白昼の死角

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　待たせたぜ・・・やっとＤＶＤ化になった「白昼の死角」
　待たせるぜ・・・やっと1ヶ月待ってレンタルできた
　高木先生の最高傑作を村川透が見事に映像化を達成！
　夏八木勲の「目」の演技はパケどおり「凄怖」
　脇を固める天知、佐藤慶、成田、中尾、内田もそれぞれに与えられた時間の中で最大の熱演をしている。
　おっと忘れちゃいけない「高島彩チャンパパ」の竜崎勝のポン中の演技と渋い声も秀逸である。
　島田陽子もこの頃は「凄まじい真演技」をしています。
　中尾との無理心中のシーンはおしっこチビリそうでした。
　あっという間の154分でした。
　凄く怖くて哀しい映像でした。
　最後のサーカス団員に夏八木が囲まれるシーンの影像美は圧巻です。エンドロールの「欲望の街」はぶらぼ＝！
　まあ、1ヶ月も待たせられた原因と理由がわかりました
　　1ヶ月後にもう一度鑑賞したい映画です。

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「狼は生きろ、豚は死ね」のインパクトあるキャッチコピーに惹かれ映画館で観たのは、中学生の時でした、当時は角川映画の黄金期でしたが、この配給は東映、製作協力として角川春樹が製作し、監督は村川透、松田優作の「遊戯シリーズ」等とハードボイルドアクションを撮らせたらピカ１の村川監督が、アクション無しのピカレスク・ロマン作品をどう撮っているのかも興味がありました。豪華俳優陣を惜しみなく使い、知的犯罪で生き抜く、男のニヒリズムやナルシズムを見事に表現している傑作作品だと思います。冒頭の怪優岸田森の焼身自殺シーンは圧巻！でも最後のシーンはちょっと・・・という人も多いですし、マニア向けの作品という人が多いのも事実ですし、ＴＶ版の渡瀬恒彦版の方がクオリティが高いという人も多いですが、VHSでもレアなレンタル店でしか置いてない作品でしたが、待望のDVD化！今の若い人は、中々受け入れがたい作品でしょうし、面白さも解りにくいと思いますが、中高年の人は待ちわびていた人も多いのでは・・・内容は、実際にあった現役東大生の詐欺事件を題材にしたものなので、決して犯罪を肯定するわけではないですが、邦画作品としては、傑作そして名作の１つと個人的には思っています。是非ご覧あれ！

レンタル開始から心待ちにしていますが、開始直後からいつになってもレンタル中。

比較的話題作で、かつ、レンタル保証がついていない新作はとっくに借りることができたのに、なぜこの作品が半年近くもレンタル中なのでしょうか。

「それだけこの作品は人気なのだと」言われればそうなのでしょうが、「在庫枚数：35枚」が常に貸し出し中になるほどの人気作品ならば、大至急レンタル保証くらい付けろよと叫びたくなります。間違ってますかね？　単品レンタルしてでも見たいという人は私だけではないはずだ。


さてこの作品は、昔、VHSレンタルで何度も見ました。
当時借りたものはテープが劣化して見づらくなっていたので、それはこの作品にファンが多い証なのだと思います。

村川透です。怪優・岸田森がステキです。
主題歌はブギウギバンドの隠れた名曲です。スナックのカラオケで歌われると昭和生まれのオジンは拍手せずにいられません。
しかし、『欲望の街』でカラオケを検索すると、竹内力の同名異曲しか出てこないのでガッカリする場合が多いのです。

もちろん、『欲望の街』を唄えるスナックへ優先的に足を運んでゼニを落とします。

……だから今すぐ在庫増やせよ、DISCAS。

さもなくば余所でゼニ使うぞ！

できれば、岸田森が自殺する、シーンからではなく、太陽クラブ結成時から、始まって欲しかったなあ！　　夏八木勲、この映画はまり役ですね、法律の網の目を潜って、大詐欺を、仕掛ける、天地茂の、検事役と、鶴岡七郎との叩き合いを、もう少し長くやって欲しかったかなあ！

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東京での貧乏学生時代に場末の映画館で観て以来３０数年ぶりに観た。
手形のパクリ、サルベージ、善意の第三者など当時勉強していた手形法の
教科書にもあるような典型的な事件だが、とにかく面白かったという印象が
強烈に残っていた。
ＤＶＤを観て、当時の青臭い気逸りを思い起こさせてくれた。
自分にとっては青春時代を思い出させる作品だ。