HOME 愛しの座敷わらし / 橋本愛
HOME 愛しの座敷わらし
/和泉聖治
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全体の平均評価点: (5点満点)
(39)
解説・ストーリー
荻原浩の小説を元に、古民家に宿る座敷わらしに導かれ絆を取り戻していく家族を描くハートフルドラマ。父親の転勤で東京から岩手の片田舎に引っ越すことになった高橋一家。新たな住まいとなった築100年以上の古民家で、一家は不思議な現象に遭遇する。
荻原浩の小説を元に、古民家に宿る座敷わらしに導かれ絆を取り戻していく家族を描くハートフルドラマ。父親の転勤で東京から岩手の片田舎に引っ越すことになった高橋一家。新たな住まいとなった築100年以上の古民家で、一家は不思議な現象に遭遇する。
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「HOME 愛しの座敷わらし」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
荻原浩の小説を元に、古民家に宿る座敷わらしに導かれ絆を取り戻していく家族を描くハートフルドラマ。父親の転勤で東京から岩手の片田舎に引っ越すことになった高橋一家。新たな住まいとなった築100年以上の古民家で、一家は不思議な現象に遭遇する。
「HOME 愛しの座敷わらし」 の作品情報
「HOME 愛しの座敷わらし」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
HOME 愛しの座敷わらしの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語 |
日本語ドルビーデジタル5.1chサラウンド |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
10DRJ30284 |
2012年10月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
26枚
|
0人
|
0人
|
【Blu-ray】HOME 愛しの座敷わらし(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語 |
日本語ドルビーTrueHD5.1chサラウンド |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
10XRJ20004 |
2012年10月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
|
0人
|
0人
|
HOME 愛しの座敷わらしの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語 |
日本語ドルビーデジタル5.1chサラウンド |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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10DRJ30284 |
2012年10月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
26枚
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0人
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0人
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【Blu-ray】HOME 愛しの座敷わらし(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語 |
日本語ドルビーTrueHD5.1chサラウンド |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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10XRJ20004 |
2012年10月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
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- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
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ユーザーレビュー:39件
いろんな思いがこみ上げます。
投稿日:2012/10/08
レビュアー:じゅんさん
ぶきっちょで真面目なお父さん。娘との微妙な距離感。母親の老い。
何だか自分に置き換えて観てしまいました。
囲炉裏を囲んで家族で会話をする当たり前のことなのですが、何だか良い雰囲気がでています。
座敷童がいかにも出そうな藁葺屋根の家。そしてまた座敷童が可愛らしい。
涙と笑いを誘う良い作品だと思います。
かもめ食堂以来、何度も見直した作品です。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
お父さん もしかして…
食品会社に勤めるお父さん 53歳
東京本社商品開発部の課長から
岩手県盛岡支店(?)営業課長に異動です
内心
この年で本社から盛岡
しかも開発から営業
もうサラリーマンとして先はないな
と思ったお父さんが 終の棲家にしようと
家族には 家賃が安いからと言い訳をして借りたのは
なんと築100年はあろうという古民家
引っ越して間もなく
不思議なことが起き始めます
― − ― − ―
見えた人に幸せを運んでくるといわれる 座敷童の六ちゃん
みんなには見えるのに お父さんには見えません
お父さんだけには幸せが来ないの?
いえ お父さんはね 幸せをもらう人ではなくて
人に幸せを 挙げる人だから
え? お父さんもしかして…
― − ― − ―
舞台となった南部曲家は
一見して文化財級の建物だと見て取れます
貸家の設定はちょっと無理があるかなあ
部屋の隅々まで拭き込まれ 黒光りして…
地方に舞台をとった作品で どうしても気になるのが
「方言」 です
中途半端に真似するなら
いっそ 標準語でやった方がいいと 常々思っています
盛岡なのに 福島あたりのイントネーションが出たり
もっと 土着の文化を大事に扱ってほしいな
僕は東京生まれ東京育ちですけど…
その中でも
佐々木すみ江さんの南部言葉は
明らかにネイティブ・スピーカーのものだと思いました
その部分だけ重みが違う
ふと気になって調べてみました
彼女 東京の出身でした!!!
なんと 47の方言を使い分けられるのだそうです
演技というか 芸というのは そういうものなのですね
後からではありますが 凄みすら感じるセリフでした
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
先に原作読んじゃダメ!!!!!
絶〜対に映画を観る前に原作を読まない方が良いです!!!
