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俳優・津川雅彦が、“マキノ雅彦”名義で監督デビューを果たした痛快艶笑喜劇。中島らもの同名短編を基に、大物落語家の通夜の席で繰り広げられる人間模様をユーモアとペーソスを交え綴る。上方落語界の重鎮、笑満亭橋鶴がいよいよ臨終のときを迎えようとしていた。ところがそこで弟子たちはいかにも咄家らしい粗忽ぶりを発揮し、思いもよらぬひと騒動が巻き起こる――。ともあれ、こうして橋鶴師匠は亡くなり、お通夜の席には弟子はもとより、故人をしのんでゆかりの人々が続々訪れる。いつしか思い出話に花が咲くのだったが…。
俳優・津川雅彦が、“マキノ雅彦”名義で監督デビューを果たした痛快艶笑喜劇。中島らもの同名短編を基に、大物落語家の通夜の席で繰り広げられる人間模様をユーモアとペーソスを交え綴る。上方落語界の重鎮、笑満亭橋鶴がいよいよ臨終のときを迎えようとしていた。ところがそこで弟子たちはいかにも咄家らしい粗忽ぶりを発揮し、思いもよらぬひと騒動が巻き起こる――。ともあれ、こうして橋鶴師匠は亡くなり、お通夜の席には弟子はもとより、故人をしのんでゆかりの人々が続々訪れる。いつしか思い出話に花が咲くのだったが…。
製作年: |
2006年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
110分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | PCBE72387 | 2006年10月18日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
110分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
R-15
記番:
PCBE72387
レンタル開始日:
2006年10月18日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
110分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | PCBE72387 | 2006年10月18日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
110分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
R-15
記番:
PCBE72387
レンタル開始日:
2006年10月18日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
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先日、マキノ雅彦監督(役者としては津川雅彦)の監督作品、「次郎長三国志」を観て、なかなか面白いとmixiで感想を書いたら、ガラリーナさんから、
「寝ずの番も面白いですよ」
とコメントを頂きましたので、早速レンタル。
上方落語における希代の名人・橋鶴が死んだ!というところから始まるのですが、噺の下手な息子(岸辺一徳)が出てきて、それを小馬鹿にする金髪の弟子が出て来るにいたって「金髪・豚野郎」と言う言葉が浮かんでしまいました(笑)
うん、確かに面白かったです。失笑し、吹き出し、大笑いもしました。
ただ、これはおじさんおばさんには受けるでしょうが、若い人には今いちわからないおもしろさなのかなと思いますね(あ、ガラリーナさんは、お若いのにね・・・・汗)
落語家の物語ですから、落語に興味があったり、好きだったりする方がもちろん楽しいのですが、落語に興味が無くてもわかるひとにはわかります(笑)
この「わかるひとにはわかる」と言うのがくせ者で、自分の作りたいように作った作品が受けない時の言い訳にされてしまうケースがあるんですけど、これはそう言う意味では無いのですね。
制作当初から、年齢層で言えば40以上に楽しんでもらおうと言う意図が明確なのです。
以前、どこかでも書きましたけど、全ての年齢層、男女問わず楽しめる作品というのは希有な物で、それは最大公約数的な無難な作品になってしまうことが多いのです。そこをマキノ雅彦は、ターゲットを絞り込んで、
「日本の良さを忘れさせまい」
と作ったのが、この作品であり、「次郎長三国志」なのだと思いますね。
品のある下ネタといいますか、上品で粋なお下劣とでもいいましょうか・・・。PTAのおばさま達はぶっ飛んでしまうかも知れませんが、そこかしこに日本独特のユーモア、ペーソスが感じられます。
クライマックスとも言える都々逸、いや狂歌(春歌かな・・)合戦では、
「ああ、あったあった、そんな歌」
と懐かしさと共に、日本語の美しさを満喫できますよね。
「俺の気持ちはトタンの屋根よ。かわら(瓦)ないのを見ておくれ」
なんて、粋な唄でしょ。
キャストも驚くほどの豪華キャストです。中でも高岡早紀のあえぎ声なんて、もう中年以上のおっさんがターゲットだと言う証拠でっせ(笑)
笹野高志は相変わらずだし(本当の落語家のようです。「しゃべれども、しゃべれども」と比べるのも失礼ですが、雲泥の差)富司純子の色っぽくて、可愛いこと!あまり好きではない木村佳乃も魅力的に見えてしまうし・・・。
中でも特筆なのが、中井貴一の歌声です。堺正章は歌が本職ですが、中井貴一のつやのあるハイトーンにゾクソクしました。いや、堺正章よりうまいんじゃないの?
これ、劇場公開時はRが付いてたんですかね。絶対TVでは放映できないでしょうね。放映中ずっと「ピ〜〜〜」が鳴り響いてます(笑)だから、DVDで観るしかありませんぜ、旦那!
とにかく、高尚な作品ではなく、もちろん芸術作品でもない、観客を楽しませることに最大限に腐心している作品で、こういう作品がもっと増えて欲しいなあと、切に感じたのでした。
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俳優、津川雅彦が初メガフォンをとった作品。
監督をしたのはは血がそうさせたのであろう。「マキノ」といえば、たしか、オジサンが映画監督?
