トム・ヤム・クン! / トニー・ジャー
トム・ヤム・クン!
/プラッチャヤー・ピンゲーオ
平均評価点:
予告編を検索
全体の平均評価点: (5点満点)
(104)
解説・ストーリー
『マッハ!』のトニー・ジャー主演による痛快アクション。象と生活するムエタイ兵士の末裔が暮すタイの静かな村。ある日、村に現われた密輸組織に2頭の象が連れ去られてしまう。村の青年・カームは、家族同様の象を救うため単身シドニーへと向かう。
『マッハ!』のトニー・ジャー主演による痛快アクション。象と生活するムエタイ兵士の末裔が暮すタイの静かな村。ある日、村に現われた密輸組織に2頭の象が連れ去られてしまう。村の青年・カームは、家族同様の象を救うため単身シドニーへと向かう。
もっと見る▼
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「トム・ヤム・クン!」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『マッハ!』のトニー・ジャー主演による痛快アクション。象と生活するムエタイ兵士の末裔が暮すタイの静かな村。ある日、村に現われた密輸組織に2頭の象が連れ去られてしまう。村の青年・カームは、家族同様の象を救うため単身シドニーへと向かう。
「トム・ヤム・クン!」 の作品情報
「トム・ヤム・クン!」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「トム・ヤム・クン!」 のシリーズ作品
トム・ヤム・クン!の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
110分 |
日本語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/タイほか 2:ドルビーデジタル/ステレオ/タイほか 3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KWX266 |
2006年09月22日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/タイほか
2:ドルビーデジタル/ステレオ/タイほか
3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
トム・ヤム・クン!の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
110分 |
日本語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/タイほか 2:ドルビーデジタル/ステレオ/タイほか 3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KWX266 |
2006年09月22日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/タイほか
2:ドルビーデジタル/ステレオ/タイほか
3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:104件
凄い!としか言いようがない
「マッハ」で究極のアクションを見せたトニーですが、その「マッハ」を超えているのでもう驚きというか、呆れてしまいました。とにかく凄いです。ストーリーはあってないようなものですが、つるべ打ちのアクションは、誰も見たことがないようなレベルです。アクション映画ではカット割りが重要なのですが、この映画では、クンフーバトルの長回しをしております。長回し!芝居じゃなくてアクションで長回しです。香港クンフー映画の黄金時代、倉田保昭とブルース・リャンが長回し(ゲリラ撮影なのでカットが割れなかったのですが)に挑戦しておりますが、トニーのはそれよりもの凄いです。ラウ・カーリョンやジャッキー・チェン、ジェット・リーのような中国拳法あるいは京劇系の様式がきちんと決まった動きならまだ分かりますが、そうではないんです!凄い、という言葉を何度も使って恐縮ですが、そうとしか言えないのです。それに、1対多数の闘いで、何と関節技を使っています。関節技!アクションの中で説得力を持って関節技を、しかも1対1でなく、1対多数で見せることがどんなに難しいか。それが、説得力を持って大迫力で描かれているのですから、もうビックリです。ゾウを探してオーストラリアへ行くという幼稚な展開や、変な警官のお笑いなど無駄な場面もありますが、すべては目玉が飛び出るくらい凄いアクションでかき消されます。私は言葉も出ないほど感動しました。こんな映画が見たいので映画を見てきたのだと思います。トニーやその相手、スタントマンたちは本当に命を賭けております。そして、命を賭けただけの輝きを放っています。こんなに凄いアクションを見ることができて、生きていて良かったと思いました。
このレビューは気に入りましたか?
