怪談＆心霊ルポＤＶＤ　北野誠のおまえら行くな。ＳＥＡＳＯＮ２〜突撃編〜

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収録
�@前作「飛翔編」の霊現象を検証する
�Aミステリースポット探訪・ホワイトハウス
�B恐怖体験百物語　その壱
�Cミステリースポット探訪・田原坂
�D恐怖体験百物語　その弐
�Eおまえら行ってみろ　清水節堂の幽霊図
�F心霊写真鑑定
�Gおまえら行ってみろ　天津神社
�H恐怖体験百物語　その参
�Iミステリースポット探訪・阿闍梨の森
特典・西巣鴨の地下スタジオでの怪異現象

前作同様の内容を踏襲したもので、目新しい題材は無いものの、この手のドキュメント物としては十分及第点のレベルじゃないでしょうか。
構成も上記収録内容通り、ルポの合間に怪談話を挿入し、収録時間９０分近い長丁場を飽きさせない工夫の跡が見てとれさすがと云った作り込みがなされてます。
ちなみにスポット探訪では、そのものズバリの怪異現象は収録されず、少々肩透かしの感あれど、�@の不可解なモノが映り込んだ映像
はなかなかのモノ♪
また�Iで起こる怪異現象も動画としての収穫は無いものの、静止画（写真）に映り込んだ映像がこれまたなかなかのモノ♪
�Fの心霊写真も水準以上のモノばかりで、今回は静止画に見どころありと云った感じですね。
ちなみに特典は本作の怪談話を収録した地下スタジオ。
このスタジオでは前回も不可解な現象が収録（録音）されてますが、今回はどんな現象が起きたのか？お楽しみにｗ

さて、今回はスポット探訪に特化せず、また前回のような北野誠の語りだけではなく、複数のタレントの怪談話を
盛り込んだり、バランス配分が絶妙です。
まぁ、スポット探訪で毎回不可解な現象を収めることなんて、逆に不可解な話ｗなんで、この手のドキュメント物なら
１つだけでも不気味なモノが映り込めば”良し”でしょ。
まさにＣ級ホラーを鑑賞する感覚で観れば楽しめますよ。
次作も期待します♪










■ネタバレ■

前作の不気味な顔、北野誠が披露した怪談話と西巣鴨の地下スタジオで毎回起きる不可解な現象。

３つのキーワードを繋げて連想していくと、これってスタジオに棲みついた霊が起こした現象じゃ無く、北野誠に憑いている”女性”の霊が起こしてるんじゃ？

明らかに女性と判別できる前作の”顔”、実家の仏間に残された”長い髪の毛”とスタジオの”ハイヒールの足音”に不気味な”笑い声”・・・共通してるのは女性の”モノ”ですもんねｗ

いきなり前作『飛翔編』の映像検証から始まる今作。。
廃屋探索中に謎の女性が写っている・・・とのこと。。確かに言われれば・・・。。

今作も心霊スポット探索・芸人の心霊体験談・心霊写真紹介・オススメスポット紹介（寺・神社）・特典映像と“世界の北野”が大活躍しますぅ。。

心霊スポットは３箇所巡るのですが、中でも無縁仏が祭られ首吊り自殺があった神社での「北野　誠」は吠えてます。。
以前に心霊写真が取れた場所で、今回も携帯電話のカメラで周辺を写すのですが、すべてにオレンジの発光体が画面に写りこみます。。
これに対し“世界の北野”が神妙そうな顔でこう言うのです。『オレンジの発光体が一番アカンのよ』と・・・。。

芸人の心霊百物語風な語りでは、語りの上手い人とそうでない人が“怪談”を披露してくれるのですが、もう少し話術を磨いた方がいいのかな？と思わせる芸人がチラホラ。。特に芸人ではない女性の語りは・・・なくてもいいのではないのかな。。

心霊写真の３枚はそれなりの写真という事で・・・。。。

で、今回は特典映像の怪現象が見ものなんですが、心霊体験談の語りが行われたスタジオがいわゆる“出る”場所らしく、収録中に起こった現象を事細かく見せてくれます。。
この時に語りをしていた「ファンキー中村」氏の怪訝そうな顔がとても印象的です。。（あなたの顔も怖い・・・）
そして当然「北野　誠」の霊現象が起こったやろ！といわんばかりの“ドヤ顔”も見ものですぅ。。（笑）

残暑の季節、ちょっとは涼んでみませんか。。世界の北野と・・・！？

廃墟芸人　宮川と小森純と廃墟犬をわすれていませんか？

前作「飛翔編」の廃墟ロケに女性が映りこんでいた動画の検証、心霊スポット探訪、心霊写真、百物語、
「お前ら行ってみろ」という観光ガイド？などで構成されています。

「お前ら行ってみろ」が楽しかったです。
滋賀県の京極家所縁のお寺の幽霊画、京都のありがたいおみくじが引ける神社を紹介しており、
神社仏閣の拝観好きには嬉しい企画です。続けてほしいです。
まったく怖くありませんがｗ

