オーロラ / マルゴ・シャトリエ
オーロラ
/ニルス・ダヴェルニエ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(20)
解説・ストーリー
ドキュメンタリー「エトワール」でパリ・オペラ座の世界をカメラに収めたニルス・タヴェルニエ監督が、そのパリ・オペラ座のトップ・ダンサーたちを贅沢に起用し撮り上げた幻想的な劇映画。そこは踊りを禁じられた王国。ところが王女オーロラは誰よりも踊りが好きだった。そんな娘に頭を痛める王。やがて王国は財政難で危機に陥る。王は、オーロラ姫を金持ちの国の王子に嫁がせるしか道はないと、婚約者を見つけるための舞踏会を開くことを決断する。しかしオーロラ姫は、見合いの肖像画を描くため宮廷に呼ばれた画家の青年に恋してしまう。
ドキュメンタリー「エトワール」でパリ・オペラ座の世界をカメラに収めたニルス・タヴェルニエ監督が、そのパリ・オペラ座のトップ・ダンサーたちを贅沢に起用し撮り上げた幻想的な劇映画。そこは踊りを禁じられた王国。ところが王女オーロラは誰よりも踊りが好きだった。そんな娘に頭を痛める王。やがて王国は財政難で危機に陥る。王は、オーロラ姫を金持ちの国の王子に嫁がせるしか道はないと、婚約者を見つけるための舞踏会を開くことを決断する。しかしオーロラ姫は、見合いの肖像画を描くため宮廷に呼ばれた画家の青年に恋してしまう。
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「オーロラ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ドキュメンタリー「エトワール」でパリ・オペラ座の世界をカメラに収めたニルス・タヴェルニエ監督が、そのパリ・オペラ座のトップ・ダンサーたちを贅沢に起用し撮り上げた幻想的な劇映画。そこは踊りを禁じられた王国。ところが王女オーロラは誰よりも踊りが好きだった。そんな娘に頭を痛める王。やがて王国は財政難で危機に陥る。王は、オーロラ姫を金持ちの国の王子に嫁がせるしか道はないと、婚約者を見つけるための舞踏会を開くことを決断する。しかしオーロラ姫は、見合いの肖像画を描くため宮廷に呼ばれた画家の青年に恋してしまう。
「オーロラ」 の作品情報
「オーロラ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
オーロラの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
96分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/フランス語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GAYR1144 |
2007年07月06日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
0人
|
0人
|
オーロラの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
96分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/フランス語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GAYR1144 |
2007年07月06日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:20件
踊ること=愛への渇望
踊ることを禁じられた国
かつて踊りを愛していた王妃
それを禁じたのは王
王を愛する王妃は愛の為にそれを受け入れた
一方踊ることが大好きな16歳の王女
姉を慕う弟の王子
まだ恋も知らない王女
まだ王への階段を上れない王子
側近の陰謀によって
国の財政は破綻寸前
王の座を狙う側近は王家の破滅を画策する
一国の存続の為には戦争・略奪か王女の結婚しか道はないと
王をそそのかす
争いを好まない王は
王女の政略結婚の為
3度の舞踏会を開催する
招待した国の王に王女を嫁がせる為だけに
王女の願いは一つ
舞踏会のメヌエットではなく
自ら自由に踊ること
そして 愛する人と結ばれること
舞踏家の招待状に添えるため
王女の肖像画を描くことになった画家
王女は画家の前では
舞踏会用のドレスを一瞬にして脱ぎ捨て
シンプルで美しいありのままの衣装でバレエを踊る
舞踏会で披露される各国の踊りでは
バレエ界の一流ダンサーが
こぞって個性的なダンスで魅せるのとは対照的に
王女が踊るバレエはシンプルでいて
時になまめかしく
時に若々しく伸びやか
そして時に自由への希望に溢れている
ダンスという表現が
感情を表していることに素直に気づかされると共に
御伽噺とバレエ
そして中世を思わせる時代背景がうまくマッチし
前半のストーリー展開の良さも手伝い
ミュージカルとは違う意味で
ダンスとストーリー 共に堪能できる
その分
ラストに近づくにつれ
ファンタジー的な要素へ一気に傾倒していく展開は
少々もったいない気もする
ただ脚本という意味でのストーリー性
その精度に疑問を抱いたとしても
バレエという踊りによる表現から伝わるものがあるとするならば
充分満足に観られる素晴らしい作品だったように感じる
王女オーロラが
画家の前でドレスを脱ぎ捨て
シンプルなバレエの衣装をまとい
つま先立ちで少しずつポーズをとりながら歩み寄るシーンは
何の言葉も
何の説明もないけれど
画面いっぱいにお互いの愛情が広がっていたし
つま先から指先
そして全身から
想いが叶わない 想いを届けたい切なさが溢れ出ていたように思う
人はこんなにもしなやかに
想いを表現できる生き物なのだなぁと
その美しさに感動した
****************
王妃役のキャロル・ブーケ!
