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ある刺激を受けるとそれに対応する感覚に加えて、それとは別の感覚も同時に生じる現象“共感覚”をキーワードに描かれるサスペンス・ミステリー。出演は江口洋介、安藤政信、宮崎あおい。ヤクザの下請け仕事としてインターネット上で盗撮サイトを運営する新介は、特殊な感覚“共感覚”の持ち主で、決して誰にも理解されないゆえの孤独を抱えながら日常を送っていた。一方、両親を早くに亡くした少女・麻里もまた共感覚を持つために誰とも分かり合えないという孤独に苦しんでいた。そんな2人がある日、運命的に出会う…。
ある刺激を受けるとそれに対応する感覚に加えて、それとは別の感覚も同時に生じる現象“共感覚”をキーワードに描かれるサスペンス・ミステリー。出演は江口洋介、安藤政信、宮崎あおい。ヤクザの下請け仕事としてインターネット上で盗撮サイトを運営する新介は、特殊な感覚“共感覚”の持ち主で、決して誰にも理解されないゆえの孤独を抱えながら日常を送っていた。一方、両親を早くに亡くした少女・麻里もまた共感覚を持つために誰とも分かり合えないという孤独に苦しんでいた。そんな2人がある日、運命的に出会う…。
製作年: |
2004年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
121分 | 1:ドルビーデジタル/4.0chサラウンド/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DA9978 | 2006年05月27日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
121分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/4.0chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
DA9978
レンタル開始日:
2006年05月27日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
121分 | 1:ドルビーデジタル/4.0chサラウンド/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DA9978 | 2006年05月27日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
121分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/4.0chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
DA9978
レンタル開始日:
2006年05月27日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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この映画の中でどうしても許せない登場人物がいます。その存在がこの映画の面白さと言うものをかなり損ねているのは間違いないところです。その登場人物とは石田ゆり子演じる女刑事、柴田亜季。この刑事が劇中で言うセリフに「私は正義感から犯罪を解決したいのでは無い、謎を解きたいから事件を追う、世の中の全ての謎を自分の知らぬところで解決されるのが嫌」という趣旨の発言があるのですが、これはまさにこの映画を観ている観客の目線じゃないですか。そしてその言葉通り、この女刑事は得意げに事件の謎を得々と喋ってしまってしまいます。観客の私は映画の美味しい部分をこの女刑事に持って行かれた事に対して苛立ちを覚えるのです。この女刑事さえいなければ、自分が名探偵になったかのような自己満足に浸れるのに・・・、「えーい、お前なんか消えてしまえ!バカヤロウ」と言いたいです。こうした解説者が必要なほど難解な映画ではありません。解説が過ぎることでサスペンス作品としての質を落としてしまっています。
この映画では「共感覚」という一般に馴染みの薄い症例を取り扱っています。私自身も架空のものかと思っていたのですが実際にあるんですね。宮沢賢治やスティービー・ワンダー、そしてあのダ・ヴィンチなんかも「共感覚」の持ち主だそうです。こうした普通の人とは物の感知の仕方にズレを持つ人の感覚をいかに映像化するのかがこの映画の醍醐味な筈なのですが、そうした描写はほとんど無く唯一ラストシーンに象徴的に扱われている
のみです。「共感覚」という面白い題材があるにも関わらず、従来のサイコサスペンスとなんら相違も見当たらないところが残念ですね。
個人的にはこの「共感覚」というものに関してはとても興味が沸き、ちょっと読書でもして調べてみようかなという気にはなりました。『共感覚者の驚くべき日常―形を味わう人、色を聴く人 (リチャード・E. シトーウィック著)』 という本のキャッチコピー、「五感が入り混じる特異な人たちの脳のミステリー」なんて最高にキャッチーじゃないですか。
映画としては「共感覚」という最高の食材のレシピがよく分からず、普通の料理の食材として使ってしまったという映画です。もっと「共感覚」を「共感覚」したかったです。
-------------
よふかしさん、そんなにおだてて頂いても何も出ません(笑)。よふかしさんのレビューいつも拝見していますが、鋭い洞察と的確な表現に感嘆しております。よふかしさんのような美しい文章を書きたいのですが難しいです。また埋もれた名作を掘り起こすエバンジェリスト的な活動にとても敬意を表します。わたしも随分参考にさせて頂いてリストが一杯です。
一時期精力的に投稿されていたかふうさんがちょっとお休みされていますね。ちょっと寂しいです。
このレビューは気に入りましたか? 16人の会員が気に入ったと投稿しています
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主演が江口洋介でサイコ・スリラー系となれば、どうしても『アナザーヘブン』と比較してしまう。正直、観るまでは飯田譲治の原作・監督作品だと思っていた。(笑)――ところが、違った。同じなのはタイトルの4文字だけだった。
