アントブリー　特別版

　「自分にやられて嫌なことは他の人にもやっちゃいけません。そして君も弱虫なんかじゃない。ヒーローになれるんだよ！」という教訓を得られます。お子様向けにはよいと思います。

　私はニコラス・ケイジが声の出演しているっていうだけでつい手を伸ばしてしまいましたが、別に彼でなくてもよさそうな役（当たり前か？）だったし、声目当ての鑑賞はオススメいたしません。
　そろそろこの手のハリウッドアニメにも食傷気味。
　またしても害虫駆除業者が悪の象徴として描かれています。お気の毒です。。

−−−−
　この数日間、私の拙いレビューにどなたかがたくさん投票してくださったようで、かなりびっくりしました。（システム異常かと思いました。・・そうなんでしょうか？）
　レビュアーの仲間入りをして早２年になりますが、こんな私の知識を高め、感性を刺激し続けてくださる皆様にいつも感謝しています。私も皆様のレビューをいつも楽しませていただいてます。
　この場をお借りして改めて感謝いたします。
　これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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思いっ切りネタバレです。ご注意を！

のび太君みたいなルーカスが、ジャイアンみたいないじめっ子に刃向かえず、なんと小さなアリに八つ当たり！？おいおい。
ドラえもんじゃないけど、アリの魔法使いからアリになる仕打ちを受けて、助け合いと勇気を学び、例によって害虫駆除業者と立ち向かう！！
害虫駆除業者は悪役の典型か？
「アリ君達もいじめない様にしないとね」と話したところ
「ゴキブリは？」と子供から質問…はい、殺虫剤でシューッと殺っちゃいます…はい（苦笑）。

個々の力は小さいけれど、力を合わせれば大をも負かす！
小さな命も大事な命、大切にしよう！
共感できるし、子供に教えられる事もあるけれど…
蜂の戦闘機で神風特攻隊並みの総攻撃総突撃開始ぃ〜！！ん？
自分の命を懸けてでも仲間を助け合い、自分の私利私欲に走らない運命共同体だぁ〜！！ん？
子供に話しづらい場面も多いかも（；¬＿¬）
子供が一番ウケた場面が、害虫業者の○ン○ンをガブッと！？そこです。

深く考えず、ＴＶアニメよりはマシかな程度で観ましょう。
★★★

予備知識無しに見たのですが、プロデュースはトム・ハンクスだったのか、とエンドロールを見ながらびっくり。しかも、声の出演には、ニコラス・ケイジ、ジュリア・ロバーツ、メリル・ストリープときました！終わるまで全然気づかなかった私……。

最初の10分間は、この独特の雰囲気とキャラクター達になじむのに多少苦しみましたが、だんだん引き込まれていきました。アリのサイズになったら、アリの気持ちになったら世界がどう見えるか、という視点がおもしろく、時に教育指導的。デストロイヤーと呼ばれていた主人公の男の子が、だんだんアリの世界で認められ、自身も成長していく様子には大人が見てもじーんとします。


89分という時間もよかったです。

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思っていたよりすごく面白かったです。
皆さんもあるんじゃないですか？
ありの巣を壊したこと。

この話はルーカスがありの巣を壊す事から始まります。
すると一匹のありが魔法を使ってルーカスを小さくしてありの巣へ連れて行かれありになるためにがんばるというおはなしです。

なんとありが魔法を使える。
ルーカスの気持ちが変わる。
ありにとってもいろいろなことが変わり楽しく過ごしていける。
見所満載です。
お子様がいる方はぜひ見てください。

子供の頃、アリを相手に結構残酷なことをしていたことを思い出しました。
アリの身になってみる世界。
大人も子供も楽しめました。
映像も美しい。
日本の宮崎アニメとは違った精緻さも感じられました。
アリの世界は、一人はみんなの為に、みんなは一人の為にといった、共産主義の理想の社会。
肯定も否定もしていませんが・・・。

ファミリー映画合格点お勧めします。
映像特典のギャラリーも楽しめました。ご覧ください。