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亡念のザムド / 折笠富美子

亡念のザムド /BONES

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DVD

旧作

解説・ストーリー

BONES制作によるアクションファンタジー第1巻。油泥海に囲まれた小さな島・尖端島で母親と暮らす青年・アキユキは、通学中に爆破事件に巻き込まれ、ザムドというバケモノに変身してしまう。第1話「ザムド 陽炎に現る」と第2話を収録。

作品情報

製作年:

2008年

製作国:

日本

キャスト・スタッフ

監督:

宮地昌幸

出演:

折笠富美子藤村歩石塚運昇

原作:

BONESボンズ

音楽:

大島ミチル
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最新巻情報 旧作

レンタル開始日:2010年03月24日

DVD

旧作

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「亡念のザムド」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

BONES制作によるアクションファンタジー第1巻。油泥海に囲まれた小さな島・尖端島で母親と暮らす青年・アキユキは、通学中に爆破事件に巻き込まれ、ザムドというバケモノに変身してしまう。第1話「ザムド 陽炎に現る」と第2話を収録。

「亡念のザムド」 の作品情報

作品情報

製作年:

2008年

製作国:

日本

「亡念のザムド」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

監督:

宮地昌幸

出演:

折笠富美子藤村歩石塚運昇
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レンタル開始日:2010年03月24日

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R-18

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1〜 5件 / 全29件

映像が素晴らしかっただけにシナリオの破綻が残念な作品でした。 ネタバレ

投稿日:2009/08/27 レビュアー:ひら

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

2クールのSFアニメとしては、久しぶりに歯ごたえのある作品だったように思います。

けど、「風の谷のナウシカ」の世界観に、「エウレカセブン」のキャラクターと宗教性をミックスしたような混沌とした物語だった上に、シナリオ構成も至るところで破綻していましたので、いろいろな面で賛否が分かれる作品ではないかと思っています。

私にしても、主人公・アキユキとヒロインの少女・ハルとのラブストーリーという視点でのみ評価できるのであって、それ以外の点に関しては、全てが中途半端だったように思っています。

作画については、ハルとナキアミという二人の少女がとっても魅力的に描かれていて、ハルの制服姿でのハイキックや、ナキアミが終盤で見せてくれる可憐な笑顔には、かなりときめいてしまいましたし(笑)、アクションシーンについても、ダイナミックでよく動く素晴らしい出来映えでしたが、予算の都合からか、冒頭と終盤以外では単発の短い戦闘シーンに終始してしまっていたのが非常に残念なところでした。

物語については、大陸の北部を支配する北政府と、南部を支配する南大陸自由圏との間にはさまれた尖端島に住む高校生の男女が、両勢力の激しい戦争とルイコン教団による人類救済計画に巻き込まれていくという展開になっていました。

特徴的だったのは、この世界において、宗教上の教義や救済が目に見える形で存在していたことで、魂の集合体である「ヒルコ」や、世界の守り神である「オンゴロ」などが、人々の生活と密接に結びついている様子などは、まさしく「もののけ姫」の世界観といった感じでした。

以下、この作品で不満だった点を思いつくままに挙げてみると、

まずは、主役というかメインであるはずの「ザムド」について、その存在する理由や役割が最後までよくわからなかった点が大いに不満なところでした。

物語上では、「ヒルコ」に寄生された人間が変身した姿であり、もっぱら大量殺戮兵器として描写されていましたが、最後になっていきなり、死んだ魂を「ルイコンの流れ(天国?)」に導く者と言われても、非常に納得できないものを感じてしまいました。

ルイコン教による千年に一度の救済の教えも、非常に違和感を覚えるもので、要は自らの死により汚れた世の中と魂を浄化するという死生観とその実践が語られていましたが、敬虔深い女性の信者が、その教えのもとに、我が子を水中に投げ入れて殺すシーンまで描いてしまうという制作陣の安易なスタンスには、少々嫌悪感を覚えてしまいました。

