ゲゲゲの女房 / 吹石一恵
ゲゲゲの女房
/鈴木卓爾
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全体の平均評価点: (5点満点)
(26)
解説・ストーリー
NHKのテレビドラマも好評を博した漫画家・水木しげるの妻・武良布枝の自伝エッセイを吹石一恵と宮藤官九郎の共演で映画化。どん底の貧乏でも漫画家としての矜持を失わず、飄々と生きる夫と、それを支え続けた妻との心温まる夫婦の物語を描く。監督は「私は猫ストーカー」の鈴木卓爾。昭和36年、出雲の安来。大家族の中で育った布枝は、東京に住む貸本漫画家のしげるとお見合いをし、その5日後には結婚、慌ただしく上京することに。そんな布枝を待っていたのは、大都会・東京での甘い新婚生活にはほど遠い、想像を絶する貧乏暮らしと、ひたすら妖怪漫画ばかりを描き続けるぶっきらぼうな夫とのぎこちない生活の日々だった。
NHKのテレビドラマも好評を博した漫画家・水木しげるの妻・武良布枝の自伝エッセイを吹石一恵と宮藤官九郎の共演で映画化。どん底の貧乏でも漫画家としての矜持を失わず、飄々と生きる夫と、それを支え続けた妻との心温まる夫婦の物語を描く。監督は「私は猫ストーカー」の鈴木卓爾。昭和36年、出雲の安来。大家族の中で育った布枝は、東京に住む貸本漫画家のしげるとお見合いをし、その5日後には結婚、慌ただしく上京することに。そんな布枝を待っていたのは、大都会・東京での甘い新婚生活にはほど遠い、想像を絶する貧乏暮らしと、ひたすら妖怪漫画ばかりを描き続けるぶっきらぼうな夫とのぎこちない生活の日々だった。
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「ゲゲゲの女房」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
NHKのテレビドラマも好評を博した漫画家・水木しげるの妻・武良布枝の自伝エッセイを吹石一恵と宮藤官九郎の共演で映画化。どん底の貧乏でも漫画家としての矜持を失わず、飄々と生きる夫と、それを支え続けた妻との心温まる夫婦の物語を描く。監督は「私は猫ストーカー」の鈴木卓爾。昭和36年、出雲の安来。大家族の中で育った布枝は、東京に住む貸本漫画家のしげるとお見合いをし、その5日後には結婚、慌ただしく上京することに。そんな布枝を待っていたのは、大都会・東京での甘い新婚生活にはほど遠い、想像を絶する貧乏暮らしと、ひたすら妖怪漫画ばかりを描き続けるぶっきらぼうな夫とのぎこちない生活の日々だった。
「ゲゲゲの女房」 の作品情報
「ゲゲゲの女房」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ゲゲゲの女房の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
119分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日(解説)
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KIBR1152 |
2011年04月27日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
28枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日(解説)
ゲゲゲの女房の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
119分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日(解説)
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KIBR1152 |
2011年04月27日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
28枚
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0人
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0人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日(解説)
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ユーザーレビュー:26件
確かに、こちらの方がより生身の男と女を感じる
2010年、ドラマの方は社会現象になるくらい話題にもなり、
水木しげる氏を演じた向井理さんは、その後かなりの売れっ子俳優になりました。
しかし、後から公開されると聞いていた映画は、いつの間にか終わってしまっていた・・・という
印象があります。
・・・そうなるのも、いたしかたない。
というのが、見終わった後の感想です。
こちらの方が、きっと本来のおふたりの新婚生活に近しいのだろうし、
本当に心がさびしくなるような貧乏ぶりがうかがえます。爪に火をともすとは、このことでしょう。
下世話なところもちゃんと描かれている気がします。
(ふたりの夜もなんか想像してしまいそうになります。吹石さん、妙にエロいし)
NHKの方は、水木夫妻のエピソードを都合よく使ったホームドラマで、
朝のドラマの定石もちゃんと踏んでいるし(人情にことかかない)、
魅力的な脇役がたくさんで、嘘くさいところもあります。
(もちろん、夜は想像しない。そんな余地はない。子どもはいつの間にか生まれている。しかも二人)
だから、映画の方が実情を描いていると言ったらそうなんだけど、面白みという部分が皆無です。
ゆっくりした時間の使い方も私好みの映画なのに、なんかダラダラ感じてしまいます。
映画の雰囲気もいいし、主人公を始め、役者さんもすごくうまく演じているのに、
とても残念です。
妖怪シーンは、不要と言う人も多いようだけど、私は好きです。
NHKドラマでは、質屋の親父だった徳井優さんがぬらりひょんを演じていました。ぴったり。
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6人の会員が気に入ったと投稿しています
リアル版「ゲゲゲの女房」!派手かつお涙頂戴的演出は皆無!
