残酷な記念日 / ベティ・デイビス
残酷な記念日
/ロイ・ウォード・ベイカー
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(7)
解説・ストーリー
ハマー・プロで活躍した『黒い狼』のロイ・ウォード・ベイカー監督によるサスペンスドラマ。裕福なタガート家の末っ子・トムは婚約者のシャーリーを家に連れて来る。しかし気の強い彼女は、女王のように振舞う口の悪いタガート婦人と激突し…。
ハマー・プロで活躍した『黒い狼』のロイ・ウォード・ベイカー監督によるサスペンスドラマ。裕福なタガート家の末っ子・トムは婚約者のシャーリーを家に連れて来る。しかし気の強い彼女は、女王のように振舞う口の悪いタガート婦人と激突し…。
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「残酷な記念日」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ハマー・プロで活躍した『黒い狼』のロイ・ウォード・ベイカー監督によるサスペンスドラマ。裕福なタガート家の末っ子・トムは婚約者のシャーリーを家に連れて来る。しかし気の強い彼女は、女王のように振舞う口の悪いタガート婦人と激突し…。
「残酷な記念日」 の作品情報
「残酷な記念日」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
残酷な記念日の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
95分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FXBR1779 |
2006年12月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1枚
|
0人
|
0人
|
残酷な記念日の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
95分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FXBR1779 |
2006年12月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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1枚
|
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ユーザーレビュー:7件
義眼は見ていた
セヴン・アーツ=ハマーが ベティ・デイヴィスを招いての珍品 こんなのが製作されてるんだから映画史は面白い
ベティの主演で興味をそそられたのはもちろんだけど それよりこのロイ・ウォード・ベイカーとゆう監督が久しぶりなので 有名なのはモンローの「ノックは無用」他にTVシリーズの「セイント」 でも俺にとってはハマーで撮った佳作「血のエクソシズム」と「ドラゴン対七人の吸血鬼」でしかと記憶しているシネアストだ 日本で劇場公開されている 機会があったらご覧になって欲しい
さて作品に戻ると 当然「何がジェーンに起こったか」「ふるえて眠れ」などの三匹目の泥鰌狙い映画 あっちはロバート・オルドリッチのA級映画だからねハマーでは格が違います
物語はどうも舞台劇のようで 三人の子供たちを精神的に支配し続けるとんでもおっかさんの つまりベティー・デイヴィスの一人舞台のドラマ 殺人事件などはありません イントロはあまり語ってないので中身に触れません ベティーを見る以外は見所は特にないかもね 冒頭階段の上に現れるベティー 赤いドレスに赤いアイパッチ(片目なのね)でにやりとされるにゃドギモを抜かれてドン引き なのは観客だけでなくスタッフも三流役者ばかりのキャストも一緒 引きっぱなしの演技がそのまんま自然な演技に結果なってます ぴりぴりした現場だったでしょうな
「なんであたしがこんなアイパッチをしなきゃなんないのよ」と片目を剥くベティーをなだめる監督の姿が目に浮かびます
でもベティ腐っても鯛 きっちりとした片目の名演技でさすがです この人は大スターなんですから 引きながらも感慨深いものがありました 誰にもはお勧めしません はい珍品です
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18人の会員が気に入ったと投稿しています
祝1000回記念!
本日、投稿回数1000回記念日!
いや〜1000回までの道のりは厳しく険しいものでした!
