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第41回文藝賞を受賞した山崎ナオコーラのデビュー作を永作博美、松山ケンイチ主演で映画化した恋愛ストーリー。奔放な年上の既婚女性と恋に落ちた結果、振り回されてしまう青年を巡る切なくも瑞々しい恋愛模様を綴る。監督は「犬猫」の井口奈己。19歳の磯貝みるめが通う地元の美術学校に、新任としてやって来た非常勤講師、猪熊ユリ。彼女の教室を足繁く通うようになったみるめだったが、ある日、彼女から絵のモデルを頼まれ、訪れたアトリエで2人は関係を持ってしまう。以来、すっかりユリに夢中のみるめ。一方、彼に秘かな恋心を抱いていた同級生の女の子えんちゃんは、親しくするみるめとユリの姿を目撃して大きなショックを受けてしまう。
第41回文藝賞を受賞した山崎ナオコーラのデビュー作を永作博美、松山ケンイチ主演で映画化した恋愛ストーリー。奔放な年上の既婚女性と恋に落ちた結果、振り回されてしまう青年を巡る切なくも瑞々しい恋愛模様を綴る。監督は「犬猫」の井口奈己。19歳の磯貝みるめが通う地元の美術学校に、新任としてやって来た非常勤講師、猪熊ユリ。彼女の教室を足繁く通うようになったみるめだったが、ある日、彼女から絵のモデルを頼まれ、訪れたアトリエで2人は関係を持ってしまう。以来、すっかりユリに夢中のみるめ。一方、彼に秘かな恋心を抱いていた同級生の女の子えんちゃんは、親しくするみるめとユリの姿を目撃して大きなショックを受けてしまう。
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
137分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
10DRJ30238 | 2008年07月25日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
49枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
137分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
10DRJ30238
レンタル開始日:
2008年07月25日
在庫枚数
49枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
137分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
10DRJ30238 | 2008年07月25日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
49枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
137分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
10DRJ30238
レンタル開始日:
2008年07月25日
在庫枚数
49枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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「いまひとつ」とか「もうひとつ」と言う感想が多いようですし、「駄作!」と切り捨てるレビューも見受けられます。
正直、私にとっても「今ひとつ」でしたね。
「犬猫」での高評価(私は未見ですが)を見聞きして、期待しすぎたせいなのでしょうかね。
ユルユル系の映画というのは、もう一つのジャンルになりつつあるようですが、その代表作「かもめ食堂」などに比べると流れる空気感に統一性がなくて、しまりが無いんですよね。「かもめ食堂」に関しては、私は辛口レビューを呈しましたけど、今さらながらによく出来ていたんだなと思います。
「すべての女性が待っていた」と言うアオリ文句が付いているので、女性にしかわからない恋愛ストーリーなのかしら?
