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オスカー受賞の名優マーティン・ランドー、エレン・バースティンと弱冠24歳にしてこれが監督デビューの新鋭ニコラス・ファクラーの奇跡のコラボで贈る感動のハートフル・ストーリー。アメリカの小さな町で孤独な毎日を送る老人、ロバート。ある日、仕事先のスーパーから帰宅した彼は、ドアが開いていて心配だったからと勝手に上がり込んでいた見ず知らずの女性メアリーに面食らいながらも、思いがけず心惹かれてしまう。そして、そのメアリーからいきなり食事に誘われ、年甲斐もなく舞い上がるロバート。スーパーの若いオーナーや同僚たちもロバートを親身にサポートし、その甲斐もあってか、交際は順調に進み、みるみる距離を縮めていく2人だったが…。
製作年: |
2008年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
LOVELY, STILL |
監督: |
ニック・ファクラー 、 ニコラス・ファクラー |
---|---|
製作: |
ジェームズ・ローラー 、 デイナ・アルトマン 、 ラース・ヌードセン 、 ジェイ・ヴァン・ホイ |
製作総指揮: |
ヴァージル・プライス 、 ジャック・ターナー[製作] 、 ダニー・ガルシア 、 イアン・マッグローイン 、 ジェイミー・メイ 、 チャーリー・レドリー 、 マーティン・ランドー |
出演: |
マーティン・ランドー 、 エレン・バースティン 、 アダム・スコット 、 エリザベス・バンクス 、 アダム・スコット |
脚本: |
ニコラス・ファクラー |
撮影: |
ジョン・カービー |
音楽: |
ナサニエル・ウォルコット 、 マイク・モーギス |
オスカー受賞の名優マーティン・ランドー、エレン・バースティンと弱冠24歳にしてこれが監督デビューの新鋭ニコラス・ファクラーの奇跡のコラボで贈る感動のハートフル・ストーリー。アメリカの小さな町で孤独な毎日を送る老人、ロバート。ある日、仕事先のスーパーから帰宅した彼は、ドアが開いていて心配だったからと勝手に上がり込んでいた見ず知らずの女性メアリーに面食らいながらも、思いがけず心惹かれてしまう。そして、そのメアリーからいきなり食事に誘われ、年甲斐もなく舞い上がるロバート。スーパーの若いオーナーや同僚たちもロバートを親身にサポートし、その甲斐もあってか、交際は順調に進み、みるみる距離を縮めていく2人だったが…。
製作年: |
2008年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
LOVELY, STILL |
監督: |
ニック・ファクラー 、 ニコラス・ファクラー |
---|---|
製作: |
ジェームズ・ローラー 、 デイナ・アルトマン 、 ラース・ヌードセン 、 ジェイ・ヴァン・ホイ |
製作総指揮: |
ヴァージル・プライス 、 ジャック・ターナー[製作] 、 ダニー・ガルシア 、 イアン・マッグローイン 、 ジェイミー・メイ 、 チャーリー・レドリー 、 マーティン・ランドー |
出演: |
マーティン・ランドー 、 エレン・バースティン 、 アダム・スコット 、 エリザベス・バンクス 、 アダム・スコット |
脚本: |
ニコラス・ファクラー |
---|---|
撮影: |
ジョン・カービー |
音楽: |
ナサニエル・ウォルコット 、 マイク・モーギス |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
92分 | 日吹 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PDSZ900000 | 2010年10月08日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
18枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
92分
字幕:
日吹
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
PDSZ900000
レンタル開始日:
2010年10月08日
在庫枚数
18枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
92分 | 日吹 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PDSZ900000 | 2010年10月08日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
18枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
92分
字幕:
日吹
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
PDSZ900000
レンタル開始日:
2010年10月08日
在庫枚数
18枚
1位登録者:
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
私も劇場で見る前に激しくネタバレしていた予告や作品解説を見ていたので、
大筋を知った上での鑑賞。
で、それでもなかなかよかったので、DVDでもう一回観ました♪
やっぱ、やさしいなあー。微笑ましいなあー。
起こっていることはとても辛くて切ないんですが。
それよりも、ロバートの初恋のときのようなウキウキ感、
メアリーのかわいらしい笑顔!!!
