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「ブロークン・フラワーズ」のジム・ジャームッシュ監督が国際色豊かなオールスター・キャストで撮り上げた異色のハードボイルド・ムービー。イザック・ド・バンコレ扮する殺し屋と思しき主人公が、スペイン中を巡りながら謎に包まれた任務をストイックに黙々とこなしていく旅路をミステリアスに描き出す。一人の“孤独な男”がある任務を胸に、スペインの地に降り立つ。彼は行く先々でコードネームだけで呼ばれる仲間たちと出会い、そこで新たな指令を受け取る。誰も信用せず、計画の目的さえも知ることのないまま、ただ与えられた任務を完遂するために淡々と標的に迫っていく“孤独な男”だったが…。
製作年: |
2009年 |
---|---|
製作国: |
スペイン/アメリカ/日本 |
原題: |
THE LIMITS OF CONTROL |
監督: |
ジム・ジャームッシュ |
---|---|
製作: |
ステイシー・スミス 、 グレッチェン・マッゴーワン |
製作総指揮: |
ジョン・キリク |
出演: |
イザック・ド・バンコレ 、 アレックス・デスカス 、 ジャン=フランソワ・ステヴナン 、 ルイス・トサル 、 パス・デ・ラ・ウエルタ 、 ティルダ・スウィントン 、 工藤夕貴 、 ジョン・ハート 、 ガエル・ガルシア・ベルナル 、 ヒアム・アッバス 、 アレックス・デスカス |
脚本: |
ジム・ジャームッシュ |
撮影: |
クリストファー・ドイル |
音楽: |
ボリス |
「ブロークン・フラワーズ」のジム・ジャームッシュ監督が国際色豊かなオールスター・キャストで撮り上げた異色のハードボイルド・ムービー。イザック・ド・バンコレ扮する殺し屋と思しき主人公が、スペイン中を巡りながら謎に包まれた任務をストイックに黙々とこなしていく旅路をミステリアスに描き出す。一人の“孤独な男”がある任務を胸に、スペインの地に降り立つ。彼は行く先々でコードネームだけで呼ばれる仲間たちと出会い、そこで新たな指令を受け取る。誰も信用せず、計画の目的さえも知ることのないまま、ただ与えられた任務を完遂するために淡々と標的に迫っていく“孤独な男”だったが…。
製作年: |
2009年 |
---|---|
製作国: |
スペイン/アメリカ/日本 |
原題: |
THE LIMITS OF CONTROL |
監督: |
ジム・ジャームッシュ |
---|---|
製作: |
ステイシー・スミス 、 グレッチェン・マッゴーワン |
製作総指揮: |
ジョン・キリク |
出演: |
イザック・ド・バンコレ 、 アレックス・デスカス 、 ジャン=フランソワ・ステヴナン 、 ルイス・トサル 、 パス・デ・ラ・ウエルタ 、 ティルダ・スウィントン 、 工藤夕貴 、 ジョン・ハート 、 ガエル・ガルシア・ベルナル 、 ヒアム・アッバス 、 アレックス・デスカス |
脚本: |
ジム・ジャームッシュ |
---|---|
撮影: |
クリストファー・ドイル |
音楽: |
ボリス |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
115分 | 日吹 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | 10DRJ20505 | 2010年11月04日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
13枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
115分
字幕:
日吹
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
PG-12
記番:
10DRJ20505
レンタル開始日:
2010年11月04日
在庫枚数
13枚
1位登録者:
0人
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1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
115分 | 日吹 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | 10DRJ20505 | 2010年11月04日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
13枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
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字幕:
日吹
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
PG-12
記番:
10DRJ20505
レンタル開始日:
2010年11月04日
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ってのは「紳士は金髪がお好き」で モンローの台詞だったかな 空港のロビーで誰かがつぶやくんだけど 軽くハワード・ホークスにオマージュを捧げるジャームシュ
