ちいさな哲学者たち
ちいさな哲学者たち
/ジャン=ピエール・ポッジ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(14)
解説・ストーリー
フランスの小さな幼稚園で行われた哲学の授業を2年間にわたって記録した教育ドキュメンタリー。子どもたちの考える力を養い、議論の大切さを学ぶための画期的な試みを通じて、子どもたちが次第に自分の考えをしっかりと言葉にして相手に伝え、あるいは相手の意見に耳を傾け尊重するようになっていく成長の過程がありありと映し出されていく。
フランスの小さな幼稚園で行われた哲学の授業を2年間にわたって記録した教育ドキュメンタリー。子どもたちの考える力を養い、議論の大切さを学ぶための画期的な試みを通じて、子どもたちが次第に自分の考えをしっかりと言葉にして相手に伝え、あるいは相手の意見に耳を傾け尊重するようになっていく成長の過程がありありと映し出されていく。
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「ちいさな哲学者たち」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
フランスの小さな幼稚園で行われた哲学の授業を2年間にわたって記録した教育ドキュメンタリー。子どもたちの考える力を養い、議論の大切さを学ぶための画期的な試みを通じて、子どもたちが次第に自分の考えをしっかりと言葉にして相手に伝え、あるいは相手の意見に耳を傾け尊重するようになっていく成長の過程がありありと映し出されていく。
「ちいさな哲学者たち」 の作品情報
「ちいさな哲学者たち」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ちいさな哲学者たちの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
97分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ASBX4989 |
2012年02月24日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
ちいさな哲学者たちの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
97分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ASBX4989 |
2012年02月24日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
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0人
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0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
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ユーザーレビュー:14件
小さな子は何も知らない、なんてことはない
フランス、パリ近郊の教育優先地区にあるジャック・プレヴェール幼稚園では、3〜5歳の子どもたちが哲学を学ぶという、画期的な取り組みが行われています。教師は、子どもたちを集めて月に数回、様々なテーマについて考えさせて討論させています。「愛とは」「死とは」「自由とは」…。そんな質問に自分なりの意見や答えを見つけて話し合う子どもたち。
スクリーンには、まだほんの小さな子供たちが愛や死について真剣に考えている姿が写し出されています。
子どもたちは生き生きと屈託なく、時に残酷な言葉を発しながら様々なテーマについて話しています。
子どもから出る言葉に驚きました。子どもの中には子どもなりのストーリーが溢れているのですね。
自分に興味のないことには睡魔に襲われたりしながら、その姿がまた可愛らしいです。
子供たちに問いかけると、きらきらとした瞳で意見が返って来ます。
小さな子は何も知らない、なんてことはないのだと。
中には、大人が言っていた言葉をそのまま、まるでそれが自分の言葉であるかのように口にする子供たちもいるのですが、その大人びた口調も可愛らしいのです。
子どもの無限の可能性の大切さに改めて気付かされます。
欲を言えば、何回かに分けて、もっと、成長してゆく様を、じっくり見せて欲しかったかな?
このレビューは気に入りましたか?
16人の会員が気に入ったと投稿しています
なんじゃ、こりゃ。
幼児教育に携わる人のための、研究発表ビデオかなんかなんでしょうか?
今日のテーマを決めて、ロウソクに火を点して、さあ「哲学の時間」ですって(笑)。
教師は一生懸命なにかを引き出そうとしてるのだけど、こっちは子供のグダグダの話につきあわされるだけで、イライラしてきました。
そりゃ、たまにはハッとするようなことも言ってますよ。
そうすると、教師はもう目を輝かして喜んで。外遊びの時間も、監督そっちのけでその話に夢中になっています。
子供だってちゃんと考えてる。そんなことはわかっています。
でも、子供の言葉をとらえて、大人がそれに一喜一憂するのはおかしいです。
「この子って天才かも!」と周りの大人は錯覚してしまうんですよね。みんな凡人なのに。
難しい理屈をこねくりまわしているよりも、無邪気に外で水遊びをしたり、映写機の光に喜んで跳ねたりしている姿の方がよっぽど魅力的でした。
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答えの出ないものを考えさせること
まだ出産・育児をした経験がありません。だから青臭いと思われるかもしれないけど、この映画で行われていることには単純に驚かされたし、素晴らしいと思った。
愛、死、そして自由について。
4-5歳の子供たちが考えて、思ったことを言葉にする。そして議論する。
ヤダ、これって、私が大学の授業でやっていたことと同じじゃない!?
