絶対彼氏　〜完全無欠の恋人ロボット〜

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コンセプトとしては、
ギャルゲでよくある、
恋愛対象となる美少女ロボットの逆パターンかな。

ただ、やっぱり、性別の違いで、
ギャルゲ原作のアニメでは、どちらかというと、
かまってちゃんっぽいロボットが多いのに対して、
このドラマは、ひたすら、愛していると言ってくれる、
能動的な設定となっている。

話の内容としては、
そこそこ楽しめるし、
ロボット風でいいので、演技力を要求されることもないので、
なかなか、作りやすい設定で、いい感じだったと思う。

ロボットの表現も、コクピット的な感じのは、
なかなか、よかったと思う。

また、ウィキペディアによると、原作は、
周りが、高校生の設定だったのが、ドラマでは、
派遣社員となっていて、主役の年齢とかを考えた設定なんだろうけど、
むしろ、がきっぽさがなくて、良かったのではないかな。
原作ファンからしたら、不満かもしれないけど。

最後の、
主人公が、人間ではなく、ロボットを選ぶ、
その表現は、難しいのはわかるが、
あれだけ、人間のほうにも、好かれてるのだから、
ロボットを選択するのであれば、もう一歩、理由付けがほしいし、
１億円の契約で、あの故障で、修理できないのは、
ユーザとしては、不満が残る感じはするし、
もちろん、メーカーとしては、
あれを一億円では、作れないだろろうけど（笑）

でも、故障のときも、ＰＣで言うところの、
バックアップしておけば、ある程度は、復帰できるのでは？
って感じがする。。。

あまり、技術的な面が、前面に出てないのは、
雰囲気として、原作もそうなのかもしれないし、
製作元の表現からも、
製作者側が、そういうことに詳しくない、あるいは、言及しない、
方針なのはわかるけど、ちょっと残念な気もした。

いい年こいて最終回で泣いてしまいました。
もこみちさんのこと
”鼻持ちならないイケメン野郎”と思っていましたが
（お下品ですみません・・）
イメージ急上昇です。

もこみち氏演じるナイトの
”ロボットまばたき”の可愛さにもやられました。

あの一途さ、心が洗われます。（言葉にすると陳腐だな・・）

決して主役ではありませんが、彼は絶妙でしたね
だって、一億円のロボット・・・買いますぅ？ローン組んでまで
「ありえないわ」と思いながら、その空間を楽しめました。
絶妙なタイミングで出てくるロボット開発者・・・波切さん
24時間モニターされていて、あの、相手の感情が分かるブレスレット
あれだけでも本当に開発されたらすごいわぁ

もこみちくんのロボット演技はうまかったなぁ〜らしく見えますもん
瞬きとか動きとか、止まってしまうときにしゃがみこむのも良かった。

「ありえない」と思いながらも楽しめるドラマです。
「1億で買っても働かせて元が取れそうだ」と途中で思った私

いい体してるねぇ、見惚れちまいました。

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こんなに号泣するとは。。。
ボッロボロ涙がこぼれました。切なかった〜。ナイト=ロボットなんて思えなくて。
幸せなときがもっと長く続けばよかったのに。

回を重ねるごとに、ナイト（速水もこみち）の言動や行動が可愛くてしょうがなくなってきました。ロボットだからこその動きもツボで、笑ってしまうこともたびたび。
実際にあんな行動をする彼氏がいたら大変だけど、リイコがうらやましいなぁって思いながら見ていた人、私以外にもいるはず。。。

ロボットの恋愛モノなんて面白いの〜！？と思っている人もいるだろうけど、普通の恋愛と変わらないこともたくさんありました。
リイコの「もっと優しくすれば良かった」という言葉にはっとさせられました。失ってから気付くのは同じなんだ。人間の彼もロボットの彼も。

速水もこみちサンの高感度アップな作品でしたな。