投稿日:2011/07/18
レビュアー:RUSH
ゲゲゲの女房といえば昨年ヒットしたドラマで誰もが知っている作品だが、今作はその劇場版とも言える作品。劇場版と朝ドラ、どちらが先にクランクインしていたのかは定かではないが、放送や公開は朝ドラの方が先だった。だからこの作品を見た方はきっと朝ドラを見た人たちが多かったのではないだろうか。私もその一人である。私はこの作品の存在を朝ドラを見ていたときに知った。劇場版では水木しげる先生をクドカンこと宮藤官九郎さんが、武良布枝さんを吹石一恵さんが演じているが、クドカンが水木先生を演じると聞いたとき、大いなる失望を感じてしまった。朝ドラでは水木先生を向井理さんが、村井布美枝さんを松下奈緒さんが演じていた。朝ドラの方はハッキリ言って美男美女過ぎる(笑)。そのため現実感がなかった。しかし、意外なキャスティングだと思ったクドカンだったが、その風貌を見たとき、目を疑った。水木先生の若い頃によく似ていたのだ。これには驚いた。見た目はだませても演技はどうだろう?と思ったがさほど悪くはなかったように思う。布恵さんを演じた吹石さんは文句ない演技を見せてくれている。彼女、いつの間にこんなに色気を身にまとったのだろう?(笑)。
しかし、不思議な作品だ。派手さが全くないのだ。地味。どこから見ても地味。そして物語も淡々と進んでいくので、見る人によってはつまらない作品に見えるかもしれない。何しろBGMすらほとんどないのだ。そして台詞自体も少ない。「なんて映画なんだろう?」とさえ思った。静かな作品で大きな感動もないただただひたすら貧乏生活を描いていくだけの作品だ。布枝さんと水木先生がお見合いし5日後に式を挙げその後東京へ上京した直後から始まり、講談社児童漫画賞を「テレビくん」で受賞するまでを描いていく。つまり、貧乏のどん底にいた頃を中心に描いている作品なのだ。お見合いシーンもなければ、講談社児童漫画賞受賞シーンもないのだ。特にラストは漫画賞受賞したことがわからないようなラストになっているのには驚いた。「え、こんなエンディングでいいの?」とさえ思ったほどのさりげないエンディングだった。
この派手さやドラマらしいお涙頂戴的演出が全くないことが逆にリアル「ゲゲゲの女房」と思わせてくれる。現実世界ではドラマにあるような派手な演出など皆無である。だからこの作品での布枝さんは笑顔がほとんどない。それだけに苦労がしっかりと伝わってくる。だがこの作品の時代背景は昭和だが、東京駅のシーンや色々なところに昭和ではなく、平成が見て取れるのはとても残念だった。もう少しロケーション場所を考えるべきだったのではないだろうか。あれには興ざめした。朝ドラの方が良く出来ていた。昭和の匂いがあまりしないのは困りものだ。説得力が欠けてしまうのだ。この作品は何を訴えたかったのだろう?何を伝えたかったのだろう?製作サイドの意図がよくわからない作品だった。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
マザー
ただただ「ゲゲゲの女房はスゲーなぁ」って思える作品でした。
お見合いから5日で結婚。
しかも嘘まみれ。
生活苦の貧乏地獄。
そんな状況下でも。