「結婚する人は幸せ」という子に対し、「結婚がよいものとは限らない」と反論する子が出てくる。最終的には「哲学は嫌いだ。答えを無理強いされるから!」と言い出す子も出てきたりして。
もちろん親の意見が多分に影響されていることでしょう。でもそれだけではないことは観ていてわかります。
よくしゃべる子、言葉を絞り出すようにぽつぽつと話す子、他の子が話すのをじっと聞いている子、全く興味を持てずに眠ってしまう子……、子供たちも様々です。
別の作品のレビューで書いた気がしますが、パリを訪れたとき、ポンピドゥーセンターのキュビズム作品の前で小学校低学年くらいのグループが座って説明を聞いているのを見て、大変驚かされました。
フランスでは幼稚園の先生になるのに修士資格が必要だそうです。
きっとフランスでは、幼い頃から自分で考え、自分で話し、議論をするための教育が非常に大事にされているのだと思う。
それに比べて文化の違いも大いにあるだろうけど、日本で施されているのは、なるべく“考えないようにする”教育に思えて仕方がありません。子供が理解できそうな物や害のない物だけを与え、説明の難しい物や少しでも有害の恐れのあるものは遠ざける。
きっと、答えの出ないものを考えさせることを極端に嫌う傾向があるんだと思うんです。だから大人になっても、なかなか答えの出ない難しい問題を考えられなくなってしまう。。
考えて、議論することが幸せな人生につながるかと言えば、決してそうではない。もしかしたら、あまり難しいことは考えずに目の前のものを受け容れる能力こそが幸せへの近道なのかもしれない。
それでもやっぱり今の日本人には、考える力が決定的に不足しているような気がします。
政治の話を真面目に語る人を斜めに見て「何、熱くなってるの?超コワイんですけど」とか「ちょっと意味わかんない。私、頭悪いんで。」とか茶化したり、オバカなふりしている方がイケてる、みたいな残念な風潮の根本は、やっぱり教育にある気がしてなりません。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
あの頃に帰りたい
子どもという生き物にとって、考えるということがこれほど楽しいことだとは知らなかった。きっと子どもたちだって(たいていの子どもたちは)知らない。だって口を開けば、どうして?どうして?どうして?どうして?...「自分で考えてよ!」「どうして?」「ママ(それともパパ。あるいは先生)は忙しいの!」「どうして?」「きいてばかりじゃ駄目!」「どうして?」...本気で子どもに考えさせたいなら、子どもより上手く問うこと――「どうして」以上の問いかけ――を考えなきゃね。
この映画の好いところは、考えることの楽しさが目に見えること。考えることを楽しんでいるのが、子どもたちの表情から見てとれる。先生の問いかけに目を輝かせる。ほかの子の話を吸いつくように聞く。知らなかった言葉の発見。答えを出した喜び。なかまと思いを通じあう楽しさ。幼児教育の専門家とか哲学の先生の解説なんかは無し。ところどころに差し挟まれた景色の移ろいが、ゆったりと、時の流れを感じさせる。そして、考えるということは一問一答式の作業ではなく、からだの一部として根付くものだと教えてくれる。
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、、、、
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ユーザーレビュー
小さな子は何も知らない、なんてことはない
投稿日
2012/02/17
レビュアー
ミルクチョコ
フランス、パリ近郊の教育優先地区にあるジャック・プレヴェール幼稚園では、3〜5歳の子どもたちが哲学を学ぶという、画期的な取り組みが行われています。教師は、子どもたちを集めて月に数回、様々なテーマについて考えさせて討論させています。「愛とは」「死とは」「自由とは」…。そんな質問に自分なりの意見や答えを見つけて話し合う子どもたち。
スクリーンには、まだほんの小さな子供たちが愛や死について真剣に考えている姿が写し出されています。
子どもたちは生き生きと屈託なく、時に残酷な言葉を発しながら様々なテーマについて話しています。
子どもから出る言葉に驚きました。子どもの中には子どもなりのストーリーが溢れているのですね。
自分に興味のないことには睡魔に襲われたりしながら、その姿がまた可愛らしいです。
子供たちに問いかけると、きらきらとした瞳で意見が返って来ます。
小さな子は何も知らない、なんてことはないのだと。
中には、大人が言っていた言葉をそのまま、まるでそれが自分の言葉であるかのように口にする子供たちもいるのですが、その大人びた口調も可愛らしいのです。
子どもの無限の可能性の大切さに改めて気付かされます。
欲を言えば、何回かに分けて、もっと、成長してゆく様を、じっくり見せて欲しかったかな?
なんじゃ、こりゃ。
投稿日
2012/12/10
レビュアー
パープルローズ
幼児教育に携わる人のための、研究発表ビデオかなんかなんでしょうか?
