メカニック / チャールズ・ブロンソン
メカニック
/マイケル・ウィナー
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(9)
解説・ストーリー
男臭い犯罪アクション映画で知られるM・ウィナー監督が「狼よさらば」以前にブロンソンと手を組んで製作した犯罪サスペンス。組織の幹部で古くからの友人の暗殺命令を受けた一匹狼の殺し屋ビショップは、そこで友人の息子スティーブと知り合う。ビショップは彼を助手として仕事を手伝わせ始め、次第にプロの殺し屋に仕立てていくのだが、そんな時、“彼を殺せ”と言う組織からスティーブへの指示書を発見する……。
男臭い犯罪アクション映画で知られるM・ウィナー監督が「狼よさらば」以前にブロンソンと手を組んで製作した犯罪サスペンス。組織の幹部で古くからの友人の暗殺命令を受けた一匹狼の殺し屋ビショップは、そこで友人の息子スティーブと知り合う。ビショップは彼を助手として仕事を手伝わせ始め、次第にプロの殺し屋に仕立てていくのだが、そんな時、“彼を殺せ”と言う組織からスティーブへの指示書を発見する……。
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「メカニック」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
男臭い犯罪アクション映画で知られるM・ウィナー監督が「狼よさらば」以前にブロンソンと手を組んで製作した犯罪サスペンス。組織の幹部で古くからの友人の暗殺命令を受けた一匹狼の殺し屋ビショップは、そこで友人の息子スティーブと知り合う。ビショップは彼を助手として仕事を手伝わせ始め、次第にプロの殺し屋に仕立てていくのだが、そんな時、“彼を殺せ”と言う組織からスティーブへの指示書を発見する……。
「メカニック」 の作品情報
「メカニック」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
メカニックの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
100分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
MGCC17349 |
2012年06月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
|
0人
|
メカニックの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
100分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
MGCC17349 |
2012年06月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
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ユーザーレビュー:9件
硬派なオリジナル
ジェイソン・ステイサム主演のリメイクを見て、オリジナルはどうだったんだろう…と気になって見てみました。
主演は「うーん、マンダム」でしか見たことない(トシがバレますね^^;)、チャールズ・ブロンソン。しぶいですね!硬派!!
深紅のパジャマがとっても似合ってました♪
内容、リメイクとはかなり違いますね。物語の大筋は同じですが、殺しの内容は全く違う。
ナポリに行って海に潜るなど、ちょっと「007」っぽいシーンもあるし、バラエティーに富んでました。
リメイクは時代に合わせて変えたんでしょうけど、ちょっと軟派になってましたね。
あと、ベッドシーンはバッサリ カットです。びっくり。
リメイクの方はしつこいほど長かったのに。
また、作りが粗い感じで、人間関係と心情がわかりにくいです。
リメイクでは細かく設定されていましたが、わかりやすくなった反面、「非情で完璧な殺し屋」のイメージが失われてしまっていたから、
よし・悪しですね。難しい…
今わざわざ見るほどすごい映画ではないと思うけど
リメイクを見た人なら見比べてみるのも楽しいと思います。
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
「殺し屋」に感情なんか要らない・・だから「メカニック」
本家のチャールズ・ブロンソンの「メカニック」はドライでした。
殺し=仕事
ボスを殺せと命じられれば、顔を見て、トドメをさす。
ただ、息子に殺しの仕事を仕込む意味は、何だったのだろう?
慈悲の一種?後悔の代償?
この作品は感情を見事に排除している点に見所があります。
ステイサム主演の「メカニック」は感情を説明し、
辻褄が見事に合っているのです。
どちらも好きですね。
海に潜ってボートに爆薬を仕掛けて、派手に爆破する。
それもナポリの絶景を背景にして・・・
新作の「メカニック・ワールドミッション」にパクったのかしら?