17人の会員が気に入ったと投稿しています
赤いスカーフの男が象を返せ!と叫ぶ
5分で少年と小象の交流から トニー・チャー(映画秘宝ではこう呼んでるねえ)登場の流れが見事 がどうもオーストラリアへ移動前後から演出がゆるくなる ストーリーのつなぎがだめなのだ しかし総合的に見終わると この映画を荒々しい「燃えよドラゴン」のような作品にしているので きちっと職人的で端正な演出の「マッハアアア」から転換して わざとやってるのでしょうね 手に汗握る思わず映画館で体が動いてしまう久しぶりのシネマ
トライガンさんのレヴューはどう見るかって興味があったんですけど なるほどね カポエラとか知らないなあ 合気道から見ると え〜やばいよそんなの決まっちゃうよ ってな関節技40人ぶっこ抜きはさすがにカットを割って割って割りまくってますが わざとらしいボキボキ音が殺伐さを和らげたりしてたりして いや物凄いのです あの長〜いアクション映画好きにはわくわくするであろうシーンもスタントとキャメラなどスタッフの息をも合わせなければならないのだから ご苦労様でした映画館では大迫力でした はいはい
「ナイロビの蜂」は東大一直線なトニー・チャー主演ならかなり気合が入った映画になったのにねえ 「ジョニーはどこだ」「象を返せ」で猪突猛進のチャーあんたが象さんだよ
このレビューは気に入りましたか?
12人の会員が気に入ったと投稿しています
怒りに任せてガンガン殴ってバンバン蹴ってボキボキ折る!!!
『マッハ!』はなかなかおもろかったなー♪って思いつつも、"まぁいつでも観れるし"感が強すぎて、結局ほとんど観てないプラッチャヤー・ピンゲーオ監督作品なんすけど、最近観た『チョコレートファイター』がとんでもなく面白かったので、アクションシーンに関しては最強!との呼び声高い『トムヤムクン』を観てみました♪
おぉ〜!!!確かにスゴイ!!!確かにアクションに関してはスゴイ!!!!!!!「スタントのためなら死んでも良い!(矛盾)」っつー声が聞こえたような気がするш(`∇´*)ш
□■□■□
まぁ途轍もないアクションシーン満載なんすけど、まぁビックリするぐらい爽快感が無いです(((((((ノ・д・)ノ
よふかしさんが悪夢のようって書いてましたけど、まさにそんな感じ、『チョコファイ』や『まっはん』にあったような美しくて爽快なアクションはここにはありまへん・・・なんつーか良くゆーても"怒りの鉄拳"、悪くゆーたら"ただの暴力"っす煤i・д・ノ)ノ
自分もタイの人々の感覚はよくわかんないっすけど、一応この映画上では"神の怒り"のような意味合いなんかな!?ここまでファンタジーなアクションでありながら、ここまで痛み(いろんな意味でね!)しか感じないっつーのは、それを表現したかったとしか思えんっすねー(・〜・)
個人的には、もっと爽快なアクションが観たいよ!って思ったんすけど、あの鬼神が魑魅魍魎を捻り潰して天に登っていこうとするよなワンカットのアクションシーンは、流石に興奮して震えたっすね〜(((; °д°)))スミマセン!ニドトワルイコトシマセン!
□■□■□
娯楽アクション映画やのに、ちょっと観終わった後に重くなるというなんともいえんオモヤモヤ感はあるっすけど、まぁ観て良かったといえるレベルにあるかな〜♪
オススメはし辛いけど(;^_^A
個人的満足度 65点! オススメ度 60点!
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
トム!ヤン!クン!!
投稿日:2013/01/10
レビュアー:まみもぉ
象は、この星の、陸の命護りの宿り主と思います。(海は鯨。森は梟。地中は蚓…)
そんなかなり思い入れの強い好きな生き物なので、
少年カームの斜め後ろから画面にゆっくり入ってくるその勇姿に感涙。
美しい楽園のようなタイの風景。
前半はそんな楽園での象の物語でした。
そのままムエタイ兵士の末裔達が王に献上する象とともに育っていく少年のお話しでも観たかったです。
象の演技が素晴らしい。
ですから、タイからシドニーへ場所が飛んでくれてよかったです。
ペットターイ・ウォンカムラオさんは良い意味、象みたいでしぐさがかわいい。
彼が象皮みたいなクッションとなってくれてました。
トニー・ジャーは初見だったのですが、一枚目半なお顔立ちに美しく輝かしいムエタイ筋。
ブルース・リーとジャッキー・チェンの真ん中、少々リーよりな感じ。
象を求めて、階上へ闘いながら突き進むシーンは、
ちょっと懐かしい80年代後半のアーケードアクションゲームみたいで面白かったです。
まさにトム→ヤン→クン→! でした。
幼い頃から今も疑問のままの 象の鼻はどうしてあんなに長いの?