こんなかわいいじいさん&ばあさん微笑ましい。
実はロバートがなぜ1人であの家に住んでいるのか
その辺も知りたかったところだけど、
そこを描いてないので、しんみりしすぎず、
ほっこり感の方が強く残りました。
ロバートの周りの人がやさしい嘘をつく。
みんな、ロバートを愛してるから、
彼の世界に進んで同化できるんだろうな。
ちょっと違うけど「ラースとその彼女」を思い出しました。
ロバートもよかったんですが、
私の涙腺を刺激したのは、メアリーの健気さと笑顔でした。
表情もしぐさも口調もすべて。
ロバートが取り乱しても、冷静に、かつ、やさしく対応するんですよね。
自分が同じ立場だったら・・・あそこまでできるかな(笑
クリスマスシーズンが舞台で、
雪が降る中2人が寄り添う映像は、まるでおとぎ話のようです♪
エンディング前の幸せそうな2人の姿もあったかく、とても良いです。
このレビューは気に入りましたか? 23人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ロバート老人(マーティン・ランドー)が送る、孤独で変わり栄えのない毎日。
目覚まし時計で目をさまし、鏡の中の自分を見つめる。深い皺、白髪、落ち窪んだ目。
歯を磨き、薬を一錠。そして勤め先のスーパーまで通う。
自分で自分にクリスマスプレゼントを贈ろうとするほど、孤独なロバートの前に、メアリー(エレン・バースティン)という女性が現れる。
向かいの家に引っ越してきたというメアリーと、デートの約束を交わしたロバートの毎日は、次第に華やいでゆく。
ネブラスカのオマハで撮影しているらしいですが、雪をかぶった街並み、クリスマスのイルミネーションなどがとても美しいです。
ロバートがメアリーとデートの約束をして心を躍らせた瞬間に、家のイルミネーションが点るという演出や、自然の美しさに心奪われたメアリーの「年をとったからこそわかる美しさね」というせりふは、心憎いです。
けれども、予告編をみた段階でどういう仕掛けがあるのかはわかっていたので、ちょっといじわるな目で見てしまいました。綺麗ごとすぎるんじゃないかなあ・・・と。
<ネタバレ>
何度も繰り返される、赤やオレンジを基調にした光の映像は、ロバートの混沌とした頭の中を表す。
そう、ロバートは認知症。
妻であるメアリーも認知できず、かつて自分が社長だったスーパーを、今は取り仕切る息子も、上司だと思っている。
もう1度夫婦になりたい。メアリーの強い希望で仕組まれた巧妙な芝居。
たとえあなたが私を忘れてしまっても、あなたは私にとってかけがえのない存在。そんなメアリーの気持ちは美しいのだけど。
メアリーがほんの少しの間姿を消してしまったことで、ロバートがパニックになる場面。
私の親戚にもこういう人がいます。とにかく、奥さんの姿が少しでも見えないと、「おかあさん、おかあさん」と探し回るので、奥さんは美容院はおろか、日ごろの買い物にも行けない。そんな毎日が続いても、果たしてメアリーのように思えるでしょうか?
あと、ロバートがひとりで暮らす家と、その向かいのメアリーと娘が暮らす家は、どちらもかなり大きな家ですが、こんなふうに2軒も家を買って、認知症の家族の世話をできる人なんて、いくらアメリカでもそうそういないのでは?
監督は弱冠24歳で、ストーリーは自身が10代のころに書いたものだそうですが、あまりに美談で現実離れしてるような気がします。
20代でサラ・ポーリーが撮った「アウェイ・フロム・ハー」と比べないではいられませんが、実際にはあの映画のように老いって皮肉に満ちたものなのでは?
このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
【まず始めに、本作について何も知識の無いアナタへ♪】
【何も知らぬままに観ることをオススメします♪】
【何も知らずに観れるアナタを、心底羨ましく思います♪】
劇場公開時から気になってたんやけど、宣伝が激しくネタバレしてるというのを聞いて、直前で観るのをやめた『やさしい嘘と贈り物』をDVDで観てみました♪
うんうん(・〜・)確かにネタバレしてる・・・しかしこれはこの宣伝以外でどう宣伝すれば良いのか難しい作品やねー・・・
このレビューを書くにあたって調べてみたんやけど、映画が製作されたのは2008年やのに、初めて公開されたのが2010年3月で、なんと日本のみの公開!!!