雪の日も雨の日も・・・て関係ないが・・・
今まで投稿しても即、削除されたりもしてきたが何とかここまで来ることができました!これもひとえに、ツタヤ様をはじめ皆様方の熱いご声援のたまものとおもわれます!今後、尚一層の素晴らしい投稿ができるようご支援、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
ベティ・デイビスの悪女ぶり全開
監督:ロイ・ウォード・ベイカー(1968年・英・95分・カラー)
原題:THE ANNIVERSARY
ジャケット写真のインパクトも強烈だが、作品の内容は更に強烈。
建設業を営む裕福なタガート家では、両親の結婚記念日を祝うため毎年家族が集まる習慣がある。と言っても、夫のタガート氏は既に他界しているのだが・・・
オープニングに続いて、タガート社の仕事ぶりが映し出される。そして、タガート家の3人の息子たちが次々に登場する。
長男のヘンリー(ジェームズ・コシンズ)は、いつも母の言いなりで便利に使われている。次男のテリー(ジャック・へドレー)は妻子持ちで、嫁のカレン(シーラ・ハンコック)は気が強いが、姑には敵わない。三男のトム(クリスチャン・ロバーツ)は、この日、フィアンセのシャーリー(エレイン・テイラー)を家に連れて来る。母には彼女の存在も、妊娠していることも話していない。
オープニングと同じ曲に乗せて、タガート夫人が登場。二階の踊り場で佇み、一度ターンしてから階段を下りて来る。赤いドレスに赤いバッグ、赤い靴、左目には赤いアイパッチ。
息子たちが用意したプレゼントに感謝と礼を言いながらも、彼女の口からは毒舌と嫌味が惜しみなく迸り出て、彼女の表情は嬉々として見える。
これから繰り広げられるタガート家の記念日の模様は、息子たちの母への反乱、嫁・フィアンセの義母への悪態、長男の性癖が招いた混乱など想像を絶している。
しかし、ピクリとも動じず、完膚なきまでに息子や嫁たちを叩きのめす展開は、見事なまでのイギリス流ブラック・ユーモア。
タガート夫人が独眼になった理由を引き出したトムのフィアンセのシャーリーは、タガート夫人との言い合いの末に「もう片方の目もえぐってやるわ」
シャーリーに好き勝手を言われながらも、何故か口元に笑みがこぼれるタガート夫人。ラストで弁護士に「私に似てちょっと可愛いのよ」と言っていた言葉から察するに、自分の後継者現るとでも喜んだのか?
オープニング早々に“ハマー・フィルム・スタジオ”のクレジットが出て、ホラー映画の名門がサスペンスやミステリー、SFやファンタジーも手掛けていたことを知る。
また印象に残るムーディーな曲が、オープニング、タガート夫人の登場、エンドロールで流れる。聞き覚えがあると思い調べてみたら、ヨシフ・イヴァノヴィッチ作曲の「ドナウ河のさざ波」というクラシック曲だった。
タガート夫人を演じたベテイ・デイビスは、この時60歳。『何がジェーンに起ったか?』の6年後だが、本作の方がずっと若く楽しそうな印象。
彼女の特徴である大きな目は、たとえ右目だけでも表情豊かに見つめ返してくる。
元々は舞台劇だそうでセリフ量も半端なく、彼らの毒舌合戦が繰り広げられるのは、殆どがタガート家の居間だった。
鑑賞後は、95分という尺以上の疲労感を味わうことになるかも知れない。(でも、面白かった。)
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6人の会員が気に入ったと投稿しています
女王さまは、究極の自己中
60歳のベティ・デイヴィスが、悪女を楽しそうにやすやすと演じて
います。
片目アイパッチに髪型もキマっていて、可愛いけど、憎たらしい。
家族に君臨する姿は、メリル・ストリープ主演の
「八月の家族たち」を連想してしまいました。
次男の嫁の憎しみは凄まじく「頃してやりたい。血が逆流する」とか、三男の婚約者は「残った右目をくり抜いてやる!!」
と、息巻きます。
女たちの毒舌合戦が凄まじいです。
それにしても3人の息子の不甲斐ない事。
仕事でも主導権と実権は母親のデイヴィスが握っているなんて、
情け無いにも程があります。
母親をここまでのさばらせたのは、あまりに無能な息子たちですね。
デイヴィスの母親・・・・殺しても死なないタイプ・・・でした。
ギャフンとヤッツケたかったな〜〜
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
毒舌のオンパレード! だから面白い
投稿日:2013/05/18
レビュアー:趣味は洋画
シニカルなブラック・ユーモアに満ち溢れた作品で、ベティ・デイヴィスの真骨頂!
とにかく凄い。 何が凄いって、よくもまあ次から次へと毒舌が出るわ出るわ...しかし、意外にも嫌味な感じは受けず、作品のサスペンス性や恐怖、笑いの潤滑油となっているから不思議。 これもB・デイヴィスのなせる業か!?