一つ屋根の下に住んでたら。
夫婦はちゃんと夫婦になるんだなぁって思いました。
最早完全に絶滅してしまった「夫婦になるシチュエーション」って感じは大いにあります。
現代ではまず有り得ないでしょう。
すぐ裁判でしょう。
すぐ離婚でしょう。
あるいはすぐ殺人すら起きてもおかしくない。
そんな時代だからこそ。
二人の貧乏生活が。
というより、ゲゲゲの女房の奮闘が。
ほのぼのと心に届くのかもしれません。
テレビ版を観てないので、新鮮な驚きばかりでした。
水木さんの片腕がないこと。
こんなに陽の目を見ない時代が長かったこと。
笑い方が不気味に豪快なこと(これはクドカンの演出かもしれませんが)。
「妖怪と心中する」
このセリフにシビレましたねぇ。
特にこれといって山場も無く。
お涙頂戴的な演出もなく。
淡々と描かれる漫画家とその妻の日常。
その中で突出しているゲゲゲの女房の幹の強さ。
彼女が支え続けたからこそ。
妖怪はそのポテンシャルを最大限に発揮する場へと躍り出られたのです。
言うなれば、彼女こそが「妖怪の女王」なのです。
「妖怪の母」なのです。
貧乏時代の年収知って、驚きすぎて声が出ませんでした。
貧富の格差に「これそもそも貧者と富者の生きてる時代が違うんじゃないか!?」ってぐらい違和感を感じます。
それにしても二階の男のくだりは一体何だったのだろう・・・・・
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
もっと明るかったら楽しかったのに
テレビで評判になって、映画になってると知ってかりました。
有名になっていくまでのプロセスに主眼を置いているのかと思いきや、ただ、貧乏なだけの話。
布枝さんはずっとしかめっつらで、不満たらたらな生活という印象が否めない。
お姉さんは高級車に乗って妹は草、食べてるって。。。。
けなげに支えてる印象に主眼を置いているとも思いにくくて。。
なぞの同居人も、意味不明だし。
こっちのほうが真実なのかしら?
とんとんと有名になっていくのも出来すぎだし、水木夫婦の生き様は、2時間では語れないのかも知れませんね。
このレビューは気に入りましたか?
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大したドラマはないが・・・
そこそこ面白かった。
NHKの朝ドラでは売れっ子になってからの話が半分以上だったが、この映画は売れる前の貧乏暮らしのところを集中的に描いていた。
で、その生活はハンパではない。中盤あたりの会話の中にアポロ計画の月面着陸の話が出ていたから昭和50年代前後のことだと思われるが、その時点で年収18万円で暮らしていたようだ。おそらく新卒のサラリーマンの初任給が5万円とかで、年収は60万円くらいの頃だろう。その頃に年収18万円ってどんな暮らしだったのか想像できない。赤ん坊もいたのである。
奥さんはよく逃げ出さなかったなと思った。
たしか、奥さんが水木しげると結婚したときには、行かず後家のような年齢だったという話だったと思うが、メシが食えないとなったら普通は逃げるはず。水木しげるっていうオッサンはたしかに面白い男だったみたいだが、よほど惚れたのだろうか・・?