でまぁいろいろ宣伝に対する不評はありながらも、日本では地方で未だに公開されてるほどロングランヒットをしてるんやけど、本国アメリカではやっと2010年9月に公開されたものの、興行収入が10万ドルにも満たないという状態(製作費は500万ドル)・・・。
良い映画でも観てもらわないと意味が無いんやから、結果から言うと、この宣伝は正解やったということやろうか・・・映画好きを踏み台にする上手い宣伝ということかも(笑)
映画好きが見に行く→宣伝がネタバレで最悪やけど良い映画と口コミ→宣伝を観ずに観る人が増える→良い映画やと口コミ→たくさんの人が観る→ヒットする→幸せな人が増える♪
損をするのは一部の映画好きだけで済むということかш(`∇´*)ш
□■□■□
【ネタバレします!】
さて、何の前知識も無く観たとしても、誰もが直ぐにこの映画の中の"嘘"が何なのか気付くを思うんやけど、その嘘があまりにもやさしさに溢れてるから、観客が"コノ映画がネタばらしするまで騙されてあげよう"と思えるんよね・°・(ノД`)・°・
映画がラストを迎えるとき、観客は"うん、わかってたよ"と涙が溢れてくるんよね・°・(ノД`)・°・
自分は映画が教えてくれる前の段階(宣伝)で既に知ってたんやけれども、それでもその嘘に騙されてあげても良いかなと思えるほどに、この作品は、やさしく、やさしく、嘘をつくんすね・・・
この現実的には重い題材からすると、あまりにも甘過ぎるし、あまりにもキレイ過ぎる描き方やけれど、こんなにも真っ直ぐに愛を伝えて来られたら、これはこれで良いやないかと思えるっすね(・〜・)
□■□■□
これは誰の目線の映画なのか・・・?
この映画を観始めてすぐに、この描き方は相当若い監督さんに違いないと思ったんやけど、調べてみたらなんと監督のニコラス・ファクラーは24歳!!!若いやろうとは思ってたけど、まさかコレほどまでに若いとは(笑)
でも、それで納得っすね♪
これってやっぱ子供の目線の映画なんすよね〜^−^
父を愛する母への愛と、母を愛する父への愛の映画なんすよね^−^(もしかすると愛への憧れかも知れないけど・・・)
せやから彼(子供)が見なかった両親の現実的な苦しみや悲しみはコノ映画には無いんよね・°・(ノД`)・°・
せやからこれは、リアルやけれどもファンタジーで愛に溢れてるんよね〜・°・(ノД`)・°・
□■□■□
同じような題材では、サラ・ポーリー監督が27歳の時に撮った『アウェイ・フロム・ハー』があるけど、あっちが客観的に1歩引いてあるがままを映そうとしたのに対して、コッチは24歳としての主観で、作品の中に1歩踏み込んで自分の想いを強く入れた作品といえるっすね♪
どっちが良い作品かは置いといて、個人的には、サラ・ポーリー作品よりも、ニコラス・ファクラー作品の方が好きかな♪
まぁ、とにかくオススメします(°∀°)b
個人的満足度 80点! オススメ度 85点!
このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ご老人が主役のラブスートリーなのかと思って
観始めたのですが、単なるラブストーリーでは
なかったんですね。
大切に思うからこそ、「嘘をスタート」させた。
でも「その嘘」が何とも切なくて、
途中でなんとなくわかってくる内容なんですが、
それでも最後まで観れる作品でした。
主役の2人が何とも仲むつまじくって
微笑ましかったです。
また家族もそんな2人をそっと見守っていて
家族の愛情も感じ取れる作品です。
家族だけでなく、周りの人々も
優しい嘘で見守ってくれて
本当にみんなに愛されている人なんだと
思いました。
切ない嘘でも、心温まる優しさがあり
大切な人にそっと伝えたい作品ですね。
このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:57件
投稿日
2010/11/02
レビュアー
MM3※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
私も劇場で見る前に激しくネタバレしていた予告や作品解説を見ていたので、
大筋を知った上での鑑賞。
で、それでもなかなかよかったので、DVDでもう一回観ました♪
やっぱ、やさしいなあー。微笑ましいなあー。
起こっていることはとても辛くて切ないんですが。
それよりも、ロバートの初恋のときのようなウキウキ感、
メアリーのかわいらしい笑顔!!!