その彼女、ド派手なドレスに身を包み、お洒落なアイパッチ(眼帯)を付けて、2階の自室から芝居っ気たっぷりに自分のテーマ曲のレコードに合わせて下りてくる登場シーンから実に好調だ。
また、小便小僧のミニチュアを弄んで高笑いするラストは強烈なド迫力...スリラー作品の62年「何がジェーンに起こったか?」で狂気的な老嬢を熱演して以来、妖艶な演技派女優から独特の個性を放つ性格女優へと転進しています。
それにしても、デイヴィス演じるタガート未亡人の、息子3人が何とも情けない。 長男は妙な性癖があり、次男はいつも女房の尻に敷かれているし、末っ子の三男は甘ったれの超マザコン。 どうやら、主人公のアイパッチの秘密は次男が握っているようだが、真実はここでは伏せましょう。
冒頭のテーマ曲が印象深く、舞台劇の雰囲気もよく出ている作品です。 肩肘張らず、おおらかな気持ちで観てほしい作品です。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
義眼は見ていた
投稿日
2006/12/22
レビュアー
裸足のラヴァース
セヴン・アーツ=ハマーが ベティ・デイヴィスを招いての珍品 こんなのが製作されてるんだから映画史は面白い
ベティの主演で興味をそそられたのはもちろんだけど それよりこのロイ・ウォード・ベイカーとゆう監督が久しぶりなので 有名なのはモンローの「ノックは無用」他にTVシリーズの「セイント」 でも俺にとってはハマーで撮った佳作「血のエクソシズム」と「ドラゴン対七人の吸血鬼」でしかと記憶しているシネアストだ 日本で劇場公開されている 機会があったらご覧になって欲しい
さて作品に戻ると 当然「何がジェーンに起こったか」「ふるえて眠れ」などの三匹目の泥鰌狙い映画 あっちはロバート・オルドリッチのA級映画だからねハマーでは格が違います
物語はどうも舞台劇のようで 三人の子供たちを精神的に支配し続けるとんでもおっかさんの つまりベティー・デイヴィスの一人舞台のドラマ 殺人事件などはありません イントロはあまり語ってないので中身に触れません ベティーを見る以外は見所は特にないかもね 冒頭階段の上に現れるベティー 赤いドレスに赤いアイパッチ(片目なのね)でにやりとされるにゃドギモを抜かれてドン引き なのは観客だけでなくスタッフも三流役者ばかりのキャストも一緒 引きっぱなしの演技がそのまんま自然な演技に結果なってます ぴりぴりした現場だったでしょうな
「なんであたしがこんなアイパッチをしなきゃなんないのよ」と片目を剥くベティーをなだめる監督の姿が目に浮かびます
でもベティ腐っても鯛 きっちりとした片目の名演技でさすがです この人は大スターなんですから 引きながらも感慨深いものがありました 誰にもはお勧めしません はい珍品です
祝1000回記念!
投稿日
2009/06/15
レビュアー
エロエロ大魔神
本日、投稿回数1000回記念日!
いや〜1000回までの道のりは厳しく険しいものでした!
雪の日も雨の日も・・・て関係ないが・・・
今まで投稿しても即、削除されたりもしてきたが何とかここまで来ることができました!これもひとえに、ツタヤ様をはじめ皆様方の熱いご声援のたまものとおもわれます!今後、尚一層の素晴らしい投稿ができるようご支援、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます
ベティ・デイビスの悪女ぶり全開
投稿日
2022/03/13
レビュアー
kazupon
監督:ロイ・ウォード・ベイカー(1968年・英・95分・カラー)
原題:THE ANNIVERSARY
ジャケット写真のインパクトも強烈だが、作品の内容は更に強烈。
建設業を営む裕福なタガート家では、両親の結婚記念日を祝うため毎年家族が集まる習慣がある。と言っても、夫のタガート氏は既に他界しているのだが・・・
オープニングに続いて、タガート社の仕事ぶりが映し出される。そして、タガート家の3人の息子たちが次々に登場する。
長男のヘンリー(ジェームズ・コシンズ)は、いつも母の言いなりで便利に使われている。次男のテリー(ジャック・へドレー)は妻子持ちで、嫁のカレン(シーラ・ハンコック)は気が強いが、姑には敵わない。三男のトム(クリスチャン・ロバーツ)は、この日、フィアンセのシャーリー(エレイン・テイラー)を家に連れて来る。母には彼女の存在も、妊娠していることも話していない。
オープニングと同じ曲に乗せて、タガート夫人が登場。二階の踊り場で佇み、一度ターンしてから階段を下りて来る。赤いドレスに赤いバッグ、赤い靴、左目には赤いアイパッチ。
息子たちが用意したプレゼントに感謝と礼を言いながらも、彼女の口からは毒舌と嫌味が惜しみなく迸り出て、彼女の表情は嬉々として見える。
これから繰り広げられるタガート家の記念日の模様は、息子たちの母への反乱、嫁・フィアンセの義母への悪態、長男の性癖が招いた混乱など想像を絶している。
しかし、ピクリとも動じず、完膚なきまでに息子や嫁たちを叩きのめす展開は、見事なまでのイギリス流ブラック・ユーモア。
タガート夫人が独眼になった理由を引き出したトムのフィアンセのシャーリーは、タガート夫人との言い合いの末に「もう片方の目もえぐってやるわ」
シャーリーに好き勝手を言われながらも、何故か口元に笑みがこぼれるタガート夫人。ラストで弁護士に「私に似てちょっと可愛いのよ」と言っていた言葉から察するに、自分の後継者現るとでも喜んだのか?