しかし映画の大筋は 我等が鈴木清順の「殺しの烙印」だ やはり空港で始まり 羽田に着いたナンバー2の殺し屋宍戸錠は 空港の食堂に駆け込み ジャーに鼻を突っ込み米の匂いに酔い痴れる 幼児退行的な殺し屋 これに対してバンコレはトイレで精神統一をしていて超越的 対照的で笑ってしまう 清順の暗いニヒリズムに対してこちらはユーモラスなのだ つまり自己言及的で批評的です ボクが最近言っている ネオ・フィクションな作品です 清順的なる部分でもうちょい言わしてもらうと 例えば絵画からギターへそれから弦へとのイメージのジャンプ・カットは 清順的なものです ジャームシュよく研究してて面白いなあ
この殺し屋がそうであるように 映画もまたどこか観照的な相があって 抽象化された外部を生身の人間が コントロールの限界を彷徨っているといった印象でしょうか 一度現実的世界やらジャームッシュ的映画世界をかっこにくくっているのです ここから映画の新しい話法や物語の探索を 小手調べしてるといいますかね
待機すること 視ること サングラスの連中には裸の目で見ることは出来ない 徹底的に思考することにより 一点突破全面展開にビル・マーレイと対峙することになる なんとも馬鹿馬鹿しい物語としての映画のラスト しかし映画の論理・運動としてはこれでOK いっちょあがり どこか映画の裸の姿を魅せてくれています この必死の余裕は次回作が楽しみですねえ と一応言っておきましょうか
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ジム・ジャームッシュ監督の作品はほとんど見ていますが、内容やストーリーがはっきりわかるものではなく雰囲気を楽しむものだと思ってみてます
カメラワークや演出や台詞回しがいかにもジャームッシュ監督らしい作品です
イントロにもありますが殺し屋と’思しき’主人公であって何者なのかわかりませんし依頼者の目的がなんなのかもわかりません
彼にマッチ箱で情報を提供する人物が次々と登場しますがやたらと美人が多い
工藤夕貴もこうしてみるとかなりの美人ですね
一人裸美人が死んでしまいますがその理由もわかりません
ビル・マーレイなどジャームッシュ監督作品の常連俳優が多いです
主人公が太陽拳のような動きをしますが「ゴースト・ドッグ」にもあったような監督の東洋かぶれでしょうか?
最初から最後まで淡々としていて殺害のシーンでさえ淡々としています
そしてラストはサッと何事も無かったように終わりますがそこがカッコいいところでもあります
何事も無かったようにスッと終わる
このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています
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予告編のシャープでクールな映像に惹かれて鑑賞。ジャームッシュ監督なので観念的な物語なのだろうとは予想していたが、過去作品群と比較しても極めて内向的な物語であったと感じた。
もともと映画は監督のものなので、内向的であっても当たり前。ジャームッシュのインスピレーションを撮影監督のドイルが映像として具現化した作品で、その美しさから細切れの散文詩のような印象を持つが、一応は殺し屋がターゲットを追い詰めるというストーリー性を保つために物語としては成立しているように見える。
この物語が持つのは、繰り返しと微妙な進展と“外し”の、独特なリズム。主人公がエスプレッソを必ず2カップ頼むことから始まり、接触をしてくるのは男であったり女であったり、「スペイン語話せるか?」と必ず切り出し、その時々でポイントとなる会話を交わしマッチ箱を交換して次の目的地に行く。物語はこれ繰り返しつつ何らかの進展を見せ、カップの件等で微妙に外し、スペインを巡り目的地へと辿り着く。
主人公が謎の男女と話すのは映画や音楽や絵画のことだったり科学であったりする。男はギターを抱え女は芸術や想像性を訴えるような行動をとる。冒頭の殺人の依頼主がやたら強調する「全ては主観的である、想像を働かせよ」を、それぞれの会話にあてはめろと言っているように思えてくる。そして最後に対峙する「最も自分が偉いと思っている男」のセリフとその時の主人公の行動に、世界は社会や常識の支配の限界から解き放たれ想像は自由を得るのだろうか、と、思わされたりした。
ジャームッシュの過去作品群の集大成、またはそのイメージの支配から解き放たれるための習作かもしれない。
それとも鑑賞者に想像の羽を広げよと、今までとはちがうぞと挑戦しているのかもしれない。
観た人によってどうにでも受け止められる作品で、少しの想像力でより面白くなるのかもしれない。
イザックの薄い皮膚の下に張りつめた強い意志から漂う緊張感が硬質な世界観を作り上げ、工藤夕貴やガエル君やティルダ他豪華脇役たちが彩りと味わいをもたらす物語。硬質すぎて馴染みにくいが、どこかすっとぼけたユーモアも感じさせ、何か一つでも楽しめる要素があれば面白い作品だと思います。★3+
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ユーザーレビュー:26件
投稿日
2010/11/01
レビュアー
