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多くの命が失われた第1次世界大戦のイタリア戦線を描いたアクションの前編。手紙を通じて愛し合うようになったマッシリマーノ中尉と伯爵令嬢・アルベルティナ、そして手紙を代筆しているパーリ軍曹。3人は複雑な想いを秘めたまま戦場に身を投じていく。
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
イタリア |
原題: |
LOVE SEES NO WAR/L’AMORE E LA GUERRA |
監督: |
ジャコモ・カンピオッティ |
---|---|
製作: |
アレッサンドロ・ジャッキア 、 マウリツィオ・モミ |
出演: |
マルチナ・ステッラ 、 ダニエレ・リオッティ 、 トマ・トラバッチ 、 アンドレア・ティドナ 、 トーマス・トラバッキ |
脚本: |
ルチア・マリア・ツェイ 、 ジャコモ・カンピオッティ 、 アンドレア・マニャーニ 、 ウンベルト・マリノ |
撮影: |
ジャンフィリッポ・コルティチェッリ |
音楽: |
ガイ・ファーレイ |
多くの命が失われた第1次世界大戦のイタリア戦線を描いたアクションの前編。手紙を通じて愛し合うようになったマッシリマーノ中尉と伯爵令嬢・アルベルティナ、そして手紙を代筆しているパーリ軍曹。3人は複雑な想いを秘めたまま戦場に身を投じていく。
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
イタリア |
原題: |
LOVE SEES NO WAR/L’AMORE E LA GUERRA |
監督: |
ジャコモ・カンピオッティ |
---|---|
製作: |
アレッサンドロ・ジャッキア 、 マウリツィオ・モミ |
出演: |
マルチナ・ステッラ 、 ダニエレ・リオッティ 、 トマ・トラバッチ 、 アンドレア・ティドナ 、 トーマス・トラバッキ |
脚本: |
ルチア・マリア・ツェイ 、 ジャコモ・カンピオッティ 、 アンドレア・マニャーニ 、 ウンベルト・マリノ |
---|---|
撮影: |
ジャンフィリッポ・コルティチェッリ |
音楽: |
ガイ・ファーレイ |
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多くの命が失われた第1次世界大戦のイタリア戦線を描いたアクションの前編。手紙を通じて愛し合うようになったマッシリマーノ中尉と伯爵令嬢・アルベルティナ、そして手紙を代筆しているパーリ軍曹。3人は複雑な想いを秘めたまま戦場に身を投じていく。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
103分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/イタリア語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CFTD261 | 2009年03月04日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
多くの命が失われた第1次世界大戦のイタリア戦線を描いたアクションの後編。防衛作戦の失敗による撤退、自殺行為ともいえるトンネル爆破など、イタリア軍の戦況は悪化の一途を辿っていた。銃弾と命をただ消耗していく戦いに終わりはあるのか…。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
103分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/イタリア語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CFTD262 | 2009年03月04日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
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1〜 2件 / 全2件
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第一次世界大戦時のイタリアを舞台に、対オーストリア軍最前線での激しい戦闘の中で起こる陰謀と、淡い恋物語を描いたアクション・ラブロマンス。イタリアのテレビドラマとして製作されたようで、DVDでは前後編の2部作となっている。近年のイタリアは映画・テレビともに力が入っているようで、過去のマカロニコンバットとはまるで異なる、シリアスで真面目なドラマとなっている。
本作は1917年から1918年のイタリア北東部におけるオーストリア軍との戦闘で、カルソ地方やパズビオ山に追い込まれ窮地に立たされるイタリア軍の防戦、撤退が描かれている。イタリアは第一次大戦でオーストリア・ハンガリー帝国軍とイタリア領を巡って戦闘状態にあり、最前線での膠着した塹壕戦、要塞戦がリアルに描かれている。ちなみに、この戦闘は険しいアルプス山を主戦場としたため、アルプス戦線とも言われ、最終的にはオーストリア・ハンガリー軍の降伏で決着する。
主人公はイタリア軍軍曹で、戦死した小隊長の後を継いで小隊を率いるのだが、赤十字看護師として勤務する良家の伯爵令嬢を巡って上官である大尉と対立し、スパイ疑惑に巻き込まれていくのだ。イタリア人らしく情熱的なラブロマンスも大きな主題となっているが、イタリアらしからぬ控えめで爽やかな描写になっているのが驚きだ。また、裏切りや陰謀、友情などのサスペンス、ヒューマンドラマ的要素も含んでおり、非常に盛りだくさんな内容で見ごたえがある。それでいて物語が大きくブレることなく、前後編3時間半にわたってスムーズに楽しめたのは、一貫した視点ときちんとした起承転結が構築されていたからだと思う。やや美しく出来すぎている印象もあるが、全体に完成度の高い作品と言えるだろう。
最も印象的だったのは人物描写だ。登場人物を抑え目にし、個々の性格付けをしっかりとしているため、登場人物に心情移入しやすいし、わかりやすいのが好感。主人公のパッリ軍曹はイタリア人男性とは思えないほど控えめでクール。こういうイタリア男も格好いい(笑)。お相手の伯爵令嬢アルベルティーナもなかなかの美女だが、何と言ってもハスキーボイスが超セクシー。イタリア映画にしてはヌードシーンが控えめな作品だが、わずかに披露するヌードシーンも見どころだ。そして極めつけは孤児の少女アニータ。目がくりっとした美少女で話し方や仕草が何とも愛らしい。こんな子なら連れて帰りたくなるかも(汗)。
映像もなかなか秀逸で、雪を冠したアルプスの風景が美しく、スケール感がある。町や要塞、戦場等のロケも決して大規模ではないが、多彩なシーンが登場し、飽きさせずチープさを感じることもない。
戦闘シーンは激しさこそ左程ないが、銃撃戦や砲弾着弾などはそこそこリアル。戦争映画としても楽しめるレベル。ただし、第一次大戦なので登場する兵器は銃器類だけ。特筆すべきはやはり第一次大戦らしいシーンだろう。第一次大戦は膠着した塹壕戦が多く、無謀で凄惨な肉弾突撃が特徴的だが、本作でもご他聞に漏れず肉弾突撃シーンがある。いつ見ても不条理で凄惨なシーンだ。また、第一次大戦時は軍の指揮系統が未熟なため、無能な上官による私的制裁や横暴が起こるようで、本作でも上官によって無実の罪を着せられ軍事裁判で死刑宣告がなされる。同様の不条理さを描いた第一次大戦作品には「突撃(1957米)」「総進撃(1970 伊)」などがあり、第一次大戦独特の描写でもある。
邦題からあまり期待していなかった分、思いのほか良作だった(笑)。アクション、ラブロマンスともに及第点以上の出来だった。テレビドラマにしておくのはもったいない位で、十分映画としてもいけるレベル。近年のイタリア映画は侮れない。
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ユーザーレビュー:1件
投稿日
2009/05/22
レビュアー
カポーン※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第一次世界大戦時のイタリアを舞台に、対オーストリア軍最前線での激しい戦闘の中で起こる陰謀と、淡い恋物語を描いたアクション・ラブロマンス。イタリアのテレビドラマとして製作されたようで、DVDでは前後編の2部作となっている。近年のイタリアは映画・テレビともに力が入っているようで、過去のマカロニコンバットとはまるで異なる、シリアスで真面目なドラマとなっている。
本作は1917年から1918年のイタリア北東部におけるオーストリア軍との戦闘で、カルソ地方やパズビオ山に追い込まれ窮地に立たされるイタリア軍の防戦、撤退が描かれている。イタリアは第一次大戦でオーストリア・ハンガリー帝国軍とイタリア領を巡って戦闘状態にあり、最前線での膠着した塹壕戦、要塞戦がリアルに描かれている。ちなみに、この戦闘は険しいアルプス山を主戦場としたため、アルプス戦線とも言われ、最終的にはオーストリア・ハンガリー軍の降伏で決着する。
主人公はイタリア軍軍曹で、戦死した小隊長の後を継いで小隊を率いるのだが、赤十字看護師として勤務する良家の伯爵令嬢を巡って上官である大尉と対立し、スパイ疑惑に巻き込まれていくのだ。イタリア人らしく情熱的なラブロマンスも大きな主題となっているが、イタリアらしからぬ控えめで爽やかな描写になっているのが驚きだ。また、裏切りや陰謀、友情などのサスペンス、ヒューマンドラマ的要素も含んでおり、非常に盛りだくさんな内容で見ごたえがある。それでいて物語が大きくブレることなく、前後編3時間半にわたってスムーズに楽しめたのは、一貫した視点ときちんとした起承転結が構築されていたからだと思う。やや美しく出来すぎている印象もあるが、全体に完成度の高い作品と言えるだろう。
最も印象的だったのは人物描写だ。登場人物を抑え目にし、個々の性格付けをしっかりとしているため、登場人物に心情移入しやすいし、わかりやすいのが好感。主人公のパッリ軍曹はイタリア人男性とは思えないほど控えめでクール。こういうイタリア男も格好いい(笑)。お相手の伯爵令嬢アルベルティーナもなかなかの美女だが、何と言ってもハスキーボイスが超セクシー。イタリア映画にしてはヌードシーンが控えめな作品だが、わずかに披露するヌードシーンも見どころだ。そして極めつけは孤児の少女アニータ。目がくりっとした美少女で話し方や仕草が何とも愛らしい。こんな子なら連れて帰りたくなるかも(汗)。
映像もなかなか秀逸で、雪を冠したアルプスの風景が美しく、スケール感がある。町や要塞、戦場等のロケも決して大規模ではないが、多彩なシーンが登場し、飽きさせずチープさを感じることもない。
戦闘シーンは激しさこそ左程ないが、銃撃戦や砲弾着弾などはそこそこリアル。戦争映画としても楽しめるレベル。ただし、第一次大戦なので登場する兵器は銃器類だけ。特筆すべきはやはり第一次大戦らしいシーンだろう。第一次大戦は膠着した塹壕戦が多く、無謀で凄惨な肉弾突撃が特徴的だが、本作でもご他聞に漏れず肉弾突撃シーンがある。いつ見ても不条理で凄惨なシーンだ。また、第一次大戦時は軍の指揮系統が未熟なため、無能な上官による私的制裁や横暴が起こるようで、本作でも上官によって無実の罪を着せられ軍事裁判で死刑宣告がなされる。同様の不条理さを描いた第一次大戦作品には「突撃(1957米)」「総進撃(1970 伊)」などがあり、第一次大戦独特の描写でもある。
邦題からあまり期待していなかった分、思いのほか良作だった(笑)。アクション、ラブロマンスともに及第点以上の出来だった。テレビドラマにしておくのはもったいない位で、十分映画としてもいけるレベル。近年のイタリア映画は侮れない。
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愛と裏切りの戦場 〜アルプスの勇士たち〜