ゾンビキング

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ジョージ・A・ロメロと仲間たちって・・・・
ロメロさん、その実これっぽっちも参加して下さらなかったんですね？お名前だけ貸す時はそう言ってくださらなくちゃ・・。

2003年ってコレは制作年ですか？ミルマスカラスが出てくるのではないかと期待してしまうくらい古臭い・・・この安っぽさと
ゾンビをゾンビとして成立させてくれない壊れっぷりといい
無意味、無軌道、無センス・・・・

アルバトロス〜〜〜〜
　　す〜ご〜い〜〜〜




【下記、一応ネタバレで・・・（というより『つっこみ』）】

ゾンビの血液を湖に混入させてみんなゾンビにするぞっ！と
騒ぐゾンビＶＳマスクマン。その恐喝ゾンビを湖に叩き落として

ど〜すんだ〜〜〜

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ロメロが名前だけ貸した映画。すごすぎ。
マスクマンが普通にマスクをしたまま生活している世界があるなんて。アクションシーンが全部プロレスだし。

「ランド〜」のアーシアが金網に閉じ込められたゾンビコロシアムを期待すると、本当に後悔する、とんでもない一品。
逆の意味で、ジョンルッソやゾンビ役者（名前忘れた。覚えたくないけど、ナイトで１番始めにでてきたゾンビの人。）がずっと、「ナイト〜」もどきの映画をとり続けている（３０年以上！！）のを許している、ロメロ師匠の仏の慈悲にふれることができる、ロメロファン必見の作品です。
ファンならみろ、そして泣け。

何故か“ジョージ・Ａ・ロメロ presents”と冠された本作品、始まって数秒で「ウソだろ!?」と思った。どれだけ言い訳を重ねたところで納得出来ない。あんまりな出来映えだった。如何なる経緯があっても、ゾンビ映画の巨匠の名をかたってはいけない。ロメロ監督は、訴訟に持ち込んでも販売を差し止めさせるべきであった。許すべきじゃない。(笑)

なんせ、最初から最後までホームビデオ以下の画質で、くだらないストーリーを描こうとしている。独自の世界であることは認めるが、「わざわざ映像にする必要はあったの？」と思ってしまった。何しろ、登場人物のほとんどが覆面レスラー。プロレスラーという設定だから当然なんだけど、でも、何かヘンだ。(爆笑)
然も、飼い慣らしたゾンビと闘って巡業する覆面男も登場したりして、マニア度は満点。――そう言えば、昔読んだゾンビものの短編小説を集めたアンソロジーの中に、似たような設定の作品があったような気がする。場末の酒場で、捕まえて来たゾンビを檻に入れて見世物にしている、という設定だった。ストーリーは忘れてしまったが、まぁゾンビものだ、安定していた世界が崩壊するに決まっている。(苦笑)
本作品では既に世界は崩壊してしまった後なので、そういうカタルシスはない。ゾンビによる殺人事件を覆面レスラーのヒーローが追うだけ。特に捜査らしい捜査もなく、極めて家庭的に協力者を求めたりして微笑ましい。(失笑)

それにしても、ゾンビがウロウロ徘徊している世界のはずなのに、登場するゾンビは極めて少ない。片手で数えられるほどだ。メイクの予算もなかったんだろうなぁ。待てよ、安っぽい覆面も予算不足を隠すためのアイテムに違いない。いいアイデアだ。チープさもここに極まれりと言った風情だ。(洪笑)
そのくせ、ミョーに細かい演出が施されている。Ｂ級映画らしくヒーローにせまる覆面女子プロレスラーも登場するが、さりげなくヒーローの腕におっぱいをスリスリしたりする。この手のユーモラスな演出は、予算と作風に似合わず、さりげなくて面白かった。よく分からない監督さんだ。

昔、『世界崩壊の序曲』なんて映画があったが、当時、その作品を観て「パニック映画ブームも終わったな」と思ったものである。本作品もまた、鑑賞中に幾度となく「ゾンビ映画というジャンルも、そろそろ崩壊の時期に来ているな」思った。もしかしたら、既に終わっているのかも知れない。いずれにせよ、オススメしませんけどね。
――というより、薦めるヤツなんかいるかなぁ。(笑)

出演女性がマスク上からでも不細工に見え萎えます。
画面狭しとなぜかおっぱい丸出しで舵を取る女性のシーンが
一番印象に残っており、ゾンビ映画を観た気分にもなれませんでした。
ゾンビに催眠術をかけたり、ゾンビの倒し方がひたすら頭をもぐことは斬新に感じましたが、面白いとは感じませんでした。
プロレス好きですが、使われるプロレス技も地味で消化不良でした。

私がこの映画を見た理由はパッケージです。
「死にっぱなしジャーマン」
これを超えるキャッチコピーはなかなかないです。
ぜひレンタル屋さんでパッケージだけでも見て欲しい作品です。

本編は見れたものではありません。

ただ！メインテーマと思われる曲は最高です。
執拗にまで何回もかかり、うっとうしいながらも
顔がにやけてきます。
見終わった後も頭から離れませんでした。