孤独な場所で / ハンフリー・ボガート
孤独な場所で
/ニコラス・レイ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(10)
解説・ストーリー
『キング・オブ・キングス』のN・レイ監督が描く異色の恋愛ドラマ。殺人容疑をかけられたディクソンは、隣人の虚偽のアリバイにより助けられる。そんな2人はいつしか愛し合うようになっていくが、ある時からディクソンが暴力的な一面を見せ始める。
『キング・オブ・キングス』のN・レイ監督が描く異色の恋愛ドラマ。殺人容疑をかけられたディクソンは、隣人の虚偽のアリバイにより助けられる。そんな2人はいつしか愛し合うようになっていくが、ある時からディクソンが暴力的な一面を見せ始める。
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「孤独な場所で」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『キング・オブ・キングス』のN・レイ監督が描く異色の恋愛ドラマ。殺人容疑をかけられたディクソンは、隣人の虚偽のアリバイにより助けられる。そんな2人はいつしか愛し合うようになっていくが、ある時からディクソンが暴力的な一面を見せ始める。
「孤独な場所で」 の作品情報
「孤独な場所で」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
孤独な場所での詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
日本語・英語・その他 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/フランス語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD10656 |
2004年02月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
2:ドルビーデジタル/モノラル/フランス語
孤独な場所での詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
日本語・英語・その他 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 2:ドルビーデジタル/モノラル/フランス語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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RDD10656 |
2004年02月25日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚
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0人
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0人
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1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
2:ドルビーデジタル/モノラル/フランス語
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ユーザーレビュー:10件
心の闇を描く傑作
投稿日:2006/07/26
レビュアー:よふかし
『暗黒への転落』に続いての、ボガート&ニコラス・レイ作品。良い脚本とボガートの素晴らしい演技、知的ですらりとした身体が魅力的な当時のレイ夫人グロリア・グレアム、レイの見事な演出・・・傑作です。
冒頭、交差点で隣に並んだ車の男女に、わけもなく皮肉と罵声を浴びせかけるボギーがステキです。この男、才能ある映画のシナリオ・ライターですが、いつもイラついていて、何かあれば殴りかかる危ない奴です。周囲で殺人事件が起こると、当然のように警察はこのイカレた男を犯人と見て追及するのですが・・・。
はたして男は殺人者なのか、という謎を軸に物語は進みますが、映画は謎解きを主眼にしたものではありません。同じ高級アパートに越してきた女グレアムとの恋、二人の精神的な葛藤のドラマがじっくりと展開します。
最初は男の無実を信じていた女でしたが、男がしばしば抑制できない怒りを噴出させるのを見て、不審を感じ始めます。これを疑惑を心に秘めた女の視点からサスペンスフルに描けばヒチコック風になったところですが、そうもなりません。
レイは、二人の出会いから、愛が芽生え、疑惑が生まれ、信頼が揺らぎ、感情にすれ違いが生じ、衝突にいたる過程を、細やかな演出によって描き出します。まさに、これは本来の意味としてのドラマなのだ、と思いました。
光と影の映像はやはり素晴らしく、映画作りの内幕モノとしての面白さや、男をめぐる友情や憎しみのドラマをちりばめつつ、あっというまに映画は美しい、見事なラストシーンへとたどり着いてしまいます。
ノワールの名品に数えられる本作、真に深くて暗いのは、人の心の闇なのだと教えてくれる作品でもあります。85点。
ふと、ゴダールのドラマティックな某作品を思い出しました。あの作品で言及されていたのはやはり傑作の『ビガー・ザン・ライフ』ですが、案外本作も影響しているのかもしれません。
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14人の会員が気に入ったと投稿しています
私的感想
監督ニコラス・レイと女優グロリア・グレアムはこの時、夫婦であった。
本作は、ニコラス・レイの私小説的作品とも言われる。
彼女のお陰で嫌疑も晴れ、二人は愛し合うようになるが
ボギー演じる男(色々な意味で切れ者・シナリオライター)が
粗暴な本性を見せ始めることで彼女(グロリア演じる女優の卵)は疑心を抱く。「やはり彼はクロ?」
そんな空気を察し彼のイライラは更に募り潜在的な暴力が顔を出す。
その半端じゃないキレ方に、ひきつるグロリアの可愛い顔。
自伝的要素を色濃く反映するとの評説に思わずうなずく瞬間だ!