別に彼らのセックスを笑いたいとも思えないし・・・。
ありふれた日常の連続のように描くという作り方では、先日観た「サッド・ヴァケイション」とも共通点がありますけど(もちろん「サッド〜」はユルユル系ではありません)青山真治との違いは、画面の中の時間の使い方なんだと思います。同じようにあまり動きのないロングのショットを使っていても、青山真治はその中でもストーリーが動いているのです。井口奈巳は、間を使う意味でそう言う画面を多用しているのかも知れませんが、ロングの画面の中でかすかに人が動いていても、そこにストーリーの連続性が感じられないので、無駄なショットに思えてしまうのです。
無駄なロングショットや長廻しが間延びした印象を与えて作品にリズム感が無くぶつ切りになっているので、実際以上に長く感じてしまいます。「ユリイカ」や「サッド・ヴァケイション」の方が長い作品でありながら、その長さを感じさせないんですよね。
カメラのアングルや距離感では、センスを感じさせるものがあるんですけどね。大学の喫煙スペースでみるめとユリが再会するシーンでの、みるめとユリ、堂本とえんちゃんとの距離感なんか、えんちゃんの心象風景をカットバックの映像だけで見事に表してる思いますし。これは撮影が良いのか、それを意図して監督が指示しているのかわかりませんが。
「サッド〜」でも、この作品でも思うのが、
「女って強ええな〜」
ってことですね。自由奔放で傲慢な女に振り回される男達・・・・。
まあ、私はそんな風に振り回されてる自分がけっこう好きだったりするんですけどね(うちのかみさんも、かなり傲慢ですから・・・笑)
俳優陣の力の抜け加減はいいんですけど、それを映画として生かし切れていないんじゃないでしょうか。普通の大学生が(ちょっと普通じゃないか・・)日常の会話や行動を、そのままフィルムに乗せたような作り方なんですけど、妙な違和感があってリアリティが無いのです。脚本上のセリフではなく、アドリブの連続攻撃!みたいな・・(笑)
映像作品におけるリアリティというのは、通常の会話をそのまま映像にすることでは無いと思うのです。虚構である映画という作品の中のリアリティと、ドキュメンタリーのような物のリアリティとは違うわけで・・・。
例えばピストルの音。(この映画には出てきませんが)本当のピストルは「パン!パン!」と、癇癪玉のような乾いた音がするらしいのですが、映画の中では「ズキュ〜ン!」と言う音をつけた方がそれらしく聞こえます(聞こえました・・かな?)
そこらへんがよくわかっていないので役者にナチュラルさを求めすぎるあまり、ボソボソと何言ってるかわからない上に、素で照れくさがっているような違和感のある演技に見えてしまうのでしょう。
だもんで、松山ケンイチ演じるみるめにもリアリティが感じられなくなって、
「今時いねえよ、こんなうぶなボクちゃん」
とか思ってしまうのですね。
永作博美はさすがというか、ナチュラルな魔性の女が似合います。最近、TVドラマ「四つの嘘」でも魔性の女を演じてますけど、同じ魔性の女でも、その根底で違うという部分を見事に演じてますよね。「腑抜けども〜」での、天然な嫁さんであったり、芸の幅って言うのがすごいですね。
忍成修吾も悪くはないのですが、たまに友達がそこで喋っているだけに聞こえてしまいましたね。最後の方でのえんちゃんとのカラミなんかモロにそれですよね。
蒼井優はきちんと演技しながら、それをナチュラルな感じに仕上げていて、しかも可愛いです(笑)
猪熊さんが出て、しばらくしてから気付きました。
「あ、あがた森魚じゃん!」
妙に懐かしくて、映画の中で、
♪愛〜は〜愛〜とて〜〜、
な〜んにぃ〜なる〜♪
って歌ってくれないかなと思っちゃいました(若い人は知らんか・・・)
信玄餅は、猪熊さんの言うように食べますね、私も。
※字数制限にかかったので、以下コメントに
このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています
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ちょっと長い感じはしますが、とてもおもしろかったです。
山崎ナオコーラちゃん(彼女が連載していたエッセイにものすごく共感してしまって、以来勝手にちゃんづけで呼ばせてもらっています。)の原作は、1時間もあれば読めてしまうような短いお話なんだけど、井口監督の手にかかるとこんなふうにまったり心地よくてかわいい映画になるんだ〜。
なんといっても永作博美のユリがものすごくかわいくて、印象的です。
みるめくんのパーカー1枚を羽織った下から伸びる長い足。ちょっとしたしぐさやせりふ。みるめの頭の上で股を広げてはしゃぐシーンなんてすごいです。
39歳、私よりは若いけど、なんだか自分がユリになった気分で、すっかり疑似恋愛体験をさせてもらいました。