またひとつその答えがわかった力作でした。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
憤怒の発露
投稿日:2010/04/25
レビュアー:よふかし
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
『アバター』に対抗できる映画は……と考えたときに、同じ頃にやっていたトニー・ジャーの異形なる秀作『マッハ!弐』を観て、これかもしれないと思いました。前作にあたるこの『トム・ヤム・クン!』はカタルシスのないヘンテコな映画だなと思っていたのですが、『弐』を観ると一貫しているものが感じられます。それはタイの歴史感覚、仏教に根ざした固有の文化、世界観のようなもの。タイについて詳しくはないので実はよく分からないのですが。
一作目の『マッハ!』は(そして『チョコレート・ファイター』も)、香港映画の定型を借用したような、シンプルな娯楽映画のプロットを援用していました。だからこそムエタイ・アクションのすさまじさを堪能できたという面は否めません。
続くこの『トム・ヤム・クン!』も始まりはそんな感じです。盗まれた象を探して、はるかオーストラリアまで追いかけるムエタイの使い手というプロットからは、シンプルで陽気な冒険物語が期待されます。照り付ける太陽が、『マッハ!』にもあったコミカルな要素をきっと増幅させるでしょう……と思っていると、そうはならない。
たとえば本作のクライマックスのひとつ、料理店に乗り込んだトニー・ジャーが薄暗い螺旋状の回廊を上りながら襲ってくる敵を倒していく長回しは、爽快というには程遠く、むしろ悪夢のようです。アクションもただ殴り倒しているように見えて、肉体の動きの美しさなどはほとんど感じられません。しかしこの長まわしは実に印象的で、いつまでも記憶に残ります。どこまでも続く回廊は『アバター』よりもはるかに魅力的な立体感をもって捉えられているような気がしました。
能天気に見えたプロットへの予感を覆す本作の凄惨さは、誘拐された象の悲惨な末路によって加速します。そこで噴出する主人公の怒りはエンタテインメントの枠組みを超えるほど激しい。多数の敵を文字通りちぎっては投げて失笑を抑えられなかった『マトリックス・リローデッド』をあざ笑うように、トニー・ジャーは50人もの足や腕を折り続ける。それは正義の行使というより、ただ憤怒の発露に見えるのです。
ハリウッド的に心地よい物語の閉じ方はおろか、闘いの空しさを言い募ってカタルシスをもたらすわけでもない。ここでは人間の行いとしての暴力が、極めて高い位置から俯瞰されているのではないか。トニー・ジャーは一種の「神話」、闘いと仏教の教えをめぐる悲劇的な物語を編もうとしているように思います。それは『マッハ!弐』でよりハッキリと感じられ、一連の彼の映画が安易な『アバター』に対抗しうるのではないかと感じられるのはそこに大きな理由があるです。65点。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
凄い!としか言いようがない
投稿日
2006/08/31
レビュアー
勝王
「マッハ」で究極のアクションを見せたトニーですが、その「マッハ」を超えているのでもう驚きというか、呆れてしまいました。とにかく凄いです。ストーリーはあってないようなものですが、つるべ打ちのアクションは、誰も見たことがないようなレベルです。アクション映画ではカット割りが重要なのですが、この映画では、クンフーバトルの長回しをしております。長回し!芝居じゃなくてアクションで長回しです。香港クンフー映画の黄金時代、倉田保昭とブルース・リャンが長回し(ゲリラ撮影なのでカットが割れなかったのですが)に挑戦しておりますが、トニーのはそれよりもの凄いです。ラウ・カーリョンやジャッキー・チェン、ジェット・リーのような中国拳法あるいは京劇系の様式がきちんと決まった動きならまだ分かりますが、そうではないんです!凄い、という言葉を何度も使って恐縮ですが、そうとしか言えないのです。