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神山健治監督が放つ人気TVシリーズの続編となる劇場版第2弾。ニューヨークから帰国した滝沢朗は“東のエデン”のメンバーと合流し、セレソンゲームに決着をつけるために内閣総理大臣の別邸へ向かう。一方、咲は滝沢に関するある秘密を掴むが…。
神山健治監督が放つ人気TVシリーズの続編となる劇場版第2弾。ニューヨークから帰国した滝沢朗は“東のエデン”のメンバーと合流し、セレソンゲームに決着をつけるために内閣総理大臣の別邸へ向かう。一方、咲は滝沢に関するある秘密を掴むが…。
製作年: |
2009年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
92分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 2:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ACBR10816 | 2010年08月04日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
19枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
92分
字幕:
音声:
1:リニアPCM/ステレオ/日本語
2:リニアPCM/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
ACBR10816
レンタル開始日:
2010年08月04日
在庫枚数
19枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
92分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 2:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ACBR10816 | 2010年08月04日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
19枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
92分
字幕:
音声:
1:リニアPCM/ステレオ/日本語
2:リニアPCM/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
ACBR10816
レンタル開始日:
2010年08月04日
在庫枚数
19枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
基本的には、最終話として、つじつま合わせに、終始した印象は受ける。
ニートで、日本は、救えるんじゃね?
みたいなテーマは、現実路線として、困難ではあるわけで、
それを、現実問題に引き戻して描いたという印象が強い。
ま、話として、これはこれで、ありとは思うし、
テーマを発散させ続けるよりは、よかったのかもしれないけど、
ちょっと、こじんまりしすぎた結末な気がした。
流出問題で、インターネットが、世の中を大きく変えている現実に、直面する昨今、
東のエデンが、世の中を、もっと劇的に変えるという、
発想があっても、それはそれでよかったのではないかなって気もするね。
このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
(重大なネタバレあり)
テレビ版が序章だとするならと、劇場版2作に期待したが、竜頭蛇尾というか、ノーアウト満塁のチャンスを逃して勝てなかった試合の気分。
テレビ版第5巻、劇場版Tのレビューで書いたぼくの期待と予想はことごとくハズレました。(笑)
[セレソン・ゲームとは若者の通過儀礼]説
サークル「東のエデン」の若者たちは、事件と関わり動くことで少し大人になっていってると感じます。
板津や春日、特に大杉は滝沢や咲を助けようと自分のことは省みず必死で好感が持てます。
しかし肝心の滝沢、咲にあまり葛藤は感じられない。
咲は義兄にも最後まで甘えっぱなしだし、黒羽に「ぶっこんでやれ」と言われたけれども、最後まで「女の子」なので「愛情表現」は大胆なようであれがやっとかな。
[「Mr.アウトサイド」とは父性]説
父性の不在が現代日本の課題で、「セレソン・ゲーム」というむちゃぶりは「子供に立ちはだかる父」の役割ではないか、と思ったのです。
今回正体を表しましたが、滝沢が「父性」を越えたというより、Mr.アウトサイドが滝沢に対して妙にものわかりがよく認めた、ということでしたし、父性のドラマではなかったですね。
父性は不在でシステムだけが残っているという仮説は、Mr.アウトサイドが生きてたので完全にハズレ。
[『東のエデン』とは、母性との葛藤の物語説]
『エデンの東』がわからず屋な父との相克なら、『東のエデン』とは「ものわかりのいい母」との葛藤という説を立てました。
ニートであっても飢え死にはしないこと、未熟であっても保護してくれることが自立の障害と考えたからです。
今回、滝沢の母的な人は二人出てきます。
わずかな金を置いて捨てた実母 岩下あや「金がすべて」という、その母と滝沢は対決せず、会いに行くのは咲と大杉。
滝沢には彼女に対する愛憎がない。 だからキャラが希薄で軽いと感じてしまう。
もう一人の、義母となったかもしれない飯島夫人が、滝沢を大人になったと認める「母」の役割、そしてJuizが保護者としての役割を終えた「母」を表すのかな?
それらもどうもこじつけで母と子の物語とも言いがたいですね。
[「サポーター」ユダ説]
セレソンの12人はキリストの弟子とは関係なく、サポーターは裏切り者じゃなかったので、完全にハズレ。
[「ジョニー」の話はどこに行ったのか?]
白鳥・ダイアナ・黒羽がジョニー狩りをやめたのは、滝沢に、男に対する希望を持ったからではなかったのでしょうか?
ニートたちのジョニーはどうなるのか? 男は男に生まれるのではなく、男になるのです。
二次元にしか興味がない彼らは女子に興味を持ち、楽園に依存することをやめ、女子と荒野に旅立つようになるのか? 滝沢のジョニーは咲をどうするのでしょうか? (爆) みっちょんと板津は?