あるいは、こんな見方も可能だろうか。
N・レイの私映画という通説を遥か飛躍し
ただごとじゃない、この緊張感の背景を
当時のアメリカ国家の姿そのものと捉え
戦勝国アメリカが抱えた大戦の後遺症と冷戦下の
脅威、不安を、このシナリオライターの頭のなかに
置き換えたと。
また、警察や周囲からの疑惑の目は、映画作家達に向けられた
レッドパージのそれともとれる。
レイは当時RKOと契約していた為、ハワード・ヒューズの政治力により
赤狩りの目から逃れられたという。
フィルム・ノワール・ヒロイン=グロリア・グレアム
結婚歴4回。 2人目の夫・ニコラス・レイ
4人目の夫・ニコラス・レイの息子
ニコラス・レイのイライラも解る気がする。
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ボギー、男の中の男
「ハンフリー・ボガートってこんな芝居もできるんだ」という嬉しい驚きが最初の感想。“こわもての無骨男”というイメージが完全に覆された感がある。“こわもて”も“無骨”もデリケートな内面を相手に気取られないためのポーズ(こちらにはしっかり見えているのだが)だったのだと、やっと合点が行った。
本作では傲岸な誇りとピュアでセンシティブな感性とが同居する、脚本家の役。どこにいても、何をやるにも、どう行っても、孤独にしか存在し得ない“業”のかたまりのような男を、これ以上ない形で好演していた。この役をこんな風に演じられる役者はもう現れないだろうとさえ思わせられる、極めつけに説得力のあるラストの孤独感。正直、しびれた。
ボギー、やっぱりあんたは男の中の男だ。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
プライドとロマンスは両立しない
投稿日:2006/12/11
レビュアー:忙中有閑
「よふかし」さんのレビューを読んで借りました。鑑賞後他の二人のレビュアーの方(「留美子」さんと「estis」さん)のも読んで、考えさせられましたね。この映画が「ミステリーでもラブストーリーでもない」と仰るestisさん、「なんか中途半端」で「主人公に感情移入できない」留美子さん、「二人の精神的な葛藤のドラマ」と絶賛されるよふかしさん。それぞれの意見にどれも賛同してしまいます。
私は男ですから、女主人公の最初のほうのカッコ良さと終盤のメロメロの不甲斐無さのギャップにはそれほど目くじら立てたりしませんが、男のほうのキレかたにはとても「感情移入」できませんでした。確かにこの主人公の人物設定は「独創的で知性の高い、それだけにプライドも高い」芸術家ということになっているので、「遂に巡り合った運命の女性」への期待が膨らむのも当然、というのが作者のスタンスなのでしょう。しかしこの男のキレかたはあまりにも甘ちゃん過ぎて、ハードボイルドの典型で通っているボガート、それも世の中知り尽くした中年男としては不自然過ぎるのが原因ではないかと思われます。
思うにサスペンス、ミステリーと恋愛、ロマンスは相乗効果を生むこともあり、相性が良いのですが、「プライド」というのは根本的に恋愛とは相容れないようです。プライドを凌駕出来ないような恋愛は恋愛とは呼べず、ましてロマンスにはならない。プライドの高い主人公が、それを乗り越えるような大恋愛をして初めてロマンスになる。だからこの映画は元々ラブストーリーではなくて、プライドと疑念、裏切りの「葛藤のドラマ」そのものなのだと思います。
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疑いは恐怖に変わる
1950年、ハンフリー・ボガート51歳のときの作品。
ボガート演じる脚本家であるディクソンは
シリアルキラーなのではと警察から疑いがかかります。
事件がきっかえで恋人になったローレル(グロリア・グレアム)は
徐々に彼の中にある別の顔を見るようになり
恐怖心が愛を遠ざけていきます。
フィルム・ノワールというよりは
男と女の心理サスペンスという感じです。
そもそもバーのクラーク係であるミルトレッドを誘ったディクソンに
下心が無かったかというとそんなことはないでしょう。
ところが、彼女が案外うっとうしい女性であったことから
深夜にも関わらずタクシー代を渡してさっさと家から追い返します。
ここの件で、このディクソンという男は優しさの欠片もない
粗野な男だなという印象を視聴者に与えます。
そのミルトレッドがディクソン宅の帰り道に殺されてしまったことから
警察は犯人としてディクソンをマークします。
そしてその後の展開で、もしかしたら本当にディクソンが犯人なのでは?