百物語は、北野誠、ファンキー中村の他、女性タレントや芸人さんが語っています。
松竹芸能じゃない鬼が島も出ていました。
女性タレントの話は「そいうの俺も体験してますが…」って内容で怖くなかった。「ええ話」と言われていたｗ
いまぶーむの霊からの電話にまつわる話は、怖いのもあるけど、話が上手かったです。

ファンキー中村の話は、内容のわりに長いです。
念願の教職がどうたらとか、夜釣りの注意事項がどうたらとか、怪談と関係ない情報を入れたり、
糸を引く、お茶を飲むなどの動作をいれたりして、かなり盛った演出…
ちょっと落語風というか、演技過多なのが持ち味なのかな。
もう少し簡潔に語った方が、実体験ぽいし、怖さを感じたと思う。

心霊スポットは「ホワイトハウス」「田原坂」「阿闍梨の森」などです。
「ホワイトハウス」は、初めて見た！すげー！
しかし、道中のトンネルに始まり、建物内部に至るまで落書きがすごい！何人が訪れたんだろう。
落書きしに来た人々に驚いて、霊は出て行ったしまったと思うｗ
「阿闍梨の森」では妙な写真が撮れていました。

特典映像の怪異がよかったです。出演者のリアクションもイイ！怪異はあれぐらいが本当っぽくていいなあ。
「前作の検証動画」より本物感がある！
心霊写真のコーナーは、なくてもいいかも。

やっぱりね〜♪いきなり冒頭で前回の「〜飛翔編〜」のレビューで既に書き込んだ「衝撃？映像」について、定番通りに「検証」として触れ ている…まぁ…結局「結論」も何もないんだけど…かつては、オヤジが大好きなシリーズ「ほんとにあった！呪いのビデオ」の初期に良く用いられていた「前回の映像で」…と笑える設定なんだけど、個人的には好きな手法のひとつだ…(^-^)

今回は俗名「ホワイトハウス」はじめ…ここも今まで（確か稲川氏も紹介していた？）何度も、「心霊スポット」として紹介されているよね…その他も、初公開スポットでない有名な場所を…つまり「再訪」と言う感じで再検証していくという感じかな…だから当然新鮮味には欠ける…まぁ考えてみれば「うじゃうじゃ」と「心霊スポット」が次から次へとあるわけないもんなぁ…

けれど北野誠は、今まで数々噂になるような「伝説の場所」を紹介してきた「パイオニア」なので、再訪とはいえ相変わらず「心霊廃墟」の映像は、時の流れも加算され「より朽ちて不気味度はアップ」しているようには感じる…普通に「それらの場所が遺されている理由」も不思議だしね…さらに彼の心霊ＤＶＤには、稲川氏のように過度な演出（…とはいえ後乗せパターンはきちんとありますけど…♪）がないので、好感を持っている。恒例？の「心霊写真」は置いといて（…っていうか…それで見せちゃうの？）

そして今回も実は、「本編収録約78分06秒」ころに、誠と女性ゲスト（漫画家：葉月京）と歩いている、女性漫画家の画面左手に「一瞬ちょっとした不可思議な映像」を発見！？したんだけど…まぁこれはこのＤＶＤ自体が、怪談話の舞台設定もそうなんだけど…車座になるのは良いけど、雰囲気を盛り上げるための「幽霊」掛け軸の間から音声さんやカメラマンが、チラチラと映るのが本当に目障り…など、ちょっと「人払いや出演者の背後」などが揺るいので、全然どうでもない「普通の映像か光の映りこみ？」かもしれないけどね…とか何とか言って次の回で、また「前回の映像の中で…」なんて「検証」したりなんかして…(^-^)

それより特典映像、このシリーズ恒例？噂？の「怪奇音スタジオ」…次回も引っ張って検証するんだろうけど…だったらはじめから「定点カメラ」仕掛けとけば、はっきりするんじゃない？とか「心霊スポット」に行くんだから、携帯カメラでなく、せめて「デジカメ」は用意しとけば…とか思う…まぁ言っても「デジカメの写真」で、しかも湿った感じで水滴バリバリの場所で、撮影して「妙な光の映りこみ」があった！っとしても、別に怖くとも何もないし、新・心霊スポットのネタが少ないので、収録時間稼ぎの「寺巡り」映像挿入があったりするんだけど…

なぜか？嫌いじゃないです。このシリーズ「次回」も要チェック！！！だから★ひとつオマケ…なんてね♪