狼の死刑宣告

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ケビンベーコン超カッコイイ！！！

日本全国で渋谷１ケ所でのみ上映された映画。都合上、劇場には行けなかったがやっとＤＶＤにありつけた。待ちに待った次第だ。“空腹が最高の調味料”の如く待ちわびた甲斐がありました！ 期待してて当たりって、さいっっこおぉです！

要は息子の死から始まる泥沼の復讐劇そのものでシンプルな内容になっています。 迫力ある銃撃戦。 劇場で銃声を聞きたかった・・ 久々に見るケビンベーコン、老けてる感じは全くなかった。 ただ、手の甲を見ると・・

ケビンファンならずとも観る価値あります。

『ＳＡＷ』『デッド・サイレンス』でホラーしか撮らない監督と言うイメージを払拭したかった・・・何かのインタビュー記事でＪワン監督がふと漏らした言葉ですが、本作はまさに彼が今最も撮りたかったジャンルなんでしょうね。

頑ななまでに直球を投げ続け、何の捻り（意外性）も無く、息子を無意味に殺された哀れな父親の復讐劇を臨場感溢れるカメラワークで追い続けます。

本来復讐劇なら、父と息子の深い愛情、なぜあの時あの場所に立ち寄ったのかと言う後悔と救ってやれなかった自責の念、加害者への復讐を行動に移すまでのジレンマ、加害者たちの日頃の冷酷無比な悪行ブリ、などなど本来時間たっぷりに描くポイントを逆に至極あっさり、さらっとしか描かないため、父の慟哭するまでの悲しみに感情移入をさせない仕組みになってるんですね。

目指すモノは古典的な復讐劇じゃ無く、あくまで今風の”見せる”ヴァイオレンスアクションの様な気がしました。
だからこそ逆に主人公の悲哀を痛感して、こちらが落ち込むこと無く比較的リラックスして楽しく観賞出来たんだと思います。
こういうのもアリですね♪

人間、善と悪があってもどちらも同じ人間。人間、皆平等と言うけれど、実際そんなのウソっぱち。

法律があっても貧乏人が金持ちに勝てるのか？一般人がヤクザに勝てるのか？これまた疑問。

作品を観て、この被害者家族にとってベストな選択はなんだったのだろう。犠牲を払ってまで復讐する事がベストだったのか？

ハードなアクションにも目がいくが、ふと考えさせられる作品だと思う。

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愛する家族と幸せな生活を送っていた平凡なサラリーマンが、突然目の前で長男をチンピラに殺されてしまう。犯人を前にしても法の前では無力なことを知り、自らの手で殺してしまう。仲間が殺されたことを知りボス的存在の男から、家族を殺すとメッセージが届く。慌てて帰宅するが、妻は殺され次男と自分は病院に運ばれた。感情が昂り怒りが爆発、病院を抜け出し復讐の鬼となる。殺された長男のレザーブルゾンを着用、頭髪をバリカンで剃り落とし、数人まとめて殺せる銃を含め３丁用意した。スキンヘッドとまではいかないが、スッキリしたヘッドはとっても似合っていて超クール。強面の顔が殺し屋の雰囲気を漂わせ、まるでヒーローのようです。さて、この結末は如何に・・・。
意外な展開とケビン・ベーコンのアクションにスッカリ魅せられてしまいました。面白かったです。
お薦め頂いたホヨマックスさん、有難うございました。とても楽しめました。。。

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カッコいい！最高です

とうとういくところまでいってしまって、今まで築き上げてきた全てを捨てて復讐を決意した時の主人公がカッコいいです
やると決めたらやるのだ

ジョン・グッドマンがなかなかいい役だったんですが、グッドマンの最後が残念でした
銃の密売をしていて、主人公にビリーへの復讐と知りながら銃を売って
「末っ子を殺して今度はビリーか？殺せばいい、クズが死んでも何とも思わん。ただ居所を聞いたら殺す」
ってココで終わってればかっこよかったんですけど、結局ビリーに忠告に行ってビリーに「うぜぇ」って殺されちゃうのがかっこ悪い

最後の廃病院での決闘シーンが最高でした
ジェームズ・ワン監督ということで壁の落書きにソウの人形の顔が描かれていたり、ホラー畑のワン監督らしく少しグロくて、独特の映像の色合いと、カメラワークでした

復讐に使った銃はショットガンとコルトガバメントかな？
あとマグナムのリボルバー
グッドマンにデザートイーグルを勧められるもチョイスしなかったのはよかった