「だってさわってみたかったんだもん。」って、わかるわかる、そうだよね〜って思っちゃいました。
私も「オー、イエス!」って言いながら、松山ケンイチの服を脱がしてみたいもんだ。
この永作博美の前では、さすがの蒼井優ちゃんも分が悪いです。
初めはみるめの煙草の煙に、「毒ガス、毒ガス〜」なんてかわいいのですが、だんだん投げやりになってゆきます。「世の中にはどうしようもないことがある」なんて達観して、そうだよね〜。
この間見た「100万円と苦虫女」では、すっかり蒼井優ちゃんに感情移入してしまった私ですが。
若い子にしたら、「結婚してるのに何で?」とか「どうして猪熊さんと別れないのか?」と思うのでしょうが、猪熊さんはユリの一部なんです。
「ひとりになりたくて・・・」と言いつつ、猪熊さんとは一緒にいるんだものね。自分の一部と離れてしまったら自分じゃない、夫婦ってそんなもんでしょう。
確か原作には、猪熊さんと3人で鍋を囲むところがあったように思うのですが、それはなかったですね。原作の骨子に自分なりの肉づけをして独自の世界を作っているところがすごいです。
「会えないからって、終わりっていうわけじゃない。」このあとどうなるのかな。
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ユーザーレビュー:251件
投稿日
2008/08/22
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「いまひとつ」とか「もうひとつ」と言う感想が多いようですし、「駄作!」と切り捨てるレビューも見受けられます。
正直、私にとっても「今ひとつ」でしたね。
「犬猫」での高評価(私は未見ですが)を見聞きして、期待しすぎたせいなのでしょうかね。
ユルユル系の映画というのは、もう一つのジャンルになりつつあるようですが、その代表作「かもめ食堂」などに比べると流れる空気感に統一性がなくて、しまりが無いんですよね。「かもめ食堂」に関しては、私は辛口レビューを呈しましたけど、今さらながらによく出来ていたんだなと思います。
「すべての女性が待っていた」と言うアオリ文句が付いているので、女性にしかわからない恋愛ストーリーなのかしら?
別に彼らのセックスを笑いたいとも思えないし・・・。
ありふれた日常の連続のように描くという作り方では、先日観た「サッド・ヴァケイション」とも共通点がありますけど(もちろん「サッド〜」はユルユル系ではありません)青山真治との違いは、画面の中の時間の使い方なんだと思います。同じようにあまり動きのないロングのショットを使っていても、青山真治はその中でもストーリーが動いているのです。井口奈巳は、間を使う意味でそう言う画面を多用しているのかも知れませんが、ロングの画面の中でかすかに人が動いていても、そこにストーリーの連続性が感じられないので、無駄なショットに思えてしまうのです。
無駄なロングショットや長廻しが間延びした印象を与えて作品にリズム感が無くぶつ切りになっているので、実際以上に長く感じてしまいます。「ユリイカ」や「サッド・ヴァケイション」の方が長い作品でありながら、その長さを感じさせないんですよね。
カメラのアングルや距離感では、センスを感じさせるものがあるんですけどね。大学の喫煙スペースでみるめとユリが再会するシーンでの、みるめとユリ、堂本とえんちゃんとの距離感なんか、えんちゃんの心象風景をカットバックの映像だけで見事に表してる思いますし。これは撮影が良いのか、それを意図して監督が指示しているのかわかりませんが。
「サッド〜」でも、この作品でも思うのが、
「女って強ええな〜」
ってことですね。自由奔放で傲慢な女に振り回される男達・・・・。
まあ、私はそんな風に振り回されてる自分がけっこう好きだったりするんですけどね(うちのかみさんも、かなり傲慢ですから・・・笑)
俳優陣の力の抜け加減はいいんですけど、それを映画として生かし切れていないんじゃないでしょうか。普通の大学生が(ちょっと普通じゃないか・・)日常の会話や行動を、そのままフィルムに乗せたような作り方なんですけど、妙な違和感があってリアリティが無いのです。脚本上のセリフではなく、アドリブの連続攻撃!みたいな・・(笑)
映像作品におけるリアリティというのは、通常の会話をそのまま映像にすることでは無いと思うのです。虚構である映画という作品の中のリアリティと、ドキュメンタリーのような物のリアリティとは違うわけで・・・。
例えばピストルの音。(この映画には出てきませんが)本当のピストルは「パン!パン!」と、癇癪玉のような乾いた音がするらしいのですが、映画の中では「ズキュ〜ン!」と言う音をつけた方がそれらしく聞こえます(聞こえました・・かな?)
