デイ・オブ・ザ・デッド　２

大体『死霊のえじき』の続編でも『デイ・オブ・ザ・デッド』のパート２でも無いんですけどぉ。
”２”の方が”１”より制作年度が古いなんて、かのアルジェント御大の『サスペリア』をパクリましたねｗ
また日本の配給会社の浅はかな戦略・・・と思いきや原題に”２”の文字が・・・。

さて本編ですがとにかくバトルシーンでもゾンビメイクにしても巷に溢れかえるＣ級Ｚ級ゾンビ作品よりは少々マシ程度。
シナリオ自体なぜかゾンビへと変化する過程に時間を割き途中で何度も睡魔に襲われ・・・。
『デイ・オブ・ザ・デッド』はゾンビの動くスピードや展開の速さが面白かったのに、本作は間延びした展開と本作ヒットすれば続編作りますよ的なオチに唖然としました。
客寄せのためにロメロの『死霊のえじき』の続編なんて余りに大き過ぎる贖罪を背負わされたのは確かに可哀想な作品なんですが、別物として観てもそんな面白い作品でも無く色んな意味で可哀想な作品でした。

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観たのに・・・

レビュー書いて無かった私のあほんだら・・・

デイ・オブ・ザ・デッド2？

ふざけるな！！！

続編解禁？

ふざけるな！！！

ロメロ氏に謝れ！！！




上質（？）なゾンビをご覧になりたい方に・・・


「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」

「ゾンビ」

「デイ・オブ・ザ・デッド・死霊のえじき」

上記3作がロメロ氏のゾンビ3部作です。

後に「ランド・オブ・ザ・リビングデッド」

「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド・死霊創世記」

　　　↑こちらは、、
「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」のリメイク。

ジョージAロメロ検索をして出てきた作品でも、他の作品は単なるリメイクでロメロ氏が撮った物ではないのでご注意をｗ

「ランド・オブ・ザ・リビングデッド」にゾンビ役で出演した俳優さんの出演作品、「ショーン・オブ・ザ・デッド」は異色ゾンビ物でかなり面白いです。

以上、pokorouからのジョージ・Aロメロ＆ゾンビ講座でした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　ジョージAポコロ

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『１』とはまた違ったストーリー展開で魅せてくれます。

初めは、「『２』だけあってさすがいきなりから怒涛の展開。
（『１』をとっても堪能させていただきましたので、）
ゾンビは見慣れちゃって、フツーだなー」と思ってたら。

それは予測の範囲内だったのか、ゾンビ出なくなる。
スプラッタなことも起こらず、どうしたんだと思ってたら。

単なるゾンビものじゃないぞこれは。的な展開に。

『２』は『１』の踏襲だけじゃ鑑賞者は満足しないと知っているんですね。

だって喰ってるもん。むさぼり喰ってる。
『１』ではかじってたくらいなのに。

『１』と『２』で共通してるのは感染モノってことです。
あと、軍の研究がどうとか。
『２』のほうが感染モノ色強いです。
でもまた、最終的にはゾンビ大量発生して大パニックなわけですが。

もしかしたら、こっちを先に観て『１』を観るほうがいいのかもしれません。

終わり方は変ですが、それ以外はおもしろかったから許しましょう。
私は両方好きです。
また一週間楽しめちゃいます。

今更ゾンビ化する過程を描いたとしても、所詮ロメロ世界を凌駕出来るはずもなく。

三部作の中でも最も評価の高い「死霊のえじき」の続編？
さらに「斬新な新設定を加えた」などと言う触れ回り。

そもそも正当な「続編」と言えばやはり「ランド・オブ・ザ・デッド」と言う流れが妥当であり、当然「ダイアリ」「サバイバル」とその世界観は受け継がれていくのです。

本作は言うなれば、外伝。
もしロメロ世界の認証（？）があるのであれば、スピンオフのような感覚であると思って差支えないでしょう。

ちなみに、出来はサイアクです。

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ロメロの「死霊のえじき」待望の正統続編とジャケでのたまってます。

うーん…。

続編出すからには、スケールアップが普通でしょ。
ダウンしてどうする！！

今や腐る（ププッ）ほどゾンビ見ている人は、少なくないのですよ。
それなのに、勿体つけてゾンビになる過程を一から描いてもしょうがないでしょ。続編ですよ、続編。
観客層を考えてもらいたかったですね。

グロいシーンもありますが、それ以上に印象に残る汚濁シーン。
吐いたもの食う。皮膚剥がす。膿潰す。

不愉快千万！
こっちが食事中だったら、どうすんの？（ありえませんが）

最後の希望は、エマの妊娠ですか。
ゾンビの妊娠。そう、記憶を辿ればあります、あります！！

「ブレインデッド」。
やべーよ。あのシーン再びか？
赤ん坊ゾンビの誕生だ。

妙に胸が躍り、祈りを込めてクライマックスに期待。

最後に「はいーーーーーーっ？」という自分の雄叫びだけが残りました。

続編名乗らなければ、もう少し愛すべき作品になったかもしれません。
ロメロ作品、やっぱ違いますね。