そしてラストが見事に気が利いてます。
「殺し屋は殺すのも、殺されるのもクールに!!」
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
以前よりも面白く感じた
投稿日:2012/06/24
レビュアー:よふかし
マイケル・ウィナー&ブロンソンの『メカニック』は、別に傑作じゃないけどそこそこ面白い映画だと思っていた。
けれどリメイク(?)のステイサム版を観たり、最近のスタイリッシュなアクションとやらをどかすか観ているせいか、これが滅茶苦茶面白いのだ。
このくらいの作品はローティーンのころに毎日のようにテレビで見ていたような気がするのだが、いま映画館でこれと同じくらい面白いと感じることは少ない(ステイサム&デ・ニーロの『キラー・エリート』はわりと面白かったけど)。
こういうことを書くと40代後半に入った僕などはすぐに懐古趣味といわれるのではないかと恐れたりもするのだが、いやいや、ほんとうに今の映画は劣化しているんじゃないだろか。
たとえばこの映画のブロンソンのファーストショットの馬鹿馬鹿しいくらいあっけらかんとした演出はどうだろう。それから序盤はほぼサイレントで描かれる暗殺劇の、偏執的なこだわり。微妙なユーモアを醸し出す、ガウンにワインといったブロンソンのスノビズム。そこまで細心に暗殺を練ったのに、最後はあれかいなという脱力感。みんな予想を裏切る展開で面白い。つまりいつも予想通りの展開しか観ていないのだ、最近は。
感情を露わにしないブロンソンとジャン・マイケル・ビンセントの関係がなんともドライでいいし、オートバイ、スキューバやカーアクションなど手を替え品を替えサービス精神は旺盛である。そうして繰り出すあれこれが、当然のような顔をしている。つまり「工夫したアクションはあって当たり前」なのだ。昨今の映画は「ね、すごいでしょ」という顔をしている。これは『ダイハード』以降の傾向で、かつ香港映画の影響と僕は思うのだけど。
たとえば終盤のカーアクションはボーンシリーズの影響を受けた『007慰めの報酬』と比較してみると面白い。僕は瞬間の切迫感では勝るこちらのほうが好き。こちらのアクションをベースにおけば、ボーンシリーズや007はファッション雑誌のようなアクションのような気がする。
本作の有名なラストは、もちろん傑作『ダーティメリー・クレイジーラリー』を思い起こさせる。ニューシネマとは何の関係もなさそうに見える本作に、はっきりと穿たれた時代の刻印である。65点。
このレビューは気に入りましたか?
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「メカニック」(1972年、米国、カラー、100分)。
ブロンソン(1921〜2003)は、ターミネーターのような人工殺戮機械ではないのですが、
「メカニック(The Mechanic)」という題は、そもそも、どういう意味があるのか?
という興味で、初めて、見てみました。
昔の映画は、最初に、主たる俳優、スタッフの名前が告知されて、潔いですね。
いきなり盗撮かい? と思いました。
そして、孤独感が伝わってきます。
ドロンと同様、刑事より犯罪者が似合う役者と思っていますが、いきなり、盗撮。しかも、モーツァルトの室内楽。
合わない!
復讐だろうか……。全く「ちがう」空手道場の場面で失笑します。
「燃えよドラゴン」(1973)以前の映画ですが。
一筋縄ではいかない役者ですから。動機は、読めないまま。
監督は、マイケル・ウィナー(1935〜2013)。このあと、「狼よさらば」(1974)をコンビで作る。
爆発が起こる。
彼(ブロンソン)の、標的であるらしい判事は、誠によく笑う。
10代の、ジャン=マイケル・ヴィンセント(1944生)が出てきます。
そこで、「メカニック」の男の正確さが揺らいでしまう。
やはり「情」が、からむからでしょう。
「狼の挽歌」(1970)という名作もありました。この映画、イタリア製(セルジオ・ソリーマ監督)ですが、昨年、ボブ・ホスキンス主演の「長く熱い終末」と同時期に
DVDがリリースされましたが、「長く」がすぐレンタル化されたのに、「挽歌」は販売のみで、全くレンタルされない。
「ジル(1936〜1990)の遺族が反対しているのでしょうか……。
また、脱線しましたが、この「メカニック」という映画、秀作です。
「機械」が狂うところ、とても、好きです。
ちゅく
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
ただでは死なない!