宮藤官九郎って人はあまり魅力的じゃなかったので、そのへんの雰囲気が伝わって来なかった。
が、昭和の日本の雰囲気がけっこう伝わってきた。
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ユーザーレビュー
確かに、こちらの方がより生身の男と女を感じる
投稿日
2011/11/22
レビュアー
ykk1976
2010年、ドラマの方は社会現象になるくらい話題にもなり、
水木しげる氏を演じた向井理さんは、その後かなりの売れっ子俳優になりました。
しかし、後から公開されると聞いていた映画は、いつの間にか終わってしまっていた・・・という
印象があります。
・・・そうなるのも、いたしかたない。
というのが、見終わった後の感想です。
こちらの方が、きっと本来のおふたりの新婚生活に近しいのだろうし、
本当に心がさびしくなるような貧乏ぶりがうかがえます。爪に火をともすとは、このことでしょう。
下世話なところもちゃんと描かれている気がします。
(ふたりの夜もなんか想像してしまいそうになります。吹石さん、妙にエロいし)
NHKの方は、水木夫妻のエピソードを都合よく使ったホームドラマで、
朝のドラマの定石もちゃんと踏んでいるし(人情にことかかない)、
魅力的な脇役がたくさんで、嘘くさいところもあります。
(もちろん、夜は想像しない。そんな余地はない。子どもはいつの間にか生まれている。しかも二人)
だから、映画の方が実情を描いていると言ったらそうなんだけど、面白みという部分が皆無です。
ゆっくりした時間の使い方も私好みの映画なのに、なんかダラダラ感じてしまいます。
映画の雰囲気もいいし、主人公を始め、役者さんもすごくうまく演じているのに、
とても残念です。
妖怪シーンは、不要と言う人も多いようだけど、私は好きです。
NHKドラマでは、質屋の親父だった徳井優さんがぬらりひょんを演じていました。ぴったり。
リアル版「ゲゲゲの女房」!派手かつお涙頂戴的演出は皆無!
投稿日
2011/07/18
レビュアー
RUSH
ゲゲゲの女房といえば昨年ヒットしたドラマで誰もが知っている作品だが、今作はその劇場版とも言える作品。劇場版と朝ドラ、どちらが先にクランクインしていたのかは定かではないが、放送や公開は朝ドラの方が先だった。だからこの作品を見た方はきっと朝ドラを見た人たちが多かったのではないだろうか。私もその一人である。私はこの作品の存在を朝ドラを見ていたときに知った。劇場版では水木しげる先生をクドカンこと宮藤官九郎さんが、武良布枝さんを吹石一恵さんが演じているが、クドカンが水木先生を演じると聞いたとき、大いなる失望を感じてしまった。朝ドラでは水木先生を向井理さんが、村井布美枝さんを松下奈緒さんが演じていた。朝ドラの方はハッキリ言って美男美女過ぎる(笑)。そのため現実感がなかった。しかし、意外なキャスティングだと思ったクドカンだったが、その風貌を見たとき、目を疑った。水木先生の若い頃によく似ていたのだ。これには驚いた。見た目はだませても演技はどうだろう?と思ったがさほど悪くはなかったように思う。布恵さんを演じた吹石さんは文句ない演技を見せてくれている。彼女、いつの間にこんなに色気を身にまとったのだろう?(笑)。
しかし、不思議な作品だ。派手さが全くないのだ。地味。どこから見ても地味。そして物語も淡々と進んでいくので、見る人によってはつまらない作品に見えるかもしれない。何しろBGMすらほとんどないのだ。そして台詞自体も少ない。「なんて映画なんだろう?」とさえ思った。静かな作品で大きな感動もないただただひたすら貧乏生活を描いていくだけの作品だ。布枝さんと水木先生がお見合いし5日後に式を挙げその後東京へ上京した直後から始まり、講談社児童漫画賞を「テレビくん」で受賞するまでを描いていく。つまり、貧乏のどん底にいた頃を中心に描いている作品なのだ。お見合いシーンもなければ、講談社児童漫画賞受賞シーンもないのだ。特にラストは漫画賞受賞したことがわからないようなラストになっているのには驚いた。「え、こんなエンディングでいいの?」とさえ思ったほどのさりげないエンディングだった。