それに、1対多数の闘いで、何と関節技を使っています。関節技!アクションの中で説得力を持って関節技を、しかも1対1でなく、1対多数で見せることがどんなに難しいか。それが、説得力を持って大迫力で描かれているのですから、もうビックリです。ゾウを探してオーストラリアへ行くという幼稚な展開や、変な警官のお笑いなど無駄な場面もありますが、すべては目玉が飛び出るくらい凄いアクションでかき消されます。私は言葉も出ないほど感動しました。こんな映画が見たいので映画を見てきたのだと思います。トニーやその相手、スタントマンたちは本当に命を賭けております。そして、命を賭けただけの輝きを放っています。こんなに凄いアクションを見ることができて、生きていて良かったと思いました。
赤いスカーフの男が象を返せ!と叫ぶ
投稿日
2006/10/02
レビュアー
裸足のラヴァース
5分で少年と小象の交流から トニー・チャー(映画秘宝ではこう呼んでるねえ)登場の流れが見事 がどうもオーストラリアへ移動前後から演出がゆるくなる ストーリーのつなぎがだめなのだ しかし総合的に見終わると この映画を荒々しい「燃えよドラゴン」のような作品にしているので きちっと職人的で端正な演出の「マッハアアア」から転換して わざとやってるのでしょうね 手に汗握る思わず映画館で体が動いてしまう久しぶりのシネマ
トライガンさんのレヴューはどう見るかって興味があったんですけど なるほどね カポエラとか知らないなあ 合気道から見ると え〜やばいよそんなの決まっちゃうよ ってな関節技40人ぶっこ抜きはさすがにカットを割って割って割りまくってますが わざとらしいボキボキ音が殺伐さを和らげたりしてたりして いや物凄いのです あの長〜いアクション映画好きにはわくわくするであろうシーンもスタントとキャメラなどスタッフの息をも合わせなければならないのだから ご苦労様でした映画館では大迫力でした はいはい
「ナイロビの蜂」は東大一直線なトニー・チャー主演ならかなり気合が入った映画になったのにねえ 「ジョニーはどこだ」「象を返せ」で猪突猛進のチャーあんたが象さんだよ
怒りに任せてガンガン殴ってバンバン蹴ってボキボキ折る!!!
投稿日
2010/06/17
レビュアー
KASPAR
『マッハ!』はなかなかおもろかったなー♪って思いつつも、"まぁいつでも観れるし"感が強すぎて、結局ほとんど観てないプラッチャヤー・ピンゲーオ監督作品なんすけど、最近観た『チョコレートファイター』がとんでもなく面白かったので、アクションシーンに関しては最強!との呼び声高い『トムヤムクン』を観てみました♪
おぉ〜!!!確かにスゴイ!!!確かにアクションに関してはスゴイ!!!!!!!「スタントのためなら死んでも良い!(矛盾)」っつー声が聞こえたような気がするш(`∇´*)ш
□■□■□
まぁ途轍もないアクションシーン満載なんすけど、まぁビックリするぐらい爽快感が無いです(((((((ノ・д・)ノ
よふかしさんが悪夢のようって書いてましたけど、まさにそんな感じ、『チョコファイ』や『まっはん』にあったような美しくて爽快なアクションはここにはありまへん・・・なんつーか良くゆーても"怒りの鉄拳"、悪くゆーたら"ただの暴力"っす煤i・д・ノ)ノ
自分もタイの人々の感覚はよくわかんないっすけど、一応この映画上では"神の怒り"のような意味合いなんかな!?ここまでファンタジーなアクションでありながら、ここまで痛み(いろんな意味でね!)しか感じないっつーのは、それを表現したかったとしか思えんっすねー(・〜・)
個人的には、もっと爽快なアクションが観たいよ!って思ったんすけど、あの鬼神が魑魅魍魎を捻り潰して天に登っていこうとするよなワンカットのアクションシーンは、流石に興奮して震えたっすね〜(((; °д°)))スミマセン!ニドトワルイコトシマセン!
□■□■□
娯楽アクション映画やのに、ちょっと観終わった後に重くなるというなんともいえんオモヤモヤ感はあるっすけど、まぁ観て良かったといえるレベルにあるかな〜♪
オススメはし辛いけど(;^_^A
個人的満足度 65点! オススメ度 60点!