投稿日:2015/05/09
レビュアー:趣味は洋画
ブロンソン最盛期の佳作で、マイケル・ウィナー監督とくれば、もうこれは期待通りのアクションが堪能できます。
日本公開後に映画館で観た記憶は今も鮮明で、特にラストシーンの衝撃は忘れられません。
渋いブロンソンに、若きジャン・マイケル・ビンセントがどこまで迫れるのか...いやー期待以上でした、ホントに!
孤独を好み、妥協を一切許さない、非情の殺し屋の役はブロンソンにぴったりです。
一方のビンセントは、若さを武器に、向こう見ずの‘イケイケ’で勝負するのですが、テクニックの呑み込みも早い。あっという間に師匠に追いつきます。
そして最後、この映画はラストシーンが最も‘見せ場’なのですが、詳細はあえて書きません。
ただ、最後に笑うのは誰か...ですね。
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ユーザーレビュー
硬派なオリジナル
投稿日
2012/07/16
レビュアー
みなみ
ジェイソン・ステイサム主演のリメイクを見て、オリジナルはどうだったんだろう…と気になって見てみました。
主演は「うーん、マンダム」でしか見たことない(トシがバレますね^^;)、チャールズ・ブロンソン。しぶいですね!硬派!!
深紅のパジャマがとっても似合ってました♪
内容、リメイクとはかなり違いますね。物語の大筋は同じですが、殺しの内容は全く違う。
ナポリに行って海に潜るなど、ちょっと「007」っぽいシーンもあるし、バラエティーに富んでました。
リメイクは時代に合わせて変えたんでしょうけど、ちょっと軟派になってましたね。
あと、ベッドシーンはバッサリ カットです。びっくり。
リメイクの方はしつこいほど長かったのに。
また、作りが粗い感じで、人間関係と心情がわかりにくいです。
リメイクでは細かく設定されていましたが、わかりやすくなった反面、「非情で完璧な殺し屋」のイメージが失われてしまっていたから、
よし・悪しですね。難しい…
今わざわざ見るほどすごい映画ではないと思うけど
リメイクを見た人なら見比べてみるのも楽しいと思います。
「殺し屋」に感情なんか要らない・・だから「メカニック」
投稿日
2017/01/30
レビュアー
カマンベール
本家のチャールズ・ブロンソンの「メカニック」はドライでした。
殺し=仕事
ボスを殺せと命じられれば、顔を見て、トドメをさす。
ただ、息子に殺しの仕事を仕込む意味は、何だったのだろう?
慈悲の一種?後悔の代償?
この作品は感情を見事に排除している点に見所があります。
ステイサム主演の「メカニック」は感情を説明し、
辻褄が見事に合っているのです。
どちらも好きですね。
海に潜ってボートに爆薬を仕掛けて、派手に爆破する。
それもナポリの絶景を背景にして・・・
新作の「メカニック・ワールドミッション」にパクったのかしら?