確かに似た雰囲気は持っているのだが、こちらはニセモノだった。現代風俗を取り入れてカルトな素材を随所に盛り込みながら、なぜか古臭い感じしかしないのは、その描写にエッジがきいていないからだ。まるで使いふるされた時計のリューズのように山がない。だから、心を揺さぶられもしないし、感情移入も出来ない。
多くの時間を割いて“共感覚”を説明しているが、どうもピンと来ない。ストーリーの結末もまた然り。これは監督自身が“共感覚”を十分に理解していないため、物語りとして昇華させることが出来なかった、ということだ。言うなれば、ワン・アイデアの映画だ。ラストの花の降るシーンを撮りたかったのだろうが、こんなのは15秒CMでも出来ることだ。わざわざ映画にするほどのイメージじゃない。話題性のある俳優を配しながら、残念なことである。(出演者も出来上がりを観て、ガッカリしたろうなぁ)
独り善がりな映画が、また世に出てしまった。いい加減、製作側もこんなのに資金調達するのはやめて、真にエンターテイメントな映画に力を注ぐべきだ。狙ってカルト映画なんか作るべきじゃない。
高間賢治サンのカメラは好きなんだけどね。(;^_^A
観なくていいです。時間を損します。
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ユーザーレビュー:35件
投稿日
2007/11/11
レビュアー
JUCE※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
この映画の中でどうしても許せない登場人物がいます。その存在がこの映画の面白さと言うものをかなり損ねているのは間違いないところです。その登場人物とは石田ゆり子演じる女刑事、柴田亜季。この刑事が劇中で言うセリフに「私は正義感から犯罪を解決したいのでは無い、謎を解きたいから事件を追う、世の中の全ての謎を自分の知らぬところで解決されるのが嫌」という趣旨の発言があるのですが、これはまさにこの映画を観ている観客の目線じゃないですか。そしてその言葉通り、この女刑事は得意げに事件の謎を得々と喋ってしまってしまいます。観客の私は映画の美味しい部分をこの女刑事に持って行かれた事に対して苛立ちを覚えるのです。この女刑事さえいなければ、自分が名探偵になったかのような自己満足に浸れるのに・・・、「えーい、お前なんか消えてしまえ!バカヤロウ」と言いたいです。こうした解説者が必要なほど難解な映画ではありません。解説が過ぎることでサスペンス作品としての質を落としてしまっています。
この映画では「共感覚」という一般に馴染みの薄い症例を取り扱っています。私自身も架空のものかと思っていたのですが実際にあるんですね。宮沢賢治やスティービー・ワンダー、そしてあのダ・ヴィンチなんかも「共感覚」の持ち主だそうです。こうした普通の人とは物の感知の仕方にズレを持つ人の感覚をいかに映像化するのかがこの映画の醍醐味な筈なのですが、そうした描写はほとんど無く唯一ラストシーンに象徴的に扱われている
のみです。「共感覚」という面白い題材があるにも関わらず、従来のサイコサスペンスとなんら相違も見当たらないところが残念ですね。
個人的にはこの「共感覚」というものに関してはとても興味が沸き、ちょっと読書でもして調べてみようかなという気にはなりました。『共感覚者の驚くべき日常―形を味わう人、色を聴く人 (リチャード・E. シトーウィック著)』 という本のキャッチコピー、「五感が入り混じる特異な人たちの脳のミステリー」なんて最高にキャッチーじゃないですか。
映画としては「共感覚」という最高の食材のレシピがよく分からず、普通の料理の食材として使ってしまったという映画です。もっと「共感覚」を「共感覚」したかったです。
-------------
よふかしさん、そんなにおだてて頂いても何も出ません(笑)。よふかしさんのレビューいつも拝見していますが、鋭い洞察と的確な表現に感嘆しております。よふかしさんのような美しい文章を書きたいのですが難しいです。また埋もれた名作を掘り起こすエバンジェリスト的な活動にとても敬意を表します。わたしも随分参考にさせて頂いてリストが一杯です。
一時期精力的に投稿されていたかふうさんがちょっとお休みされていますね。ちょっと寂しいです。
投稿日
2007/03/20
レビュアー
みなさん(退会)※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
主演が江口洋介でサイコ・スリラー系となれば、どうしても『アナザーヘブン』と比較してしまう。正直、観るまでは飯田譲治の原作・監督作品だと思っていた。(笑)――ところが、違った。同じなのはタイトルの4文字だけだった。
確かに似た雰囲気は持っているのだが、こちらはニセモノだった。現代風俗を取り入れてカルトな素材を随所に盛り込みながら、なぜか古臭い感じしかしないのは、その描写にエッジがきいていないからだ。まるで使いふるされた時計のリューズのように山がない。だから、心を揺さぶられもしないし、感情移入も出来ない。
多くの時間を割いて“共感覚”を説明しているが、どうもピンと来ない。ストーリーの結末もまた然り。これは監督自身が“共感覚”を十分に理解していないため、物語りとして昇華させることが出来なかった、ということだ。言うなれば、ワン・アイデアの映画だ。ラストの花の降るシーンを撮りたかったのだろうが、こんなのは15秒CMでも出来ることだ。わざわざ映画にするほどのイメージじゃない。話題性のある俳優を配しながら、残念なことである。(出演者も出来上がりを観て、ガッカリしたろうなぁ)
独り善がりな映画が、また世に出てしまった。いい加減、製作側もこんなのに資金調達するのはやめて、真にエンターテイメントな映画に力を注ぐべきだ。狙ってカルト映画なんか作るべきじゃない。
高間賢治サンのカメラは好きなんだけどね。(;^_^A
観なくていいです。時間を損します。
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