色んな場面や人や物やセリフがなくてガッカリします
(そしてソレいらんだろ…って物やシーンが盛り沢山)
まず、犬がいないので座敷童が怖がって逃げたり一緒に寝たりがない
智也と童の自転車シーンと母の自転車の後ろに乗ってるシーンがないので
童が今までは怖くて自由に外に出られなかったという事が分からない
古いケロちゃんもないので童の孤独感が画かれてない
ファミレスで童の存在が家族にバレるシーンで童が店に一緒にいない
カッチャンの虚言癖と隣の嫁VS小姑がないのでカッチャン東京行かない
他にも色々ありますが…
いらんだろ…の代表格は白い馬!!!
日本のド田舎に真っ白な馬がいる違和感…ロードオブザリングか…
あと、他の方も書いておられましたが
お父さんのネクタイ姿…帰宅して団欒してるのに1人違和感…
水谷さんは凄く好きですが
この映画には、もっと軽いお調子者っぽい(時にはズルくセコい)
普通のオヤジな雰囲気人が良かったなぁ(安田成美が出てるので木梨とか…)
と思います。
全体的に原作読むと映画は不満だらけなので絶対に原作先に読んじゃ駄目です!!!
(映画の後なら「あの時は実はこ〜だったのかというのが良く分かって良いかも」)
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
原作を読んだ者には物足りなさ感がいっぱい
私の大好きな荻原浩の小説だから、もちろん原作は読んだ。
笑って泣ける荻原作品の定番のような展開で、
お父さんだけが張り切っていて、家族はイヤイヤ連れてこられ、気持ちもバラバラ。
そんな一家が、最初は座敷わらしに翻弄されながらも、次第に絆を取り戻していくさまに、泣き笑いしながら読んだものだ。
****以下若干のネタばれあり*****
基本的なスタンスは原作通りなんだけど
映画のダメなところは
まずお父さんのキャラがちょっと違う。
家族のために必死なところは映画の通りなんだけど、もっとお調子者でもっと軽いキャラで、イメージとしては「クレヨンしんちゃん」のお父さんのような感じの人(笑)
お母さんの史子さんは、原作ではもっとシャキシャキした感じで、普段はお父さんを尻に敷いているけど、
いざ座敷わらしに出会ったら、お父さんを頼って可愛らしくなっちゃうような人。(家では絶対スカートでなくパンツを履いているタイプ!(笑))
そしてボケ始めたおばあちゃん、原作ではもっとボケが来てるのだけど、座敷わらしと出会って次第に正気を取り戻していく。
なによりの原作との違和感は、座敷わらし。
これではただの幼女。
原作で感じた妖怪的な怪しい雰囲気はまるでないし、シャボン玉やけん玉を座敷わらしが初体験したときの、驚いてほわーっと吐き出す風、
自転車のカゴにのって風を感じるときのあの子のよろこび、
高橋一家と次第に深まる絆、
そういうのが、ほとんど描かれていないから、今ひとつ感動がないのだ。
座敷わらしは子役に演じさせず、CGでイメージ通り描いた方がよかったのにと思う。
長女のアズミの前の学校でのイジメに近い疎外感もさらっと触れただけなので、新しい学校で生まれた友達との友情にも原作ほど胸は熱くならないし、
智也のカッチャンへの初恋に近い淡い思いも全く描かれてないのは、あの部分はけっこう重要なファクターだったので、残念。
お隣の米子さんやその娘さんとの交流もあっさりでがっかり。
あと、もう一つ、お父さんやっとこ仕事から家に帰ってきて、背広きたまま着替えもせずにお夕飯食べるんだけど、ならばせめてネクタイぐらいははずすでしょ?普通・・(笑)
そして何時間もたってもまだ背広にネクタイって・・・・おまけに真夏だよ?