今日のテーマを決めて、ロウソクに火を点して、さあ「哲学の時間」ですって(笑)。
教師は一生懸命なにかを引き出そうとしてるのだけど、こっちは子供のグダグダの話につきあわされるだけで、イライラしてきました。
そりゃ、たまにはハッとするようなことも言ってますよ。
そうすると、教師はもう目を輝かして喜んで。外遊びの時間も、監督そっちのけでその話に夢中になっています。
子供だってちゃんと考えてる。そんなことはわかっています。
でも、子供の言葉をとらえて、大人がそれに一喜一憂するのはおかしいです。
「この子って天才かも!」と周りの大人は錯覚してしまうんですよね。みんな凡人なのに。
難しい理屈をこねくりまわしているよりも、無邪気に外で水遊びをしたり、映写機の光に喜んで跳ねたりしている姿の方がよっぽど魅力的でした。
答えの出ないものを考えさせること
投稿日
2013/04/28
レビュアー
みみ
まだ出産・育児をした経験がありません。だから青臭いと思われるかもしれないけど、この映画で行われていることには単純に驚かされたし、素晴らしいと思った。
愛、死、そして自由について。
4-5歳の子供たちが考えて、思ったことを言葉にする。そして議論する。
ヤダ、これって、私が大学の授業でやっていたことと同じじゃない!?
「結婚する人は幸せ」という子に対し、「結婚がよいものとは限らない」と反論する子が出てくる。最終的には「哲学は嫌いだ。答えを無理強いされるから!」と言い出す子も出てきたりして。
もちろん親の意見が多分に影響されていることでしょう。でもそれだけではないことは観ていてわかります。
よくしゃべる子、言葉を絞り出すようにぽつぽつと話す子、他の子が話すのをじっと聞いている子、全く興味を持てずに眠ってしまう子……、子供たちも様々です。
別の作品のレビューで書いた気がしますが、パリを訪れたとき、ポンピドゥーセンターのキュビズム作品の前で小学校低学年くらいのグループが座って説明を聞いているのを見て、大変驚かされました。
フランスでは幼稚園の先生になるのに修士資格が必要だそうです。
きっとフランスでは、幼い頃から自分で考え、自分で話し、議論をするための教育が非常に大事にされているのだと思う。
それに比べて文化の違いも大いにあるだろうけど、日本で施されているのは、なるべく“考えないようにする”教育に思えて仕方がありません。子供が理解できそうな物や害のない物だけを与え、説明の難しい物や少しでも有害の恐れのあるものは遠ざける。
きっと、答えの出ないものを考えさせることを極端に嫌う傾向があるんだと思うんです。だから大人になっても、なかなか答えの出ない難しい問題を考えられなくなってしまう。。
考えて、議論することが幸せな人生につながるかと言えば、決してそうではない。もしかしたら、あまり難しいことは考えずに目の前のものを受け容れる能力こそが幸せへの近道なのかもしれない。
それでもやっぱり今の日本人には、考える力が決定的に不足しているような気がします。
政治の話を真面目に語る人を斜めに見て「何、熱くなってるの?超コワイんですけど」とか「ちょっと意味わかんない。私、頭悪いんで。」とか茶化したり、オバカなふりしている方がイケてる、みたいな残念な風潮の根本は、やっぱり教育にある気がしてなりません。
あの頃に帰りたい
投稿日
2012/04/03
レビュアー
シャラ
子どもという生き物にとって、考えるということがこれほど楽しいことだとは知らなかった。きっと子どもたちだって(たいていの子どもたちは)知らない。だって口を開けば、どうして?どうして?どうして?どうして?...「自分で考えてよ!」「どうして?」「ママ(それともパパ。あるいは先生)は忙しいの!」「どうして?」「きいてばかりじゃ駄目!」「どうして?」...本気で子どもに考えさせたいなら、子どもより上手く問うこと――「どうして」以上の問いかけ――を考えなきゃね。
この映画の好いところは、考えることの楽しさが目に見えること。考えることを楽しんでいるのが、子どもたちの表情から見てとれる。先生の問いかけに目を輝かせる。ほかの子の話を吸いつくように聞く。知らなかった言葉の発見。答えを出した喜び。なかまと思いを通じあう楽しさ。幼児教育の専門家とか哲学の先生の解説なんかは無し。ところどころに差し挟まれた景色の移ろいが、ゆったりと、時の流れを感じさせる。そして、考えるということは一問一答式の作業ではなく、からだの一部として根付くものだと教えてくれる。
、、、、
投稿日
2012/02/25
レビュアー
エロエロ大魔神
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