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インベージョン / ニコール・キッドマン

インベージョン /ジョン・オットマン

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旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

 オスカー女優ニコール・キッドマン主演で贈るSFスリラー。人類を脅かす謎のウィルスによる脅威から息子を守ろうと奔走する女性医師を描く。共演に「007/カジノ・ロワイヤル」のダニエル・クレイグ。ある日、スペースシャトルが原因不明の事故で地球に墜落。その残骸の中には、謎の生命体が付着していた。やがて間もなく、感情を失ったように人間の行動を変質させる謎の伝染病が発生する。そんな中、精神分析医のキャロルはこの病原体が地球上のものではないことを突き止める。そして、最愛の息子オリバーがウィルスの拡大を阻止する鍵を握っていることも分かるのだったが…。

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「インベージョン」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

 オスカー女優ニコール・キッドマン主演で贈るSFスリラー。人類を脅かす謎のウィルスによる脅威から息子を守ろうと奔走する女性医師を描く。共演に「007/カジノ・ロワイヤル」のダニエル・クレイグ。ある日、スペースシャトルが原因不明の事故で地球に墜落。その残骸の中には、謎の生命体が付着していた。やがて間もなく、感情を失ったように人間の行動を変質させる謎の伝染病が発生する。そんな中、精神分析医のキャロルはこの病原体が地球上のものではないことを突き止める。そして、最愛の息子オリバーがウィルスの拡大を阻止する鍵を握っていることも分かるのだったが…。

「インベージョン」 の作品情報

作品情報

製作年:

2007年

製作国:

アメリカ

原題:

THE INVASION

「インベージョン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

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洋画・邦画

35,500
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国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

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1〜 5件 / 全155件

イマジネーションを膨らませれば愉しめるかも。 ネタバレ

投稿日:2008/04/24 レビュアー:JUCE

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 まず作品やレビューには関係なのですがちょっと気になった事を。私自身は見る価値の無い映画というのは存在しないと思っています。そもそも価値と言うものはその映画が持っているものでは無く個々の観客が決めるものです。例えば他人にはただの石でも、ある人にとっては想い出のある大切なものということもあります。価値と言うものはその人の環境や趣味性格に応じて変化するものです。映画が面白い、面白く無い、あるいは好き、嫌い。いろんな意見があって当然ですし、私は自分と反対意見のレビューも楽しく読ませて頂いています。ただし見る価値無しだとか、見るだけ無駄という自分の価値観を他人に押し付けるのはどうなかと思ってしまいます。

 本題の「インベージョン」ですが、たしかに解決策が分かってからがダラダラとしたアクション映画になってしまっています。未知の恐怖と戦う前半の緊迫感が一気に瓦解したように感じてしまいますね。
 でも私は別のところで楽しんでしまっていました。このウィルスの目的はなんだろうとか考えているとなかなか深いテーマが潜んでいるんではないかと。
 一昔前にベストセラーにもなって映画化された「パラサイト・イブ」。ゲーム化もされましたよね。あのミトコンドリアを連想してしまいました。「いや待てよ」そもそも今の生物がミトコンドリアの寄生の賜物だとすると、この映画は「寄生生物」対「寄生生物」の戦いじゃないんだろうか。となると寄生する生物が変わるだけで、人間自体が変わってしまったと言えるんだろうか?あながち映画の中でのっとられた人間が「記憶も感情もあるし、なにも変わらないんだ」と言っていた言葉は間違っていないのかも。
 そうだとすると同じ種族で争わないのは「進化」なんじゃないのだろうか。これは「アイ・アム・レジェンド」(原作)のテーマにも相通じるところがある。数が多くなればどっちが人類なんだって。あっこれをあまり突っ込むと「アイ・アム・レジェンド」のネタバレになるので辞めておきましょう。

 ・・・と観ながら連想が次々と広がっていく映画でした。とまあ映画的には特に目新しいものの無い普通の作品ですが、私には十分楽しめた作品です。相変わらずニコール・キッドマンはきれいですしね。