裸足のラヴァース※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ってのは「紳士は金髪がお好き」で モンローの台詞だったかな 空港のロビーで誰かがつぶやくんだけど 軽くハワード・ホークスにオマージュを捧げるジャームシュ
しかし映画の大筋は 我等が鈴木清順の「殺しの烙印」だ やはり空港で始まり 羽田に着いたナンバー2の殺し屋宍戸錠は 空港の食堂に駆け込み ジャーに鼻を突っ込み米の匂いに酔い痴れる 幼児退行的な殺し屋 これに対してバンコレはトイレで精神統一をしていて超越的 対照的で笑ってしまう 清順の暗いニヒリズムに対してこちらはユーモラスなのだ つまり自己言及的で批評的です ボクが最近言っている ネオ・フィクションな作品です 清順的なる部分でもうちょい言わしてもらうと 例えば絵画からギターへそれから弦へとのイメージのジャンプ・カットは 清順的なものです ジャームシュよく研究してて面白いなあ
この殺し屋がそうであるように 映画もまたどこか観照的な相があって 抽象化された外部を生身の人間が コントロールの限界を彷徨っているといった印象でしょうか 一度現実的世界やらジャームッシュ的映画世界をかっこにくくっているのです ここから映画の新しい話法や物語の探索を 小手調べしてるといいますかね
待機すること 視ること サングラスの連中には裸の目で見ることは出来ない 徹底的に思考することにより 一点突破全面展開にビル・マーレイと対峙することになる なんとも馬鹿馬鹿しい物語としての映画のラスト しかし映画の論理・運動としてはこれでOK いっちょあがり どこか映画の裸の姿を魅せてくれています この必死の余裕は次回作が楽しみですねえ と一応言っておきましょうか
投稿日
2011/02/06
レビュアー
ロンリー火真西※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ジム・ジャームッシュ監督の作品はほとんど見ていますが、内容やストーリーがはっきりわかるものではなく雰囲気を楽しむものだと思ってみてます
カメラワークや演出や台詞回しがいかにもジャームッシュ監督らしい作品です
イントロにもありますが殺し屋と’思しき’主人公であって何者なのかわかりませんし依頼者の目的がなんなのかもわかりません
彼にマッチ箱で情報を提供する人物が次々と登場しますがやたらと美人が多い
工藤夕貴もこうしてみるとかなりの美人ですね
一人裸美人が死んでしまいますがその理由もわかりません
ビル・マーレイなどジャームッシュ監督作品の常連俳優が多いです
主人公が太陽拳のような動きをしますが「ゴースト・ドッグ」にもあったような監督の東洋かぶれでしょうか?
最初から最後まで淡々としていて殺害のシーンでさえ淡々としています
そしてラストはサッと何事も無かったように終わりますがそこがカッコいいところでもあります
何事も無かったようにスッと終わる
投稿日
2010/11/21
レビュアー
ひろぼう※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
予告編のシャープでクールな映像に惹かれて鑑賞。ジャームッシュ監督なので観念的な物語なのだろうとは予想していたが、過去作品群と比較しても極めて内向的な物語であったと感じた。
もともと映画は監督のものなので、内向的であっても当たり前。ジャームッシュのインスピレーションを撮影監督のドイルが映像として具現化した作品で、その美しさから細切れの散文詩のような印象を持つが、一応は殺し屋がターゲットを追い詰めるというストーリー性を保つために物語としては成立しているように見える。
この物語が持つのは、繰り返しと微妙な進展と“外し”の、独特なリズム。主人公がエスプレッソを必ず2カップ頼むことから始まり、接触をしてくるのは男であったり女であったり、「スペイン語話せるか?」と必ず切り出し、その時々でポイントとなる会話を交わしマッチ箱を交換して次の目的地に行く。物語はこれ繰り返しつつ何らかの進展を見せ、カップの件等で微妙に外し、スペインを巡り目的地へと辿り着く。
主人公が謎の男女と話すのは映画や音楽や絵画のことだったり科学であったりする。男はギターを抱え女は芸術や想像性を訴えるような行動をとる。冒頭の殺人の依頼主がやたら強調する「全ては主観的である、想像を働かせよ」を、それぞれの会話にあてはめろと言っているように思えてくる。そして最後に対峙する「最も自分が偉いと思っている男」のセリフとその時の主人公の行動に、世界は社会や常識の支配の限界から解き放たれ想像は自由を得るのだろうか、と、思わされたりした。
ジャームッシュの過去作品群の集大成、またはそのイメージの支配から解き放たれるための習作かもしれない。
それとも鑑賞者に想像の羽を広げよと、今までとはちがうぞと挑戦しているのかもしれない。
観た人によってどうにでも受け止められる作品で、少しの想像力でより面白くなるのかもしれない。
イザックの薄い皮膚の下に張りつめた強い意志から漂う緊張感が硬質な世界観を作り上げ、工藤夕貴やガエル君やティルダ他豪華脇役たちが彩りと味わいをもたらす物語。硬質すぎて馴染みにくいが、どこかすっとぼけたユーモアも感じさせ、何か一つでも楽しめる要素があれば面白い作品だと思います。★3+
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