いつまでたっても美しい・・・
品があって凛として
クールな面持ちが毅然とした王妃のイメージにぴったりでした
最近フランスのゴシップはわからないけれど
ジェラール・ドパルデューとは別れたのかしら??
共同経営でワイナリーかレストランも経営していると雑誌に書いてありましたが。美女と野獣?的カップルだなぁと思っていたのですが。
***************
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
このシーンだけで私はヨレヨレになりました。映画館だったらもう立て
フランス映画にストーリーを求めてはいけないのであって、フランス映画はディテールのこだわりを鑑賞する物なのだと私は悟っている。だからこの映画はフランス映画初心者にはつらい作品だ。しかし、音楽とバレエのレベルは非常に高い。特に、音楽は知らない人が書いているが出色だ。
色んな踊りが出てくる映画だが、バレエが観たいだけならYouTubeを観た方がよっぽど良い。この映画はバレエ好きの為にあるのではなく、映画のシークエンスにバレエ(踊り)が出てくる所に意味があるのであって、バレエはコース料理のそれぞれのディッシュなのである。
異国の王子が連れてくるダンサーが異国情緒を振りまく為に踊る。これがまたオーソドックスなオーロラの踊りと違ってとても面白い。一つ目はアラビアの千夜一夜がモチーフだろう。二つ目のジパングは女性の身体についている石膏みたいなものを剥がしているから「真美は内面に宿る」という意味だと思うが、私は坊主頭の暗黒舞踏はどうも苦手だ。裸になった女性の乳房が貧弱だったのもちょっとアレだった。
しかし私がもっとも気に入って何度も何度も繰り返し観たのは、オーロラが画家の前でシュス・スーで(つま先立ちで)画家の方へ近づいて行く踊り!これは、エロチックです。いやらしいと言う意味ではない。人間、エロスのために生きていると最近人生の終わり近くになって思う。エロスのほとばしりを感得できなくなったら、もう生きていてもしょうがない。この踊りはそれです。ほとばしってる。16歳がそこまで分かって表現しているのか振付けが上手いのか私にはそのへんは見極める力がありませんが、踊り始める時に身体を前後に揺らしながら(これは当然セックスを意味している)右手で左腕を上から下まで触るのです。もう、ビンビン来ました。このシーンだけ観る為にこの映画を観る価値は有り過ぎるくらいあります。16歳のエロスがほとばしってます。そして、そのまま腰を前後に振りながら、画家の方へ近づいて行くのです。もう、どうなるのか、観ているだけで昇天しそうです。ここの音楽がまた素晴らしい。最後に鐘が鳴ります。ここは天国なんです。
もう、このシーンだけで私はヨレヨレになりました。映画館だったらもう立てなかったでしょう。絶対YouTubeにあるだろうと探しましたが、他のシーンばかり出てきて見つかりません。みんな分かってないんだなぁと思う。
この映画は素晴らしい。オーロラがベッドから空中に浮き上がって雲の上に行くシーンはもう、ツボりました。雲の上はsur le Cloud Nineの意味なんでしょう。ダンテが「神聖喜劇」に書いた言葉が語源で『至福の世界』という意味のイディオムです(英語だと on cloud nine)。はー、素敵。
そして、三回行ったら戻れないと言われたその天上界へ昇って行くラストシーン。号泣です。
音楽も踊りもディテールの描写も、すべてハマりました。もちろん星五つです。★★★★★
そういう人は他には珍しいだろうとは思いますが。
※三つ目の王子が連れてきたダンサーの一人は、あれは藤井美帆さんじゃないですかねー?バレエに詳しい方教えて。
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肉体の存在感