こんなかわいいじいさん&ばあさん微笑ましい。
実はロバートがなぜ1人であの家に住んでいるのか
その辺も知りたかったところだけど、
そこを描いてないので、しんみりしすぎず、
ほっこり感の方が強く残りました。
ロバートの周りの人がやさしい嘘をつく。
みんな、ロバートを愛してるから、
彼の世界に進んで同化できるんだろうな。
ちょっと違うけど「ラースとその彼女」を思い出しました。
ロバートもよかったんですが、
私の涙腺を刺激したのは、メアリーの健気さと笑顔でした。
表情もしぐさも口調もすべて。
ロバートが取り乱しても、冷静に、かつ、やさしく対応するんですよね。
自分が同じ立場だったら・・・あそこまでできるかな(笑
クリスマスシーズンが舞台で、
雪が降る中2人が寄り添う映像は、まるでおとぎ話のようです♪
エンディング前の幸せそうな2人の姿もあったかく、とても良いです。
投稿日
2010/08/24
レビュアー
パープルローズ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ロバート老人(マーティン・ランドー)が送る、孤独で変わり栄えのない毎日。
目覚まし時計で目をさまし、鏡の中の自分を見つめる。深い皺、白髪、落ち窪んだ目。
歯を磨き、薬を一錠。そして勤め先のスーパーまで通う。
自分で自分にクリスマスプレゼントを贈ろうとするほど、孤独なロバートの前に、メアリー(エレン・バースティン)という女性が現れる。
向かいの家に引っ越してきたというメアリーと、デートの約束を交わしたロバートの毎日は、次第に華やいでゆく。
ネブラスカのオマハで撮影しているらしいですが、雪をかぶった街並み、クリスマスのイルミネーションなどがとても美しいです。
ロバートがメアリーとデートの約束をして心を躍らせた瞬間に、家のイルミネーションが点るという演出や、自然の美しさに心奪われたメアリーの「年をとったからこそわかる美しさね」というせりふは、心憎いです。
けれども、予告編をみた段階でどういう仕掛けがあるのかはわかっていたので、ちょっといじわるな目で見てしまいました。綺麗ごとすぎるんじゃないかなあ・・・と。
<ネタバレ>
何度も繰り返される、赤やオレンジを基調にした光の映像は、ロバートの混沌とした頭の中を表す。
そう、ロバートは認知症。
妻であるメアリーも認知できず、かつて自分が社長だったスーパーを、今は取り仕切る息子も、上司だと思っている。
もう1度夫婦になりたい。メアリーの強い希望で仕組まれた巧妙な芝居。
たとえあなたが私を忘れてしまっても、あなたは私にとってかけがえのない存在。そんなメアリーの気持ちは美しいのだけど。
メアリーがほんの少しの間姿を消してしまったことで、ロバートがパニックになる場面。
私の親戚にもこういう人がいます。とにかく、奥さんの姿が少しでも見えないと、「おかあさん、おかあさん」と探し回るので、奥さんは美容院はおろか、日ごろの買い物にも行けない。そんな毎日が続いても、果たしてメアリーのように思えるでしょうか?
あと、ロバートがひとりで暮らす家と、その向かいのメアリーと娘が暮らす家は、どちらもかなり大きな家ですが、こんなふうに2軒も家を買って、認知症の家族の世話をできる人なんて、いくらアメリカでもそうそういないのでは?
監督は弱冠24歳で、ストーリーは自身が10代のころに書いたものだそうですが、あまりに美談で現実離れしてるような気がします。
20代でサラ・ポーリーが撮った「アウェイ・フロム・ハー」と比べないではいられませんが、実際にはあの映画のように老いって皮肉に満ちたものなのでは?
投稿日
2010/10/15
レビュアー
KASPAR※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
【まず始めに、本作について何も知識の無いアナタへ♪】
【何も知らぬままに観ることをオススメします♪】
【何も知らずに観れるアナタを、心底羨ましく思います♪】
劇場公開時から気になってたんやけど、宣伝が激しくネタバレしてるというのを聞いて、直前で観るのをやめた『やさしい嘘と贈り物』をDVDで観てみました♪
うんうん(・〜・)確かにネタバレしてる・・・しかしこれはこの宣伝以外でどう宣伝すれば良いのか難しい作品やねー・・・
このレビューを書くにあたって調べてみたんやけど、映画が製作されたのは2008年やのに、初めて公開されたのが2010年3月で、なんと日本のみの公開!!!
