ＨＵＮＴＥＲＳ　ハンターズ

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オモロないぞ！

優しそうな狩猟者らの生活ぶりを見せるオープニング。
それで実は人狩りハンターだ！と言っても恐くないぞ！
人狩りと言っても主役の警官１人を追いかけっこ・・

前半４５分間スンゲー退屈！
後半もテンポ遅いしスンゲー退屈！
第一、ハンターらの恐さが微塵も感じられないし、逆に鬱かい！？

これ、劇場公開作品ではあるが、観る価値無し。

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冒頭から暫らくは人物紹介のように今の生活に不満のある男たちが映し出される。ちょっと退屈な時間です。
そして終盤、唯一自由な時間が過ごせる週末に廃墟となった“ゴーベン要塞”に集まったのは、オリヴァー、ロニー、そして青年のステーヴンとウイルです。
ラスト近くで、もう1人意外な人物が彼らの仲間であることが明かされ、ハンター仲間は占めて5人です。さて、彼らは、何を狩るのか・・・
それは、イントロダクションで、すでに語られているようになんと人間なのです。人間狩りです。
主人公は、アフガン帰還兵でPTSDを患っている刑事ルセイントです。分析官だが、ワンマンで横暴な署長バーナードにフランソワと言う男の身柄の安全を頼むと命令される。
町では、行方不明者が続出しいるが署長はなぜか関心がない様子だ。ルセイントはフランソワとは内密に会わなければならないので”ゴーベン要塞”で会おうとする。
しかし、署長は事故が多発しているのでダメだと言う。ルセイントは署長が出張だと言うのでは内緒で”ゴーベン要塞”で会うことにする。(なぜ要塞なのか不思議、変です)
ルセイントがジョギング中に出会ったのがアリスと言う女性ですが、ラストで廃墟にやって来たカップルが実はアリスとボーイフレンドなのです。(これもなぜ要塞に来るのか不思議)

★なんか無理やり要塞に集めるのが不自然で、観ていてイライラしました。それに、オーラスのルセイントとアリスがカフェで偶然のように出会うシーンは要らなかったかも。
★予告編では、ラストシーンの迫力ある映像だけが映し出される。廃墟と化した要塞に入ったカップルが何者かに襲われるシーンです。実際、見所はそこだけかも知れません。。。

廃虚となった要塞に集まっている４人組。
要塞に集う週末のみを楽しみに、週日は不満を抱えながら生活しているらしきこと、
失踪事件に関わっていそうなこと、
どうもメンタルにいかれつつあるのが混じっていることなどが、
微妙にいったりきたりする時系列に従って、とにかく淡々と判明していきます。
３０分ぐらいを過ぎると展開が一転するものの、やはり地味な感じは否めませんね。
伏線っぽいのも回収されきっているのか微妙ですし。

何かきめちゃってるの？って感じで妙な踊りをおどる兄ちゃんが一番印象に残った作品でした。
一部グロはあるものの、エロは皆無で、ヒマがあればという程度の作品でしょうか。

　前半、複数の視点から描かれる「事件の日までの一週間」はどうにもかったるく、意味あり気な伏線もどきもあまり効果的とは思えません。脚本も適当というか、アフガン帰りの新人刑事とブロンドの女の子（なかなか可愛い）の出会いとか、刑事が任務として与えられる「マフィアの証人保護」のとってつけたような感じなど。関係者を当日、朽ちた要塞に集めるやり方も、なんだか作り過ぎな漢字ばかりが先にたってしまいます。警察署長のホールに響き渡る怒鳴り方とか、不自然極まりないですね。
　時折挿入される、男の一人の悪夢が、どこかデヴィッド・リンチの描くそれに似ていると思ったのですが、終盤にハンター一味に捕まった刑事が見ることになる狂った所業から、やはり本作はかなりリンチの影響を受けていると思いました。前半の退屈さ、地味さからは想像できないほど生首ゴロゴロの残酷・グロ描写が唐突にエスカレートするというのが本作の面白いところ。逆にいえばそれまでは我慢でしょうか。狂った大学生も目を引きますが、ラスト間際でブロンドの女の子が真っ白なダウンジャケットを着て登場し、それを見事に泥と鮮血で汚して見せるあたり、なかなか印象的です（雪の降らせ方もよい）。ハンター一味のどこかズレたおかしさも買います。
　まあ。あれだけ銃撃戦を繰り広げていて聞こえないのかとか、刑事役の俳優はあまり魅力がないなあとか、つくりの甘さは随所で否めませんが、意外と見応えがある一作でした。５５点。
　人間狩りモノならピーター・フォンダ＆ウィリアム・ホールデンの『ダーティハンター』を復刻してくれませんかねー。

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　開始30分経っても何の話かわからず、かなり辛い序盤でした。おじさんたちが、日常生活で仕事で辛い目にあっているだけで、夜にウィスキーグラスを片手に悩みを話されても知ったこっちゃなかったです。一方の軍からやってきた刑事も、失踪事件を捜査しますが1つ1つのシーンがやたらと長くて「そんな会話たくさんする必要ある?」と思うくらい長々と話してなかなか次のシーンに行かないので、更に何の話かわからなくなっていく展開でした。
　映像も夢や妄想が多くてガチャガチャとした映像が挿入されて頭が痛くなりました。そんなのいいから、本筋を進めて欲しいと思いました。

　主人公の刑事が思わぬ反撃をするところから物語にスピード感が出て面白くなりそうでしたが、ハンター達は速攻焦り始めて怒鳴り散らしてオタオタするだけなので。全くハンター感が感じられなかったです。よく今まで上手くいっていたなと感心しました。

　なかなか始まらないストーリーに回想や妄想ばかりの展開に飽きてしまった映画でした。サイコたちに感情移入させようとする構成は面白いとは思いましたが、退屈でした。