投稿日:2007/07/29
レビュアー:こむすび
おとぎ話のようでいて、ストーリーを楽しむことができ、ダンスが素晴らしかったです。何とも幻想的な映画でした。
各国の踊りが披露される中、暗黒舞踏のようなジパンゴ王国の踊りに度肝を抜かれました。びっくりして、本編の印象よりもこっちの方が強いぐらいです。
あっという間に終わってしまいました。踊りのシーンは、もっと見たかったなぁ。
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パリ・オペラ座バレエ団の生徒とエトワールの出演ですから・・・
投稿日:2008/04/11
レビュアー:バレエ好き
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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踊りのプロではあっても、通常のシーンでの演技を求めるのは酷なのかも?
エトワールで、今回、画家の役のニコラ・リッシュ…
踊るシーンになって初めて、その踊る中での表情など、まだオペラ座バレエの生徒であるマルゴ(女性)よりも目を引くのは、さすがです…。
が〜、絵を描いているシーンで二人は恋に落ちているんでしょうが、それが、ほとんど伝わらないのが、残念でした。
オーロラ姫のおムコさん候補の3番目の王子のヤン・ブリダールなんて、踊ってませんでしたが、好感オーラが出ていて、画家の役、このヤン・ブリダールがやっていたら、もしかして、この映画、もっと良くなっていたかもしれません?ニコラ・リッシュよりも若いし…。
でも、バレエの踊りを見たい方には、かなり満足できる内容だと思います!!!
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
パリオペラ座の新星やエトワール紹介のような幻想的映画
だから、ストーリーに現実感や説得力がないのは当然なのかもしれないが、特に感動することもなく、とても残念。バレエの世界ならいざ知らず、いくら好きだからと言って、物語をダンスで表現するのではなく、実際の王女や王子が踊子や画家になるという設定は無理がある。オーロラだからと期待した「眠れぬ森の美女」ともほとんど関係なし。創作ダンスを見せるのが目的のような映画。
オーロラの衣装はオフホワイトやベージュばかりで、衣装の楽しみも少ない。16歳という設定なのだから、せめてもっと華やかだとよかったのに。音楽も私の好みではなく、ただ素晴らしいエトワールたちによるコンテンポラリーの舞台劇を観ている気分だった。
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ユーザーレビュー
踊ること=愛への渇望
投稿日
2007/08/08
レビュアー
sautet
踊ることを禁じられた国
かつて踊りを愛していた王妃
それを禁じたのは王
王を愛する王妃は愛の為にそれを受け入れた
一方踊ることが大好きな16歳の王女
姉を慕う弟の王子
まだ恋も知らない王女
まだ王への階段を上れない王子
側近の陰謀によって
国の財政は破綻寸前
王の座を狙う側近は王家の破滅を画策する
一国の存続の為には戦争・略奪か王女の結婚しか道はないと
王をそそのかす
争いを好まない王は
王女の政略結婚の為
3度の舞踏会を開催する
招待した国の王に王女を嫁がせる為だけに
王女の願いは一つ
舞踏会のメヌエットではなく
自ら自由に踊ること
そして 愛する人と結ばれること
舞踏家の招待状に添えるため
王女の肖像画を描くことになった画家
王女は画家の前では
舞踏会用のドレスを一瞬にして脱ぎ捨て
シンプルで美しいありのままの衣装でバレエを踊る
舞踏会で披露される各国の踊りでは
