こわい童謡

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

謎は全て解けた、と美貌の音響分析官が呟くんだな。
彼女の元に集められた音素材とノーパソのみで、１人で淡々とわりと苦も無くさくさくとあたかも超能力者のように現場の状況から犯人までをも次々と言い当ててっちゃうっていうのはサスペンス的にはどうなんだろう（笑）音だけで全てお見通しなら現場に入る意味なんてなかったような。

たった一人役者らしい役者である津田寛治がすごい浮いててかわいそうでした（笑）

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

安めぐみさん主演、福谷修氏監督、さらに『表の章』が予想以上の作品だったことを受けての鑑賞です。
（あくまで和製ホラーの範疇内での話ですが）

本作は『表の章』の解明篇。
舞台は前作の５年後。当時の惨劇を追う、ドキュメンタリー番組の製作スタッフ中心に話が展開します。

安さん演じるは、東京音響研究所スタッフで音のプロ。
既に廃校となった現場で、音を頼りに過去の事実をつきとめてしまう能力の持ち主。
ＣＳＩ真っ青ですな。
これは中々のアイデアで、意外と興味を惹かれます。

前作と比べ、ウンチク度がアップした分、恐怖度は少しダウン。
それでも、前作をなぞった形式にＴＲＹするなど、物語の構成・展開には果敢にチャレンジ。

学校に存在した禁断空間や、ネタバレ禁止物体の造形など、ツボもしっかりご用意。

安さんの淡泊な演技が少々物足りませんが、不思議と許せてしまうフェロモンが画面越しに感じ取れます。
いや、特殊な職業なので、ひょっとしたらハマり役かもしれません。

最後に多部未華子ちゃん。
出番はぐっと減りましたが……。凄まじい落ちぶれようです。
本人ですかね、ホント。
あれが本人だとしたら、私は監督を尊敬いたします。

表の章を見てから観賞。
えーっと、やっぱり犯人は表の章でわかった通りでした。
ただその原因というのが…すみません、個人でやっているホームページのネタと被っていて、個人的に、で恐縮なんですが「ネタ同じじゃん？」でした。

表の章の謎を解き明かすのが目的なのはわかるんですが、主演の２人のセリフがやたら説明的で会話になってない。演技にもなっていない。
言いたいことはわかるが、これじゃ映像の意味ないですよ。
せっかくテレビの取材というネタなのだから、もっとドキュメンタリー風な恐怖と緊迫感を出して欲しかった。
それと、あまりにも警察がずさんすぎてあり得ません。
誰でもわかるようなことをこの作品では、ゆーっくりゆっくり解き明かしていて、「だから、それはもうわかってんだよ！」とツッコミを入れたくなる箇所多し。
観客はわかっているのに、出演者はわかってないというのは、見ていて辛いですね。まだ観客を騙せていると錯覚している監督らが目に浮かぶようで気の毒です。
そもそも多部扮するアヤネの過去を調べたらわかりそうでしょ？日本の警察はここまでバカじゃないと思うが、どうか？

そういった意味で大変無理のある解決編でした。
いやー、普通はわかるだろうと思うようなことを、わからないようにする努力は要らなかったね〜。

表の章と別々の話かと思っていたため、表の章を意味不明とレビューしてしまいました。
ちょっと反省しています。
表、裏で一つのストーリーだったんですね。

表の章で意味不明と思った事件を裏の章でそこなりに謎解きしています。
意味不明なホラー作品が多い中でこの作品は一応の解決を試みていることを私は評価します。
結構良い出来だと個人的には思いました。

それにしても裏の章から見なくてよかった。
こういう勘違いをよくやるんです。

事件の後の話ですが

不思議解明？の取材班。


安めぐみさんの話し方にごめんなさ〜〜〜い。

違和感満載でした。

でも最後はお約束？通りの落ちで有り難う（爆笑）

好みの作り方だと思ってたら

実は「渋谷会談」シリーズは好きだったのだ。

表裏セットで観て・・・赤点を免れる・・・かな？

そのくらいわかりやすくて

そのくらいよく聞く秘密具合でした。