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「アニメノチカラ」プロジェクト作品第1弾の第1巻。幼い頃にひとりの女兵士と出会い、喇叭手になってトランペットを吹くことに憧れ軍に入隊した少女・カナタの成長や、リオやクレハら軍の仲間たちとの交流を描いた青春ストーリー。第1話と第2話を収録。
製作年: |
2010年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
1〜 7件 / 全7件
「アニメノチカラ」プロジェクト作品第1弾の第1巻。幼い頃にひとりの女兵士と出会い、喇叭手になってトランペットを吹くことに憧れ軍に入隊した少女・カナタの成長や、リオやクレハら軍の仲間たちとの交流を描いた青春ストーリー。第1話と第2話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
48分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRB9561 | 2010年03月24日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
「アニメノチカラ」プロジェクト作品第1弾の第2巻。隊での生活にもすっかり慣れたカナタは毎日元気いっぱいに、下手くそながらも起床ラッパを吹いていた。そんなある日、カナタは熱を出して倒れてしまう。第3話「隊ノ一日・梨旺走ル」と第4話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
48分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRB9563 | 2010年04月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
12枚 | 0人 | 0人 |
「アニメノチカラ」プロジェクト作品第1弾の第3巻。時告げ砦に届けられた複数の手紙を手にした第1121小隊の隊員たちは、さまざまな反応を見せていた。そんな中、フィリシアが1通の手紙を読み始める。第5話「山踏ミ・世界ノ果テ」と第6話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
48分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRB9565 | 2010年05月26日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
「アニメノチカラ」プロジェクト作品第1弾の第4巻。どこか元気のないフィリシアを心配そうに見つめるカナタたち。フィリシアの脳裏には、かつての戦場での光景が浮かんでいた。第7話「蝉時雨・精霊流シ」とオリジナルエピソード第1話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
48分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRB9567 | 2010年06月23日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
「アニメノチカラ」プロジェクト作品第1弾の第5巻。ビンや皿が割れ、荒れ果てた食堂で待機するカナタ。反省と後悔の念を抱える彼女は、1台の電話の前で涙を流していた。第8話「電話番・緊急事態ヲ宣言ス」と第9話「台風一過・虚像ト実像」を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
48分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRB9569 | 2010年07月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
「アニメノチカラ」プロジェクト作品第1弾の第6巻。塞ぎ込んだ様子のリオを心配するカナタ。自分のすべきことが何なのかを悩んでいたリオは、ひとりの老婆と出会う。第10話「旅立チ・初雪ノ頃」と第11話「来訪者・燃ユル雪原」を収録する。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
48分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRB9571 | 2010年08月25日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
「アニメノチカラ」プロジェクト作品第1弾の第7巻。カナタたちは敵国の兵士を匿ったことで、反逆の罪に問われてしまう。一方、国境付近では開戦間近の緊迫した空気が漂っていた。最終第12話「蒼穹ニ響ケ」とオリジナルエピソード1話を収録する。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