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責任者、出て来い ネタバレ

投稿日:2008/01/25 レビュアー:masamune

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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原作のJack Finney著「盗まれた街」は、全てのSFのエッセンスが詰まった傑作。最初の映画化「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」は淡々とした脚本と相反するノスタルジックな演出で見所も多い。続く「SF/ボディ・スナッチャー」も、サスペンスに徹した演出が秀逸で、お薦め度も高い。Veronica Cartwrightは、この作品と本作に出演。3度目の「ボディ・スナッチャーズ」は劇場未公開作ですが、巷で言う程悪くない。Abel Ferrara監督のセンスは十分に感じたし、Gabrielle Anwarも素晴らしい(笑)。

何度もリメイクされる理由は、単にインベーダーの描き方が秀逸なだけでは無い。時代背景として米国社会に巣食った、共産主義への足音と表裏一体を成す。この原作で強調された点を、映画では論理的な説明は削ぎ落とし、観客へアンサーを委ねる。
Oliver Hirschbiegel監督は、公開数は少ないけど何れも秀作。彼の氷の様な冷静な視点で彩られたSFに、期待も鰻上りでした。
同系列の「ヒドゥン」や「ゼイリブ」同様に、摩り替わりに深い示唆が有り、描き方も独創的でした。

本作も前半は原作の思想を潔く脱ぎ捨て、個人主義の現代らしく自我を軸に進む展開も悪くない。
ところが、ラストでガラッと作劇が変化する。この辺りの経緯は、eiga.comの映画批評で山口直樹氏が詳しく解説されてますので、ご覧下さい。
同じWarnerの「I AM LEGEND」でも感じたけど、最近はスタジオが口を出し過ぎる。今のHollywoodは昔の様な余裕(心の広さ)が希薄なのかも。「es」を撮った監督らしい演出や世界観が秀逸なだけに、遣る瀬無い思いです。
Joel SilverだからNicole KidmanとDaniel Craigが揃ったと言えるかも知れませんが、作品の質が変わるなら話は別。私は役者のネーム・バリューが落ちても、監督の貫徹したラストが見たい。
人間の根幹が変質する、新たな解釈で迫る本作は、リメイクの成功作だったのに・・・本当に残念です。

※追記
レビューの時点では不明ですが、本来のエンディングも、DVD特典として追加するべきだと思います。

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人間は争わなくなったら それは人間ではない ネタバレ

投稿日:2008/03/10 レビュアー:ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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傑作SF小説1955年の「盗まれた街」の4度目の映画化となるアクション・スリラー。
それぞれ映画化された頃の時代背景を元にテーマを持った作品に描かれているあたりが興味深いと思います。
今回は、スペースシャトルが爆発し、その残骸が米国に落下してして以来、感情を失った人間が急増。
ウィルス感染後に眠ると支配されるという設定が原作と大きく違う点だと思います。
ウィルスに感染してしまったキャロル(ニコール・キッドマン)が睡魔と闘う展開はスリリングだし、街中に無表情な人間が溢れているあたりも不気味です。

ドラマのテーマは良いのだけれども、テーマをうまく打ち出していないところが、B級ホラーに成り下がってしまったところでしょうか?
「悪事がなくなる時、人は人でなくなる」という
人の心は、良心と邪心(悪)を持っていて、それがなくなると人間ではなくなるという。
これらの問題がなくなるという事は、人の心の悪がなくなる事を意味し、だとするとそれは人間ではないという大きなテーマが生かしきれていないのが残念です。

メインは、キャロル自身の闘いにあり、感情面での示すところは、奥が深く、重たいはずなのに、ラストはあっさりと流れてしまったところが、ちょっと残念です。


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決して眠ってはいけない

投稿日:2008/02/22 レビュアー:たんぽぽ

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へ?ボディ・スナッチャーのリメイクなんだ・・ ネタバレ

投稿日:2008/04/09 レビュアー:こんちゃん

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「寝ちゃだめだ!寝たら死ぬぞ!」
と、冬山で遭難したときの定番のセリフ(しかもギャグで)が思い起こされる展開です。
「寝たら死ぬ」
訳ではなく、彼らの仲間になってしまうんです。その設定自体が目新しいと言えば言えますけど、全体のプロットとしては、ありきたりの話です。
「アイアム・レジェンド」のレビューでも書きましたけど、うちのかみさんが言うには、
「みんながそうなっていく中で、自分だけが人間として生き残っていこうとする必要もないんじゃない」
ということなんですけど、本作の場合、それを強く感じますね。元夫のタッカーが
「目が覚めたら、昨日までと同じだ。何も変わらない」
と言いますけど、このウィルス(のようなもの)に感染、発症すると平和的になるようで、ところどころバックに聞こえるニュースが、世界各地の紛争の終結や和平調印を伝えてます。
「なら、みんながそっち側に行っちゃった方が平和でいいんでないかい?」
と思っちゃいます。
 まあ、息子は免疫があって、
「仲間になれない」
ので、キャロルとしては、自分があっち側に行くわけにはいかんので、頑張りますが・・・。
 かみさんも、
「子どもが、こういう状態なら、私も死にものぐるいで頑張るけど・・・」
と言ってました。

 寝ないでいるというのは、想像以上にキツイ物で、十代の頃丸三日間寝ないで仕事をしていたことがありますけど、60時間を過ぎたあたりから、意識ははっきりしていて、目で見える物は認識しているのに、身体が寝ている状態というのを経験できました(笑)脳は起きているのに、その指令が身体に伝わっていないので、
「歩くんだ」
と声に出してみて、やっと身体が目覚めて歩き出すんですね。ま、どうでもいいですけど・・。

 この作品のつまらなさは(そう言ってもいいよね)侵略してくるインベーダーの、いつから、誰が、何の目的でって言う実体が見えないがための緊迫感の欠如なんでしょうね。前述したように、
「みんなが発症して仲間になったら平和な世の中ができる」
と言うような話なら、
「それならそれでいいんじゃない」
と思ってしまうので、迫り来る恐怖というような描き方にならんのですね。
 
 ニコール・キッドマンは年齢的なものか、けっこう母親役をやるようになりましたよね。しかも、子どもが生き甲斐、すべての愛情を子どもに注ぐような役柄なんですけど、あんまり似合わんです。「ライラの冒険」での役柄のように、母親としての愛情は内包しながら、冷徹に自分のなすべきことに邁進するような(あれ、ライラのネタバレになっちゃう?)役柄の方がはまります。

 自分の子どもを助けるためには、その友達をも突き飛ばした場面で、
「ひでえ!」
と叫んだ私に、
「自分の子どもを護るためならあたりまえ」
と言ったかみさんは、エンディングで、のんびりと新聞を読んでいるベンを見て、
「あんな仕打ちをした男と一緒になんか暮らせないわよ。むかつく!」
と怒っておりました。でも覚えてないんですよね、都合のいいことに・・。
「え?オレ、そんなことしたの?うっそ〜?」

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ユーザーレビュー

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イマジネーションを膨らませれば愉しめるかも。

投稿日

2008/04/24

レビュアー

JUCE

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 まず作品やレビューには関係なのですがちょっと気になった事を。私自身は見る価値の無い映画というのは存在しないと思っています。そもそも価値と言うものはその映画が持っているものでは無く個々の観客が決めるものです。例えば他人にはただの石でも、ある人にとっては想い出のある大切なものということもあります。価値と言うものはその人の環境や趣味性格に応じて変化するものです。映画が面白い、面白く無い、あるいは好き、嫌い。いろんな意見があって当然ですし、私は自分と反対意見のレビューも楽しく読ませて頂いています。ただし見る価値無しだとか、見るだけ無駄という自分の価値観を他人に押し付けるのはどうなかと思ってしまいます。

 本題の「インベージョン」ですが、たしかに解決策が分かってからがダラダラとしたアクション映画になってしまっています。未知の恐怖と戦う前半の緊迫感が一気に瓦解したように感じてしまいますね。
 でも私は別のところで楽しんでしまっていました。このウィルスの目的はなんだろうとか考えているとなかなか深いテーマが潜んでいるんではないかと。
 一昔前にベストセラーにもなって映画化された「パラサイト・イブ」。ゲーム化もされましたよね。あのミトコンドリアを連想してしまいました。「いや待てよ」そもそも今の生物がミトコンドリアの寄生の賜物だとすると、この映画は「寄生生物」対「寄生生物」の戦いじゃないんだろうか。となると寄生する生物が変わるだけで、人間自体が変わってしまったと言えるんだろうか?あながち映画の中でのっとられた人間が「記憶も感情もあるし、なにも変わらないんだ」と言っていた言葉は間違っていないのかも。
 そうだとすると同じ種族で争わないのは「進化」なんじゃないのだろうか。これは「アイ・アム・レジェンド」(原作)のテーマにも相通じるところがある。数が多くなればどっちが人類なんだって。あっこれをあまり突っ込むと「アイ・アム・レジェンド」のネタバレになるので辞めておきましょう。

 ・・・と観ながら連想が次々と広がっていく映画でした。とまあ映画的には特に目新しいものの無い普通の作品ですが、私には十分楽しめた作品です。相変わらずニコール・キッドマンはきれいですしね。

責任者、出て来い

投稿日

2008/01/25

レビュアー

masamune

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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原作のJack Finney著「盗まれた街」は、全てのSFのエッセンスが詰まった傑作。最初の映画化「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」は淡々とした脚本と相反するノスタルジックな演出で見所も多い。続く「SF/ボディ・スナッチャー」も、サスペンスに徹した演出が秀逸で、お薦め度も高い。Veronica Cartwrightは、この作品と本作に出演。3度目の「ボディ・スナッチャーズ」は劇場未公開作ですが、巷で言う程悪くない。Abel Ferrara監督のセンスは十分に感じたし、Gabrielle Anwarも素晴らしい(笑)。

何度もリメイクされる理由は、単にインベーダーの描き方が秀逸なだけでは無い。時代背景として米国社会に巣食った、共産主義への足音と表裏一体を成す。この原作で強調された点を、映画では論理的な説明は削ぎ落とし、観客へアンサーを委ねる。
Oliver Hirschbiegel監督は、公開数は少ないけど何れも秀作。彼の氷の様な冷静な視点で彩られたSFに、期待も鰻上りでした。
同系列の「ヒドゥン」や「ゼイリブ」同様に、摩り替わりに深い示唆が有り、描き方も独創的でした。

本作も前半は原作の思想を潔く脱ぎ捨て、個人主義の現代らしく自我を軸に進む展開も悪くない。
ところが、ラストでガラッと作劇が変化する。この辺りの経緯は、eiga.comの映画批評で山口直樹氏が詳しく解説されてますので、ご覧下さい。
同じWarnerの「I AM LEGEND」でも感じたけど、最近はスタジオが口を出し過ぎる。今のHollywoodは昔の様な余裕(心の広さ)が希薄なのかも。「es」を撮った監督らしい演出や世界観が秀逸なだけに、遣る瀬無い思いです。
Joel SilverだからNicole KidmanとDaniel Craigが揃ったと言えるかも知れませんが、作品の質が変わるなら話は別。私は役者のネーム・バリューが落ちても、監督の貫徹したラストが見たい。
人間の根幹が変質する、新たな解釈で迫る本作は、リメイクの成功作だったのに・・・本当に残念です。

※追記
レビューの時点では不明ですが、本来のエンディングも、DVD特典として追加するべきだと思います。

人間は争わなくなったら それは人間ではない

投稿日

2008/03/10

レビュアー

ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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傑作SF小説1955年の「盗まれた街」の4度目の映画化となるアクション・スリラー。
それぞれ映画化された頃の時代背景を元にテーマを持った作品に描かれているあたりが興味深いと思います。
今回は、スペースシャトルが爆発し、その残骸が米国に落下してして以来、感情を失った人間が急増。
ウィルス感染後に眠ると支配されるという設定が原作と大きく違う点だと思います。
ウィルスに感染してしまったキャロル(ニコール・キッドマン)が睡魔と闘う展開はスリリングだし、街中に無表情な人間が溢れているあたりも不気味です。