バレエ界の一流ダンサーが
こぞって個性的なダンスで魅せるのとは対照的に
王女が踊るバレエはシンプルでいて
時になまめかしく
時に若々しく伸びやか
そして時に自由への希望に溢れている
ダンスという表現が
感情を表していることに素直に気づかされると共に
御伽噺とバレエ
そして中世を思わせる時代背景がうまくマッチし
前半のストーリー展開の良さも手伝い
ミュージカルとは違う意味で
ダンスとストーリー 共に堪能できる
その分
ラストに近づくにつれ
ファンタジー的な要素へ一気に傾倒していく展開は
少々もったいない気もする
ただ脚本という意味でのストーリー性
その精度に疑問を抱いたとしても
バレエという踊りによる表現から伝わるものがあるとするならば
充分満足に観られる素晴らしい作品だったように感じる
王女オーロラが
画家の前でドレスを脱ぎ捨て
シンプルなバレエの衣装をまとい
つま先立ちで少しずつポーズをとりながら歩み寄るシーンは
何の言葉も
何の説明もないけれど
画面いっぱいにお互いの愛情が広がっていたし
つま先から指先
そして全身から
想いが叶わない 想いを届けたい切なさが溢れ出ていたように思う
人はこんなにもしなやかに
想いを表現できる生き物なのだなぁと
その美しさに感動した
****************
王妃役のキャロル・ブーケ!
いつまでたっても美しい・・・
品があって凛として
クールな面持ちが毅然とした王妃のイメージにぴったりでした
最近フランスのゴシップはわからないけれど
ジェラール・ドパルデューとは別れたのかしら??
共同経営でワイナリーかレストランも経営していると雑誌に書いてありましたが。美女と野獣?的カップルだなぁと思っていたのですが。
***************
このシーンだけで私はヨレヨレになりました。映画館だったらもう立て
投稿日
2009/08/09
レビュアー
bokensdorf
フランス映画にストーリーを求めてはいけないのであって、フランス映画はディテールのこだわりを鑑賞する物なのだと私は悟っている。だからこの映画はフランス映画初心者にはつらい作品だ。しかし、音楽とバレエのレベルは非常に高い。特に、音楽は知らない人が書いているが出色だ。
色んな踊りが出てくる映画だが、バレエが観たいだけならYouTubeを観た方がよっぽど良い。この映画はバレエ好きの為にあるのではなく、映画のシークエンスにバレエ(踊り)が出てくる所に意味があるのであって、バレエはコース料理のそれぞれのディッシュなのである。
異国の王子が連れてくるダンサーが異国情緒を振りまく為に踊る。これがまたオーソドックスなオーロラの踊りと違ってとても面白い。一つ目はアラビアの千夜一夜がモチーフだろう。二つ目のジパングは女性の身体についている石膏みたいなものを剥がしているから「真美は内面に宿る」という意味だと思うが、私は坊主頭の暗黒舞踏はどうも苦手だ。裸になった女性の乳房が貧弱だったのもちょっとアレだった。
しかし私がもっとも気に入って何度も何度も繰り返し観たのは、オーロラが画家の前でシュス・スーで(つま先立ちで)画家の方へ近づいて行く踊り!これは、エロチックです。いやらしいと言う意味ではない。人間、エロスのために生きていると最近人生の終わり近くになって思う。エロスのほとばしりを感得できなくなったら、もう生きていてもしょうがない。この踊りはそれです。ほとばしってる。16歳がそこまで分かって表現しているのか振付けが上手いのか私にはそのへんは見極める力がありませんが、踊り始める時に身体を前後に揺らしながら(これは当然セックスを意味している)右手で左腕を上から下まで触るのです。もう、ビンビン来ました。このシーンだけ観る為にこの映画を観る価値は有り過ぎるくらいあります。16歳のエロスがほとばしってます。そして、そのまま腰を前後に振りながら、画家の方へ近づいて行くのです。もう、どうなるのか、観ているだけで昇天しそうです。ここの音楽がまた素晴らしい。最後に鐘が鳴ります。ここは天国なんです。