48分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRB9573 | 2010年09月22日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 0人 | 0人 |
1〜 7件 / 全7件
DVD
1〜 7件 / 全7件
1〜 7件 / 全7件
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
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入力内容に誤りがあります。
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
このアニメ、これまでの方々のレビューを読むと、あまり好評ではないようですが、私は絶賛します。
確かにこの1〜2話を見た段階では、世界観、時代設定、人物同士の相関関係など、分かりにくいとは思いますが、中盤の5〜6話あたりまで見ていくと、それらが把握でき、私はこのアニメにノメリ込んでしまいました。
まず、このアニメの時代ですが、私たちが生きているこの現代が「旧時代」と呼ばれる遥か未来であり、その「旧時代」の終わりに終末戦争があり、一旦、世界が滅びています。
その後、生き残った僅かな人々は全く別の世界形態を作ります。
この物語の舞台となるセーズの街も、雰囲気としてはヨーロッパの田舎の村といった趣で、店の看板などはアルファベットで書かれていたりしますが、リオとフィリシアが食べているおせんべいに「大吉」「大凶」などと書かれたおみくじが付いていたり、第7話では、街の人々が日本風の「精霊流し」をしたり、その文化形態は東洋と西洋が混在しているようです。
特にこの物語の主人公、カナタの故郷は旧日本と思われ、食事当番の時に母親直伝の「味噌汁」を作ったり、「お盆」の風習であるキュウリやナスで牛や馬を作ったりしているのが面白いです。夏の風景の中に「風鈴」も見られます。
次に、このアニメの主要キャラである「1121小隊」の隊員である少女たちの紹介です
空深カナタ(そらみかなた)15歳 二等兵(cv.金元寿子)
この物語の主人公。新米のラッパ手。
前向きで明るい性格だが、多少天然。聴覚が非常に鋭く、常人には聞こえない遠くの音を聞き分けたり、鈴の音やガラスの音の高さを言い当てるほどの絶対音感の持ち主。
ラッパの腕前もはじめは下手だったが、最終話ではあの「アメイジング・グレイス」を感動的に奏でるほどに上達しています。
和宮リオ(かずみやりお)17歳 曹長(cv.小林ゆう)
いわゆる「クールビューティー」系少女。
ラッパ手でありカナタの教師的上官。
トランペットの腕は見事なものでジャズ調の曲も吹きこなすほど。
彼女の生い立ちには大きな秘密があり、それがクライマックスで明らかになります。
フィリシア・ハイデマン 18歳 少尉(cv.遠藤綾)
1121小隊の小隊長。
おっとりとした性格で隊員のお姉さん的なメガネッ娘。彼女の方針で小隊内では階級にこだわらず、友達同士のように呼び合うことになっているようです。
「けいおん!」の紬ちゃんを連想させるキャラです(マユ毛は違いますが・笑)。
新兵時代に戦車での戦いで乗っていた戦車が被弾し、彼女以外は全員戦死したことがトラウマになっている様子。
寒凪ノエル(かんなぎのえる)15歳 伍長(cv.悠木碧)
非常に頭脳明晰で機械整備を担当し、隊に配備されているが今は壊れていて動かない「旧時代」の高性能戦車「タケミカヅチ」の修理に没頭しています。
一人称を「ボク」と呼ぶ、いわゆる「ボク少女」で、無口、無表情という、美少女アニメには必ず一人は登場するキャラ。「ハルヒ」の長門有希、「今日の5の2」のカズミ的キャラ。“黒猫”さんあたりが好きそうなキャラですね(笑)。
過去にその能力を軍に利用され、「旧時代」の遺物だった細菌兵器開発をそれとは知らずに協力したことに深い後悔の念を持っている様子。このこともラストで明らかになります。
墨埜谷クレハ(すみのやくれは)14歳 二等兵(cv.喜多村英梨)
カナタより年下で、階級も同じだが先任ということでカナタには高ビーな態度を取っているいわゆる「ツンデレ」。
しかし、かなりの怖がり屋であり、根は優しい女の子。早くに両親を亡くしたことで街の孤児たちの気持ちをよく理解している様子。
これらの少女たちを中心に、終盤あたりまでは隊員同士や街の人々とのエピソードが、時にはコミカルに、そしてまた感動的に描かれています。そしてそれらの中にクライマックスからラストへの伏線が多数散りばめてあります。
第11話の後半から最終話にかけては片時も目を離せないほど見応えがあります。
特にクライマックスでの、カナタがタケミカヅチの上に立ち上がり、「アメイジング・グレイス」を演奏するバックに昇る朝日の光が射し込むシーンは感動的でした。
「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」など、古き良きジブリ作品が好きな方には是非ともお薦めします。
また、このDVDの「特典映像」では、オンエア未放映でネット配信のみで流れた「オリジナル次回予告」も収録されています。
このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
テレビ東京と、アニプレックスが中心となって、
オリジナルアニメを作る”アニメのチカラ”の第一弾作品。
ファンタジー世界なんだが、
フランスっぽい国が中心となっていて、
ドイツっぽい、” ローマ帝国”と、戦っている。
文明が衰退していく世界で、
過去の遺物である、六足で動く戦車やらがあって、
それを復元したりして、戦っている。
その国境の辺境のとある、小隊。
なぜか、少女ばかりで形成されている。
そこに、新人、カナタが配属される。
彼女は、音楽が好きで、攻撃ラッパなどに使われる、
トランペットが習いたくて、軍隊へ入ったのだった。
少女5人の部隊の日常と、、、
そして、戦争を描く。
という物語なんだが・・・
ま、なんとなく、未来に、文明が衰退し、
たとえば、電話自体が珍しかったり、
大きな学校が珍しかったり、海に、生物がいなくなっていて、
”イルカ”自体が、絶滅した生物だったり。
そういう、設定は、悪くないと思うんだが・・・
根本的に、ストーリーに、
必然性が感じないところが、致命的だと思うんだよね。
根本的に、辺境とは言え、国境線に位置するここを、
なんの役にも立たないような、少女5人で守ってるのも変だし、
このうちのひとりは、本当は、とても高貴な人なんだが、
それ自体も、希望したからといっても、
そんなところに、配属されないよね。。。
少女部隊の日常と戦争という、ギャップを、
テーマに描く。。。
ま、女性たちの日常を描くのは、”けいおん” をはじめ、
アニメのヒットのセオリーとは言え・・・
描きたいものを描くのと、描かれるストーリーとして、
成り立つのとは、違う。
すなわち、これは、ファンタジー、幻想ではなく、
所詮、妄想の範囲だと感じた。
さらにいうと、、、
キャラが、唯や、澪や、紬や、梓。。。ぽい。。。
律がいなくて、なぜか、長門だけど(笑)
もし、軽音部が、少女部隊だったら・・・
そういう、こうやったら、ヒットします?
っていうアニメを狙って面もあって、、、
原作のないというより、寄せ集めで、
ヒットするアニメを狙ってみました、
みたいな風にも感じて、
さらに、戦争の悲惨さを描きたいのもわかるんだけど、
正直、ご都合主義に、ことが運んでいて、
最期も、ネタバレになるけど、
皇帝と大公の権威で、戦争終結って。。。
正直、戦争は、そんな単純なものではないからこそ、
悲惨なんだと思うんだよね。
やりたいことは、わからないでもない。
でも、
いろんな面で、ヒットしたいということが、先走り、
何を描きたいのか?
という考察が、おろそかになっている。
そんな作品だったと思う。
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
なんせ独特の世界観で、ちょっと分かりにくいですもんね。
わたしだって、最初は分かりませんでしたもの…。
私の場合、TV放映を録画溜めして一気に見ましたから、面白かった、良かったと思ったんだと思います。
週間で観たり、1ヵ月毎のDVD発売で観てたら挫けるかもしれません。
絵は綺麗で丁寧ですけど、ストーリーは分かりにくくてスローテンポでは、食いつき悪いと思うんですよね。
こういう作品は、DVD全巻一気発売してくれた方が良いと思うんですが…。
私がこの作品を観て思い出したのは、『ストライクウィッチーズ』でした。
それと…ちょっと『GUNSLINGER GIRL』かな?
もっとも、派手な戦いはありませんし、ほのぼのした感じのお話ですから…女の子たちのストーリー繋がりで思い出したんでしょうけど。(笑)
緊張状態の国境警備の軍隊で、女性(女の子が相応しいかな?)だけの部隊なんてあり得ないんでしょうけど、それだけになんか良いんですよね。
暖かい気持ちにもなるし、適度の緊張感もあって飽きさせないし、しっかり謎めいた部分もありますし…。
かなり気に入った作品です。
●第一話 響ク音・払暁ノ街
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神戸 守 演出:神戸 守 作画監督:赤井俊文
幼い頃、戦場の廃墟で迷子になったカナタは、ひとりの女性兵士に助けられます。
その女性兵士の手には、金色に輝くトランペットが。
カナタは、この女性兵士に魅せられ喇叭手になるため、軍に入隊します。
新米兵士カナタが配属されたのは、セーズという街にある小さな駐留部隊・第1121小隊。
着任当日、セーズは「水かけ祭り」の真っ最中で…。
●第二話 初陣・椅子ノ話
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神戸 守 演出:田中孝行 作画監督:中野良一、長谷川友香
第1121小隊駐屯地・通称「時告げ砦」で始まったカナタの新しい生活。
時告げ砦でカナタを迎えてくれたのは、優しい隊長フィリシア、先輩喇叭手リオ、無口なノエル、最年少隊員のクレハ。
どこかのんびりとした雰囲気の隊生活に、カナタもさっそく馴染んでいきます。
そんなカナタに与えられた任務は…。
そうそう!