さて、話は原作が中嶋らもということもあって、実際に上方落語の笑福亭松鶴の臨終時の逸話や、伝説ともなっている芸人の「よたばなし」を上手く書いている。
しかし、映画としてはどうだろう。監督自身が芸子遊びが好きなので、存分に日本のお座敷遊びは見せてくれるが、
心から笑えない。影響されているのは、「マキノ」ではなく、
明らかに伊丹十三監督だ。
笑えないのは上方落語を舞台にしているのに、関西弁が下手の所。
誰が聞いても、「方言指導」が入ったのが分かる。
中井貴一も頑張っているが、どう見ても噺家には見えない。
特別ゲストに出てくる、笑福亭鶴瓶にやらせた追うが良かったのではないだろうか。モデルが自分の師匠なのだから。
ゲスト人は、監督の人脈を使って、殆どノーギャラだろう。
ワンカットだけ、勘三郎、米倉、浅岡ルリ子、桂三枝と豪華だ。
総じて、映画というより、2時間ドラマだ。これを映画館で見ていたら、怒っていたと思うw
何処と言っていいところも無し、悪いところもない。
DVDで良かったと言った感じだ。
見る価値無し20点
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そりゃまあ、下品な言葉のオンパレードで、ところどころ耳をふさぎたくなるような脱線ぶりもあるんだけれど、見終わって思うのは、私も死んだらこうやってドンチャン騒ぎして欲しいなあってことなの。死んだ人間の話を酒の肴に祝宴をするってのは、この上ない供養やなあとしみじみ思うわけです。まあ、その話が100%下ネタなんですけどね。
その100%の徹底ぶりというのは、なかなか見上げたもんで、下ネタ以外で故人を偲ぶシーンはほとんど出てこない。それでも、最終的には「あの人はええ人やった」となるんですね。人を称えるのに、高尚な話なんか必要あらへん。ちょっとおもろい下ネタ話の一つや二つあったらええ。あんまりまじめに生きてたら、見送る人もネタ話がない。結局人間、生きてるうちにどんだけアホできるか言うことです。
それに死体の横たわった空間でこれだけ下品な話をするってのも、なかなかシュールなことでね。結局人間のすることを突き詰めたら、セックスすることと、排泄すること、この二つだということでしょう。それが死体を目の前にして死を実感できる場においては、最もふさわしい話題にすら思えてくる。セックスと排泄の話をこれでもかとすることで、見送る人間は生を実感している。「死んだ人間」と「生きてる人間」が共に集う空間だからこそできる、どこまでも下品な宴なんでしょう。
長々と続く下ネタ合戦がかったるいなあ〜と思ったところで、回想シーンが入ったり、幽霊が出てきたりと物語の締め具合もいい感じ。また、中井貴一のとっぽい落語家が案外イケる。この人は、すっとぼけた役の方が似合うと思う。ほとんどが関西出身の俳優陣の中に実にうまく溶け込んでました。そして、富士純子が実に美しいですなあ。彼女の撮り方には監督の意気込みを感じました。下ネタを共有できる人と一緒に見て大笑いしてください。ちなみにボリュームは隣人の苦情が出ないようあまり大きくしないことをオススメします^^
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ユーザーレビュー:69件
投稿日
2008/10/23
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
先日、マキノ雅彦監督(役者としては津川雅彦)の監督作品、「次郎長三国志」を観て、なかなか面白いとmixiで感想を書いたら、ガラリーナさんから、
「寝ずの番も面白いですよ」
とコメントを頂きましたので、早速レンタル。
上方落語における希代の名人・橋鶴が死んだ!というところから始まるのですが、噺の下手な息子(岸辺一徳)が出てきて、それを小馬鹿にする金髪の弟子が出て来るにいたって「金髪・豚野郎」と言う言葉が浮かんでしまいました(笑)
うん、確かに面白かったです。失笑し、吹き出し、大笑いもしました。
ただ、これはおじさんおばさんには受けるでしょうが、若い人には今いちわからないおもしろさなのかなと思いますね(あ、ガラリーナさんは、お若いのにね・・・・汗)
落語家の物語ですから、落語に興味があったり、好きだったりする方がもちろん楽しいのですが、落語に興味が無くてもわかるひとにはわかります(笑)
この「わかるひとにはわかる」と言うのがくせ者で、自分の作りたいように作った作品が受けない時の言い訳にされてしまうケースがあるんですけど、これはそう言う意味では無いのですね。
制作当初から、年齢層で言えば40以上に楽しんでもらおうと言う意図が明確なのです。
以前、どこかでも書きましたけど、全ての年齢層、男女問わず楽しめる作品というのは希有な物で、それは最大公約数的な無難な作品になってしまうことが多いのです。そこをマキノ雅彦は、ターゲットを絞り込んで、
「日本の良さを忘れさせまい」
と作ったのが、この作品であり、「次郎長三国志」なのだと思いますね。
品のある下ネタといいますか、上品で粋なお下劣とでもいいましょうか・・・。PTAのおばさま達はぶっ飛んでしまうかも知れませんが、そこかしこに日本独特のユーモア、ペーソスが感じられます。
クライマックスとも言える都々逸、いや狂歌(春歌かな・・)合戦では、
「ああ、あったあった、そんな歌」
と懐かしさと共に、日本語の美しさを満喫できますよね。
「俺の気持ちはトタンの屋根よ。かわら(瓦)ないのを見ておくれ」
なんて、粋な唄でしょ。
キャストも驚くほどの豪華キャストです。中でも高岡早紀のあえぎ声なんて、もう中年以上のおっさんがターゲットだと言う証拠でっせ(笑)
笹野高志は相変わらずだし(本当の落語家のようです。「しゃべれども、しゃべれども」と比べるのも失礼ですが、雲泥の差)富司純子の色っぽくて、可愛いこと!あまり好きではない木村佳乃も魅力的に見えてしまうし・・・。
中でも特筆なのが、中井貴一の歌声です。堺正章は歌が本職ですが、中井貴一のつやのあるハイトーンにゾクソクしました。いや、堺正章よりうまいんじゃないの?