お父さんの実直さを強調したかったのかもしれないけど、あまりにも違和感だった。
ということで、この映画は原作を読む前に見ることをオススメします。
映画用にかなりコンパクトにまとめたので、映画を最初に見た人はけっこう楽しめて感動するのではないでしょうか。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
座敷わらしは福の神
投稿日:2013/10/06
レビュアー:こうさま
評価76点(100点満点)
」座敷わらし」は岩手県を中心とする東北地方で言い伝えられている精霊で「座敷童子」と書くように小さな子供だというのが一般的。子供だからともかく悪戯好きではあるが、
人に危害を加えたりすることはなく、むしろ「座敷わらし」の出る家は栄、去ると衰退するという。つまり福の神的存在なのだ。
さて東京から左遷されて盛岡営業所に赴任してきた高橋晃一と家族の新しい住処は筑後100年以上という民家、前住人は外国人だったらしいが短期で引っ越してしまったらしい。
この家族、今様にいろんな問題を抱えているみたい。長女は東京の学校で人間関係に悩んでいたようだし、長男は喘息気味と健康に問題あり、そして母親は認知症初期、
どうみても家族はバラバラ、東京の狭いマンションでもバラバラだった家族がこんな広い古民家に移ってきてますますバラバラに。
そして起こる怪奇現象、鏡に子供の顔が映ったり、物音がしたり、妻は完全にノイローゼ状態、しかし長男は」座敷わらし」と仲良くなり、近所の人たちから座敷わらしは福の神だと
教えられて、一家は座敷わらしと共存しようと考えるようになる。
するとどうだろう、晃一は仕事がうまく行き始め、長女は学校での人間関係が好転、長男はサッカーチームに入って元気いっぱい、妻はうまく近所のひとたちともなじんで、座敷わらしともお付き合い。やはり福の神だったのだろうか、ちよっと全てが急転しすぎる感はあるが、まぁあまり時間をかけても仕方のないところだろう。
ともかく水谷豊演じる家長晃一の不器用ながらも一生懸命さがなかなかよいところ、かくして家族はひとつにまとまるのだ。
本社に認められて東京に戻ることになった高橋一家、きっと今後もうまくゆくはずなのだ。
なかなか楽しい作品。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
いろんな思いがこみ上げます。
投稿日
2012/10/08
レビュアー
じゅんさん
ぶきっちょで真面目なお父さん。娘との微妙な距離感。母親の老い。
何だか自分に置き換えて観てしまいました。
囲炉裏を囲んで家族で会話をする当たり前のことなのですが、何だか良い雰囲気がでています。
座敷童がいかにも出そうな藁葺屋根の家。そしてまた座敷童が可愛らしい。
涙と笑いを誘う良い作品だと思います。
かもめ食堂以来、何度も見直した作品です。
お父さん もしかして…
投稿日
2012/11/18
レビュアー
ちびた
食品会社に勤めるお父さん 53歳
東京本社商品開発部の課長から
岩手県盛岡支店(?)営業課長に異動です
内心
この年で本社から盛岡
しかも開発から営業
もうサラリーマンとして先はないな
と思ったお父さんが 終の棲家にしようと
家族には 家賃が安いからと言い訳をして借りたのは
なんと築100年はあろうという古民家
引っ越して間もなく
不思議なことが起き始めます
― − ― − ―
見えた人に幸せを運んでくるといわれる 座敷童の六ちゃん
みんなには見えるのに お父さんには見えません
お父さんだけには幸せが来ないの?
いえ お父さんはね 幸せをもらう人ではなくて
人に幸せを 挙げる人だから
え? お父さんもしかして…
― − ― − ―
舞台となった南部曲家は
一見して文化財級の建物だと見て取れます
貸家の設定はちょっと無理があるかなあ
部屋の隅々まで拭き込まれ 黒光りして…
地方に舞台をとった作品で どうしても気になるのが
「方言」 です
中途半端に真似するなら
いっそ 標準語でやった方がいいと 常々思っています
盛岡なのに 福島あたりのイントネーションが出たり
もっと 土着の文化を大事に扱ってほしいな
僕は東京生まれ東京育ちですけど…
その中でも
佐々木すみ江さんの南部言葉は
明らかにネイティブ・スピーカーのものだと思いました
その部分だけ重みが違う
ふと気になって調べてみました
彼女 東京の出身でした!!!
なんと 47の方言を使い分けられるのだそうです
演技というか 芸というのは そういうものなのですね
後からではありますが 凄みすら感じるセリフでした
先に原作読んじゃダメ!!!!!
投稿日
2012/11/02
レビュアー
ハマジ
絶〜対に映画を観る前に原作を読まない方が良いです!!!
色んな場面や人や物やセリフがなくてガッカリします
(そしてソレいらんだろ…って物やシーンが盛り沢山)
まず、犬がいないので座敷童が怖がって逃げたり一緒に寝たりがない
智也と童の自転車シーンと母の自転車の後ろに乗ってるシーンがないので
童が今までは怖くて自由に外に出られなかったという事が分からない
古いケロちゃんもないので童の孤独感が画かれてない
ファミレスで童の存在が家族にバレるシーンで童が店に一緒にいない
カッチャンの虚言癖と隣の嫁VS小姑がないのでカッチャン東京行かない
他にも色々ありますが…
いらんだろ…の代表格は白い馬!!!
日本のド田舎に真っ白な馬がいる違和感…ロードオブザリングか…
あと、他の方も書いておられましたが
お父さんのネクタイ姿…帰宅して団欒してるのに1人違和感…
水谷さんは凄く好きですが
この映画には、もっと軽いお調子者っぽい(時にはズルくセコい)
普通のオヤジな雰囲気人が良かったなぁ(安田成美が出てるので木梨とか…)
と思います。
全体的に原作読むと映画は不満だらけなので絶対に原作先に読んじゃ駄目です!!!