でまぁいろいろ宣伝に対する不評はありながらも、日本では地方で未だに公開されてるほどロングランヒットをしてるんやけど、本国アメリカではやっと2010年9月に公開されたものの、興行収入が10万ドルにも満たないという状態(製作費は500万ドル)・・・。
良い映画でも観てもらわないと意味が無いんやから、結果から言うと、この宣伝は正解やったということやろうか・・・映画好きを踏み台にする上手い宣伝ということかも(笑)
映画好きが見に行く→宣伝がネタバレで最悪やけど良い映画と口コミ→宣伝を観ずに観る人が増える→良い映画やと口コミ→たくさんの人が観る→ヒットする→幸せな人が増える♪
損をするのは一部の映画好きだけで済むということかш(`∇´*)ш
□■□■□
【ネタバレします!】
さて、何の前知識も無く観たとしても、誰もが直ぐにこの映画の中の"嘘"が何なのか気付くを思うんやけど、その嘘があまりにもやさしさに溢れてるから、観客が"コノ映画がネタばらしするまで騙されてあげよう"と思えるんよね・°・(ノД`)・°・
映画がラストを迎えるとき、観客は"うん、わかってたよ"と涙が溢れてくるんよね・°・(ノД`)・°・
自分は映画が教えてくれる前の段階(宣伝)で既に知ってたんやけれども、それでもその嘘に騙されてあげても良いかなと思えるほどに、この作品は、やさしく、やさしく、嘘をつくんすね・・・
この現実的には重い題材からすると、あまりにも甘過ぎるし、あまりにもキレイ過ぎる描き方やけれど、こんなにも真っ直ぐに愛を伝えて来られたら、これはこれで良いやないかと思えるっすね(・〜・)
□■□■□
これは誰の目線の映画なのか・・・?
この映画を観始めてすぐに、この描き方は相当若い監督さんに違いないと思ったんやけど、調べてみたらなんと監督のニコラス・ファクラーは24歳!!!若いやろうとは思ってたけど、まさかコレほどまでに若いとは(笑)
でも、それで納得っすね♪
これってやっぱ子供の目線の映画なんすよね〜^−^
父を愛する母への愛と、母を愛する父への愛の映画なんすよね^−^(もしかすると愛への憧れかも知れないけど・・・)
せやから彼(子供)が見なかった両親の現実的な苦しみや悲しみはコノ映画には無いんよね・°・(ノД`)・°・
せやからこれは、リアルやけれどもファンタジーで愛に溢れてるんよね〜・°・(ノД`)・°・
□■□■□
同じような題材では、サラ・ポーリー監督が27歳の時に撮った『アウェイ・フロム・ハー』があるけど、あっちが客観的に1歩引いてあるがままを映そうとしたのに対して、コッチは24歳としての主観で、作品の中に1歩踏み込んで自分の想いを強く入れた作品といえるっすね♪
どっちが良い作品かは置いといて、個人的には、サラ・ポーリー作品よりも、ニコラス・ファクラー作品の方が好きかな♪
まぁ、とにかくオススメします(°∀°)b
個人的満足度 80点! オススメ度 85点!
投稿日
2011/04/01
レビュアー
Maru※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ご老人が主役のラブスートリーなのかと思って
観始めたのですが、単なるラブストーリーでは
なかったんですね。
大切に思うからこそ、「嘘をスタート」させた。
でも「その嘘」が何とも切なくて、
途中でなんとなくわかってくる内容なんですが、
それでも最後まで観れる作品でした。
主役の2人が何とも仲むつまじくって
微笑ましかったです。
また家族もそんな2人をそっと見守っていて
家族の愛情も感じ取れる作品です。
家族だけでなく、周りの人々も
優しい嘘で見守ってくれて
本当にみんなに愛されている人なんだと
思いました。
切ない嘘でも、心温まる優しさがあり
大切な人にそっと伝えたい作品ですね。
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定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
やさしい嘘と贈り物