そしてラストが見事に気が利いてます。
「殺し屋は殺すのも、殺されるのもクールに!!」
以前よりも面白く感じた
投稿日
2012/06/24
レビュアー
よふかし
マイケル・ウィナー&ブロンソンの『メカニック』は、別に傑作じゃないけどそこそこ面白い映画だと思っていた。
けれどリメイク(?)のステイサム版を観たり、最近のスタイリッシュなアクションとやらをどかすか観ているせいか、これが滅茶苦茶面白いのだ。
このくらいの作品はローティーンのころに毎日のようにテレビで見ていたような気がするのだが、いま映画館でこれと同じくらい面白いと感じることは少ない(ステイサム&デ・ニーロの『キラー・エリート』はわりと面白かったけど)。
こういうことを書くと40代後半に入った僕などはすぐに懐古趣味といわれるのではないかと恐れたりもするのだが、いやいや、ほんとうに今の映画は劣化しているんじゃないだろか。
たとえばこの映画のブロンソンのファーストショットの馬鹿馬鹿しいくらいあっけらかんとした演出はどうだろう。それから序盤はほぼサイレントで描かれる暗殺劇の、偏執的なこだわり。微妙なユーモアを醸し出す、ガウンにワインといったブロンソンのスノビズム。そこまで細心に暗殺を練ったのに、最後はあれかいなという脱力感。みんな予想を裏切る展開で面白い。つまりいつも予想通りの展開しか観ていないのだ、最近は。
感情を露わにしないブロンソンとジャン・マイケル・ビンセントの関係がなんともドライでいいし、オートバイ、スキューバやカーアクションなど手を替え品を替えサービス精神は旺盛である。そうして繰り出すあれこれが、当然のような顔をしている。つまり「工夫したアクションはあって当たり前」なのだ。昨今の映画は「ね、すごいでしょ」という顔をしている。これは『ダイハード』以降の傾向で、かつ香港映画の影響と僕は思うのだけど。
たとえば終盤のカーアクションはボーンシリーズの影響を受けた『007慰めの報酬』と比較してみると面白い。僕は瞬間の切迫感では勝るこちらのほうが好き。こちらのアクションをベースにおけば、ボーンシリーズや007はファッション雑誌のようなアクションのような気がする。
本作の有名なラストは、もちろん傑作『ダーティメリー・クレイジーラリー』を思い起こさせる。ニューシネマとは何の関係もなさそうに見える本作に、はっきりと穿たれた時代の刻印である。65点。
「メカニック」(1972年、米国、カラー、100分)。
投稿日
2017/12/29
レビュアー
ちゅく
ブロンソン(1921〜2003)は、ターミネーターのような人工殺戮機械ではないのですが、
「メカニック(The Mechanic)」という題は、そもそも、どういう意味があるのか?
という興味で、初めて、見てみました。
昔の映画は、最初に、主たる俳優、スタッフの名前が告知されて、潔いですね。
いきなり盗撮かい? と思いました。
そして、孤独感が伝わってきます。
ドロンと同様、刑事より犯罪者が似合う役者と思っていますが、いきなり、盗撮。しかも、モーツァルトの室内楽。
合わない!
復讐だろうか……。全く「ちがう」空手道場の場面で失笑します。
「燃えよドラゴン」(1973)以前の映画ですが。
一筋縄ではいかない役者ですから。動機は、読めないまま。
監督は、マイケル・ウィナー(1935〜2013)。このあと、「狼よさらば」(1974)をコンビで作る。
爆発が起こる。
彼(ブロンソン)の、標的であるらしい判事は、誠によく笑う。
10代の、ジャン=マイケル・ヴィンセント(1944生)が出てきます。
そこで、「メカニック」の男の正確さが揺らいでしまう。
やはり「情」が、からむからでしょう。
「狼の挽歌」(1970)という名作もありました。この映画、イタリア製(セルジオ・ソリーマ監督)ですが、昨年、ボブ・ホスキンス主演の「長く熱い終末」と同時期に
DVDがリリースされましたが、「長く」がすぐレンタル化されたのに、「挽歌」は販売のみで、全くレンタルされない。
「ジル(1936〜1990)の遺族が反対しているのでしょうか……。
また、脱線しましたが、この「メカニック」という映画、秀作です。
「機械」が狂うところ、とても、好きです。
ちゅく
ただでは死なない!
投稿日
2015/05/09
レビュアー
趣味は洋画
ブロンソン最盛期の佳作で、マイケル・ウィナー監督とくれば、もうこれは期待通りのアクションが堪能できます。
日本公開後に映画館で観た記憶は今も鮮明で、特にラストシーンの衝撃は忘れられません。
渋いブロンソンに、若きジャン・マイケル・ビンセントがどこまで迫れるのか...いやー期待以上でした、ホントに!
孤独を好み、妥協を一切許さない、非情の殺し屋の役はブロンソンにぴったりです。
一方のビンセントは、若さを武器に、向こう見ずの‘イケイケ’で勝負するのですが、テクニックの呑み込みも早い。あっという間に師匠に追いつきます。
そして最後、この映画はラストシーンが最も‘見せ場’なのですが、詳細はあえて書きません。
ただ、最後に笑うのは誰か...ですね。
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