そして、何よりも不満だったのは、ラストの展開についてで、「ザムド」として復活した北政府の皇帝がルイコン教の聖地「胎動窟」で成し遂げたかったものは何なのか?とか、南政府は何のために総力を挙げてまで「胎動窟」を制圧しようとしたのか?とか、最後の「ザムド」同士の戦いにはいったい何の意味があったのか?とか、最後に記憶を消失した彼が石化してしまったのは何故なのか?とか、ナキアミが最後にとった行動により世界の何が変わったのか?とか・・、

あまりにも全てのテーマが説明不足、消化不良になってしまっていた点が、非常にガッカリさせられましたし、世界の罪を一身に引き受けて自らが犠牲となって終わるようなワンパターンのオチを持ってくる制作陣の感覚には正直ウンザリさせられました。

また、シナリオ的にも疑問だらけの展開となっていて、単なる無駄死ににしか見えなかった主人公の友人のエピソードとか、完全体に一番近いと見えた某「ザムド」がショボい銃撃であっさりと亡くなってしまう展開であるとか、何をしたかったのかさっぱりわからない極東自治区の司令官とか、記憶喪失になって彷徨う主人公を数話にわたって延々と描いていく意味不明の展開であるとか、不満が際限なく口をついて出てくるような・・、そんな歯がゆい気持ちにさせてくれる作品だったように思っています。

例えば、主人公が友人の死と彼の憎悪の意味をしっかりと受けとめて、それでもなお立ち上がっていくような展開だったなら、彼とその「ザムド」の成長に説得力が出たかと思うんですが、そういったキーになる描写をことごとく省いてしまうような制作陣の未熟さ加減が非常に非常に残念なところでした。

ということで、個人的には、テーマが見えない中途半端なストーリー展開とワンパターンのラストが非常に残念な作品でしたが、離れ離れになったアキユキとハルが再び出会うシーンや、別居しているアキユキの両親がお互いの想いに気づいていくシーンなど、見ている方の心に響いてくる魅力的な部分もたくさん持った作品でしたので、シナリオの不備などは極力脳内補完したりしながら、最後まで視聴してみるというのも一興かと思っています。

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もったいない〜〜 ネタバレ

投稿日:2010/05/14 レビュアー:BEEFジャーキー

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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<全編みての感想です>
* 「久々のヒットかも♪」と見始めた。
 音楽も雰囲気あるし、キャラも魅力的だし(ザムドとか人型兵器はいまいちノッペラ〜として味気ないけど…)、そして、何より世界観がいい♪♪♪ちょっと難しそーなんだけど、面白くなっていきそーという期待感でワクワクした♪所々に、宮崎ワールドの匂いがするのもいい感じ♪『ナウシカ』みたいに壮大になっていきそうで…♪♪

 …が、中盤からダレた……。
 ストーリー的に、何だか止まったような感じで、進展していかない…。ようやく、見えつつなってきた壮大な世界観が、違うというか、よく解らない方向へ……??

 そして、見終わって……。
 結局、何だったのだろう??要するに、さんざん盛り上げるだけ盛り上げといて、ただのラブストーリーだったのだろうか???
 期待が大きかった分、見終わった後、ガッカリした…。何て言うか、煙に巻かれてしまったかのような…。
 たくさん出てきた魅力的なキャラ達も、結局、誰一人として、その魅力を生かしきれないまま終わってしまったような……。

 それにしても、許せないのはサンノオバ(だっけ?)のババァ!!
 大量にヒルコをバラまいて、ザムドを作って…!?「なんちゅう事すんねん!?ババァ!!」って感じだった…。
 そこまでしてザムドを作った理由、そしてそのザムド自体の役割が、いまいち伝わってこなかった(理解できなかった)ため、怒りの矛先があの婆ちゃんに向かってしまった…(笑)。

 とにかく、中盤まですごくワクワクしただけに、残念に感じたアニメでした…。

 もしかすると、ナキアミを主人公で、そして彼女目線のみを中心で描いた方が、もっと自然に楽しめたのかも?

