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ソクラテスとベンと名付けた2匹の鼠を飼う孤独な青年ウィラードは、私的な復讐のために鼠を使って人を襲わせるが……。スティーヴン・ギルバードの小説『ねずみ男の手帖』の映画化で、ウィラードの心理描写を織り込んで単なる動物パニック映画ではない造りになっているが、クライマックスの鼠の大群による襲撃シーンの迫力ばかりが話題となった。 JAN:4988003847821
製作年: |
1971年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
WILLARD |
監督: |
ダニエル・マン |
---|---|
製作: |
モート・ブリスキン |
製作総指揮: |
チャールズ・A・プラット 、 チャールズ・A・プラット |
出演: |
ブルース・デイビソン 、 エルザ・ランチェスター 、 アーネスト・ボーグナイン 、 ソンドラ・ロック 、 マイケル・ダンテ 、 ジョーン・ショウリー 、 ブルース・デイビソン 、 エルザ・ランチェスター |
脚本: |
ギルバート・ラルストン |
原作: |
スティーヴン・ギルバート[作家] 、 スティーヴン・ギルバート |
音楽: |
アレックス・ノース |
ソクラテスとベンと名付けた2匹の鼠を飼う孤独な青年ウィラードは、私的な復讐のために鼠を使って人を襲わせるが……。スティーヴン・ギルバードの小説『ねずみ男の手帖』の映画化で、ウィラードの心理描写を織り込んで単なる動物パニック映画ではない造りになっているが、クライマックスの鼠の大群による襲撃シーンの迫力ばかりが話題となった。 JAN:4988003847821
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アメリカ |
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ギルバート・ラルストン |
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原作: |
スティーヴン・ギルバート[作家] 、 スティーヴン・ギルバート |
音楽: |
アレックス・ノース |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
95分 | 日 | 英:モノラル |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
KIBR1894 | 2017年09月13日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
5枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
95分
字幕:
日
音声:
英:モノラル
レイティング:
記番:
KIBR1894
レンタル開始日:
2017年09月13日
在庫枚数
5枚
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DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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うーん、昔、1回くらいは○○洋画劇場とかで観ていると思っていたのだけれど記憶に残っていませんでした。
苦しいというのは主人公のウィラードに自分を重ねてしまうからでしょう。父親が金持ちというのは随分違うけれど、優柔不断で仕事の要領もあんまり良くない。いつも、おどおどしていて人づき合いも得意でない。これは若い頃の自分とよく似ています。
一方、敵役の社長のアル(アーネスト・ボーグナイン)が今ならパワハラで訴えられる程度のいじめをウィラード(ブルース・ディビソン)にする嫌な奴なんですが、ウィラードの仕事の手際も悪すぎるものだから、今の私の視点では、どっちもどっちというところになるのです。
実は、ウィラードの勤めている会社を創業したのは彼の父なので、家に帰っても病気がちの母親から愚痴と自分に対する過剰な期待を聞かせられるばかりで暗い。そういえば本作は全編、暗い印象がつきまといますが、家の中、会社の中など屋内が暗いように思われます。
それにひきかえソクラテスたち、鼠に餌付けをし、言葉を教え込もうとする屋外の場面では陽の光もあって明るく、ウィラードの表情も笑顔が多く見られます。これは相手が人間でなくともコミュニケーションが取れていることからでしょうね。
会社でも臨時雇いのジョーンと会話を交わすようになりますが、母親の急死、彼女の借金や家の税金の支払いができないこと。アルが父親の建てた家を買い取ってアパートを建てようとしていることなどが重なり、会社へ連れて行ったソクラテスがアルに突き殺されたことが遂にウィラードの怒りに火をつけてしまい、ベンに率いられた鼠たちにアルを襲わせ殺してしまいます。
