エンパイア・オブ・ザ・ウルフ

ヴィサージュは相貌　かんばせ（顔）ね　とタイトルはかっこよく決めたんだけど　これがよく覚えてない　がぶわっちゃん言うほどまるでだめでもない　なんかどこかずっと雨が降りっぱなしで　きたならしい画面がムードを出してたりして　ここんとこますます薄らきたなくなって爺むさくなってきてる　ジャン・レノが悪くない　昔大嫌いだったんだけど最近はなんでもかんでも演ずるレノに好感をいだいたりして　レノ以外の俳優がさっぱり印象に残ってないんだよなあ　中身も西洋人しか知らない秘密結社の話しだし　それを簡単にトルコまで行って壊滅しちゃう　すごいご都合主義のラストだったよね　「レオン」「独立少女紅蓮隊」「赤裸特攻ネーキドウイポン」みたいな系列の内容かな

意味不明になってきたので　業務連絡　え〜そうです「ザ・チャーチ」ですね「デーモンズ３」は　それでパロちゃんの「鮮血の美学」は数年前までレンタル店の棚にほこりまみれになってましたがさすがに現在消えてますね　面白いですよこれ　彼のやはり初期の「インキュバス」ってのをホラーＴＶでやりますので　いずれそこで見れるでしょう＞＞俺だけがかなあ　むにゃあ　

　記憶喪失の女、連続猟奇殺人事件、一匹狼の刑事＆若手刑事、秘密結社・・・もう見事なくらいコテコテに手垢のついたネタです。
　　
　このネタにジャン・レノといえば、『クリムゾン・リバー』が否応なしに思い出されるのですが、それもそのはず、原作者が同じときてます。
　オレは、なんだかんだ言っても『クリムゾン・リバー』（２作目はダメよ）は嫌いじゃないので、本作も、ほんのちょっとだけ期待をかけて観てみました。手垢のついたネタであろうが、要は面白ければいいわけで。


　アカン・・・本当につまらなかった。
　大風呂敷を広げながら、うまく畳みきれなかった『クリムゾン・リバー』の遙か上をいってます。大風呂敷を広げる時点で失敗して、やけっぱちでくしゃくしゃに丸めた・・・みたいな。
　たっぷり２時間、途中からかなり苦痛だった。睡魔も襲ってくるし。

　そんなんで、一件落着って言われてもなあ。

　ジャン・レノ主演の、それなりの話題作だったと思うのに、誰もレビューしていない理由が分かったような気がします。
　これ観るなら、『クリムゾン・リバー』観直す方が、よっぽど有意義かもしれません。

　あ〜、ちょっとでも期待したオレがアホやった。

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とんでもなく面白い作品になり損ねた作品。前半があまりにもわかりずらい。
記憶をなくした女のストーリーとジャン・レオ達のストーリーが並行進行するのだ
がもう少しからめてしまえばよかったのに。後半を見てもらえばわかるが記憶喪
失の女が云々っていうのは結局どうでもいいことで、記憶を取り戻した昔の姿が
全てなのだから。中盤以降の二転三転はどれも絶妙に効きで面白さが加速。
ジャン・レノも結局はいいやつってことで完結。ジャン・レノはヒーローもヒールも
両方とも演じることができる貴重な役者。その両面をうまく表現しきっているとこ
ろに後半の面白さがあるのだろう。

クリムゾン・リバーと同じ原作者ということで比較されやすいようだが、クリムゾン
リバーと比べるのは酷というもの。あれはかなりの完成度だから。
そもそもフランス映画は出演する役者もかなりかぶるし、脚本も非常に似たもの
が多い。ゆえにクリムゾン・リバーのことは忘れてこれはこれで楽しみましょう。

もし、前半がもう少し抑えの効いたシンプルな展開であったら私はフランス映画
ベスト３にいれたかもしれない。

前半の雰囲気のある美しい映像の中で謎が謎を呼ぶサスペンスフルな展開は、一気に引き込まれる素晴らしいもんなんやけど・・・

中盤以降のたねあかし部分が文章的なのが非常に残念（´・ω・`）

原作ではどうなってるんかわからんけど、言葉で説明してしまうとちょっと冷めてまうな〜・・・

そこは映画らしいアレンジがほしかったかな〜（」°□°）」<映画なんやからねー！

映画館で観たら、圧倒的な映像であんまり気にならへんかもしれんけどね（・〜・）

前半が素晴らしすぎるせいでちょっと評価を下げてる感があるちょっとカワイそうな作品っすね（σω-）。o ○

まぁ、そこらへんに乱立してるしょーもない作品にくらべたらケッコー面白いんで、お暇なときにでも観てみてください！・・・まぁ自分はそのしょーもない作品の方が好きやったりしますがш(｀∇´*)ш

個人的満足度　６５点！　オススメ度　６０点！

　まさにハードボイルドです。情報を聞き出すのに、そこまでするか、と言うような手荒い（手荒いは超えてる？）やり方を取ってます。これは、凄いです。
　最初は、記憶の無い女の話と、女性の殺人事件の話が並行して進んで行き、どう繋がるのか分りませんでした。それを一つに繋げる所に脚本の良さがあったと思います。私的には、なかなかにおもしろかった映画です。
　フランスって、こんなに雨降るの？という位、画面ではずっと雨のシーンだったと思います。この暗い画面にジャン・レノが合うんやなあ。敵か味方かよう解らん元刑事の役を上手く演じてました。こういう非道な役やらせたら、本当に上手いです。彼の魅力も充分堪能できる一作だと思います。