いや、ボガートに限ってそれはないだろう、いやいや、やっぱり殺したのでは?
と見ているこちら側も、心理が揺らいでいくのです。
ボガートの迫力ある演技もそれを後押ししています。
見事な心理サスペンス劇で見応えありでした。
最後はタイトルの意味を納得する結末で
複雑な心境になりました。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
心の闇を描く傑作
投稿日
2006/07/26
レビュアー
よふかし
『暗黒への転落』に続いての、ボガート&ニコラス・レイ作品。良い脚本とボガートの素晴らしい演技、知的ですらりとした身体が魅力的な当時のレイ夫人グロリア・グレアム、レイの見事な演出・・・傑作です。
冒頭、交差点で隣に並んだ車の男女に、わけもなく皮肉と罵声を浴びせかけるボギーがステキです。この男、才能ある映画のシナリオ・ライターですが、いつもイラついていて、何かあれば殴りかかる危ない奴です。周囲で殺人事件が起こると、当然のように警察はこのイカレた男を犯人と見て追及するのですが・・・。
はたして男は殺人者なのか、という謎を軸に物語は進みますが、映画は謎解きを主眼にしたものではありません。同じ高級アパートに越してきた女グレアムとの恋、二人の精神的な葛藤のドラマがじっくりと展開します。
最初は男の無実を信じていた女でしたが、男がしばしば抑制できない怒りを噴出させるのを見て、不審を感じ始めます。これを疑惑を心に秘めた女の視点からサスペンスフルに描けばヒチコック風になったところですが、そうもなりません。
レイは、二人の出会いから、愛が芽生え、疑惑が生まれ、信頼が揺らぎ、感情にすれ違いが生じ、衝突にいたる過程を、細やかな演出によって描き出します。まさに、これは本来の意味としてのドラマなのだ、と思いました。
光と影の映像はやはり素晴らしく、映画作りの内幕モノとしての面白さや、男をめぐる友情や憎しみのドラマをちりばめつつ、あっというまに映画は美しい、見事なラストシーンへとたどり着いてしまいます。
ノワールの名品に数えられる本作、真に深くて暗いのは、人の心の闇なのだと教えてくれる作品でもあります。85点。
ふと、ゴダールのドラマティックな某作品を思い出しました。あの作品で言及されていたのはやはり傑作の『ビガー・ザン・ライフ』ですが、案外本作も影響しているのかもしれません。
私的感想
投稿日
2007/10/18
レビュアー
コリンスキー
監督ニコラス・レイと女優グロリア・グレアムはこの時、夫婦であった。
本作は、ニコラス・レイの私小説的作品とも言われる。
彼女のお陰で嫌疑も晴れ、二人は愛し合うようになるが
ボギー演じる男(色々な意味で切れ者・シナリオライター)が
粗暴な本性を見せ始めることで彼女(グロリア演じる女優の卵)は疑心を抱く。「やはり彼はクロ?」
そんな空気を察し彼のイライラは更に募り潜在的な暴力が顔を出す。
その半端じゃないキレ方に、ひきつるグロリアの可愛い顔。
自伝的要素を色濃く反映するとの評説に思わずうなずく瞬間だ!
