第７鉱区

あの・・・・・石油掘ってるみたいですが。。。。

その海域ってバリバリ日本の排他的経済水域なんですけど・・・・・・やめてくれませんか？

東シナ海の第７鉱区に浮かぶ石油ボーリング船を舞台にしたモンスターアクションです。
この映画で「第7鉱区」と呼ばれている海域は、1970年頃には、日韓共同で調査を行なったらしいですが、現在では共同開発や採掘もされていないようです。
父の意志を継ぎ、石油採掘船エクリプス号の女性隊員として働くヘジュン（ハ・ジウォン）は、石油は出ないと判断した本部の撤収命令に背いて、仲間たちと懸命に石油を探している最中に、突然謎の巨大生物が出現します。

ヘジュンが開発にこだわるのは、父の思いを受け継ぎたいと願っているのでしょうが、冒頭の傷自慢などや、バイクを乗り回してばかりで、父親に対する想いが感じられません。なのでその辺の表現が薄くて、物語に今一つ入り込めませんでした。
韓国ものは、大体演出が過剰なのが常ですが、人間一人一人を執拗に襲う設定がいかにもおかしいのと、何度も訪れる絶体絶命の危機が、ちょっとしつこく感じられました。

ヘジュンの父の盟友アン・ソンギが鍵を握っているのですが、彼が出てきたら、話が面白くなるのかな？と思ったら変わりませんでした。
前半の怪物が出て来るまで結構退屈で、これといって見どころはなく、後半からのモンスターとの死闘の描かれ方が今一つだし、何よりドラマ性がないのが、物足りなく不満が残りました。

バイク・アクションに臨んだハ・ジウォンは、頑張っていたし、タンクトップが似合っていました。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

劇場で「３Ｄ」エンタメ気分で観るためだけの作品。
普通に「２Ｄ」で観ても楽しめるように製作しないと。。。

済州島沖の石油採掘船内にて未知なる怪物との死闘を描いている。
その超大型ぬるぬるトカゲ系の怪物は銃撃しても火炙りにしても死なない不死身だ。
ぢゃぁどうやって殺すと言うのだぁ？？？
ま、御心配なく。主役の姉ちゃんが採掘船ならではの手法でキッチリ始末してくれる＾＾

クリーチャーの造形に３年の歳月を掛けた割には
そして超マジメに正統派に製作した割には、そ〜んなにオモロなかったぞ？

狭い船内と言えば「エイリアン」
その雰囲気を醸し出すも緊迫感が無く、有名俳優らを活かし切れず無駄使い。
ま、くだらなかった「グエムル（＝怪物）」よりはマシか？＾＾

　劇場では３Dで観ましたがあまり意味はなかったですね。純韓国産CGによるSFモンスターアドヴェンチャーです。
　ハリウッド映画のパッチワークのようなところがあって、ストーリーや人物設定はまんま『エイリアン』シリーズ、舞台設定は『アビス』なんかを思い起こさせます。
　洋上の石油採掘基地が舞台なんですが、そのせいか（？）あまり閉塞感がない。閉じ込められた空間の不便さがもっと表現できていればなあと思います。
　序盤から続く人物紹介や隊員同士の熱いやり取りがわざとらしく、うっとうしいので退屈に感じてしまいます。
　そのうち人が殺されたり消えたりするのですが、「まあエイリアンみたいなものか」と思っていると犯人探しのあれこれもミスリードになりません。
　案の定裏切り者は会社の手先であの人で…とこれもエイリアンシリーズっぽいですね。
　主人公の女性がガサツな感じなのも僕的にはちょっと辛いのですが、まあ終盤のアクションへの布石だろうと我慢します。
　その肝心のクライマックスは、演出が鈍重なのは傷とはいえ、施設の構造や掘削ドリルなどを生かしたアクションを見せようとしていて好感を持ちました。
　けど、倒しても倒してもって『ターミネーター』並みのクリオネ・モンスターに、だんだんうんざりしてしまいます。
　最後にやっぱり伏線のあったバイクアクションになるのですが、そんなアクロバティックすぎて興ざめしてしまいました。
　心意気は買いますが、面白くはありませんでした。ラストのセンチメンタルも余計でしょう。25点。

劇場で見逃した映画をDVDで・・・と思って
物色してたら発見したこれ。

正直言って劇場で観なくてよかったな・・・・と思っちゃった。


石油掘削船を舞台にした映画。
事前情報はそれくらいで観たので、
多分パニックムービーなんじゃないかな？
っていう予想だったんですが
ちょい違う。

いや、確かにパニックムービーかもしれないけど、
バケモンムービーでした。

石油掘削に出たところ、
船内に謎の生き物。

あれ・・・・・
これって、舞台が違うだけで
「エイリアン」じゃないかい？？？？？？

で、女性が強いところも同じ。

ならば面白いのかな、と思ったんですが
なんだか物足りない。

このバケモノの姿もなんだかちゃちい。

同じようなストーリー・設定でも
こうも違うもんかね・・・・・と思った１本でした。

残念！！！！！！