ナイスの森　Ｔｈｅ　Ｆｉｒｓｔ　Ｃｏｎｔａｃｔ

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まったく意味の無いものを受け入れることが出来るか否か。作品の方向性は明確です。面白いか面白くないか、ではなく、この下らない時間の進行を共有出来るかどうかです。作品時間の長さから、ある種の覚悟が必要です。３監督のユニットですから、かなりのバラつき、エピソードごとの当たり外れはありますが、謂わばお披露目作品ですから十分に「有り」だと思います。
エピソード的には「ホームルーム」と「ギターブラザーズ」がナイスです。寺島進が飛び切りに冴えています。
みんなで楽しみながら創った感が、画面から溢れてて、爆笑というより、「にんまり」としてしまいます。「カリキュラマシーン」「ウゴウゴルーガ」の系列ですね。気が付いたら、頭から離れなくなってしまっている・・・というタイプです。継続することによって、どんどん価値が上がりますので、受けても受けなくてもシリーズ化して欲しいですね。

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レビューと言ってもなぁ．．．
久々に何を書いていいのか、わからない作品に出会った。でも、借りた作品は最後まで必ず観て、感想を書こうと決めている。でも、どう書いていいのか．．．でも、頑張ってみるかっ。

最初から最後まで「なんだこりゃ？？」の繰り返し。正直、意味不明だし、全然ついていけない感じだった。「茶の味」の石井監督ということで期待してたけど、シュールすぎて何のことやら、さっぱり解らず、オチが全くなくて、ただダラダラとグタグタに切れ切れの話が流れていく。そして、また長い。といっても、消化不良すぎるから、気持ちいい眠気もおきない。つまらないという単純なものでもない。最後に、何かあるんじゃないかと頑張って観たけど、とうとう．．．

でも、俺はどんな作品にもすごい労力が関わっているのだから、批判だけで片付けるのは嫌だ。

出演者はめちゃめちゃ豪華。物凄く癖のあるキャラクターばかりが登場してくるから、俳優さん達の別の一面がみれたのは良かったかもしれない。でも、途中休憩３分を挟むほど、グタグタ長いから、やっぱり素直に良かったとは言えない。
色々なアイデアや、すごくリアルな映像、美術、小道具がたくさん出てきて良かったかもしれない。でも、１５０分はクタクタになるから、やっぱり素直に良かったとは言えない。

いい点は．．．
ということで、思いついた。この作品は、『週間少年ジャンプ』の最後に載っている「ピューと吹く！ジャガー」に似ていると思う。なんか一般的なものを観た後、少しの時間だけ別の次元に行きたい時に観ると、いいのかもしれない。

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魔女姉！見たよ〜ん♪
これ、評価低いね〜〜〜ｗｗｗ

あたしは好きやなーーーーｗｗｗ

この、くだらなさ！
この、しょうもなさ！
どうでもいい感じ！
見たからって何も残らない！
でも面白いｗｗｗ

何かある、意味がある、つながりがある、
と思って見てはいけない！！！

3名がショート・ストーリを21も作って
1つの映画にしちゃったんだから、有る意味
凄い勇気！だと思うｗｗｗ
ナイス根性！ってとこか！！！

吉田戦車をご存じかしら・・・漫画家さんなんですが・・・
一昔・・・いや、もっと前かな〜「伝染るんです」（うつるんです）
って男性向けコミックに連載されてたと思うんですが・・・
知らんかな〜？・・・

私はこの吉田戦車にがっつりハマって、漫画を買いあさった。
この人のマンガはほとんどがハードカバーで高くつくｗｗｗ
普通の単行本￥400前後じゃーないのよねｗ
で、実にくだらないｗｗｗしょーもないｗｗｗどーでもいいｗｗｗ
そこにハマったｗｗｗ
この映画に相通ずるものがあると見た！！！


実にしょーーーーもないとこで、私は大爆笑した
「ホームルーム」の菊池さんが一番のツボ
関西人ですから、「道頓堀！」なんて言われると
笑わずにはいられないｗ
それに、この教室は「茶の味」メンバーだらけｗｗｗ
子役ちゃんからおっさんまでが、てんでバラバラの制服を着てるｗ
でたらめシチュエーションをどこまで耐えて、笑う事が出来るか！

次に池脇千鶴のキャラｗｗｗイイ！！！
初対面の人に、おとつい誕生日だったと聞かされ、
財布から1万円を出し、あげてしまう切符の良さ！！！
そしてまさかの「ハッピバ〜スデ〜ディア、きんぽんた〜ん♪」
名前を知らないからって「きんぽんたん」ってどうｗｗｗ
名前を聞いたのに、「ハピバ〜スデ〜トゥユ〜♪フ〜♪」と、
唄いキルいさぎ良さ！いよ！姐さん！これ又ナイス！！！




ハァ〜〜〜〜ッア！クダラネーーーー！！！

クダラナサブラボ〜〜〜♪


　　　プｗ


罰ゲームだと思って、このクダラナワールドへ是非ｗｗｗ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　pokorou

石井克人監督の「茶の味」がかなりのお気に入りで、あのへんてこな笑いのツボにはまってしばらく出てこれなかった私。
じゃあ、これも！っと思い、みなさんの酷評をものともせず挑戦してみました。

「すみませ-ん、いったい何がしたいのですかー？」

「あのー、全然意味が判んないんですけどぉ・・・」

と、女子高生が夢の中でいいます。

まさに終始全編それにつきます。

「茶の味」でさえ受け入れることが出来なかった人はまずこの作品は20分でリタイアーとなるでしょう。

で、私ですか？

最初の30分まさに苦痛の地獄、、、？？？？が頭に一杯蔓延してはてなウィルスに侵されてしまったような状態。

あー、こりゃだめだ、大失敗だ・・・見るのやめようか・・などと思っているうちに、あら不思議。
温泉3人娘の語りあたりからなんだか面白くなってきた。
このへんてこわーるどのナンセンスな笑い。。爆笑とかにはならずとも、ちょっとばかりニヤつかされるへんてこな笑い。。というんでしょうか。
30分我慢できた人はどうぞ最後まで見て下さい。
でも、最後の最後まで意味不明なことは間違いございませんので、悪しからず。。＾−＾；

浅野忠信以下「茶の味」のメンバーが沢山出てきます。
意味不明に豪華キャストです§*≧з≦) ぷっ!

まさに、ナイス。ナイスの森です。
三回観ましたが細部の作り込みといい全体のテンポといい非常に完成度が高い。まぁこの内容で作りが浅かったら単なる自己満足ですけど・・。シュールシュールといわれますが、この映画の凄い所はそれをかなりのリアリティをもって作られている所だと思います。製作陣の才能を感じます。映画に物語性などしか期待しない人は、観られない映画なので、スルーして大丈夫です。そういう人が観ても正直もやもやするだけでしょうし。
ちょっとでも興味をそそられたら観るべきです。とてもナイスでした。