オープニング早々に“ハマー・フィルム・スタジオ”のクレジットが出て、ホラー映画の名門がサスペンスやミステリー、SFやファンタジーも手掛けていたことを知る。
また印象に残るムーディーな曲が、オープニング、タガート夫人の登場、エンドロールで流れる。聞き覚えがあると思い調べてみたら、ヨシフ・イヴァノヴィッチ作曲の「ドナウ河のさざ波」というクラシック曲だった。
タガート夫人を演じたベテイ・デイビスは、この時60歳。『何がジェーンに起ったか?』の6年後だが、本作の方がずっと若く楽しそうな印象。
彼女の特徴である大きな目は、たとえ右目だけでも表情豊かに見つめ返してくる。
元々は舞台劇だそうでセリフ量も半端なく、彼らの毒舌合戦が繰り広げられるのは、殆どがタガート家の居間だった。
鑑賞後は、95分という尺以上の疲労感を味わうことになるかも知れない。(でも、面白かった。)
女王さまは、究極の自己中
投稿日
2016/07/16
レビュアー
カマンベール
60歳のベティ・デイヴィスが、悪女を楽しそうにやすやすと演じて
います。
片目アイパッチに髪型もキマっていて、可愛いけど、憎たらしい。
家族に君臨する姿は、メリル・ストリープ主演の
「八月の家族たち」を連想してしまいました。
次男の嫁の憎しみは凄まじく「頃してやりたい。血が逆流する」とか、三男の婚約者は「残った右目をくり抜いてやる!!」
と、息巻きます。
女たちの毒舌合戦が凄まじいです。
それにしても3人の息子の不甲斐ない事。
仕事でも主導権と実権は母親のデイヴィスが握っているなんて、
情け無いにも程があります。
母親をここまでのさばらせたのは、あまりに無能な息子たちですね。
デイヴィスの母親・・・・殺しても死なないタイプ・・・でした。
ギャフンとヤッツケたかったな〜〜
毒舌のオンパレード! だから面白い
投稿日
2013/05/18
レビュアー
趣味は洋画
シニカルなブラック・ユーモアに満ち溢れた作品で、ベティ・デイヴィスの真骨頂!
とにかく凄い。 何が凄いって、よくもまあ次から次へと毒舌が出るわ出るわ...しかし、意外にも嫌味な感じは受けず、作品のサスペンス性や恐怖、笑いの潤滑油となっているから不思議。 これもB・デイヴィスのなせる業か!?
その彼女、ド派手なドレスに身を包み、お洒落なアイパッチ(眼帯)を付けて、2階の自室から芝居っ気たっぷりに自分のテーマ曲のレコードに合わせて下りてくる登場シーンから実に好調だ。
また、小便小僧のミニチュアを弄んで高笑いするラストは強烈なド迫力...スリラー作品の62年「何がジェーンに起こったか?」で狂気的な老嬢を熱演して以来、妖艶な演技派女優から独特の個性を放つ性格女優へと転進しています。
それにしても、デイヴィス演じるタガート未亡人の、息子3人が何とも情けない。 長男は妙な性癖があり、次男はいつも女房の尻に敷かれているし、末っ子の三男は甘ったれの超マザコン。 どうやら、主人公のアイパッチの秘密は次男が握っているようだが、真実はここでは伏せましょう。
冒頭のテーマ曲が印象深く、舞台劇の雰囲気もよく出ている作品です。 肩肘張らず、おおらかな気持ちで観てほしい作品です。
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