(映画の後なら「あの時は実はこ〜だったのかというのが良く分かって良いかも」)
原作を読んだ者には物足りなさ感がいっぱい
投稿日
2012/10/21
レビュアー
飛べない魔女
私の大好きな荻原浩の小説だから、もちろん原作は読んだ。
笑って泣ける荻原作品の定番のような展開で、
お父さんだけが張り切っていて、家族はイヤイヤ連れてこられ、気持ちもバラバラ。
そんな一家が、最初は座敷わらしに翻弄されながらも、次第に絆を取り戻していくさまに、泣き笑いしながら読んだものだ。
****以下若干のネタばれあり*****
基本的なスタンスは原作通りなんだけど
映画のダメなところは
まずお父さんのキャラがちょっと違う。
家族のために必死なところは映画の通りなんだけど、もっとお調子者でもっと軽いキャラで、イメージとしては「クレヨンしんちゃん」のお父さんのような感じの人(笑)
お母さんの史子さんは、原作ではもっとシャキシャキした感じで、普段はお父さんを尻に敷いているけど、
いざ座敷わらしに出会ったら、お父さんを頼って可愛らしくなっちゃうような人。(家では絶対スカートでなくパンツを履いているタイプ!(笑))
そしてボケ始めたおばあちゃん、原作ではもっとボケが来てるのだけど、座敷わらしと出会って次第に正気を取り戻していく。
なによりの原作との違和感は、座敷わらし。
これではただの幼女。
原作で感じた妖怪的な怪しい雰囲気はまるでないし、シャボン玉やけん玉を座敷わらしが初体験したときの、驚いてほわーっと吐き出す風、
自転車のカゴにのって風を感じるときのあの子のよろこび、
高橋一家と次第に深まる絆、
そういうのが、ほとんど描かれていないから、今ひとつ感動がないのだ。
座敷わらしは子役に演じさせず、CGでイメージ通り描いた方がよかったのにと思う。
長女のアズミの前の学校でのイジメに近い疎外感もさらっと触れただけなので、新しい学校で生まれた友達との友情にも原作ほど胸は熱くならないし、
智也のカッチャンへの初恋に近い淡い思いも全く描かれてないのは、あの部分はけっこう重要なファクターだったので、残念。
お隣の米子さんやその娘さんとの交流もあっさりでがっかり。
あと、もう一つ、お父さんやっとこ仕事から家に帰ってきて、背広きたまま着替えもせずにお夕飯食べるんだけど、ならばせめてネクタイぐらいははずすでしょ?普通・・(笑)
そして何時間もたってもまだ背広にネクタイって・・・・おまけに真夏だよ?
お父さんの実直さを強調したかったのかもしれないけど、あまりにも違和感だった。
ということで、この映画は原作を読む前に見ることをオススメします。
映画用にかなりコンパクトにまとめたので、映画を最初に見た人はけっこう楽しめて感動するのではないでしょうか。
座敷わらしは福の神
投稿日
2013/10/06
レビュアー
こうさま
評価76点(100点満点)
」座敷わらし」は岩手県を中心とする東北地方で言い伝えられている精霊で「座敷童子」と書くように小さな子供だというのが一般的。子供だからともかく悪戯好きではあるが、
人に危害を加えたりすることはなく、むしろ「座敷わらし」の出る家は栄、去ると衰退するという。つまり福の神的存在なのだ。
さて東京から左遷されて盛岡営業所に赴任してきた高橋晃一と家族の新しい住処は筑後100年以上という民家、前住人は外国人だったらしいが短期で引っ越してしまったらしい。
この家族、今様にいろんな問題を抱えているみたい。長女は東京の学校で人間関係に悩んでいたようだし、長男は喘息気味と健康に問題あり、そして母親は認知症初期、
どうみても家族はバラバラ、東京の狭いマンションでもバラバラだった家族がこんな広い古民家に移ってきてますますバラバラに。
そして起こる怪奇現象、鏡に子供の顔が映ったり、物音がしたり、妻は完全にノイローゼ状態、しかし長男は」座敷わらし」と仲良くなり、近所の人たちから座敷わらしは福の神だと
教えられて、一家は座敷わらしと共存しようと考えるようになる。
するとどうだろう、晃一は仕事がうまく行き始め、長女は学校での人間関係が好転、長男はサッカーチームに入って元気いっぱい、妻はうまく近所のひとたちともなじんで、座敷わらしともお付き合い。やはり福の神だったのだろうか、ちよっと全てが急転しすぎる感はあるが、まぁあまり時間をかけても仕方のないところだろう。
ともかく水谷豊演じる家長晃一の不器用ながらも一生懸命さがなかなかよいところ、かくして家族はひとつにまとまるのだ。
本社に認められて東京に戻ることになった高橋一家、きっと今後もうまくゆくはずなのだ。
なかなか楽しい作品。
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- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
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