アイ・ソウ・ザ・デビル〜目撃者〜

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腹立つくらいにつまらん！
第一、邦題のデビルと言うのが誤解を呼ぶ。
勝手に幽霊系と思い込んだ私がいけなかった・・

開始早々ジャケの男が悪人である事を明かすオープニング。
その後は１９８０年代風の古臭い展開が延々と続く。
要は、怪しいと思われるジャケの男の家に高校生達が不法侵入したら１人が殺されて
その後も高校生達が執拗に悪人の家に夜な夜な侵入しては見つかり・・

イントロにホラーと書いてあるが、ＰＧ１２すら付かない程の普通のドラマだ。
イントロに理解しがたい光景と書いてあるが、一体何が理解できないのか拷問しながら尋問したいくらいだ。
ってか、見所が何一つ無い駄作だ。良くもまあこんなつまらんものを・・

単なる揉め事の話と言って良いだろう。

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舞台はテキサスの田舎町。オープニングにはとても惹き込まれワクワクしました。
シーンと静まり返った夜、愛犬を連れ散歩している男が背後から走って来た男に「ジャック」と呼び止められる。
知り合いのようだが、男はジャックを脅し墓場に連れて行き穴を掘らせた後、棺の中に生きたまま閉じ込め埋めてしまう。
それから2年後、高校生のトラヴィス、アビー、ブライアン、ダニーの仲良し4人組が、葬儀屋を営む薄気味の悪いヴォーン低に忍び込むことした。
何やらヴォーンと女性がダンスをしてるシルエットが窓辺に見える。そのうちヴォーンが出掛けるのを見計らってトラヴィスが監視役で3人が家の中に侵入する。
すると、ベッドには洋服を着た死人の女性が寝かされていた。慌てて出ようとしたがダニーがヴォーンに捕まり、階段から突き落とされ亡くなってしまう。
ヴォーンが自ら警察を呼び、事故死扱いになる。3人はベッドに寝かされた死人を見たというが警察も親も誰も信じてくれません。
そこで、3人は自ら証拠を掴もうとカメラを手にヴォーン低に入るが、事態は絶体絶命の展開に・・・。
ラストで、ヴォーンの狂気の沙汰と悲しい過去が浮かび上がります。

★定番の学園物ミステリー・サスペンス・ホラーですが、面白かったです。
あまりグログロした血が乱れ飛ぶようなシーンはありませんので、安心して鑑賞出来る作品です。気軽にご覧下さい。。。

観ていくうちに、段々と“愛想が尽きる”作品でありますぅ。
真面目なミステリアスかと思えば・・・登場人物の行動がミステリアスでしたよ。。（トホッ）

このメーカーの販売する作品は、最初の掴みの部分はいいんです。最近観た『カージャック』『プレイバック』もそうでした。
ただ、そこからの展開が盛り下がっていくぅ〜。（カックン）

葬儀屋と云うちょっと不気味な人物が、緻密さと策略がない単にイカレタおやじ。
それに輪をかけて酷いのがアホな警官達。
この二組の相乗効果によって作品が成り立つ。だからスリルもミステリーな要素も薄れている。

しかし、あ〜だこ〜だと作品を観ながらツッコミを入れたい人にはもってこい。（とほほ〜）

ただのテレビドラマ並みの学園スリラーかな。
怖いシーンはほとんどありません。デビルじゃなくて変なおっさんでした。
警察が犯人のいう事を鵜呑みしすぎて何の疑問も持たないし、お粗末すぎる。
犯人が最初からバレバレなのはいいけど、何で変質者になったか経緯も
描かれてないし、終盤の対決もなんか幼稚な演出でゲンナリでした。
葬儀屋って設定だけど、遺体処理シーンもないし。見所がないです。
子供が見るには、ちょいドキドキできて丁度いいスリラーかと。
でも大人がマジで見るのはキツイです。
ホラー好きなかたは借りないほうが良いです。
ラストシーンは、お幸せに♪ね、という終わり方(笑でした。

　だいたいアメリカ人というのは、ごく普通の高校生が他人の家に平気で押し入っても、おかしいとおもわないのだろうか。
これを作った人は、脚本を書く段階で、アメリカ人の高校生は、人の家にこういうふうに入る悪がきばかりで、見た人が違和感をもつなんてことはまったく考えなかったのだと思う。
まず、そこがだめ。だから、友達が頭をふみつけられて死んでしまっても、まあ、仕方ないよねって思えてしまう。

個人の趣味だから、死んだ奥さんを防腐処理して、生きているかのように生活しても、それはそれでいいんじゃないかと思う。怖いのは、この葬儀屋の男ではなく、
それを悪いやつだと決め付けて、執拗に追い込んだ高校生のほうだと思った。
　出だしは期待できそうな感じだったけれど、韓国映画の「悪魔を見た」のものすごい迫力には、遠くおよばないものだ。やはり、話題にのぼらない映画で、これは拾い物というのを
みつけるのは難しいのだ。