6月に発売される4巻には、TV未放映のストーリーが収録されているそうです。
せめて、それまでは辛抱して観て上げてくださいな!
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
●第五話 山踏ミ・世界ノ果テ
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:藤森かずま 演出:伊藤祐毅 作画監督:川崎愛香
初夏、クラウスの手で時告げ砦に届けられた何通かの手紙。
手紙の差出人を見て喜ぶカナタと、嬉しそうなノエル。
忌々しげに悪態を吐くリオと、そんな皆を少し寂しそうに眺めるクレハ。
第1121小隊の隊員達は、それぞれに違った反応を見せます。
そしてフィリシアの元に届いた一通の手紙が、カナタ達の運命を左右することになります!
●第六話 彼方ノ休日・髪結イ
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:池添隆博 演出:三浦 陽 作画監督:中路景子
セーズにやってきてから初めての休暇に、カナタは張り切って街に出ました。
偶然にもその日は、街の中央広場で市が開かれる日。
初任給を手にあちこち見て回っていたカナタは、教会の修道女・ユミナと出会い、孤児院から抜け出した女の子・ミシオの捜索に巻き込まれていきます。
しかしそんなカナタとは別に、時告げ砦では別の事態が進行していきます。
★ここら辺になってくると、娘を見守る父親みたいな感覚になってきましたよ(笑)
第六話…なんか出来すぎのお話ですが…こんな風にうまく繋がったら素敵ですよねぇ〜(^^)
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
●第三話 隊ノ一日・梨旺走ル
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:福島利規 演出:福島利規 作画監督:上田峰子
雲一つない払暁の空に鳴り響く、下手くそな起床ラッパ…。
喇叭手としてはまだまだだけれど、
隊での生活にもすっかり慣れたカナタは毎日元気いっぱいに、楽しそうに過ごしていました。
けれどある日のこと、カナタは突然熱を出して倒れてしまい…。
●第四話 梅雨ノ空・玻璃ノ虹
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神楽坂時市 演出:田辺泰裕 作画監督:愛敬由紀子・木村 智
今日のカナタの任務は、街へ出て物資を調達してくること。
カナタは渡された購入品リストを持って、ノエルの運転するジープに乗り込みます。
見るものすべてが新鮮なカナタの疑問に、きちんと正しく答えてくれるノエル。
だけれどそんなノエルにも、なかなか解けない問題はあって…。
★この作品の中で、重要な位置にある曲『アメイジング・グレイス』…
今まで意識したこと無かったんですが、これ、賛美歌だったんですねぇ〜。
何回も聞いたことあったのに…。
この曲が、とても心地よく聴けたのもこの作品の良いところでしょう。
ところで、第4話でカナタの驚異的な絶対音感を見せてくれます。
彼女の音感は、音程だけでなく、音質をも聞き分けるようですね。
センサーレンズの音の違いなんて…分かるものなんでしょうか?
確かに、音を商売にする方々の聴力には驚かされるものはありますが…。
そういえば、缶の中身を叩いて判断する職業がありましたっけ?
このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:14件
投稿日
2010/04/13
レビュアー
にしやん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
このアニメ、これまでの方々のレビューを読むと、あまり好評ではないようですが、私は絶賛します。
確かにこの1〜2話を見た段階では、世界観、時代設定、人物同士の相関関係など、分かりにくいとは思いますが、中盤の5〜6話あたりまで見ていくと、それらが把握でき、私はこのアニメにノメリ込んでしまいました。
まず、このアニメの時代ですが、私たちが生きているこの現代が「旧時代」と呼ばれる遥か未来であり、その「旧時代」の終わりに終末戦争があり、一旦、世界が滅びています。
その後、生き残った僅かな人々は全く別の世界形態を作ります。
この物語の舞台となるセーズの街も、雰囲気としてはヨーロッパの田舎の村といった趣で、店の看板などはアルファベットで書かれていたりしますが、リオとフィリシアが食べているおせんべいに「大吉」「大凶」などと書かれたおみくじが付いていたり、第7話では、街の人々が日本風の「精霊流し」をしたり、その文化形態は東洋と西洋が混在しているようです。
特にこの物語の主人公、カナタの故郷は旧日本と思われ、食事当番の時に母親直伝の「味噌汁」を作ったり、「お盆」の風習であるキュウリやナスで牛や馬を作ったりしているのが面白いです。夏の風景の中に「風鈴」も見られます。
次に、このアニメの主要キャラである「1121小隊」の隊員である少女たちの紹介です
空深カナタ(そらみかなた)15歳 二等兵(cv.金元寿子)
この物語の主人公。新米のラッパ手。
前向きで明るい性格だが、多少天然。聴覚が非常に鋭く、常人には聞こえない遠くの音を聞き分けたり、鈴の音やガラスの音の高さを言い当てるほどの絶対音感の持ち主。
ラッパの腕前もはじめは下手だったが、最終話ではあの「アメイジング・グレイス」を感動的に奏でるほどに上達しています。
和宮リオ(かずみやりお)17歳 曹長(cv.小林ゆう)
いわゆる「クールビューティー」系少女。
ラッパ手でありカナタの教師的上官。
トランペットの腕は見事なものでジャズ調の曲も吹きこなすほど。
彼女の生い立ちには大きな秘密があり、それがクライマックスで明らかになります。
フィリシア・ハイデマン 18歳 少尉(cv.遠藤綾)
1121小隊の小隊長。
おっとりとした性格で隊員のお姉さん的なメガネッ娘。彼女の方針で小隊内では階級にこだわらず、友達同士のように呼び合うことになっているようです。
「けいおん!」の紬ちゃんを連想させるキャラです(マユ毛は違いますが・笑)。
新兵時代に戦車での戦いで乗っていた戦車が被弾し、彼女以外は全員戦死したことがトラウマになっている様子。
寒凪ノエル(かんなぎのえる)15歳 伍長(cv.悠木碧)
非常に頭脳明晰で機械整備を担当し、隊に配備されているが今は壊れていて動かない「旧時代」の高性能戦車「タケミカヅチ」の修理に没頭しています。
一人称を「ボク」と呼ぶ、いわゆる「ボク少女」で、無口、無表情という、美少女アニメには必ず一人は登場するキャラ。「ハルヒ」の長門有希、「今日の5の2」のカズミ的キャラ。“黒猫”さんあたりが好きそうなキャラですね(笑)。
過去にその能力を軍に利用され、「旧時代」の遺物だった細菌兵器開発をそれとは知らずに協力したことに深い後悔の念を持っている様子。このこともラストで明らかになります。
墨埜谷クレハ(すみのやくれは)14歳 二等兵(cv.喜多村英梨)
カナタより年下で、階級も同じだが先任ということでカナタには高ビーな態度を取っているいわゆる「ツンデレ」。
しかし、かなりの怖がり屋であり、根は優しい女の子。早くに両親を亡くしたことで街の孤児たちの気持ちをよく理解している様子。
これらの少女たちを中心に、終盤あたりまでは隊員同士や街の人々とのエピソードが、時にはコミカルに、そしてまた感動的に描かれています。そしてそれらの中にクライマックスからラストへの伏線が多数散りばめてあります。
