ルパン三世　セブンデイズ・ラプソディ

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2006年のルパン三世です。
いつも脚本でうならせてくれるルパン三世だけど今回は今までの話を少しずつ
集めてきてつくった感じ。どこのシーンもどこかにあったような気がしてしまう。
不二子と五右衛門が妙なコンビを組んでて特に五右衛門が新キャラ（実は元々
こういうキャラではあるけども）っぽい演出が多いことぐらいが新鮮な部分。しか
し、これはまた賛否両論ともいえる内容というところが微妙。。。

それでもルパンファミリーが勢ぞろいするときのワクワク感や独特の男のロマン
は健在なので楽しめることは楽しめます。

それと今回は栗貫の声が少し変だったように思うのは気のせいだろうか？ルパ
ンの声というよりは栗貫といった感じだったが。逆に他のメンバーはいちまでた
っても同じ声でこれはこれで凄いことかなと。

リアルタイムで見損なったので、あちこちのレビューやサイト、ブログで叩かれまくってる状態を先に知り、

「いざ！」

と心構えをしていたのですが、それでも
説得力もテンポもエピソードのバランスも底抜けに悪く、要するに話自体が面白くなくて楽しめなく、

「あまりに酷いな〜・・・」

と腰から力が抜けました。。。

１年に１度のルパン作品に期待してどこが悪かろう、ファンとして？あの様な物を電波に乗っけても許されちゃうっちゅー現状は、どこかおかしい・・・と思うのだけども？

ファンと言っても好みは其々、惹かれている部分もさらに其々だと思うのを前提に自分の好みから言わせて頂くと、私の場合は残念ながら、柏原氏の脚本で楽しく面白かった事は今まで無いです。氏の担当している本数は多いので、
「むむぅ・・・」
とＴＶの前で唸るしかない非力な視聴者です。

何とかなるといいんですけど、あの古い感覚。。。
でなければ、強く望むのはいっそ他の人に脚本を頼めないものなのか（泣）。“大人の事情”てのが絡んでいるのでしょーか。

これから見ようと思っている方には、気持ちの良くないレビューでスミマセン。

いつものようにばらばらで動いていた4人がだんだん絡み合っていく。分かってはいるもののそれなりに楽しめます。
五ェ門のキャラが違うことには違和感がありましたけど…。

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不二子ってこんなにがめつかったっけ？

というのが感想です。

どうでもいいけどね。

不二子だからね。

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１＄やお宝、アルカトラズなどみていたので、ちょっとマンネリになったのかな？とも思いましたが、これはこれで好きです。
結局私は柏原寛司のシナリオが気に入ってるんですね。
絵も綺麗だし、キャラクターのコミカルなところも、久々に次元のロマンスもみれてあってよかったです。ただ、この話はテレスペにしては大きすぎるかなと思いました。
１０代の娘さんがでてきた割には次元の昔話はちょっと弱いなーとか。
世間ズレした小娘とルパンじゃあ役の力が違うな〜とか
声の演技はコピーキャットのベッキーより弱いよな〜とか。
いろいろ思うところはありますが、やっぱりこれはこれでいいとおもいます。

ところで、次元が紫の下着にこだわりがあるのは、作画監督ですか？編集ですか？柏原さんですか？