もう、このシーンだけで私はヨレヨレになりました。映画館だったらもう立てなかったでしょう。絶対YouTubeにあるだろうと探しましたが、他のシーンばかり出てきて見つかりません。みんな分かってないんだなぁと思う。
この映画は素晴らしい。オーロラがベッドから空中に浮き上がって雲の上に行くシーンはもう、ツボりました。雲の上はsur le Cloud Nineの意味なんでしょう。ダンテが「神聖喜劇」に書いた言葉が語源で『至福の世界』という意味のイディオムです(英語だと on cloud nine)。はー、素敵。
そして、三回行ったら戻れないと言われたその天上界へ昇って行くラストシーン。号泣です。
音楽も踊りもディテールの描写も、すべてハマりました。もちろん星五つです。★★★★★
そういう人は他には珍しいだろうとは思いますが。
※三つ目の王子が連れてきたダンサーの一人は、あれは藤井美帆さんじゃないですかねー?バレエに詳しい方教えて。
肉体の存在感
投稿日
2007/07/29
レビュアー
こむすび
おとぎ話のようでいて、ストーリーを楽しむことができ、ダンスが素晴らしかったです。何とも幻想的な映画でした。
各国の踊りが披露される中、暗黒舞踏のようなジパンゴ王国の踊りに度肝を抜かれました。びっくりして、本編の印象よりもこっちの方が強いぐらいです。
あっという間に終わってしまいました。踊りのシーンは、もっと見たかったなぁ。
パリ・オペラ座バレエ団の生徒とエトワールの出演ですから・・・
投稿日
2008/04/11
レビュアー
バレエ好き
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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踊りのプロではあっても、通常のシーンでの演技を求めるのは酷なのかも?
エトワールで、今回、画家の役のニコラ・リッシュ…
踊るシーンになって初めて、その踊る中での表情など、まだオペラ座バレエの生徒であるマルゴ(女性)よりも目を引くのは、さすがです…。
が〜、絵を描いているシーンで二人は恋に落ちているんでしょうが、それが、ほとんど伝わらないのが、残念でした。
オーロラ姫のおムコさん候補の3番目の王子のヤン・ブリダールなんて、踊ってませんでしたが、好感オーラが出ていて、画家の役、このヤン・ブリダールがやっていたら、もしかして、この映画、もっと良くなっていたかもしれません?ニコラ・リッシュよりも若いし…。
でも、バレエの踊りを見たい方には、かなり満足できる内容だと思います!!!
パリオペラ座の新星やエトワール紹介のような幻想的映画
投稿日
2020/02/03
レビュアー
hinakksk
だから、ストーリーに現実感や説得力がないのは当然なのかもしれないが、特に感動することもなく、とても残念。バレエの世界ならいざ知らず、いくら好きだからと言って、物語をダンスで表現するのではなく、実際の王女や王子が踊子や画家になるという設定は無理がある。オーロラだからと期待した「眠れぬ森の美女」ともほとんど関係なし。創作ダンスを見せるのが目的のような映画。
オーロラの衣装はオフホワイトやベージュばかりで、衣装の楽しみも少ない。16歳という設定なのだから、せめてもっと華やかだとよかったのに。音楽も私の好みではなく、ただ素晴らしいエトワールたちによるコンテンポラリーの舞台劇を観ている気分だった。
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