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北からの攻撃と、郵便船。 ネタバレ

投稿日:2009/07/27 レビュアー:ぴよさん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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大陸が南北に分かれて戦争を続けている「日本のような世界」で、ドラマは始まる。主人公アキユキの暮らす「尖端島」は非戦闘地域だったのだが、前触れも無く北政府の軍艦が侵攻して来る。

アキユキは通学バスの中で見慣れぬ少女ナズナと接触する。バスはナズナの自爆テロにより破壊され、アキユキはヒルコを宿し、「ザムド」と化す。(第一話「ザムド陽炎に現る」)

北政府の生物兵器ヒトガタが街を蹂躙する中、ザムドと化したアキユキは本能のまま、ヒトガタと敵対する。
この空域に居合わせた国際郵便船ザンバニ号。偵察に出ていた少女ナキアミは、ザムド化したアキユキを発見し、戦いに介入する…(第二話「尖端島、思考停止」)

冒頭、高校生の日常が戦場になる展開は『リーンの翼』っぽかったり、ナキアミが駆るビートカヤックがメーヴェっぽかったり(他にも『キングゲイナー』とか『ガイバー』とか)オマージュ・ネタがちょこちょこ気になっちゃうとこもあるけど、ま、ご愛敬。

山根公利のメカニックデザインが冴えている。『エスカフローネ』を彷彿とさせる「歯車感」の在るレトロチックなメカ表現。ザンバニ号のデティールが楽しい。大島ミチルのスコアは、相変わらずの巧妙さとマッチングで聴かせる。

どことなくユーモラスな、ザムドとヒトガタ。あまりエッジの効いたメカデザインだと、いかにもロボットアニメ〜って感じで、観るのも気恥ずかしいが、これはいい。おそらくデザインセンス的には、現在、最先端に近いと(勝手に)思っている。


プレステ3のサイトで配信されたwebアニメにつき、このDVD発売で初めて観る私は、予備知識がまるで無い状態だった。BONES制作という一点で「外さない」だろうと思ったが、この2話を観る限り、期待通り。これは次も観たい。




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PS版

投稿日:2009/07/14 レビュアー:mari

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難解な作品でした。私的にはイマイチ。 ネタバレ

投稿日:2020/06/11 レビュアー:静かなる海

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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世界観や設定などの説明が無いままストーリーがどんどん進んでしまい、???だらけの作品でした。
監督さんの独りよがりな作品に思えます。
ザムドって何?
何で石になるの?
どんな世界なの?
エンディングまで観終われば、ある程度分かる作品が多いのですが、本作はサッパリ('Д')
登場人物が多い作品で、それぞれの関係も複雑なため、より残念な感じでした。

戦争やザムド化で多くの悲劇があふれている世界。
個々の悲しみはそれなりに伝わってきましたが、それに関わる人たちの過去や相関図もちゃんと描かれていないので、なんか残念。
2クール分の話数の割りに説明不足感が否めない。

話数を増やして世界観や登場人物たちの説明を描くか、登場人物たちを絞って説明した方が良かったと思います。

ただこれだけの話数で、気になって観てしまいましたので、不思議な魅力があるのも事実。

惜しい作品でした。

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1〜 5件 / 全29件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:29件

映像が素晴らしかっただけにシナリオの破綻が残念な作品でした。

投稿日

2009/08/27

レビュアー

ひら

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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2クールのSFアニメとしては、久しぶりに歯ごたえのある作品だったように思います。

けど、「風の谷のナウシカ」の世界観に、「エウレカセブン」のキャラクターと宗教性をミックスしたような混沌とした物語だった上に、シナリオ構成も至るところで破綻していましたので、いろいろな面で賛否が分かれる作品ではないかと思っています。

私にしても、主人公・アキユキとヒロインの少女・ハルとのラブストーリーという視点でのみ評価できるのであって、それ以外の点に関しては、全てが中途半端だったように思っています。

作画については、ハルとナキアミという二人の少女がとっても魅力的に描かれていて、ハルの制服姿でのハイキックや、ナキアミが終盤で見せてくれる可憐な笑顔には、かなりときめいてしまいましたし(笑)、アクションシーンについても、ダイナミックでよく動く素晴らしい出来映えでしたが、予算の都合からか、冒頭と終盤以外では単発の短い戦闘シーンに終始してしまっていたのが非常に残念なところでした。

物語については、大陸の北部を支配する北政府と、南部を支配する南大陸自由圏との間にはさまれた尖端島に住む高校生の男女が、両勢力の激しい戦争とルイコン教団による人類救済計画に巻き込まれていくという展開になっていました。

特徴的だったのは、この世界において、宗教上の教義や救済が目に見える形で存在していたことで、魂の集合体である「ヒルコ」や、世界の守り神である「オンゴロ」などが、人々の生活と密接に結びついている様子などは、まさしく「もののけ姫」の世界観といった感じでした。

以下、この作品で不満だった点を思いつくままに挙げてみると、

まずは、主役というかメインであるはずの「ザムド」について、その存在する理由や役割が最後までよくわからなかった点が大いに不満なところでした。

物語上では、「ヒルコ」に寄生された人間が変身した姿であり、もっぱら大量殺戮兵器として描写されていましたが、最後になっていきなり、死んだ魂を「ルイコンの流れ(天国?)」に導く者と言われても、非常に納得できないものを感じてしまいました。

ルイコン教による千年に一度の救済の教えも、非常に違和感を覚えるもので、要は自らの死により汚れた世の中と魂を浄化するという死生観とその実践が語られていましたが、敬虔深い女性の信者が、その教えのもとに、我が子を水中に投げ入れて殺すシーンまで描いてしまうという制作陣の安易なスタンスには、少々嫌悪感を覚えてしまいました。

そして、何よりも不満だったのは、ラストの展開についてで、「ザムド」として復活した北政府の皇帝がルイコン教の聖地「胎動窟」で成し遂げたかったものは何なのか?とか、南政府は何のために総力を挙げてまで「胎動窟」を制圧しようとしたのか?とか、最後の「ザムド」同士の戦いにはいったい何の意味があったのか?とか、最後に記憶を消失した彼が石化してしまったのは何故なのか?とか、ナキアミが最後にとった行動により世界の何が変わったのか?とか・・、

あまりにも全てのテーマが説明不足、消化不良になってしまっていた点が、非常にガッカリさせられましたし、世界の罪を一身に引き受けて自らが犠牲となって終わるようなワンパターンのオチを持ってくる制作陣の感覚には正直ウンザリさせられました。

また、シナリオ的にも疑問だらけの展開となっていて、単なる無駄死ににしか見えなかった主人公の友人のエピソードとか、完全体に一番近いと見えた某「ザムド」がショボい銃撃であっさりと亡くなってしまう展開であるとか、何をしたかったのかさっぱりわからない極東自治区の司令官とか、記憶喪失になって彷徨う主人公を数話にわたって延々と描いていく意味不明の展開であるとか、不満が際限なく口をついて出てくるような・・、そんな歯がゆい気持ちにさせてくれる作品だったように思っています。

例えば、主人公が友人の死と彼の憎悪の意味をしっかりと受けとめて、それでもなお立ち上がっていくような展開だったなら、彼とその「ザムド」の成長に説得力が出たかと思うんですが、そういったキーになる描写をことごとく省いてしまうような制作陣の未熟さ加減が非常に非常に残念なところでした。

ということで、個人的には、テーマが見えない中途半端なストーリー展開とワンパターンのラストが非常に残念な作品でしたが、離れ離れになったアキユキとハルが再び出会うシーンや、別居しているアキユキの両親がお互いの想いに気づいていくシーンなど、見ている方の心に響いてくる魅力的な部分もたくさん持った作品でしたので、シナリオの不備などは極力脳内補完したりしながら、最後まで視聴してみるというのも一興かと思っています。

もったいない〜〜

投稿日

2010/05/14

レビュアー

BEEFジャーキー

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<全編みての感想です>
* 「久々のヒットかも♪」と見始めた。
 音楽も雰囲気あるし、キャラも魅力的だし(ザムドとか人型兵器はいまいちノッペラ〜として味気ないけど…)、そして、何より世界観がいい♪♪♪ちょっと難しそーなんだけど、面白くなっていきそーという期待感でワクワクした♪所々に、宮崎ワールドの匂いがするのもいい感じ♪『ナウシカ』みたいに壮大になっていきそうで…♪♪

 …が、中盤からダレた……。
 ストーリー的に、何だか止まったような感じで、進展していかない…。ようやく、見えつつなってきた壮大な世界観が、違うというか、よく解らない方向へ……??

