頭できます。
それにしても，ソン・スンホンってあんなに上手かったっけ。兵役中でしばらくお目にかかれないこともあって過大評価かもしれませんが,イ・ソンジェを食っていたように感じました。
いい映画ですよ。期待してご覧ください。

絶対、みるべきでしょう。

色々なドラマを見ましたが、役によって全然、イメージが違うのが彼の魅力のひとつでもあるでしょう。
アルプス山脈を舞台〜というのが、驚きでもあり、意外な彼の味が出てると思います。

雪山で遭難、本当の人間性が現れる状態です。
その中での二人は...

ソン・スンホンのファンでない方も楽しめる作品だと思います。
オススメの作品です。