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業田良家の伝説的同名コミックを中谷美紀、阿部寛主演で映画化した人情喜劇。大阪の下町を舞台に、無職の暴力夫と、ひたすら尽くす健気な妻の切ない愛の物語をユーモラスかつ哀愁いっぱいに綴る。監督は「トリック」「明日の記憶」の堤幸彦。大阪、通天閣を見上げる下町。ひなびたアパートに暮らす元ヤクザのイサオと内縁の妻、幸江。イサオは仕事もせずに酒とギャンブルに明け暮れ、すぐにちゃぶ台をひっくり返す乱暴者。それでも幸江はイサオと一緒にいるだけで幸せだと感じていた。そんなある日、幸江は医者からおめでたを告げられ、そのことをイサオに報告するのだが…。
業田良家の伝説的同名コミックを中谷美紀、阿部寛主演で映画化した人情喜劇。大阪の下町を舞台に、無職の暴力夫と、ひたすら尽くす健気な妻の切ない愛の物語をユーモラスかつ哀愁いっぱいに綴る。監督は「トリック」「明日の記憶」の堤幸彦。大阪、通天閣を見上げる下町。ひなびたアパートに暮らす元ヤクザのイサオと内縁の妻、幸江。イサオは仕事もせずに酒とギャンブルに明け暮れ、すぐにちゃぶ台をひっくり返す乱暴者。それでも幸江はイサオと一緒にいるだけで幸せだと感じていた。そんなある日、幸江は医者からおめでたを告げられ、そのことをイサオに報告するのだが…。
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
115分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DB9162 | 2008年03月14日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
115分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
DB9162
レンタル開始日:
2008年03月14日
在庫枚数
15枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
115分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DB9162 | 2008年03月14日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
115分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
DB9162
レンタル開始日:
2008年03月14日
在庫枚数
15枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
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業田良家と言う漫画家は、「ゴーダ君」でデビューした頃から哲学的な人なんだなと、「この男は実在する」の須賀原洋行と共に好きだったんですよね。
あの4コマ漫画の一つ一つにその世界観が見事に表現されていて、実は4コマの形を借りた壮大なストーリー漫画と言える物を、どう映像化したのか興味はあっても、期待はずれになるのが怖くて躊躇しておりました。
「でもまあ、堤幸彦だし、大ハズシはしないだろう」
と、勇気を持ってレンタルしたんですが、なかなかよく出来てます。原作と若干ムードは違いますが、原作ファンから見ても不満とは言えなませんね。はじめはキャラクターそのものが違和感があったのですが、観進めていくうちにビジュアルはともかく、人物像としての描き混みは原作にかなり近いような気がしてのめり込みました。
まあ、欲を言えば熊本さんのキャラをもう少し、丁寧に描いて欲しかったかなと思います。幸江に裏切られて、彼女が路地裏で泣くシーンなど、4コマ漫画とは思えないほどの切なさで、本を抱えてすすり泣いたものです。そういう熊本さんの人物が描かれて居てこそ、壮絶な仲直りや再会のシーンが感動的になるのだと思うのですがね・・・。
幸江の転落事故を聞いて、イサオが鬼のような形相で走っているシーンで、ちょっと涙でました。思いっきり不器用な男の一途な恋物語なんですよね。ただ、ひたすら純粋に幸江を求めたイサオが、ぶっきらぼうなヒモのような存在に(ロン毛からパンチに)変遷していった部分、二人の立場が逆転した時期が、意図的にか全く描かれていないので、物語の転換に唐突感がありますね。
熊本さんから電話がかかってくるくだりから、昔のお弁当箱をあけて「せんべつ」の封筒・・・再会。そしてエンドロール後の
「幸も不幸も、もういい。どちらにも等しく価値がある。人生には、あきらかに意味がある」(実際は訛ってます。笑)
まで、綺麗にまとめすぎと言えるかも知れませんが、人の気持ちや真心という物を信じたいと言う気持ちにさせてくれたので、文句は言いますまい。電車で一斉に席を譲った若者達に、とても暖かい気持ちになったのです。
先日観た「魂萌え」もそうでしたが、幸せだとか不幸せだとか、良いとか悪いとか、物事は一面的には判断できないんだということを正面から語ってくれる良い作品だと思いますね。
中谷美紀は、今更ながら芸達者です。これは監督の力量でもあると思うのですが、阿部寛、遠藤憲一も含めてシリアスとコメディのギリギリのバランスがうまく取れています。
ですが「嫌われ松子」とかぶってしまうので、ずいぶん損をしているなと思いますね映画の出来としたら、あちらがすごすぎるので・・・。
もう一度、原作を読みたいなと思いました。
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無骨な男と、彼を支える内縁の妻の不器用な愛をテーマにした4コマ漫画が原作で、堤監督お得意のシュールなギャグが盛り沢山です。
観始めて阿部寛の訳もなくちゃぶ台をひっくり返すシーンに、これは失敗したかも?なんて思ってしまいましたが、中盤以降路線を大きく変更して不器用な愛の物語に、予想外にもホロリとさせられてしまいました。
中谷美紀演じる幸江の過去のエピソードを語る辺りから一変します。
クラスメイト熊本さんとの出会いが、圧巻でした。
たった一人で薄幸の人生を歩んできた幸江にとって、自分と同じ様な境遇の持ち主が現れ、決して誰にも媚びない人生哲学を持ち、貧しくとも胸を張って生きる様が心に響きます。
かけがえのない友情が芽生えていくシーンは、かなり泥臭いのですが、泥臭いだけに胸に迫るものがあります。
4畳半に二人で暮らしながら、生活は幸江が中華料理店で働きながら、阿部寛はパチンコに明け暮れる毎日で、最初は何でこんな男と?と思いながら観ているのですが、二人の間にある誰にも入り込む余地のない絆が徐々に明らかになるに連れて、そういうことだったのね〜と納得です。
どうしようもなく不幸な話なのに、「幸せ」って皆人それぞれで、比べるものではないと思わせてくれます。
幸江は気付くんだよね。「幸も不幸も人生のうち」って。
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これってコミックアニメなんですね。知らなかった。
これでもかっていうぐらいの不幸が境遇で生きていく主人公が幸せをつかむまで
の話。主人公が中谷美紀でこの手の話をなれば嫌でも「嫌われ松子の一生」と
比較してしまうのが人情ってもの。監督も違えば脚本家や原作者が同じわけで
もないけどこればっかりは仕方がない。
「嫌われ松子の一生」はいい映画でしたが切なさが残る映画でした。人知れず
死というものを迎えて(というかそこがスタートの回想映画なんだけど)しまうの
だからこれまた仕方ないところ。しかし、本作は主人公が歩道橋から落ちて大怪
我をするあたりからあったい感じに包まれていく。ほとんど台詞にない旦那と生ま
れてくる子供のおかげで頭で考える幸せや不幸ではなく実感するという結末。
しかも熊本さんとの再会が非常にいい。まだ観ていない人は何がなんだかわか
らないと思うけど、この熊本さんがいいんです!彼女も幸せをつかんでいるんだ
けど、その描写もこれまたこれしかない!って感じで。
こんな起承転結のつけかたもあるんだなと結構感心させられた作品。
お勧めします。やっぱり邦画は日本人のつぼがわかってるね。当たり前だけど。
エンディングロールのあとに映像がありますのでお見逃しなく。
この映画の結末はここに現されていますから。
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頑固煎餅さん、おっしゃるとおり、これ中谷美紀がまるきり松子です。
でも、私は松子の方が断然好きでした。松子は馬鹿で不幸な女だったけど、胸にせまってくる哀れさがありました。一方、この映画のハッピーエンドはあまり胸にせまるものがありませんでした。
原作は4コマ漫画なんだそうですが、そちらも未読。ストップモーションで繰り返される卓袱台をひっくり返すシーンで、漫画ちっくにしようとしたのでしょうか。もういいよ、って感じだったのですが。
中谷美紀演じる幸江は、働かないで好き勝手する夫に文句もいわず、ひたすら耐える貧乏生活。
だけど、過去はふたりの関係が反対なんですよね。それがどういうきっかけで立場が逆転してしまったのか、そこら辺がよくわからず、阿部寛演じる夫の性格に一貫性がないように感じられました。
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ユーザーレビュー:179件
投稿日
2008/07/04
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
業田良家と言う漫画家は、「ゴーダ君」でデビューした頃から哲学的な人なんだなと、「この男は実在する」の須賀原洋行と共に好きだったんですよね。
あの4コマ漫画の一つ一つにその世界観が見事に表現されていて、実は4コマの形を借りた壮大なストーリー漫画と言える物を、どう映像化したのか興味はあっても、期待はずれになるのが怖くて躊躇しておりました。
「でもまあ、堤幸彦だし、大ハズシはしないだろう」
と、勇気を持ってレンタルしたんですが、なかなかよく出来てます。原作と若干ムードは違いますが、原作ファンから見ても不満とは言えなませんね。はじめはキャラクターそのものが違和感があったのですが、観進めていくうちにビジュアルはともかく、人物像としての描き混みは原作にかなり近いような気がしてのめり込みました。
まあ、欲を言えば熊本さんのキャラをもう少し、丁寧に描いて欲しかったかなと思います。幸江に裏切られて、彼女が路地裏で泣くシーンなど、4コマ漫画とは思えないほどの切なさで、本を抱えてすすり泣いたものです。そういう熊本さんの人物が描かれて居てこそ、壮絶な仲直りや再会のシーンが感動的になるのだと思うのですがね・・・。
幸江の転落事故を聞いて、イサオが鬼のような形相で走っているシーンで、ちょっと涙でました。思いっきり不器用な男の一途な恋物語なんですよね。ただ、ひたすら純粋に幸江を求めたイサオが、ぶっきらぼうなヒモのような存在に(ロン毛からパンチに)変遷していった部分、二人の立場が逆転した時期が、意図的にか全く描かれていないので、物語の転換に唐突感がありますね。
熊本さんから電話がかかってくるくだりから、昔のお弁当箱をあけて「せんべつ」の封筒・・・再会。そしてエンドロール後の
「幸も不幸も、もういい。どちらにも等しく価値がある。人生には、あきらかに意味がある」(実際は訛ってます。笑)
まで、綺麗にまとめすぎと言えるかも知れませんが、人の気持ちや真心という物を信じたいと言う気持ちにさせてくれたので、文句は言いますまい。電車で一斉に席を譲った若者達に、とても暖かい気持ちになったのです。
先日観た「魂萌え」もそうでしたが、幸せだとか不幸せだとか、良いとか悪いとか、物事は一面的には判断できないんだということを正面から語ってくれる良い作品だと思いますね。
中谷美紀は、今更ながら芸達者です。これは監督の力量でもあると思うのですが、阿部寛、遠藤憲一も含めてシリアスとコメディのギリギリのバランスがうまく取れています。
ですが「嫌われ松子」とかぶってしまうので、ずいぶん損をしているなと思いますね映画の出来としたら、あちらがすごすぎるので・・・。
もう一度、原作を読みたいなと思いました。
投稿日
2008/03/15
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
無骨な男と、彼を支える内縁の妻の不器用な愛をテーマにした4コマ漫画が原作で、堤監督お得意のシュールなギャグが盛り沢山です。
観始めて阿部寛の訳もなくちゃぶ台をひっくり返すシーンに、これは失敗したかも?なんて思ってしまいましたが、中盤以降路線を大きく変更して不器用な愛の物語に、予想外にもホロリとさせられてしまいました。
中谷美紀演じる幸江の過去のエピソードを語る辺りから一変します。
クラスメイト熊本さんとの出会いが、圧巻でした。
たった一人で薄幸の人生を歩んできた幸江にとって、自分と同じ様な境遇の持ち主が現れ、決して誰にも媚びない人生哲学を持ち、貧しくとも胸を張って生きる様が心に響きます。
かけがえのない友情が芽生えていくシーンは、かなり泥臭いのですが、泥臭いだけに胸に迫るものがあります。
4畳半に二人で暮らしながら、生活は幸江が中華料理店で働きながら、阿部寛はパチンコに明け暮れる毎日で、最初は何でこんな男と?と思いながら観ているのですが、二人の間にある誰にも入り込む余地のない絆が徐々に明らかになるに連れて、そういうことだったのね〜と納得です。
どうしようもなく不幸な話なのに、「幸せ」って皆人それぞれで、比べるものではないと思わせてくれます。
幸江は気付くんだよね。「幸も不幸も人生のうち」って。
投稿日
2008/07/07
レビュアー
MonPetit※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
これってコミックアニメなんですね。知らなかった。
これでもかっていうぐらいの不幸が境遇で生きていく主人公が幸せをつかむまで
の話。主人公が中谷美紀でこの手の話をなれば嫌でも「嫌われ松子の一生」と
比較してしまうのが人情ってもの。監督も違えば脚本家や原作者が同じわけで
もないけどこればっかりは仕方がない。
「嫌われ松子の一生」はいい映画でしたが切なさが残る映画でした。人知れず
死というものを迎えて(というかそこがスタートの回想映画なんだけど)しまうの
だからこれまた仕方ないところ。しかし、本作は主人公が歩道橋から落ちて大怪
我をするあたりからあったい感じに包まれていく。ほとんど台詞にない旦那と生ま
れてくる子供のおかげで頭で考える幸せや不幸ではなく実感するという結末。
しかも熊本さんとの再会が非常にいい。まだ観ていない人は何がなんだかわか
らないと思うけど、この熊本さんがいいんです!彼女も幸せをつかんでいるんだ
けど、その描写もこれまたこれしかない!って感じで。
こんな起承転結のつけかたもあるんだなと結構感心させられた作品。
お勧めします。やっぱり邦画は日本人のつぼがわかってるね。当たり前だけど。
エンディングロールのあとに映像がありますのでお見逃しなく。
この映画の結末はここに現されていますから。
投稿日
2008/01/27
レビュアー
パープルローズ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
頑固煎餅さん、おっしゃるとおり、これ中谷美紀がまるきり松子です。
でも、私は松子の方が断然好きでした。松子は馬鹿で不幸な女だったけど、胸にせまってくる哀れさがありました。一方、この映画のハッピーエンドはあまり胸にせまるものがありませんでした。
原作は4コマ漫画なんだそうですが、そちらも未読。ストップモーションで繰り返される卓袱台をひっくり返すシーンで、漫画ちっくにしようとしたのでしょうか。もういいよ、って感じだったのですが。
中谷美紀演じる幸江は、働かないで好き勝手する夫に文句もいわず、ひたすら耐える貧乏生活。
だけど、過去はふたりの関係が反対なんですよね。それがどういうきっかけで立場が逆転してしまったのか、そこら辺がよくわからず、阿部寛演じる夫の性格に一貫性がないように感じられました。
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自虐の詩