これ、劇場公開時はRが付いてたんですかね。絶対TVでは放映できないでしょうね。放映中ずっと「ピ〜〜〜」が鳴り響いてます(笑)だから、DVDで観るしかありませんぜ、旦那!
とにかく、高尚な作品ではなく、もちろん芸術作品でもない、観客を楽しませることに最大限に腐心している作品で、こういう作品がもっと増えて欲しいなあと、切に感じたのでした。
投稿日
2009/01/08
レビュアー
ホワイト※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
俳優、津川雅彦が初メガフォンをとった作品。
監督をしたのはは血がそうさせたのであろう。「マキノ」といえば、たしか、オジサンが映画監督?
さて、話は原作が中嶋らもということもあって、実際に上方落語の笑福亭松鶴の臨終時の逸話や、伝説ともなっている芸人の「よたばなし」を上手く書いている。
しかし、映画としてはどうだろう。監督自身が芸子遊びが好きなので、存分に日本のお座敷遊びは見せてくれるが、
心から笑えない。影響されているのは、「マキノ」ではなく、
明らかに伊丹十三監督だ。
笑えないのは上方落語を舞台にしているのに、関西弁が下手の所。
誰が聞いても、「方言指導」が入ったのが分かる。
中井貴一も頑張っているが、どう見ても噺家には見えない。
特別ゲストに出てくる、笑福亭鶴瓶にやらせた追うが良かったのではないだろうか。モデルが自分の師匠なのだから。
ゲスト人は、監督の人脈を使って、殆どノーギャラだろう。
ワンカットだけ、勘三郎、米倉、浅岡ルリ子、桂三枝と豪華だ。
総じて、映画というより、2時間ドラマだ。これを映画館で見ていたら、怒っていたと思うw
何処と言っていいところも無し、悪いところもない。
DVDで良かったと言った感じだ。
見る価値無し20点
投稿日
2007/05/24
レビュアー
ガラリーナ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
そりゃまあ、下品な言葉のオンパレードで、ところどころ耳をふさぎたくなるような脱線ぶりもあるんだけれど、見終わって思うのは、私も死んだらこうやってドンチャン騒ぎして欲しいなあってことなの。死んだ人間の話を酒の肴に祝宴をするってのは、この上ない供養やなあとしみじみ思うわけです。まあ、その話が100%下ネタなんですけどね。
その100%の徹底ぶりというのは、なかなか見上げたもんで、下ネタ以外で故人を偲ぶシーンはほとんど出てこない。それでも、最終的には「あの人はええ人やった」となるんですね。人を称えるのに、高尚な話なんか必要あらへん。ちょっとおもろい下ネタ話の一つや二つあったらええ。あんまりまじめに生きてたら、見送る人もネタ話がない。結局人間、生きてるうちにどんだけアホできるか言うことです。
それに死体の横たわった空間でこれだけ下品な話をするってのも、なかなかシュールなことでね。結局人間のすることを突き詰めたら、セックスすることと、排泄すること、この二つだということでしょう。それが死体を目の前にして死を実感できる場においては、最もふさわしい話題にすら思えてくる。セックスと排泄の話をこれでもかとすることで、見送る人間は生を実感している。「死んだ人間」と「生きてる人間」が共に集う空間だからこそできる、どこまでも下品な宴なんでしょう。
長々と続く下ネタ合戦がかったるいなあ〜と思ったところで、回想シーンが入ったり、幽霊が出てきたりと物語の締め具合もいい感じ。また、中井貴一のとっぽい落語家が案外イケる。この人は、すっとぼけた役の方が似合うと思う。ほとんどが関西出身の俳優陣の中に実にうまく溶け込んでました。そして、富士純子が実に美しいですなあ。彼女の撮り方には監督の意気込みを感じました。下ネタを共有できる人と一緒に見て大笑いしてください。ちなみにボリュームは隣人の苦情が出ないようあまり大きくしないことをオススメします^^
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寝ずの番
(C)光和インターナショナル