そこらへんがよくわかっていないので役者にナチュラルさを求めすぎるあまり、ボソボソと何言ってるかわからない上に、素で照れくさがっているような違和感のある演技に見えてしまうのでしょう。
だもんで、松山ケンイチ演じるみるめにもリアリティが感じられなくなって、
「今時いねえよ、こんなうぶなボクちゃん」
とか思ってしまうのですね。
永作博美はさすがというか、ナチュラルな魔性の女が似合います。最近、TVドラマ「四つの嘘」でも魔性の女を演じてますけど、同じ魔性の女でも、その根底で違うという部分を見事に演じてますよね。「腑抜けども〜」での、天然な嫁さんであったり、芸の幅って言うのがすごいですね。
忍成修吾も悪くはないのですが、たまに友達がそこで喋っているだけに聞こえてしまいましたね。最後の方でのえんちゃんとのカラミなんかモロにそれですよね。
蒼井優はきちんと演技しながら、それをナチュラルな感じに仕上げていて、しかも可愛いです(笑)
猪熊さんが出て、しばらくしてから気付きました。
「あ、あがた森魚じゃん!」
妙に懐かしくて、映画の中で、
♪愛〜は〜愛〜とて〜〜、
な〜んにぃ〜なる〜♪
って歌ってくれないかなと思っちゃいました(若い人は知らんか・・・)
信玄餅は、猪熊さんの言うように食べますね、私も。
※字数制限にかかったので、以下コメントに
投稿日
2008/07/28
レビュアー
パープルローズ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ちょっと長い感じはしますが、とてもおもしろかったです。
山崎ナオコーラちゃん(彼女が連載していたエッセイにものすごく共感してしまって、以来勝手にちゃんづけで呼ばせてもらっています。)の原作は、1時間もあれば読めてしまうような短いお話なんだけど、井口監督の手にかかるとこんなふうにまったり心地よくてかわいい映画になるんだ〜。
なんといっても永作博美のユリがものすごくかわいくて、印象的です。
みるめくんのパーカー1枚を羽織った下から伸びる長い足。ちょっとしたしぐさやせりふ。みるめの頭の上で股を広げてはしゃぐシーンなんてすごいです。
39歳、私よりは若いけど、なんだか自分がユリになった気分で、すっかり疑似恋愛体験をさせてもらいました。
「だってさわってみたかったんだもん。」って、わかるわかる、そうだよね〜って思っちゃいました。
私も「オー、イエス!」って言いながら、松山ケンイチの服を脱がしてみたいもんだ。
この永作博美の前では、さすがの蒼井優ちゃんも分が悪いです。
初めはみるめの煙草の煙に、「毒ガス、毒ガス〜」なんてかわいいのですが、だんだん投げやりになってゆきます。「世の中にはどうしようもないことがある」なんて達観して、そうだよね〜。
この間見た「100万円と苦虫女」では、すっかり蒼井優ちゃんに感情移入してしまった私ですが。
若い子にしたら、「結婚してるのに何で?」とか「どうして猪熊さんと別れないのか?」と思うのでしょうが、猪熊さんはユリの一部なんです。
「ひとりになりたくて・・・」と言いつつ、猪熊さんとは一緒にいるんだものね。自分の一部と離れてしまったら自分じゃない、夫婦ってそんなもんでしょう。
確か原作には、猪熊さんと3人で鍋を囲むところがあったように思うのですが、それはなかったですね。原作の骨子に自分なりの肉づけをして独自の世界を作っているところがすごいです。
「会えないからって、終わりっていうわけじゃない。」このあとどうなるのかな。
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