今日のダンディズム、また荒野に旅立つ男と女の話という仮説もハズレでした。
(つづく)
このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
刺激的なセリフが多く、楽しく観れました。アクションや大規模なパラダイムの変換などはありませんでしたが、おだやかな感じのクロージングはリアル感のある“おとぎ話”(?)として悪くないと思うのです。ハリウッド的なスペクタクルは主にTVシリーズで楽しめたので、それを期待した人にとってはモノ足りない内容かもしれません。
ニート救出に奔走する主人公・滝沢は働く(賃金を得る)喜びこそ至上であり、それをニート達に伝えたい、という楽観論を説きます。主人公として理想を掲げるのは正しく、可能性が低いとはいえ希望を持ち、努力する姿は美しいわけです。
一方、物部をはじめリアリスト達には建前と本音の部分を語ります。「国民というのは一億人のエゴイスト集団」とか「今や総理大臣などただの生け贄に過ぎない」「国民というのは無責任なもので、何も自分で決められないくせに他人の意志で動かされることを嫌う」などは納得しすぎてメモ取りました。「この国を(中略)何とかするには官僚になっても十分じゃなかった」なんて、なるほど……です。ポイントは物語の背景にイデオロギー的な味付けがあるように見せていて、その実体はリアル感のある寓話に仕立ててあるところです。
この「東のエデン」をはじめ神山監督作品、師匠の押井監督の作品にも共通するギミックとして「挑発」があるような気がします。それは大人になりきれない大人たちに向けた「そろそろ自分の人生くらい自分で決めなよ」みたいな。裏テーマのようにセリフそのものや、その行間から感じることができます。映画版1に登場したエデンの新入社員が、残業する約束を反古にして帰ろうとするシーンがありますが、あれなど神山氏のまわりで実際に起きたことのように感じます。庵野秀明さんも映画のエヴァでやりましたが、私はあの手の挑発を見るのは痛快で好きです。
以上のことは私が勝手に考えた一方的な意見です。なんとなくそう思う、というくらいの。それにしても作品の受け手に向けて「挑発」する作家たちのことを調べていくと世代論になるかもしれません。でも、まとめるには時間がかかりそう……
しかし少しドキッとしたのは物部のセリフ「国民に気づかれないように自由を奪う」です。これはリアルな世の中で現実に起きているように思うのです。みなさんは街中にどれだけの監視カメラがあるか知っていますか? 隣りに住んでいる人の顔も知らない人が多いのに、何か事件があるとゴシップを元ネタに知らない人のことを饒舌に語る人の多いこと。それらが連動して冤罪は作られ、大きな組織の意志で罪も無い人が収監されたりするのは現実に起きていることです。
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ユーザーレビュー:15件
投稿日
2010/11/15
レビュアー
ヴィル※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
基本的には、最終話として、つじつま合わせに、終始した印象は受ける。
ニートで、日本は、救えるんじゃね?
みたいなテーマは、現実路線として、困難ではあるわけで、
それを、現実問題に引き戻して描いたという印象が強い。
ま、話として、これはこれで、ありとは思うし、
テーマを発散させ続けるよりは、よかったのかもしれないけど、
ちょっと、こじんまりしすぎた結末な気がした。
流出問題で、インターネットが、世の中を大きく変えている現実に、直面する昨今、
東のエデンが、世の中を、もっと劇的に変えるという、
発想があっても、それはそれでよかったのではないかなって気もするね。
投稿日
2010/08/14
レビュアー
ロキュータス※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
(重大なネタバレあり)
テレビ版が序章だとするならと、劇場版2作に期待したが、竜頭蛇尾というか、ノーアウト満塁のチャンスを逃して勝てなかった試合の気分。
テレビ版第5巻、劇場版Tのレビューで書いたぼくの期待と予想はことごとくハズレました。(笑)
[セレソン・ゲームとは若者の通過儀礼]説
サークル「東のエデン」の若者たちは、事件と関わり動くことで少し大人になっていってると感じます。
板津や春日、特に大杉は滝沢や咲を助けようと自分のことは省みず必死で好感が持てます。
しかし肝心の滝沢、咲にあまり葛藤は感じられない。
咲は義兄にも最後まで甘えっぱなしだし、黒羽に「ぶっこんでやれ」と言われたけれども、最後まで「女の子」なので「愛情表現」は大胆なようであれがやっとかな。
[「Mr.アウトサイド」とは父性]説
父性の不在が現代日本の課題で、「セレソン・ゲーム」というむちゃぶりは「子供に立ちはだかる父」の役割ではないか、と思ったのです。
今回正体を表しましたが、滝沢が「父性」を越えたというより、Mr.アウトサイドが滝沢に対して妙にものわかりがよく認めた、ということでしたし、父性のドラマではなかったですね。
父性は不在でシステムだけが残っているという仮説は、Mr.アウトサイドが生きてたので完全にハズレ。
[『東のエデン』とは、母性との葛藤の物語説]
『エデンの東』がわからず屋な父との相克なら、『東のエデン』とは「ものわかりのいい母」との葛藤という説を立てました。
ニートであっても飢え死にはしないこと、未熟であっても保護してくれることが自立の障害と考えたからです。
今回、滝沢の母的な人は二人出てきます。
わずかな金を置いて捨てた実母 岩下あや「金がすべて」という、その母と滝沢は対決せず、会いに行くのは咲と大杉。
滝沢には彼女に対する愛憎がない。 だからキャラが希薄で軽いと感じてしまう。
もう一人の、義母となったかもしれない飯島夫人が、滝沢を大人になったと認める「母」の役割、そしてJuizが保護者としての役割を終えた「母」を表すのかな?