第11話の後半から最終話にかけては片時も目を離せないほど見応えがあります。
特にクライマックスでの、カナタがタケミカヅチの上に立ち上がり、「アメイジング・グレイス」を演奏するバックに昇る朝日の光が射し込むシーンは感動的でした。
「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」など、古き良きジブリ作品が好きな方には是非ともお薦めします。
また、このDVDの「特典映像」では、オンエア未放映でネット配信のみで流れた「オリジナル次回予告」も収録されています。
投稿日
2010/06/24
レビュアー
ヴィル※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
テレビ東京と、アニプレックスが中心となって、
オリジナルアニメを作る”アニメのチカラ”の第一弾作品。
ファンタジー世界なんだが、
フランスっぽい国が中心となっていて、
ドイツっぽい、” ローマ帝国”と、戦っている。
文明が衰退していく世界で、
過去の遺物である、六足で動く戦車やらがあって、
それを復元したりして、戦っている。
その国境の辺境のとある、小隊。
なぜか、少女ばかりで形成されている。
そこに、新人、カナタが配属される。
彼女は、音楽が好きで、攻撃ラッパなどに使われる、
トランペットが習いたくて、軍隊へ入ったのだった。
少女5人の部隊の日常と、、、
そして、戦争を描く。
という物語なんだが・・・
ま、なんとなく、未来に、文明が衰退し、
たとえば、電話自体が珍しかったり、
大きな学校が珍しかったり、海に、生物がいなくなっていて、
”イルカ”自体が、絶滅した生物だったり。
そういう、設定は、悪くないと思うんだが・・・
根本的に、ストーリーに、
必然性が感じないところが、致命的だと思うんだよね。
根本的に、辺境とは言え、国境線に位置するここを、
なんの役にも立たないような、少女5人で守ってるのも変だし、
このうちのひとりは、本当は、とても高貴な人なんだが、
それ自体も、希望したからといっても、
そんなところに、配属されないよね。。。
少女部隊の日常と戦争という、ギャップを、
テーマに描く。。。
ま、女性たちの日常を描くのは、”けいおん” をはじめ、
アニメのヒットのセオリーとは言え・・・
描きたいものを描くのと、描かれるストーリーとして、
成り立つのとは、違う。
すなわち、これは、ファンタジー、幻想ではなく、
所詮、妄想の範囲だと感じた。
さらにいうと、、、
キャラが、唯や、澪や、紬や、梓。。。ぽい。。。
律がいなくて、なぜか、長門だけど(笑)
もし、軽音部が、少女部隊だったら・・・
そういう、こうやったら、ヒットします?
っていうアニメを狙って面もあって、、、
原作のないというより、寄せ集めで、
ヒットするアニメを狙ってみました、
みたいな風にも感じて、
さらに、戦争の悲惨さを描きたいのもわかるんだけど、
正直、ご都合主義に、ことが運んでいて、
最期も、ネタバレになるけど、
皇帝と大公の権威で、戦争終結って。。。
正直、戦争は、そんな単純なものではないからこそ、
悲惨なんだと思うんだよね。
やりたいことは、わからないでもない。
でも、
いろんな面で、ヒットしたいということが、先走り、
何を描きたいのか?
という考察が、おろそかになっている。
そんな作品だったと思う。
投稿日
2010/05/09
レビュアー
春爛漫※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
なんせ独特の世界観で、ちょっと分かりにくいですもんね。
わたしだって、最初は分かりませんでしたもの…。
私の場合、TV放映を録画溜めして一気に見ましたから、面白かった、良かったと思ったんだと思います。
週間で観たり、1ヵ月毎のDVD発売で観てたら挫けるかもしれません。
絵は綺麗で丁寧ですけど、ストーリーは分かりにくくてスローテンポでは、食いつき悪いと思うんですよね。
こういう作品は、DVD全巻一気発売してくれた方が良いと思うんですが…。
私がこの作品を観て思い出したのは、『ストライクウィッチーズ』でした。
それと…ちょっと『GUNSLINGER GIRL』かな?