 そして、見終わって……。
 結局、何だったのだろう??要するに、さんざん盛り上げるだけ盛り上げといて、ただのラブストーリーだったのだろうか???
 期待が大きかった分、見終わった後、ガッカリした…。何て言うか、煙に巻かれてしまったかのような…。
 たくさん出てきた魅力的なキャラ達も、結局、誰一人として、その魅力を生かしきれないまま終わってしまったような……。

 それにしても、許せないのはサンノオバ(だっけ?)のババァ!!
 大量にヒルコをバラまいて、ザムドを作って…!?「なんちゅう事すんねん!?ババァ!!」って感じだった…。
 そこまでしてザムドを作った理由、そしてそのザムド自体の役割が、いまいち伝わってこなかった(理解できなかった)ため、怒りの矛先があの婆ちゃんに向かってしまった…(笑)。

 とにかく、中盤まですごくワクワクしただけに、残念に感じたアニメでした…。

 もしかすると、ナキアミを主人公で、そして彼女目線のみを中心で描いた方が、もっと自然に楽しめたのかも?

北からの攻撃と、郵便船。

投稿日

2009/07/27

レビュアー

ぴよさん

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大陸が南北に分かれて戦争を続けている「日本のような世界」で、ドラマは始まる。主人公アキユキの暮らす「尖端島」は非戦闘地域だったのだが、前触れも無く北政府の軍艦が侵攻して来る。

アキユキは通学バスの中で見慣れぬ少女ナズナと接触する。バスはナズナの自爆テロにより破壊され、アキユキはヒルコを宿し、「ザムド」と化す。(第一話「ザムド陽炎に現る」)

北政府の生物兵器ヒトガタが街を蹂躙する中、ザムドと化したアキユキは本能のまま、ヒトガタと敵対する。
この空域に居合わせた国際郵便船ザンバニ号。偵察に出ていた少女ナキアミは、ザムド化したアキユキを発見し、戦いに介入する…(第二話「尖端島、思考停止」)

冒頭、高校生の日常が戦場になる展開は『リーンの翼』っぽかったり、ナキアミが駆るビートカヤックがメーヴェっぽかったり(他にも『キングゲイナー』とか『ガイバー』とか)オマージュ・ネタがちょこちょこ気になっちゃうとこもあるけど、ま、ご愛敬。

山根公利のメカニックデザインが冴えている。『エスカフローネ』を彷彿とさせる「歯車感」の在るレトロチックなメカ表現。ザンバニ号のデティールが楽しい。大島ミチルのスコアは、相変わらずの巧妙さとマッチングで聴かせる。

どことなくユーモラスな、ザムドとヒトガタ。あまりエッジの効いたメカデザインだと、いかにもロボットアニメ〜って感じで、観るのも気恥ずかしいが、これはいい。おそらくデザインセンス的には、現在、最先端に近いと(勝手に)思っている。


プレステ3のサイトで配信されたwebアニメにつき、このDVD発売で初めて観る私は、予備知識がまるで無い状態だった。BONES制作という一点で「外さない」だろうと思ったが、この2話を観る限り、期待通り。これは次も観たい。




PS版

投稿日

2009/07/14

レビュアー

mari

難解な作品でした。私的にはイマイチ。

投稿日

2020/06/11

レビュアー

静かなる海

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世界観や設定などの説明が無いままストーリーがどんどん進んでしまい、???だらけの作品でした。
監督さんの独りよがりな作品に思えます。
ザムドって何?
何で石になるの?
どんな世界なの?
エンディングまで観終われば、ある程度分かる作品が多いのですが、本作はサッパリ('Д')
登場人物が多い作品で、それぞれの関係も複雑なため、より残念な感じでした。

戦争やザムド化で多くの悲劇があふれている世界。
個々の悲しみはそれなりに伝わってきましたが、それに関わる人たちの過去や相関図もちゃんと描かれていないので、なんか残念。
2クール分の話数の割りに説明不足感が否めない。

話数を増やして世界観や登場人物たちの説明を描くか、登場人物たちを絞って説明した方が良かったと思います。

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惜しい作品でした。

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