この派手さやドラマらしいお涙頂戴的演出が全くないことが逆にリアル「ゲゲゲの女房」と思わせてくれる。現実世界ではドラマにあるような派手な演出など皆無である。だからこの作品での布枝さんは笑顔がほとんどない。それだけに苦労がしっかりと伝わってくる。だがこの作品の時代背景は昭和だが、東京駅のシーンや色々なところに昭和ではなく、平成が見て取れるのはとても残念だった。もう少しロケーション場所を考えるべきだったのではないだろうか。あれには興ざめした。朝ドラの方が良く出来ていた。昭和の匂いがあまりしないのは困りものだ。説得力が欠けてしまうのだ。この作品は何を訴えたかったのだろう?何を伝えたかったのだろう?製作サイドの意図がよくわからない作品だった。
マザー
投稿日
2012/04/07
レビュアー
ビンス
ただただ「ゲゲゲの女房はスゲーなぁ」って思える作品でした。
お見合いから5日で結婚。
しかも嘘まみれ。
生活苦の貧乏地獄。
そんな状況下でも。
一つ屋根の下に住んでたら。
夫婦はちゃんと夫婦になるんだなぁって思いました。
最早完全に絶滅してしまった「夫婦になるシチュエーション」って感じは大いにあります。
現代ではまず有り得ないでしょう。
すぐ裁判でしょう。
すぐ離婚でしょう。
あるいはすぐ殺人すら起きてもおかしくない。
そんな時代だからこそ。
二人の貧乏生活が。
というより、ゲゲゲの女房の奮闘が。
ほのぼのと心に届くのかもしれません。
テレビ版を観てないので、新鮮な驚きばかりでした。
水木さんの片腕がないこと。
こんなに陽の目を見ない時代が長かったこと。
笑い方が不気味に豪快なこと(これはクドカンの演出かもしれませんが)。
「妖怪と心中する」
このセリフにシビレましたねぇ。
特にこれといって山場も無く。
お涙頂戴的な演出もなく。
淡々と描かれる漫画家とその妻の日常。
その中で突出しているゲゲゲの女房の幹の強さ。
彼女が支え続けたからこそ。
妖怪はそのポテンシャルを最大限に発揮する場へと躍り出られたのです。
言うなれば、彼女こそが「妖怪の女王」なのです。
「妖怪の母」なのです。
貧乏時代の年収知って、驚きすぎて声が出ませんでした。
貧富の格差に「これそもそも貧者と富者の生きてる時代が違うんじゃないか!?」ってぐらい違和感を感じます。
それにしても二階の男のくだりは一体何だったのだろう・・・・・
もっと明るかったら楽しかったのに
投稿日
2011/05/28
レビュアー
じゃじゃまる
テレビで評判になって、映画になってると知ってかりました。
有名になっていくまでのプロセスに主眼を置いているのかと思いきや、ただ、貧乏なだけの話。
布枝さんはずっとしかめっつらで、不満たらたらな生活という印象が否めない。
お姉さんは高級車に乗って妹は草、食べてるって。。。。
けなげに支えてる印象に主眼を置いているとも思いにくくて。。
なぞの同居人も、意味不明だし。
こっちのほうが真実なのかしら?
とんとんと有名になっていくのも出来すぎだし、水木夫婦の生き様は、2時間では語れないのかも知れませんね。
大したドラマはないが・・・
投稿日
2022/07/04
レビュアー
勇光
そこそこ面白かった。
NHKの朝ドラでは売れっ子になってからの話が半分以上だったが、この映画は売れる前の貧乏暮らしのところを集中的に描いていた。
で、その生活はハンパではない。中盤あたりの会話の中にアポロ計画の月面着陸の話が出ていたから昭和50年代前後のことだと思われるが、その時点で年収18万円で暮らしていたようだ。おそらく新卒のサラリーマンの初任給が5万円とかで、年収は60万円くらいの頃だろう。その頃に年収18万円ってどんな暮らしだったのか想像できない。赤ん坊もいたのである。
奥さんはよく逃げ出さなかったなと思った。
たしか、奥さんが水木しげると結婚したときには、行かず後家のような年齢だったという話だったと思うが、メシが食えないとなったら普通は逃げるはず。水木しげるっていうオッサンはたしかに面白い男だったみたいだが、よほど惚れたのだろうか・・?
宮藤官九郎って人はあまり魅力的じゃなかったので、そのへんの雰囲気が伝わって来なかった。
が、昭和の日本の雰囲気がけっこう伝わってきた。
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