ぼくのおばあちゃん

二世代、三世代住宅の殆どない今の時代では珍しい「おばあちゃん」との同居。
そんなおばあちゃんと孫のつながりを扱った映画です。

菅井きんさん演じるお婆さんは自然で、マジ「おばあちゃん」て感じです。ただ、気になったのは、孫が中学になった途端、大人びた顔立ちにちょっと違和感が。
そして大人になった時の童顔に、やっぱり中学生役の子はミスマッチだったのでは…なんて思ってしまった。

自分が孫だった頃の「おばあちゃん」。そして息子と実母との関係の「おばあちゃん」と交差しながら場面は変わりますが、殆どが菅井きんさんの「おばあちゃん」が主流。おばあちゃんが愛されるのは優しいから。日常の生活に追われてかまってくれない両親とは違い、時間にもユトリノのある祖父母は当然、孫をかまって構ってあげられるから愛されると思う。

そんな中、「おじいちゃん」にも目を向けている。このおじいちゃんは嫁にやたら嫌われているが、ちょっとした嫁の不始末から大きな事故へとなってしまった時、おじいちゃんの献身的な態度に嫁の心が開いた瞬間……これは感動でしたね。おじいちゃん、おばあちゃんを知らない今の子供たちに観てもらいたい作品です。

私は同居してますが。

実は、私にはおばあちゃんがいなくて(既になくなっていたので）おばあちゃんとか、おばあちゃんとかってどういう存在なのかイマイチわからないと言うのが本音。

だから同居して、こーゆーもんか、、って思ってまして、
この映画みて、おばあちゃんってこんなにいいもんなの？というのが本音です。

昔は近所中が家族構成とか分かってて、で、大変なことがあると、うっとうしいぐらい干渉して、助けてくれた、そういう時代の話ですね。

近所の子供の名前はだいたい把握してたもんですよ。

今、親と別居するのが当たり前の時代で、主人公の男性は、顧客が同居を決めたけれど、自分は、ふるさとに一人、母親を置いていく様子はなんともいえない郷愁がありました。

昔は家で介護したもんですね。

そして死を看取るんですが。

きっとおばあちゃんとかおじいちゃんって、１００％孫の味方で、
厳しい両親の、逃げ場だったんだろうな〜って思えた映画でした。

菅井きんさん、「世界最高齢映画主演女優」ギネス認定作品です！

主人公・智宏はハウスメーカーに勤めるトップ営業マン。
多忙の為、７歳の息子・雄太ともなかなか遊んであげられず、
家庭を省みれずにいた。
そんな中で、智宏が担当している顧客・茂田夫妻が
夫の父親と同居するしないで揉めてしまい…。

１児の父である智宏が営業マンとして活躍する現在と
おばあちゃんとの懐かしく切ない過去の思い出が
同時進行で進んでいきます。

少し中だるみはしたものの、代々受け継がれる家族の絆、
命のリレーの素晴らしさに感動しました。
現在私にとってただ一人の祖母はとっても元気ですが、
もっとおばあちゃん孝行や親孝行をしないといけないと
反省させられました。。

それにしても男闘呼組の岡本健一がサラリーマン役に
すっかりなじんでいたのには驚き…
というか時代の流れを感じました。
もぅそんな歳になったのね〜^^;
忙しくてかまってあげられい中でも
優しいパパぶりが感じられて好感度大でした。

序盤のHM社長の言葉はウソ臭かったですけどｗ
まぁ、、木下工務店presentsですのでね。。

昨年４８歳の若さで亡くなられた
深浦加奈子さんも少しだけ出演されていて
こんなところで逢えるなんて思ってもみなかったので
嬉しかったです。
寺島進とのおしどり夫婦っぷりが大変微笑ましかったです。

よかったです！
家族ということ考えさせられました。
「家族は楽しいときだけでなく苦しみを共有し、乗り越えていく。」
とも君がおばあちゃんにやさしいし、おばあちゃんもとも君にやさしい。
あったかい家族、まわりの人たちでいいなと思いました。
田舎の風景もよかったです！

　まー特に感動することもなく最後まで見ました。
　別に悪い作品でもありません。
　自分はおばあちゃんと同居していなかったし、余り触れ合った記憶もないので思い出という物はありません。
　子供達は、小さな頃から祖父母と触れ合ってるので思うところはあったようです。

　家族で見ることが出来ます。

　★★