あるいは、こんな見方も可能だろうか。
N・レイの私映画という通説を遥か飛躍し
ただごとじゃない、この緊張感の背景を
当時のアメリカ国家の姿そのものと捉え
戦勝国アメリカが抱えた大戦の後遺症と冷戦下の
脅威、不安を、このシナリオライターの頭のなかに
置き換えたと。
また、警察や周囲からの疑惑の目は、映画作家達に向けられた
レッドパージのそれともとれる。
レイは当時RKOと契約していた為、ハワード・ヒューズの政治力により
赤狩りの目から逃れられたという。
フィルム・ノワール・ヒロイン=グロリア・グレアム
結婚歴4回。 2人目の夫・ニコラス・レイ
4人目の夫・ニコラス・レイの息子
ニコラス・レイのイライラも解る気がする。
ボギー、男の中の男
投稿日
2008/02/07
レビュアー
モリカ
「ハンフリー・ボガートってこんな芝居もできるんだ」という嬉しい驚きが最初の感想。“こわもての無骨男”というイメージが完全に覆された感がある。“こわもて”も“無骨”もデリケートな内面を相手に気取られないためのポーズ(こちらにはしっかり見えているのだが)だったのだと、やっと合点が行った。
本作では傲岸な誇りとピュアでセンシティブな感性とが同居する、脚本家の役。どこにいても、何をやるにも、どう行っても、孤独にしか存在し得ない“業”のかたまりのような男を、これ以上ない形で好演していた。この役をこんな風に演じられる役者はもう現れないだろうとさえ思わせられる、極めつけに説得力のあるラストの孤独感。正直、しびれた。
ボギー、やっぱりあんたは男の中の男だ。
プライドとロマンスは両立しない
投稿日
2006/12/11
レビュアー
忙中有閑
「よふかし」さんのレビューを読んで借りました。鑑賞後他の二人のレビュアーの方(「留美子」さんと「estis」さん)のも読んで、考えさせられましたね。この映画が「ミステリーでもラブストーリーでもない」と仰るestisさん、「なんか中途半端」で「主人公に感情移入できない」留美子さん、「二人の精神的な葛藤のドラマ」と絶賛されるよふかしさん。それぞれの意見にどれも賛同してしまいます。
私は男ですから、女主人公の最初のほうのカッコ良さと終盤のメロメロの不甲斐無さのギャップにはそれほど目くじら立てたりしませんが、男のほうのキレかたにはとても「感情移入」できませんでした。確かにこの主人公の人物設定は「独創的で知性の高い、それだけにプライドも高い」芸術家ということになっているので、「遂に巡り合った運命の女性」への期待が膨らむのも当然、というのが作者のスタンスなのでしょう。しかしこの男のキレかたはあまりにも甘ちゃん過ぎて、ハードボイルドの典型で通っているボガート、それも世の中知り尽くした中年男としては不自然過ぎるのが原因ではないかと思われます。
思うにサスペンス、ミステリーと恋愛、ロマンスは相乗効果を生むこともあり、相性が良いのですが、「プライド」というのは根本的に恋愛とは相容れないようです。プライドを凌駕出来ないような恋愛は恋愛とは呼べず、ましてロマンスにはならない。プライドの高い主人公が、それを乗り越えるような大恋愛をして初めてロマンスになる。だからこの映画は元々ラブストーリーではなくて、プライドと疑念、裏切りの「葛藤のドラマ」そのものなのだと思います。
疑いは恐怖に変わる
投稿日
2022/02/01
レビュアー
飛べない魔女
1950年、ハンフリー・ボガート51歳のときの作品。
ボガート演じる脚本家であるディクソンは
シリアルキラーなのではと警察から疑いがかかります。
事件がきっかえで恋人になったローレル(グロリア・グレアム)は
徐々に彼の中にある別の顔を見るようになり
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そもそもバーのクラーク係であるミルトレッドを誘ったディクソンに
下心が無かったかというとそんなことはないでしょう。
ところが、彼女が案外うっとうしい女性であったことから
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ここの件で、このディクソンという男は優しさの欠片もない
粗野な男だなという印象を視聴者に与えます。
そのミルトレッドがディクソン宅の帰り道に殺されてしまったことから
警察は犯人としてディクソンをマークします。
そしてその後の展開で、もしかしたら本当にディクソンが犯人なのでは?
いや、ボガートに限ってそれはないだろう、いやいや、やっぱり殺したのでは?
と見ているこちら側も、心理が揺らいでいくのです。
ボガートの迫力ある演技もそれを後押ししています。
見事な心理サスペンス劇で見応えありでした。
最後はタイトルの意味を納得する結末で
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