それらもどうもこじつけで母と子の物語とも言いがたいですね。
[「サポーター」ユダ説]
セレソンの12人はキリストの弟子とは関係なく、サポーターは裏切り者じゃなかったので、完全にハズレ。
[「ジョニー」の話はどこに行ったのか?]
白鳥・ダイアナ・黒羽がジョニー狩りをやめたのは、滝沢に、男に対する希望を持ったからではなかったのでしょうか?
ニートたちのジョニーはどうなるのか? 男は男に生まれるのではなく、男になるのです。
二次元にしか興味がない彼らは女子に興味を持ち、楽園に依存することをやめ、女子と荒野に旅立つようになるのか? 滝沢のジョニーは咲をどうするのでしょうか? (爆) みっちょんと板津は?
今日のダンディズム、また荒野に旅立つ男と女の話という仮説もハズレでした。
(つづく)
投稿日
2010/10/04
レビュアー
バンジーズ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
刺激的なセリフが多く、楽しく観れました。アクションや大規模なパラダイムの変換などはありませんでしたが、おだやかな感じのクロージングはリアル感のある“おとぎ話”(?)として悪くないと思うのです。ハリウッド的なスペクタクルは主にTVシリーズで楽しめたので、それを期待した人にとってはモノ足りない内容かもしれません。
ニート救出に奔走する主人公・滝沢は働く(賃金を得る)喜びこそ至上であり、それをニート達に伝えたい、という楽観論を説きます。主人公として理想を掲げるのは正しく、可能性が低いとはいえ希望を持ち、努力する姿は美しいわけです。
一方、物部をはじめリアリスト達には建前と本音の部分を語ります。「国民というのは一億人のエゴイスト集団」とか「今や総理大臣などただの生け贄に過ぎない」「国民というのは無責任なもので、何も自分で決められないくせに他人の意志で動かされることを嫌う」などは納得しすぎてメモ取りました。「この国を(中略)何とかするには官僚になっても十分じゃなかった」なんて、なるほど……です。ポイントは物語の背景にイデオロギー的な味付けがあるように見せていて、その実体はリアル感のある寓話に仕立ててあるところです。
この「東のエデン」をはじめ神山監督作品、師匠の押井監督の作品にも共通するギミックとして「挑発」があるような気がします。それは大人になりきれない大人たちに向けた「そろそろ自分の人生くらい自分で決めなよ」みたいな。裏テーマのようにセリフそのものや、その行間から感じることができます。映画版1に登場したエデンの新入社員が、残業する約束を反古にして帰ろうとするシーンがありますが、あれなど神山氏のまわりで実際に起きたことのように感じます。庵野秀明さんも映画のエヴァでやりましたが、私はあの手の挑発を見るのは痛快で好きです。
以上のことは私が勝手に考えた一方的な意見です。なんとなくそう思う、というくらいの。それにしても作品の受け手に向けて「挑発」する作家たちのことを調べていくと世代論になるかもしれません。でも、まとめるには時間がかかりそう……
しかし少しドキッとしたのは物部のセリフ「国民に気づかれないように自由を奪う」です。これはリアルな世の中で現実に起きているように思うのです。みなさんは街中にどれだけの監視カメラがあるか知っていますか? 隣りに住んでいる人の顔も知らない人が多いのに、何か事件があるとゴシップを元ネタに知らない人のことを饒舌に語る人の多いこと。それらが連動して冤罪は作られ、大きな組織の意志で罪も無い人が収監されたりするのは現実に起きていることです。
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東のエデン 劇場版II Paradise Lost