ドラマのテーマは良いのだけれども、テーマをうまく打ち出していないところが、B級ホラーに成り下がってしまったところでしょうか?
「悪事がなくなる時、人は人でなくなる」という
人の心は、良心と邪心(悪)を持っていて、それがなくなると人間ではなくなるという。
これらの問題がなくなるという事は、人の心の悪がなくなる事を意味し、だとするとそれは人間ではないという大きなテーマが生かしきれていないのが残念です。

メインは、キャロル自身の闘いにあり、感情面での示すところは、奥が深く、重たいはずなのに、ラストはあっさりと流れてしまったところが、ちょっと残念です。


決して眠ってはいけない

投稿日

2008/02/22

レビュアー

たんぽぽ

へ?ボディ・スナッチャーのリメイクなんだ・・

投稿日

2008/04/09

レビュアー

こんちゃん

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「寝ちゃだめだ!寝たら死ぬぞ!」
と、冬山で遭難したときの定番のセリフ(しかもギャグで)が思い起こされる展開です。
「寝たら死ぬ」
訳ではなく、彼らの仲間になってしまうんです。その設定自体が目新しいと言えば言えますけど、全体のプロットとしては、ありきたりの話です。
「アイアム・レジェンド」のレビューでも書きましたけど、うちのかみさんが言うには、
「みんながそうなっていく中で、自分だけが人間として生き残っていこうとする必要もないんじゃない」
ということなんですけど、本作の場合、それを強く感じますね。元夫のタッカーが
「目が覚めたら、昨日までと同じだ。何も変わらない」
と言いますけど、このウィルス(のようなもの)に感染、発症すると平和的になるようで、ところどころバックに聞こえるニュースが、世界各地の紛争の終結や和平調印を伝えてます。
「なら、みんながそっち側に行っちゃった方が平和でいいんでないかい?」
と思っちゃいます。
 まあ、息子は免疫があって、
「仲間になれない」
ので、キャロルとしては、自分があっち側に行くわけにはいかんので、頑張りますが・・・。
 かみさんも、
「子どもが、こういう状態なら、私も死にものぐるいで頑張るけど・・・」
と言ってました。

 寝ないでいるというのは、想像以上にキツイ物で、十代の頃丸三日間寝ないで仕事をしていたことがありますけど、60時間を過ぎたあたりから、意識ははっきりしていて、目で見える物は認識しているのに、身体が寝ている状態というのを経験できました(笑)脳は起きているのに、その指令が身体に伝わっていないので、
「歩くんだ」
と声に出してみて、やっと身体が目覚めて歩き出すんですね。ま、どうでもいいですけど・・。

 この作品のつまらなさは(そう言ってもいいよね)侵略してくるインベーダーの、いつから、誰が、何の目的でって言う実体が見えないがための緊迫感の欠如なんでしょうね。前述したように、
「みんなが発症して仲間になったら平和な世の中ができる」
と言うような話なら、
「それならそれでいいんじゃない」
と思ってしまうので、迫り来る恐怖というような描き方にならんのですね。
 
 ニコール・キッドマンは年齢的なものか、けっこう母親役をやるようになりましたよね。しかも、子どもが生き甲斐、すべての愛情を子どもに注ぐような役柄なんですけど、あんまり似合わんです。「ライラの冒険」での役柄のように、母親としての愛情は内包しながら、冷徹に自分のなすべきことに邁進するような(あれ、ライラのネタバレになっちゃう?)役柄の方がはまります。

 自分の子どもを助けるためには、その友達をも突き飛ばした場面で、
「ひでえ!」
と叫んだ私に、
「自分の子どもを護るためならあたりまえ」
と言ったかみさんは、エンディングで、のんびりと新聞を読んでいるベンを見て、
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「え?オレ、そんなことしたの?うっそ〜?」

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