劇場版　「空の境界」　殺人考察

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前作の「俯瞰風景」に続きレンタルして見ました。
「俯瞰風景」もそうでしたが、映像がとても綺麗です。
特に街灯のような夜景の描画が素晴らしく、冒頭で黒桐が式と出会った時の式は、ぞくっとするような美しさでした。
一方で、殺人現場のシーンはけっこう生々しいところがあるので、血が苦手な人には辛いかも知れません。

ストーリーのほうは、前編ということもあってか、いくつもの謎を残して終わっており、ちょっと不満が残ります。
殺人者は本当に式（織）だったのか。
学校で式に「4人はやりすぎだ」といった男子生徒は、何を知っているのか。
そして、最後に式は何故病院に入院していたのか。

続きが気になるところです。
次は、「痛覚残留」を借りて見るつもりです。

不思議な雰囲気の少女（式）に出会った黒桐。
彼女は、同じ高校、同じ新入生だった。
そして、連続殺人事件……
もしかして、犯人は………？？

式と黒桐の出会いが描かれた、この第二章。

これだけでは、完結していない物語。
前編と名付けられただけあって、
ナゾを残したまま…、とっても気持の悪い終わり方。

正直、一本の映画としては、物足りない。


時系列的な物語の続きは、『伽藍の洞』へ…
殺人事件についての続きは、『殺人考察（後）』へ…

ほんと、ややこしいアニメだ（笑）
時系列は、バラバラだし、
とっても解りにくいストーリー。

でも、気になる。
解りにくいだけに、理解したくなる。

ナゾめいた主人公、式について、もっともっと知りたくなった。

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見たのはレンタル開始直後の4月上旬だったのですが、感想を書くのを失念していて、今になってしまいました。
第一章にあたる『劇場版 「空の境界」 俯瞰風景』をレンタルして見たのが2009年の1月なので、足掛け1年半近く掛けて第七章まで見たことになります。
この最終章のエンディング、幹也と式とがハッピーエンドなのか、個人的には疑問が残ります。

これまで式は、いつもナイフを携帯していて、ことあるごとにバトルをして来ましたが、決して相手の人を殺めるには至りませんでした。
が、今回はついに白純を殺めます。
幹也の怪我もあり、正当防衛と言えるのかも知れませんが、殺人を犯したという事実は変わりません。
例え、相手が、覚醒剤を製造して広めて、数多の猟奇殺人を犯した人物だったとしても、正当化されるものではないですし。

一方、これまで危険な場面に何度も遭遇しても、結局後遺症の残る怪我をすることのなかった幹也ですが、今回は白純の手により顔面に大きな傷を受け、左眼を失います。
退院して、傷を隠すのに髪を伸ばしていたのが、何とも痛々しかったです。
普通の人の幹也には、最後まで無事でいて欲しいと思っていたのですが... これまで多くの登場人物が大怪我をしたり無残な死を迎えたりすることが多かったことから、幹也だけ無事でいることのほうが、空の境界の世界では不自然なことなのかも知れませんが。

ストーリーとしては「未来福音」という続編があるとのこと。
OVAとしてDVDでレンタルされないかなと期待しています。

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奈須きのこ原作「空の境界」第2作目。

舞台は、第1話から遡る事3年・・・

二人が高校で出会った頃のお話。


この中で、幹也は「式（しき）」と「織（しき）」という二つの人格に翻弄されます。


物語の内容は、市内で発生した連続殺人。

その犯人が「式」ではないかとの疑いが・・・

しかし、幹也は「式を信じている」と言う。

幹也が式に襲われたところで、話はまた違う舞台に・・・


病院で寝ている式の元へ見舞いに行く幹也。

この間に何があったのだろうか？


そして、ラストに出た中田譲治・・・（爆）

アニメ版「Fate」でも、彼がラスボスだったことから、今後彼が物語の核を担うんでしょうね。


「3つの駒」とは？

「4回はやりすぎ」と言った人物との関係は？

この結果が分かるのは、第7話って言うんだから、見ている方はやきもきしちゃいますね。


ちなみに第3巻には、能登さんが出るらしいっス！

映像と音楽は相変わらすばらしいものがありますが
前作「俯瞰風景」ほどの派手さはありませんでした。

まぁ原作そのものもここはさほど派手な展開がある章でもないので
そういった意味では忠実ですが。

ただ、この章では式の正体の一部を式自身が語るシーンもあるので
このシリーズを全て見たいと思っている人には重要な場面も多いです。

この章は説明？次からへのネタフリ？と割り切って、次章に期待です。

次回予告はかなり期待させてくれました。