もっとも、派手な戦いはありませんし、ほのぼのした感じのお話ですから…女の子たちのストーリー繋がりで思い出したんでしょうけど。(笑)
緊張状態の国境警備の軍隊で、女性(女の子が相応しいかな?)だけの部隊なんてあり得ないんでしょうけど、それだけになんか良いんですよね。
暖かい気持ちにもなるし、適度の緊張感もあって飽きさせないし、しっかり謎めいた部分もありますし…。
かなり気に入った作品です。
●第一話 響ク音・払暁ノ街
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神戸 守 演出:神戸 守 作画監督:赤井俊文
幼い頃、戦場の廃墟で迷子になったカナタは、ひとりの女性兵士に助けられます。
その女性兵士の手には、金色に輝くトランペットが。
カナタは、この女性兵士に魅せられ喇叭手になるため、軍に入隊します。
新米兵士カナタが配属されたのは、セーズという街にある小さな駐留部隊・第1121小隊。
着任当日、セーズは「水かけ祭り」の真っ最中で…。
●第二話 初陣・椅子ノ話
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神戸 守 演出:田中孝行 作画監督:中野良一、長谷川友香
第1121小隊駐屯地・通称「時告げ砦」で始まったカナタの新しい生活。
時告げ砦でカナタを迎えてくれたのは、優しい隊長フィリシア、先輩喇叭手リオ、無口なノエル、最年少隊員のクレハ。
どこかのんびりとした雰囲気の隊生活に、カナタもさっそく馴染んでいきます。
そんなカナタに与えられた任務は…。
そうそう!
6月に発売される4巻には、TV未放映のストーリーが収録されているそうです。
せめて、それまでは辛抱して観て上げてくださいな!
投稿日
2010/05/09
レビュアー
春爛漫※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
●第五話 山踏ミ・世界ノ果テ
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:藤森かずま 演出:伊藤祐毅 作画監督:川崎愛香
初夏、クラウスの手で時告げ砦に届けられた何通かの手紙。
手紙の差出人を見て喜ぶカナタと、嬉しそうなノエル。
忌々しげに悪態を吐くリオと、そんな皆を少し寂しそうに眺めるクレハ。
第1121小隊の隊員達は、それぞれに違った反応を見せます。
そしてフィリシアの元に届いた一通の手紙が、カナタ達の運命を左右することになります!
●第六話 彼方ノ休日・髪結イ
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:池添隆博 演出:三浦 陽 作画監督:中路景子
セーズにやってきてから初めての休暇に、カナタは張り切って街に出ました。
偶然にもその日は、街の中央広場で市が開かれる日。
初任給を手にあちこち見て回っていたカナタは、教会の修道女・ユミナと出会い、孤児院から抜け出した女の子・ミシオの捜索に巻き込まれていきます。
しかしそんなカナタとは別に、時告げ砦では別の事態が進行していきます。
★ここら辺になってくると、娘を見守る父親みたいな感覚になってきましたよ(笑)
第六話…なんか出来すぎのお話ですが…こんな風にうまく繋がったら素敵ですよねぇ〜(^^)
投稿日
2010/05/09
レビュアー
春爛漫※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
●第三話 隊ノ一日・梨旺走ル
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:福島利規 演出:福島利規 作画監督:上田峰子
雲一つない払暁の空に鳴り響く、下手くそな起床ラッパ…。
喇叭手としてはまだまだだけれど、
隊での生活にもすっかり慣れたカナタは毎日元気いっぱいに、楽しそうに過ごしていました。
けれどある日のこと、カナタは突然熱を出して倒れてしまい…。
●第四話 梅雨ノ空・玻璃ノ虹
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神楽坂時市 演出:田辺泰裕 作画監督:愛敬由紀子・木村 智
今日のカナタの任務は、街へ出て物資を調達してくること。
カナタは渡された購入品リストを持って、ノエルの運転するジープに乗り込みます。
見るものすべてが新鮮なカナタの疑問に、きちんと正しく答えてくれるノエル。
だけれどそんなノエルにも、なかなか解けない問題はあって…。
★この作品の中で、重要な位置にある曲『アメイジング・グレイス』…
今まで意識したこと無かったんですが、これ、賛美歌だったんですねぇ〜。
何回も聞いたことあったのに…。
この曲が、とても心地よく聴けたのもこの作品の良いところでしょう。
ところで、第4話でカナタの驚異的な絶対音感を見せてくれます。
彼女の音感は、音程だけでなく、音質をも聞き分けるようですね。
センサーレンズの音の違いなんて…分かるものなんでしょうか?
確かに、音を商売にする方々の聴力には驚かされるものはありますが…。
そういえば、缶の中身を叩いて判断する職業がありましたっけ?
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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト