エコエコアザラク　Ｂ−ｐａｇｅ

R-ｐａｇｅと続けてみたのにその連続性に気が付かなかった。

というか、関連の必然性がないような・・・

黒井ミサのキャラがキレイなんだけどちょっとやぼったいような
、ピリピリと目から鼻に抜けるようなタイプでないのは良いが。

何か日常にまぎれていそうな感じはある意味リアル、とびっきりの美女がアクションスターのように跳びまわるのより
エコエコ・・・らしい気がする。

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音楽と雰囲気だけは、なんとかギリギリ合格点つけてもいいような気がします。
やはり台詞の音声が小さくて、何を言っているのか聞き取り難い。
逆に音楽は音が大き過ぎ。
お陰で、音量を上げたり下げたり、忙しくて集中できません！
加えて、ストーリーがかなり意味不明で、すっかり置いてきぼりにされた気分のまま終了。
Rと同じく、呪文詠唱はボソボソ言ってるのに、音楽をかぶせてごまかされていたので、とても残念。
結局、ワタル君が悪魔だったの？？？いや、女の子？？
う〜〜ん、さっぱり解らん。
もう１回見る気はしないし、どうでもいいか・・・

で、R-page とぶっ続けで観た感想は、一応「よくできました」かな。
主演の近野成美は、体型的にアクションバリバリって感じではないが、そもそもコミックの「エコエコアザラク」は別に「ドラゴンボール」や「北斗の拳」みたいなアクションものじゃなかったんだから、ほとんど関係ない。どうも、ハリウッドの影響か「オカルトとアクションはセット」みたいな宗教が蔓延しているみたいだけど、必ずしも必要なセットではないはず（まぁ、このセットがおいしいってことは認めざるをえないが）。しかし、コンセントレーション中の近野の風情はかなりいい感じで、魔女らしいと思えるのだが、どうなんだろう。で、ホラーではなく、オカルトであるからスプラッターとか気持ち悪い肉片とか、佐伯版のような映像はまったくと言っていいほどないが、これもその味付けが破綻していないみたいだし、いい感じだった。まぁ、エゼキエルがどこにいるかというのは、R-page の開始数分ですぐ推測できるわけで、問題はそこにたどり着く過程をどう面白くみせるかだが、これもギリギリ及第点だろう（最後に無理やりくっつけた、って言われてもしかたないが）ということで、とりあえず続きが出たらきっと観るだろうな、というレベルだった…、っていうのは自分だけなのかなぁ〜。

Ｒのほう観てすぐに予約キャンセルしたんだけど
ちょっと遅かったみたいで
届いたんだけど観ずに返してしまいました。

前編のRと大して変わらず、相も変わらず退屈なドラマと映像が
山も谷も無く終止淡々と垂れ流されていきます。
結末も、ネタバレになるのでここには書きませんが、
簡単に読めるような展開で、この程度の内容でわざわざ前後編に
分けて一つの事件に取り組み、観てるこっちがすぐに気がつく
ようなあんな単純な真相になかなか近づかない（近づけない）
ミサがどうしてもかっこ悪く、無能に見えてしまいます、
基本一話完結だった過去のシリーズに比べて。
どうせならRとBでもっとガラリと作風を変えるとか、
ストーリーを全く別（短編二つ）にするとか、
もっと他に上手いやり方があったと思いますが…。