しかし、結局、小心者のウィラード。一度の凶行にビビッて飼いならしていた鼠たちを檻に閉じ込めて水に沈めて殺してしまいます。アルが死に、鼠たちを始末して、ウィラードは親しくなったジョーンと新しい生活を夢見ますが、そうは問屋が卸さない。今度は彼自身が裏切った鼠たちの復讐を受けることになります。
以上、あらすじをほぼ書いてしまいましたが、本作で注目は俳優陣でしょう。主演のブルース・ディビソンは良く知らなかったのですが、『いちご白書』に出ていた人らしいですね。
敵役のアーネスト・ボーグナインはギョロ目と歯をむき出してガハハと笑うキャラクターが強烈で、本作でもパワハラ、セクハラなんでもありの嫌な社長を存在感たっぷりに演じて、凄まじい死に方を見せてくれます。
ウィラードの母親にエルザ・ランチェスター。ユニバーサルの『フランケンシュタインの花嫁』でボリス・カーロフのクリーチャーがフランケンシュタイン博士を脅して作らせた女性のクリーチャー役で有名ですね。
あと、ソンドラ・ロックがジョーンを演じていますが、後に『ガントレット』でブレイクしたときの破天荒な演技は想像できないおとなしめな、どちらかというと硬い印象の役です。まぁ、普通のオフィス・ガール役ですから、そんなものでしょう。
最後に鼠たちの演技というかアニマル・トレーナーの演出(?)がかなり凄いです。人間を襲うシーンでは、ぴよさんのレビューにも書かれているように「ねずみを投げないでください」状態でしたけれども(少し笑っちゃいました。)、動物パニックものというよりも鼠を通して人間の心の怖さを描いた映画だと思います。
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ユーザーレビュー:6件
投稿日
2017/10/29
レビュアー
さっちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
うーん、昔、1回くらいは○○洋画劇場とかで観ていると思っていたのだけれど記憶に残っていませんでした。
苦しいというのは主人公のウィラードに自分を重ねてしまうからでしょう。父親が金持ちというのは随分違うけれど、優柔不断で仕事の要領もあんまり良くない。いつも、おどおどしていて人づき合いも得意でない。これは若い頃の自分とよく似ています。
一方、敵役の社長のアル(アーネスト・ボーグナイン)が今ならパワハラで訴えられる程度のいじめをウィラード(ブルース・ディビソン)にする嫌な奴なんですが、ウィラードの仕事の手際も悪すぎるものだから、今の私の視点では、どっちもどっちというところになるのです。
実は、ウィラードの勤めている会社を創業したのは彼の父なので、家に帰っても病気がちの母親から愚痴と自分に対する過剰な期待を聞かせられるばかりで暗い。そういえば本作は全編、暗い印象がつきまといますが、家の中、会社の中など屋内が暗いように思われます。
それにひきかえソクラテスたち、鼠に餌付けをし、言葉を教え込もうとする屋外の場面では陽の光もあって明るく、ウィラードの表情も笑顔が多く見られます。これは相手が人間でなくともコミュニケーションが取れていることからでしょうね。
会社でも臨時雇いのジョーンと会話を交わすようになりますが、母親の急死、彼女の借金や家の税金の支払いができないこと。アルが父親の建てた家を買い取ってアパートを建てようとしていることなどが重なり、会社へ連れて行ったソクラテスがアルに突き殺されたことが遂にウィラードの怒りに火をつけてしまい、ベンに率いられた鼠たちにアルを襲わせ殺してしまいます。
しかし、結局、小心者のウィラード。一度の凶行にビビッて飼いならしていた鼠たちを檻に閉じ込めて水に沈めて殺してしまいます。アルが死に、鼠たちを始末して、ウィラードは親しくなったジョーンと新しい生活を夢見ますが、そうは問屋が卸さない。今度は彼自身が裏切った鼠たちの復讐を受けることになります。
以上、あらすじをほぼ書いてしまいましたが、本作で注目は俳優陣でしょう。主演のブルース・ディビソンは良く知らなかったのですが、『いちご白書』に出ていた人らしいですね。
敵役のアーネスト・ボーグナインはギョロ目と歯をむき出してガハハと笑うキャラクターが強烈で、本作でもパワハラ、セクハラなんでもありの嫌な社長を存在感たっぷりに演じて、凄まじい死に方を見せてくれます。
ウィラードの母親にエルザ・ランチェスター。ユニバーサルの『フランケンシュタインの花嫁』でボリス・カーロフのクリーチャーがフランケンシュタイン博士を脅して作らせた女性のクリーチャー役で有名ですね。
あと、ソンドラ・ロックがジョーンを演じていますが、後に『ガントレット』でブレイクしたときの破天荒な演技は想像できないおとなしめな、どちらかというと硬い印象の役です。まぁ、普通のオフィス・ガール役ですから、そんなものでしょう。
最後に鼠たちの演技というかアニマル・トレーナーの演出(?)がかなり凄いです。人間を襲うシーンでは、ぴよさんのレビューにも書かれているように「ねずみを投げないでください」状態でしたけれども(少し笑っちゃいました。)、動物パニックものというよりも鼠を通して人間の心の怖さを描いた映画だと思います。
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