トム!ヤン!クン!!
投稿日
2013/01/10
レビュアー
まみもぉ
象は、この星の、陸の命護りの宿り主と思います。(海は鯨。森は梟。地中は蚓…)
そんなかなり思い入れの強い好きな生き物なので、
少年カームの斜め後ろから画面にゆっくり入ってくるその勇姿に感涙。
美しい楽園のようなタイの風景。
前半はそんな楽園での象の物語でした。
そのままムエタイ兵士の末裔達が王に献上する象とともに育っていく少年のお話しでも観たかったです。
象の演技が素晴らしい。
ですから、タイからシドニーへ場所が飛んでくれてよかったです。
ペットターイ・ウォンカムラオさんは良い意味、象みたいでしぐさがかわいい。
彼が象皮みたいなクッションとなってくれてました。
トニー・ジャーは初見だったのですが、一枚目半なお顔立ちに美しく輝かしいムエタイ筋。
ブルース・リーとジャッキー・チェンの真ん中、少々リーよりな感じ。
象を求めて、階上へ闘いながら突き進むシーンは、
ちょっと懐かしい80年代後半のアーケードアクションゲームみたいで面白かったです。
まさにトム→ヤン→クン→! でした。
幼い頃から今も疑問のままの 象の鼻はどうしてあんなに長いの?
またひとつその答えがわかった力作でした。
憤怒の発露
投稿日
2010/04/25
レビュアー
よふかし
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
『アバター』に対抗できる映画は……と考えたときに、同じ頃にやっていたトニー・ジャーの異形なる秀作『マッハ!弐』を観て、これかもしれないと思いました。前作にあたるこの『トム・ヤム・クン!』はカタルシスのないヘンテコな映画だなと思っていたのですが、『弐』を観ると一貫しているものが感じられます。それはタイの歴史感覚、仏教に根ざした固有の文化、世界観のようなもの。タイについて詳しくはないので実はよく分からないのですが。
一作目の『マッハ!』は(そして『チョコレート・ファイター』も)、香港映画の定型を借用したような、シンプルな娯楽映画のプロットを援用していました。だからこそムエタイ・アクションのすさまじさを堪能できたという面は否めません。
続くこの『トム・ヤム・クン!』も始まりはそんな感じです。盗まれた象を探して、はるかオーストラリアまで追いかけるムエタイの使い手というプロットからは、シンプルで陽気な冒険物語が期待されます。照り付ける太陽が、『マッハ!』にもあったコミカルな要素をきっと増幅させるでしょう……と思っていると、そうはならない。
たとえば本作のクライマックスのひとつ、料理店に乗り込んだトニー・ジャーが薄暗い螺旋状の回廊を上りながら襲ってくる敵を倒していく長回しは、爽快というには程遠く、むしろ悪夢のようです。アクションもただ殴り倒しているように見えて、肉体の動きの美しさなどはほとんど感じられません。しかしこの長まわしは実に印象的で、いつまでも記憶に残ります。どこまでも続く回廊は『アバター』よりもはるかに魅力的な立体感をもって捉えられているような気がしました。
能天気に見えたプロットへの予感を覆す本作の凄惨さは、誘拐された象の悲惨な末路によって加速します。そこで噴出する主人公の怒りはエンタテインメントの枠組みを超えるほど激しい。多数の敵を文字通りちぎっては投げて失笑を抑えられなかった『マトリックス・リローデッド』をあざ笑うように、トニー・ジャーは50人もの足や腕を折り続ける。それは正義の行使というより、ただ憤怒の発露に見えるのです。
ハリウッド的に心地よい物語の閉じ方はおろか、闘いの空しさを言い募ってカタルシスをもたらすわけでもない。ここでは人間の行いとしての暴力が、極めて高い位置から俯瞰されているのではないか。トニー・ジャーは一種の「神話」、闘いと仏教の教えをめぐる悲劇的な物語を編もうとしているように思います。それは『マッハ!弐』でよりハッキリと感じられ、一連の彼の映画が安易な『アバター』に対抗しうるのではないかと感じられるのはそこに大きな理由があるです。65点。
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
トム・ヤム・クン!